帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

地球温暖化と地理極、そしてミランコビッチサイクル

2022年02月10日 | 僕という人間 その他

地球の地理極が、東側にズレたそうですが、そのずれがこの先の地球にどんな影響を及ぼすのか・・・をすこし考察です。

まず、 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96180.php

Co2による 温暖化なんぞ全く信用していない翔ですが、

地球自体の全体的な温度変化は、 殆どが氷河期であり、 その間の温暖な間氷期はほぼ十万年ごとに訪れる事の繰り返し。 

その理由は至極簡単で、太陽エネルギーを陸地と海で受ける量が相対的に変化するからです。

 

陸地が受けとるエネルギーが減れば、地球は冷えていくわけです。

で、どういう風に減るのか?というと、 太陽自体の活動も有るけれど、 それより地軸と太陽との距離が常に変動しており、

温度変化の大きな大陸と、変化の少ない海に相互作用する。

 

この関係性を体系して理論化に成功したのがミランコビッチサイクルというやつ。

少し難しいのですけど、こちらにはかなり解りやすく紹介されています。

Geofield35.pdf (tottori.lg.jp)

Wikiでは:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB

 

地球の気温に大きな影響を及ぼす要素は二つ有り。

まず一つは太陽からの距離で、 地球は太陽の廻りを回っているが、絶対円では無く、楕円になったり正円に近づいたりする。

そしてそれが大体約11万年周期で繰り返される。

 

もう一つは地球自体の回転軸で、とりあえずは北極と南極を貫く様な軸で回転していると考えて良いのですが、 実際はズレが有る。

地軸は不安定で、年月を掛けて移動するけど、

上記のWikiによると、”球の地軸の傾きは約21.5度から24.5度の間の間を定期的に変化しており、その周期は4.1万年である。現在は極大となった約8,700年前から小さくなっている時期にあたる。現在は23.4度であり、約11,800年後に極小となる。”と紹介されており。

 

前回の氷河期の終わりは約1万年くらい前で(実は今も氷河が残っているので、正確にはまだ氷河期)、次の氷河期が始まるのはもう少し先(数千年単位)になる。

 

ミランコビッチサイクルの概念は、 注がれる太陽エネルギーを、陸と海がどの程度の比率で受けるか?にあって、すぐに暖まる陸地にそそがれるエネルギーが多ければ、又面積が大きければ大きいほど地球は暖かくなり、逆に暖まりにくい海が受けるほど寒くなる。

 

陸地に受けるエネルギー量がミランコビッチサイクルと、太陽その物の活動で、相互作用しながら大きくなればそれに比例して温暖化し、

それにより生物活動が活発になるので、 CO2も比例しながら地球の気温に追従しながら増えていき、ある辺りから微生物にとって理想的な温度帯域になると、爆発的に加速度が付いて、炭酸ガスが一気に増える(これが現在の状態)。

 

冒頭に紹介した地理極の移動は、 いわゆる今だ地球に存在している氷の量が減少することでバランスが崩れて移動したという紹介ですが、

この移動が北から南への移動ではなく、東方向で、 まあ、北と南は解るが、何をもって東なのか?は判らないけど。

これは地球の構造的なものから来ている。

 

地球はガッチリと堅い、野球ボールみたいな物と考えると大きな間違えで、実はミカンのような物。

我々人間達が普通に生活している表面は、それなりに堅いが、しかしながら少しでも地球の内部に行くと真っ赤に溶けたマントル(鉄)が対流するという、実は自転で楕円形になる程のブヨブヨ構造。

全体が自転で回転していて、 極は太陽に存在する極の影響で北と南となっていて、これは地軸の回転軸がズレると非常に長い年月をかけて

極が追従するように移動してくる。

ただ、地球その物の軸がぶれまくっているので、地理極はそれに追従するように年中動いているわけです。

 

地磁気の逆転とかは太陽の極の影響で起こり、これまで地球の歴史のなかで何度もおきていて、 これは別に地球が上下に突然ひっくり返るわけでは無い。

ただ、この極の移動と地球の回転軸の移動には相関関係があり、 回転軸の移動に伴って糞重い鉄の地球内部の回転がほんのわずか遅れながらついてくる。

 

先に移動する回転軸の移動に、 その左右の移動が、陸地にエネルギーが少しでも多く受けられる方向なら、この先は温暖化。

減る方向に流れるのなら、 地球は寒くなる。

北半球は当然のことながら陸地が多く、簡単に言うと北極の白夜が僅かでも長くなれば、地球全体の気温は上がるわけだ。

 

太陽活動は黒点の数でおよそ判り、 黒点の発生(太陽活動の活発化)による気候への影響は早い物で数日後に、 そして一月、その後は数ヶ月と時間差で影響してくる。

そして最大とも言える変化=ミランコビッチサイクルによる太陽エネルギーを陸地が受ける変化は約5万年と約10万年周期。

 

いま、間氷期に居て、たかただ80年という時間しか生きられない人間にとって、宇宙的な大規模変動はほんの僅かなものであっても、

大きな影響となる。

 

ちなみに地理極の移動は 内部マントルの回転軸への追従移動でもあるので、これが短期間に起こると、 その歪みはマントル対流に莫大なストレスを掛け、大きな地震や、火山の噴火などを引き起こす。

故に短期間での移動は余り良いことでは無い訳です。

 

超~ウルトラ小論文 (爆笑!)  By 翔 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お爺ちゃん

2022年01月18日 | 僕という人間 その他

昨日の帰りのこと。

いつも通りに職場を出ると、まずは郵便局に荷物を出して、 後は黒猫さんに残りの発送物をもっていくだけ。

で、鼻歌交じりに運転していると、 歩道にお爺ちゃんが倒れているのが遠くから見えた。

そしてそのすぐ横にお婆ちゃんらしき人が自転車で寄り添っている。

 

だいぶ向こうから判っていたのですが、 僕が横に来るまでにかなりの台数の車が通過している。

でも、だ~れも止まらない、 なんせ爆風中だし。

 

通り過ぎざま様子を見ると、”あれ?なんか変だな・・・”そう感じたので、2人の横を通り過ぎた30mくらい先で停車。

 

車を降りて駆け寄ると、お婆ちゃんが一生懸命起こそうとしてるのですが、 おじいちゃんは足に力が全く入らないらしくて、

お尻をアスファルトに付けたまま動けないで居る。

自転車はお爺ちゃんにつかまらせて歩く為だったことはすぐに解る。

 

87才の自分の親父と散歩して、 動けなくなった姿を知っている自分はすぐに状況を察知。

 

脇の下から胸の方に腕を回して引き起こした。

「ありがとうござます!」と何度も言うお婆ちゃんに、お爺ちゃんの顔色と目の動きを見ながら「血圧はどうでした?」と聞くと、

問題は無いらしく、 脳梗塞の類いや、脳内出血もこれまで無かったらしい。

 

となると、両足の力が入らないのは、膝なり何なりの故障や不調があるのだけど、 「いつからですか?」と聞くと数日前から立てなくなったり歩けなくなり始めたとのこと。

 

「どちらに向かいます?」と又聞くと、200m位先にある、 専門病院に行くところだったとのこと。

とりあえず、お爺ちゃんはフェンスにつかまって落ち着いたみたいで、お婆ちゃんの方も落ち着いた感じ。

 

”もう大丈夫です”というので、 余りよけな事をしてもな~という思いもあり、「気をつけてね。」と声をかけて車に戻った。

 

車のドア閉め、 しばらくは発進させずにミラーで様子見ていた僕。

 

病院までたかが200m程、されど200m。

 

歩くというより、やっぱり動けない状態の姿をみて、 車をターンさせ、2人のすぐ横に停車。

「乗せていくから!」と声をかけて、 お爺ちゃんを助けて助手席に押し込み? 

 

お婆ちゃんに「先に行っていてね」と言うと、再びターンをして病院へ。

 

駐車場から受付まではかなり距離有るので、 迷惑ながら玄関入り口前に停車。

先に来ていたお婆ちゃんが「もう大丈夫です歩けます。」というが、 助手席から降りたお爺ちゃんはやはり歩けない。

 

そのまま僕が介添えして、一緒に玄関までの10mを移動。

 

自動ドアが開くと、 事務の人か看護師さんか判りませんが、状況察知して出てきてくれた。

「ありがとうございました!」と何度も言うお婆ちゃん。

 

「帰りはタクシー呼んでね!」というと、ここで僕はお別れ。

 

車にのってエンジン掛け、病院の玄関から、看護師さんに補助されて椅子のほうへ移動するのまで確認。

 

それを見て走り出しますが、 車に乗っている時に、顔色を見る必要も有って、何度か話をしたのですが、年齢聞いたら77才らしい。

僕の親父が87ですから、「まだまだ若い」と話したりもして・・・ 

 

帰宅前に、偶々車で通りかかっただけの僕ですけど、 自分の親父の顔を見に行かないとな~ とか思ったりもする。

年末の大掃除に行ってからまだいけていない。

 

正月は道路激混みで、毎年何時も少し後に行っているのですけど、

息子家族も集まって、家族全員がそろって行くというのは難しい。

とりあえず、家の家だけで、 今月末までには、遅まきながらも新年の挨拶に行く予定です。

 

そういえば、人に優しくしてもらいたければ、まずは自分が人に優しくすること。

誰かに助けてもらいたければ、普段から誰かを助けること。

良い人間関係に囲まれたければ、 自分が良い人間になれ。

こうしたことを、子供の頃から沢山聞かされてきた僕。

その他、沢山の言葉達。

 

教育って凄いよね、 3つ子の魂、百までも、っていうけど、

色々なところで、親の教えが生きていて、自分でも意識しないうちにそうした行動を取っている。

かく言う自分も2人の我が子には、全く同じ事を説いてきた。

 

どうなんかな~家の息子と娘は・・・

 

 


エンブレム 交換

2021年12月03日 | 僕という人間 その他

僕のオフィスの入り口のエンブレム。

新築の、今の部屋に入ってからもう3年くらい経つのかな~・・・・ 本当に早いです。

 

今日は珍しく暇で、 なので新たに造り直しました。

まあ、プリンターで印刷して、 それをプラのネームプレートに巻き付けるだけという、例のごとく至極簡単&横着感が満々 (笑)

ちなみに、日記にあげるに際して、 名前の部分は抜いています、すいません。

そろそろ、年末の大掃除しないと・・・・なんて思っている翔です。


時計修理

2020年10月27日 | 僕という人間 その他

長年、家でひたすら時を刻み続けてくれた時計。 ついに壊れました。     

 

遙か昔、 勢いで買ってしまった? 物なのですけど、それ以降30年近い年月を僕と供に歩んでくれた。

 

いつものように起きて、何時ものように時計を見たら、 秒針が停止していて、 時刻は0時12分 9秒。

とりあえず、裏蓋を外してムーブメントをチェック。

一件して問題は無さそうなんですけど、 電池を交換しても無反応。 = とうとう寿命が来たようです。

 

なんとも言えない気持ちになりますが、当然修理しますよ! いや絶対にね、 僕は 

時計そのものが外国製でして、 本体とステアリングホィールは 真鍮製の一品物。

 

今度のムーブメントは時間にずれが出ない、電波式にするつもりですが、 文字盤センターに開いている穴の径が日本規格より大きい。

あちゃ~~~~と思うんですけど、 仕方有りません。

 

ドイツ製のものにしようか・・・とか思ったんですけど、規格が違う事も有り、使える針を探すのも大変で面倒。

なので、 アマゾンで普通に売っている、評価がそこそこに良い物にしました。

 

とりあえずムーブメントと針が届く前に、ラットを外して磨きます。

買った当時は黄金色だったのに、 すっかり飴色。

 

このままでも良いんですけどね、 せっかくなので分解して磨きます。

ネバドゥル使えばすぐに綺麗になるだろうなと甘く見ていたら、 表面にコートされたみたいに出来るサビ(皮膜?)がとても頑固で、

最後はナイロンだわしを持ち出しての作業になりました。

磨きおえたら、 綺麗に洗浄を行い、 そしてムーブメントが届くのを待ちます。

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アマゾンから届いた品物が下の写真の物。 早速作業開始です。 

ムーブメントの取り付けそのものは、本来合わない穴径に取り付けるので多少面倒なのですが、

付属のワッシャーがその辺を考えてあるのか偶々なのか? とりあえず問題なく付きました。

 

ただ、針が意外に大きくて長く、そのままだと実に?変な風になるので、 結局はさみでカットして使うことに・・・ 汗

作業を終え、 電池を入れて、 ロックピンを抜いてホオッテ置いたら 電波感知して自動的に 針が時刻を指す。

便利ですね~ 本当に。 

で、しばらく放っておいて、 というかそのまま忘れていて、思い出したので慌てて写真を撮りました。

これでまた、しばらくは家のメイン時計として時を刻んでくれると思います。  翔

 


ハンド油圧プレッシャー、 ルブリケート 、 圧搾空気 、検爆弁・・・・全てが思いで

2020年10月24日 | 僕という人間 その他

この動画を見てびっくり!!    もう遙か昔の話ですが、

若い頃に、な~んにも知らずにメンテナンスしてた、いや、させられていた ディーゼルエンジン。

この動画と同じく発電機だったんですけど、もったいないから?と←多分  外して移設したんでしょうね。

 

プー太郎生活から僕を救い出してくれたのは星条旗、そして与えられた仕事の一つがこうしたエンジンの整備だった・・・・

たまたま観たyoutubeなんですけど、 メッチャメチャ驚いてしまい、 同時に涙。

 

黒く並ぶインジェクションポンプ、 手動回転のフライホイール、むき出しのロッカーアーム。

斜めに花のように配列された 検爆弁、黒いデコンプハンドル、ほか・・・・・・・全てが懐かしい思い出。

 

当時はな~~~んにも知らず、押していた起動ボタンと、 ベルの音。

 

エンジン横に貼り付けられていた古い名盤に刻まれていたのは、 ”奇跡のディーゼル” でした。

 

そうんだったんだと・・・・・・今更ながら知った 翔です。

 

世界大戦の ドイツUボート(潜水艦)のエンジンです。

 

懐かしさと、 当時、誰も答えてくれなかった疑問の回答を今更見せられて、 ただひたすら涙があふれ出て止りません。

 

この動画のマスター、かなりの高齢ですけど、 油圧ポンプを動かしている若者は笑ってます。

意味を知らないんでしょうね・・・・

 

もしおなじ物が今目の前に有ったのなら、このマスターと全く同じエンジン起動、そして全分解整備ができます。

マスターが カッチャン! カッチャンと! フライホイールを動かしているんですけど、 これ、 規定のエンジン始動ポイントに

合わせるために、デコンプしながらシリンダー(フライホイール)位置をセット(ルブリケートも)しているんです。

 

 

 

実際に触れたことのない人間には知らない事ですけと、マスターがロッカーアムをセットした規定位置より、すこしだけ進ませるのが一発始動のコツ。

 

なんです、 本当は。

 

もし許されるなら、 もう一度あの頃に戻ってみたい 翔です。

 

 

 

 

 


コンバット そして僕の人生

2020年10月17日 | 僕という人間 その他

帰り道、車を運転しながら、ふと頭の中に流れてきたミュージック。

なんで今なのかな~ ? とか思いながら、 信号で停まるとテーマ曲を探す僕。

遙か昔の、アナログテレビ時代の作品で、しかも白黒画面。

と~んでもなく古~い戦争ドラマでして、 シリーズは何度も再放送されていたんですけど、もうストーリーは忘れてしまったな~~~ 

ただ、エンディングでミッション完了の撤退時、追ってくるドイツ軍をジープの機関砲で迎撃しながら退却するシーンは、

当時の憧れでも有って、今でも鮮明に覚えています。

主に、ドイツ軍を相手に戦う小隊ストーリーだったんですけど、 サンダーバードと並んで僕の人生に莫大な影響を与えた物語。

なんで今日に限って思い出したんだろう・・・・と、改めて思うんですけど、理由は判りません。

自分の意思とは無関係に、何かに導かれるようにして星条旗の下で働き始め、人生の半分を供に過ごしてきた。

今思うと、やはり運命なのかな~と・・・ 

免許を取った20歳、ぼろの中古車に乗っていた僕が初めて新車で買ったのた、 三菱のジープだった。

 

それ以降、今に至るまでの人生を日本とアメリカのために生きてきた僕。

 

子供の頃に憧れた姿を人は追うと聞いたことが有りますけど、今思うと、正にそうだよな~! と思う翔です。

Combat! HQ TV Show Season 1 ending credits higher quality music


それから3年

2020年10月13日 | 僕という人間 その他

2017年の12月に 家での写真をアップして以降、 全く更新無しでしたので、風呂上がりのを久々(数年ぶり)にアップ。

 

今も昔も全然変わらないね!と言われる僕ですけど、 果たしてどうなんだろう?

 

本人は全く判りません。

 

太った?かと思ったりするんですけど、 そうでは無くて、多分筋肉の量なのかな・・・・ と一応言い訳 

 

えっ!! 立派にデブだって!!      ぶぁはははは!

 


夏が過ぎ去ると、なぜ悲しい気持ちになるのか

2020年10月11日 | 僕という人間 その他

なんで夏しかウインドやらないん? と聞かれる事が多いんですけど、 答えは簡単。

太陽光が一番強烈で、それでいてどこまでも美しい青空だからなんです。 

15年以上前に始めて、10代、20代ならいざ知らず、 30代に入って始める横乗り系スポーツは極端に難しく、

ましてや、あらゆるスポーツの中で一番難しいとされているのがウインドサーフィン。

 

始めた頃は唯々泣きを入れるだけで、普通のスラロームからスタートして、 自然の力に圧倒される度に、自分の弱さと人の非力さを思い知らされる日々。

 

ほんとに下手だよな~・・・・・ と、俯きながら帰宅した懐かしいです。

 

やがて始めたフォーミュラーウインドサーフィン。

世界最高峰のレーサー達の世界そのもので、巨大なセイルにコントロール不可能に思えるこれまた強大なパワー。

 

小柄な僕は?というと、無限に続くかに思えるほど撃沈され、セイルに叩かれ、水を飲まされては、その苦しさに何度やめようかと・・・

 

ただね、

 

息が出来ずに巨大なセイルの下から必死で海面に這い出ると、 そこには何時も紺碧の青空。 

 

仰向けのままで、息が出来た事に安堵して、 少しずつ落ち付いてくる呼吸と反対に、だんだん強く瞳に射込む太陽光(夏)。

 

 

これって・・・、単に恐怖で閉じていた瞳孔が弛緩して開く事で得られる条件反射なんですけど、 

命が尽きる時は、こうして視界が暗くなって行きながら、吸い込まれるようにして心臓が止まるのだろうか?と思う。

 

そうして、様々な苦しい思いの結果として今の自分がある。

 

自然がくれた数え切れない”教え”は、 常に命と引き換えにある厳しさとの向かい合いであって、 それがどれだけ自分に多くのことを学ばせてくれたか。

 

ひたすら恐怖しか感じなかったあの時のフォーミュラーウインドは、 ボードもセイルも、自分と一体になり、 

今は、初夏のまだ少しだけ冷たい海から、 日焼けを洗い落としていくシーズンまで、常に僕と供にある。

 

人はどれだけ苦しい思いを積んだかで、 優しくなり、器が大きくもなる。

 

それが今の僕が確かな物として得ている事。

 

あのね! 赤ちゃんは本当にグニグニでいて、際限なく頼りなくて、 ただ、抱っこした時の温もりは自分と同じであって、

それを感じられる時間はあっという間に過ぎ去り、 次は反抗期の嵐がやってくる。

 

押しもせず引きもせず、ただ、絶対に引けない一線だけを守りながら幼き日の我が子の笑顔を振り返る。

そして、気がつけば人としておよそ経験すべき一通りを通り抜けた自分がそこに居る。

 

 

 

 

一生は、後にも先にもただ一度だけしかない・・・・・    

そこにある物(人)に触れたいと思ったら触れたら良い! 

 

なぜなら、人の一生における巡り会いは余りにも短いから。

 

巡り会える、全ての人達と幸せな時を歩みたいと心から願う、翔です。

 

 

 

 

 

 

 

最後に付け加え

 

 

あのね! 

 

 

格好悪くても良く、ダサくても良く、  でありながら、 いつまでも素のままの自分で居られたら最高だなと・・・

 


矛と盾  僕ならこう答える

2019年12月31日 | 僕という人間 その他

昔、僕が娘に話して聞かせた矛盾の話。

懐かしいので、再アップしてみました。

 

一般的には矛盾という言葉で中国の古典にあるお話です。

内容は、盾と矛を売る者がいて、その物が言うには盾を褒めて突き通す者は無いと良い、今度は矛を褒めてどんなものでも突き通せない物は無い、と言って売っていたそうです。

ところが、 ある人が”貴方の矛で貴方の盾を突くとどうなるのか?” と問うたら、

売っていた者はこの問いに、なんら答えることができなかった。 という展開で終わります。

 

実は娘が教科書に乗っていたこの話しに興味をもち、どう思う?と私に聞いてきたことがあり、「私ならこれをもっと売れるように、この場で即答できるよ」と答え、

その話しをしてあげたところえらく感激???していたことがありました。

 

みなさんならどう答えますか?

 

ちなみに私が娘にした“私がこの武器商人なら”としての話しのはこうです。

「よろしい、それではこの矛でこの盾を突くとどうなるのかをお話ししましょう」。

その前にどなたかこの国の政府武器御用達の方を呼んできていただけないでしょうか?」

「もし私の武具をこの国の軍に買って頂けるのなら、この国は今後戦乱の起きない国となるでしょう。」

「なぜなら、この矛で盾を突くと両方とも壊れ、地に落ちるからです。」

「その理由実に簡単、矛で盾を砕き、盾は矛を砕くからであり、盾は盾としての最大の仕事をし、矛は矛としての最大の仕事をまっとうするからです。」

「故にこの盾と矛をこの国の軍にて使うなら、万一国内が乱れ戦乱となっても全ての武器は壊れ、武力ではない話し合いによる解決の道を歩むことになります。」

「そして、この盾と矛は最強故に、この国で両方とも備えれば他国は恐れ攻めては来ません、万一戦いとなってもこの国の民に命を落とす者はいません。」

「敵は話し合いによる解決をするしかなくなります。」

「この盾と矛は戦いのためではなく、平和のためにあるのです。」

「ゆえに私はこの国で盾と矛をあわせて全て買い取って頂けるのなら、他国で売ることはしません、しかし買って頂けない場合は他国で売ることとします。」

という内容です。

 

矛盾というのは、実生活のあちらこちらに有り、 それは整合性が無いからなのですが、

それは何かを言葉や文章に表現して、気持ちを伝える事の難しさに端を発するわけです。

残念なことに、人の言葉は単位時間当たりに伝えることの出来る情報量が限られています、また表現の限界もすぐに来る。

故に、百聞は一見にしかず という言葉どおりに、 目で見た物は文章や言葉で伝えることの数千倍、いやそれ以上の限りない伝達が可能。

では、言葉や文字は映像に比べて劣るのか?という事になるのですが、 そこには人の持つ創造力という物が有ります。

 

情報としては少ないながらも、工夫された言い回しや、書き方をすることで、見えない部分を伝えることが可能。

又、これは、その文章を書いた者の人柄まで読み取る事すら可能で、 裏を返せば、それを通して行間にある気持ちや思いを伝えることが出来る=人と人の心見えない心の交流そのもの。

僕はそう思うのですね。

手書きの文章で育った僕の年代は、 昨今のスマホで送られてくるメールにかなりの違和感を覚えます。

フリックで文章を打つのが面倒、というのもあるのだと思いますが、 その面倒に包まれて打たれた文字列はやはり、 読み手にそのまま伝わってきます。

ほんの少しの気遣いは、その”面倒くさい”で意図も簡単に排除されてしまい、”です” ”ます” も無く、ぶっきららぼうな文章が届く。

ごく親しいお友達ならともかくも、 相手の年齢がよく分からないのに、 そうした文章が届く不思議。

 

相手がどう思うとか考えないのかな?なんて見る度に思うわけですが、 それが今の時代であるからこそ、 どこぞでやった悪ふざけをSNSにアップして、お店が廃業したり、 経営難に陥ったり・・・

行動の結果や、それによりどういったことが起きるのか? それも解らないという事と、矛盾は無いのかな?と・・・・

スマホメールは本当に便利で、ただし、 その端末自体は ディスプレイが無ければどうにもならず、 故に百聞は一見にしかずが余りにも当然となり、 反対に文は粗末になる。

 

利便さでもたらされる恩恵は、 もう片方で、大事な何かを失わせている。

そう思うことが多い 翔です。

 

 

 

 


今日で、今年の仕事納め

2019年12月20日 | 僕という人間 その他

 

今日で、今年の仕事納めです。

 

何のトラブルもなく、無事に一年を過ごせたわけですが、 それもこれも、 僕を取り囲んでくれている友人や仕事の関係者、家族や親が有っての事。

一人の力では何も出来なくても、 多くの力を合わせると その力は強大な物になる。

 

仕事において、人間関係でまったく苦しまず、 敵も無く、 皆良くしてくれているのは、ある意味とても幸運なことだと思う。

理想ではあれど、 中々ね、そうした環境に身お置き続ける事は難しい。

 

それが出来ている?のは、 やはり 多くの人達の力添えが有っての事。

 

慢心は大敵、 謙虚でいて、明るく、 常に相手の立場を考えて行動し、 助けられると思うことあらば損得考えずに実行する。

これすべて、親が僕に教えてくれた事で、 はて、 それを僕は自分の子供達にきちんと伝えられているであろうか?

 

と思うんです。

 

 


何が難しいん? この問題??? 、溶けたら IQ150?

2019年12月06日 | 僕という人間 その他

めっちゃ簡単! だはははは!

今日はいつもより早帰り.

で、暇何のでネット見ていたらこんな問題があった。

 

http://karapaia.com/archives/52217053.html

出来ればIQ150らしいけど、その150である僕が、5分ほど見て、 答えが解りました。

多分正解だと思うけど、なんせ酔っ払っているので・・・・ 

答えは12+11=123

式を見てくださいね~~~~~~~!

6+4は 210 ハイこれ、 6+4は10 そして 5をセンターにして前の数字と後の数字の差の足し算。

6は5から1だけ広がっている、 4は5から1だけ広がっている。

これがスタート

5を0として加算するか引くかだけの話。 いわゆる方向性の問題で、方程式の原始的基礎。

で、左の数値が5を超えていると、 前の数値から5を引いてさらに超えた数値を引く。

ここから何が解るか?というと、 足して23になる組み合わせをすべて出し、5を境にしてバランスのとれた数値になる。

12+11=123

12は5を超えているのが7 11は5を超えているのは6 故に引くと1。

12+11は23

ゆえに答えは123

 

全然難しくない・・・・

 

っていうか、正解しているんかいな???   まあ、どうでもいいです。

なんせ、 翔ですから。 (笑)

 

 

 


たまには

2019年02月14日 | 僕という人間 その他

毎日毎日寒いですよね~~! 早く春にならないかな・・・・・・

 

話変わって、今日は久しぶりに本部へ行きました。  

物を取りに行く必要が有ったのと、重要な? 連絡事項の伝達も有っての事です。

出たのはお昼少し後、

自分のオフィスを出てすぐの処に有る廊下の鏡。

そこに写る姿をみて、たまには撮ってみるかいな? とパシャリ! 

ぶさいくなので、当然顔出しは無し ぶぁははは!

早く暖かくなってもらいたい、 ウインドサーフィンに行きたい!

後二月もすると、 ”僕が乗る”シーズンの到来です 

 

えへへ

 

 


包丁

2018年12月31日 | 僕という人間 その他

色々な料理をする僕ですけど、正直なところ、包丁にこだわった・・・という事は無かったです。

それを気にするレベル、いや気にできるのは、僕みたいな素人ではなく、

”お金をもらってに美味を提供できる知識と能力がある人間だけ”に許されるも思っているのもあります。

なので、どんな魚を捌くのも、普通の安物家庭包丁一つでやってきた。 

でも、これが切れないんだな~~~~!  あははは

ところが、年末(30日)の三崎朝市(三浦半島先端)で、いつもの出店場所とは違うところに店を構えていた刃物屋さんに目がいった。

丁度、会場出入り口のところだったのですけどね、並べられていた美しい刃物たちに魅かれ、思わず覗き込んだ。

値段的にはピンキリ、 ただ、安い包丁は”高級品”が並べられているところでは、圧倒的に見劣りしてしまうのは当然で、

文様が沢山重ねられた美しい物に、つい目が行ってしまう。

見ているうちに段々と欲しくなってしまい、 ただ、自分の使う範囲と、それを要求するのをよく考えると、いわゆるペティナイフ的なサイズの物となる。

特に欲しいのが、魚を3枚におろす際にすっと刃先が入り、力をかけなくても横にひける物。

そして皮をはぐ際、刃物全体が素直に切り裂き、 皮を切る事が無い物。


大きすぎず、小さすぎず、バランスが良く、そして美しくなければ・・・・ って、 「おいおい!包丁人かいな!?」  カッカッカ!! 爆笑

なんて思いつつ じ~っと見ては店のおじさんに話を聞いて、すこしずつ候補を絞る。

最後の最後に残ったのが二つ。

交互に手に取って、バランスと角度を変えた際に指に触れる感触を確かめて、一つだけに絞った。



鋼が10枚以上重ねられていて、なおかつその文様が綺麗な波状、一つ一つがきちんとした幅で存在して・・・ 引き込まれるほど美しい。

包丁一つ、しかも小さなものに 初めてそれなりのお金を使った僕。 

家に帰ってきて、 同じく朝市で買ったでっかい鰤(ブリ)を捌いたんだけど、 特に身を切る(皮との境)事に盛んに試してみたけど、

その恐ろしいほどの切れ味と、包丁としての性能にただただ、唖然。 

 ウォオオオ 恐ろしい・・・


もちろん、普通の部位は家の安物包丁でガシガシ!! がははは

これはひたすら力業だけど、 そしてそれ以外の肝心な部分に何の力も必要としないなんて、思いもしなかった。

でした   えへへ




最後に、やっぱり、いいものはそれなりの理由があるのだなと・・・いまさら悟る翔でした。


My new office 僕の仕事部屋(個室)です。

2018年11月21日 | 僕という人間 その他

引っ越しが完了して、 すでに稼働しているNew office.

まだ、窓にフラインドやカーテンが無く、 すだれとキャンプ様シートで応急的に日よけしています。

部屋の大きさは約20畳。

うち4畳ほどが キッチンとシャワー設備等。 そして3畳ほどの作り付けのクローゼットがあります。

 

入口

名前は非公開(笑) ウインドサーフィンの写真が付いています。

部屋に入ると、すぐ右にある小部屋。

ミニキッチンやシャワー設備(完全な提供は無いので、混合水栓やカーテン等は自分で施工するひつようがあります)。

ホテルじゃないので、実に簡素です。

出来れば冷蔵庫がほしいところでして、買おうかな・・・・ (笑)

少し奥に入るとほぼ全景が見渡せます。

右手前にツールやら測定器やら、電動工具、特殊工具等々がびっしり収まるラックが有り、本棚で簡易的に目隠し兼、反個室化しています。

机は三つ

メインディスクがこれ。

L型で大型。

左半分は お客さんが来た時のコーヒーテーブル兼、簡易ディスクになります。

奥の二つは

右がジム専用机で、電話機がある。 こちらにも、事務専用PCがあります。

左は修理等を行う机

ちなみに、椅子は二つあります。

一つだと移動がいちいち面倒くさいので (笑)

クローゼット

資料やら何やらが、大量に入ります。

 

正直言って贅沢です・・・・・・

ぼくはもっと質素な方が好きなんですが、与えられたのがここなので、 

まあ仕方なしという事で (爆!)

 

以上、新しい仕事部屋でした。


どうかんがえるか?

2018年08月02日 | 僕という人間 その他

ぶっ壊れかけていた、石油給湯機の交換が無事に終了しました。

業者さんが来て、交換作業をしている間に、 僕はすぐ下にある駐車場の、伸び切った草を刈り刈り←変な表現(笑)

午前中の9時頃から、大体2時間程かかってあらかた終了。

戻ると、 器具交換していた業者さんが、「なんで草刈りしてるんですか!?」  と聞いてきた。

いきさつを知らないので、簡単に説明したんですけど、それ聞いて、不思議そうな顔して僕を見てた二人は納得したみたいです。

僕の考え方の柱になっている思考は、 自分が幸せになるのではなく、
”自分がどう動いたら、相手が幸せになってくれるか?”という事

そこに主軸が有り、その為に何をしたらいいか? によって動いている。

”自分がこう思うから!” と、その思考を元に、他人を攻撃したりとやかく言う事に、何ら得るものなど無く、 

それがたとえ正義だとしても、相手にとっての幸せが念頭にない場合は、 

単に自分を利する行為でしかなく=公害でしかない。

当たり前だけど、そんな人間の言葉に耳を傾ける人など有りはしないんです。

心の醜い人間に対する周りの評価というのは、残酷なほど現実的で、それを平然としてたり、甘んじるどころか快に感じるは、まさに人の恥。

SNSならそれでも成り立つが、 面と面を付き合わせて動く 社会行動においてはまったくもって成り立たない。

そんな人間にだけはなりたくないなと・・・

僕は思うんです。