帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ポータブルトイレ考

2019年06月30日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

キャンピングカーのポータブルトイレのお話し

以前使っていたDometicの物から Thetford製に交換した話は 大分前にここで書いたと思います。

ハイエースキャンパーの頃から使っていたのが Dometic ポータブルトイレ サニポッティー976 というやつで、 今回のは Thetford ポルタポッティ 565E

キャンピングカーやヨット等のポータブルトイレとして使われる代表的な二つですけど、

せっかく両方とも使った経験から、この二つを紹介したいと思います。

まず結論から先に行きます。

サニポッティーよりポルタポッティの方が桁違いに使いやすくて高性能という事だけは間違い有りません。

で、実際にどう違うのか?という事について、比較して書いてみたいと思います。

まずは外見。

左がポルタポッティ 565E(以降565Eとだけ記載します) 右がサニポッティ976(以降976とだけ記載します)で、一見して565Eの方が大きく感じます。

確かに一回り大きく感じますが、その感覚は多分に高さに有って、 その分大きく感じられます。

実は、この高さの差が実際の使用感に全く違う感覚をもたらします。

976は膝が立つ感じで、座った際に便座に対しての違和感が非常にあります。

565Eの方が自然に座れて、用を足している時に楽です。 

意外に、この座るという姿勢の差が非常に大きく感じられるのは、多分565Eの方が家庭のトイレに近いからこそ来るのだとも思います。

さて、上から見た感じ。

565Eの方が 976より大きいです。

なんだ! それなら小さい方がいいじゃん!!とか思う方も居られるかと思いますが、

この大きさの違いは、 ボウルの大きさの差で、 これが非常に大きな差になるんです。

下の写真が蓋を開けた状態。

明らかに、というか絶対的に565Eの方がボウルのサイズが大きいです。

これね、当然に便座シートの大きさの差でもあり、 座ってみると565Eに確実に軍配が上がります。

そして、男性なら当然 小の方は立ってするわけですが、 物理的に(男性ならすぐわかりますよね)に

565Eの方が”自然”に用を足せます。

 

ボウルの深さも976みたいに浅くなく、ストレス無く使える?

対して、 976の方は?というと、正直言って座ってやるのがベスト???  小便を男がすわって????

というくらいやりにくい、先ほどの書きましたけど、まずは高さが無い、そして、ボウルが浅くて、飛び散りやすいんです。

ですので、976で小をするときは膝を曲げて、とても変な格好を余儀なくされる・・・・

 

正直、565Eを使ってから、 976はゴミ製品にしか思えません。

それほどの差です。

 

他に、976はボウルが浅いので、受け止める容量が当然に小さい。

特にキャンプはとにかく食べるので、出る量も多いわけですが、 水をボウルに貯めて、そこに物をすると、 すぐにボウル一杯になった様に感じられてしまい、ある意味お尻と 物が接触するかも???という、錯覚を起こさせる。

実際にそうなることは無いのですけど、これが以外に意味不明のストレスになるんですね。 

フラッシュノズルのスタイル。 

こちらは565E

左のノズルから水が出て、旋回するようにしてボトムに落ちて溜まります。

565EのEは電動式の意味ですけど、 非常に小気味よく水が廻ってペーパーなどをボトムに落としてくれます。

しかも一度スイッチを押す度に決まった水量が適度に流れるので、 難しく感じられる電動式なのに、

調整がやりやすい=水の無駄と電池の無駄使いが無いという事です。

実際に使うと、マジで気持ちいいです。

 

対して976左右のノズルから水が出ますが、 正直なところ、ろくでもない・・・・

左上のポンプでシュコシュコとタンク内部に圧を掛けて本体前のボタンで水を出すのですが、

これがダメちゃん。

 

きちんと流れないので、 トイレットペーパー等がボウルにこびりついたりして、

それ流すためにボウルに目一杯水を満たしてから流す事が始終。

注水口

こちらは976の清水タンク注水口です。

ポンプにより内圧をかけるので、 パッキンが入っています。

そして圧力ポンプ

手で引き出して、上下にシュコシュコやって圧力を掛けますが、これがメッチャ面倒くさい上に、

プラスチックの材質と造りが悪いので、折れたりすることがあります。

私はまだありませんが、そうした話を聞きます。

こちらは565Eの注水口

非常にシンプルで、且つ普通の運転ではここから漏れてこないように巧く出来ています。

脱着も 976みたいにパッキンで固く閉まらないので楽。

565Eの

ポンプ部電源スイッチです。

初めは、電動はどうだろう・・・・なんて思っていましたけど、手動式とは全然違う使いやすさに驚きました。Oh! すごい!

吸水口とスイッチの間にあるロートみたいな物は、 タンクに注水するときに使うロートです。

この辺りも976とは全く違います。

清水タンクの水ゲージがあり、976みたいにどのくらい清水が残っているか?が判らない構造とは全くちがいます。

ちなみに、 スイッチはポンプの電源となるバッテリーを収める構造にもなっていて、

バッテリーが簡単に交換できるようになっています。

見てすぐに判るかと思いますが、万が一電池が液漏れしても、下には何もありません、

接点は上にあるので、その辺が安心です。

ちなみにこの電池は 液漏れ防止10年保証の マクセルなどの電池がお勧めです。 

ハイ! 次

用を足せば、当然流さねばなりません。がはははは!

976では本体の正面にレバーが付いていて、これを手前に引き出すと内容物が下の汚物タンクに流れます。

ところが、このレバーすぐ上の 手持ちハンドルとの位置加減で、うっかりこれ持ってトイレをもちあげてしまったりします。

で、これ繰り返しているとどうなるか?ですが、 ハイ! 折れます、ハンドルが・・・・

メッチャ脆い 

でもって、最悪なのが、これ折れるともう修理が出来ません。

そういう構造にはなって無いんです=部品も売っていません。

976の最大にして最悪の欠点です。

565Eの正面です。

こちらは手持ちハンドルだけで、他には斜めから見やすい、ゲージが付いています。

976ではこれの確認が本当にしにくいです。

565Eには、良い点があります。

本体横にペーパーの収納が有る事で、これって以外に盲点だった物ですが、 巧く工夫されていて、

感心しました。

565Eの落とし込みは、本体横のレバーを操作して行います。

閉まっているときはこの位置

指で動かして流します。

操作感は悪い物では無く、 安心して使えます。

たいして976はというと、

そりゃ!ッテな感じで前に引き出しますが、

レバーが長くて、グニャグニャした感じ +初めこそ良いのですが、段々と操作が固くなってきて、

その度に取っ手が折れるのでは無いか?という恐怖心が伴います。

なんとかならないですかね?この設計。

 

976のフラッシュボタンはこれ

実に使いにくい位置に有って、操作するために股を広げるかなんかする必要があります。

結構固いし・・・・

さて、脱着に行きます。

565Eは本体後ろのレバーを操作します。

汚物タンク部

565Eも、986も吹き返し防止の為のガス圧抜き機構が付いていて、遙か以前のポータブルトイレのように落とし込み時に汚物タンクのガスで暴発と言うことが無い様になっています。

 

汚物処理は、ノズルを廻して本体ハンドルのすぐ近くにある白いボタンを押しながら流すことで、

内容物がスムーズにノズルから落ちてくれます。

ドッバ! ドッバ! という事が無いように出来ているので、 普通の家庭のトイレに流すことが出来ます。

565Eの落とし込みバルブですが、手で回しているのが、それで、通常は横のレバーで操作する物です。

中を洗浄するときに便利ですが、直接の操作は少し力が要ります。

さて、976の汚物タンク脱着ですが、この白いレバーを手前に指で引くと外れます。

ただ、こんないい加減な構造ですから、もしかして外れたりしたら・・・・という不安が常につきまといます。

まだ一度もありませんが、不安感だけはぬぐえません。

取っ手が汚物タンク側にあるので、落とすことはありませんが・・・・・

976の汚物タンク

565Eではプッシュ式のが、976ではロータリー式になっていて、流す際にCLOSEからOPENにして流します。

ただこれ、うっかりするとCLOSEにするのを忘れてしまうことがあり、

タンク無いの物が少ない分には良いのですが、 満タン近くになって、車に揺られると臭いと中身がしみ出してきたりします。(経験済み)

ボタン式で、自動で的にCLOSEしてくれる565Eに比べると、やはりこの辺も糞製品です。

先ほど書きましたように、レバーが壊れても修理の仕様がありません。

二分割の上部分に部品を組んで、それを接着しているので、修理は考えていないんです。

どうにもなりません。

 

と、二つのポータブルトイレを比較してみましたけど、

実際に合ったトラブルですが、本体からの水漏れがありました。

購入してすぐに清水タンクから水漏れが発生。

使われているプラスチック素材が貧弱で、 新品でも水漏れを起こします。

これって販売元のHPにも水漏れする可能性が有るとハッキリ書かれていて、

ということは、それだけ多いという事。

清水タンクの方から漏れたんですけど、 汚物タンクだったりしたら最悪の状態になることは

想像に難くないです。

ちなみに 565E と 976ですが、 叩いてみると厚みが違うのがすぐに判ります。

また、Thetford社は アメリカのRVファクトリーに 沢山のトイレを製造して供給しているメーカですから、素材の質が違います。

柔軟性が有るんですね。

 

さて、簡単にですけど二つの代表的ポータブルトイレの違いを説明しました。

976に余り良くない書き方をしていると思われるかもしれませんが、二つを実際に使った事が有るので

そのまま素直に書いています。

もしこの二つのトイレのいずれか?を検討されている場合に参考にして下さい。

976は 2万円くらい、 565Eは3万近くします。

価格の差は性能の差と考えれば当然なのかもしれませんが。

 

 

 


2ヶ月ぶりの実家

2019年06月29日 | Weblog

四月の末に法事で行って、その後なんだかんだともう二月の過ぎてしまった・・・・爆汗

おとん! おかん! すまん!

と言うわけで、 梅雨のさなかだし、久しぶりに行ってきましたけど、 まあ二人とも元気その物。

ま~~ったくね、 85才過ぎで母親は普通に家事して、自転車(電動だけど)で買い物に行く、

親父は天気良ければ畑(以前より耕作面積は減りましたけど)。

どんだけ元気なのか?と思うわけですが、子供である僕にとっては、親の健康こそが一番の幸せなわけです。

金曜日の夕方に行って、 今日のお昼食べて帰路につきましたけど、 梅雨明け前にもう一度行かないと・・・、

開けたら週末はずっとウインドですので。

 

てへへ

 


ボードノーズ プロテクター

2019年06月27日 | ウインドサーフィン 

昨日のウインドの帰り、行きつけのショップで ボードノーズプロテクターを購入しました。

 

こういうのは恥ずかしい物???という認識の有った僕なんですけど、 ショップで聞くと、今は皆付けているらしいんですね。

そうなんだ・・・・

と思うわけですが、

もう手に入らない可能性の有るフォーミュラーボードですから、 前に吹っ飛ばされてのマストパンチだけは避けたい。

 

フルカーボン製のボードで、バッキリノーズを割った日にゃ~ 涙止まりません ので、そのなる前に対策。

購入したのはUNIFIBER製の物で、 以前はひたすらダサいだけのノーズプロテクターが、今は全く違う感じになってます。

 

香村(プロ)さん曰く、こればかり売れる! と笑ってましたけど、 それも解る気がします。

 

就業前にまずボードを洗って、その後、ノーズのノンスリップをカッターの刃でがりがりと剥がします。

ツルツルになったのを確認したら、 貼り付け。

フォーミュラーのノーズラインに合せる為に、 プロテクターに少しカットを入れています。

両腕で完全に密着するまで押し付けて、作業完了。

そのまましばらく放っておいて、様子見ましたけど問題なしです。

なんせウインドがへたくそな僕ですので、安心材料は多いほうがいいです。

ちなみに、このプロテクター 一枚約9千円・・・・・・・ 少し泣き・・・・


梅雨の晴れ間のウインド

2019年06月26日 | ウインドサーフィン 

先週末が駄目で、 でもって 火曜日、水曜日と晴れの予報。

 

先週末駄目だったので、ストレス気味だった僕ですので、 これ幸いと有給休暇をもらって行ってきました。  あはははは!

 

午後からそれなりの風!という予報でしたけど、 渋滞避ける為に早出したので着いたのは7時半。

釣りをしている人が数人いるだけで、他はだ~れもいません(笑)

少し経つと学生のウインドサーフィン部の子達が数人でセッティング。 そして出艇。

 

僕は?というと、道具を出して適当に時間つぶし。

 

今回、初登場のボードスタンド (笑)

 

元はキャンプ用のユニバーサルスタンドですが、 軽くて収納が簡単なので、初めて使ってみました。

なかなかの使い心地ですけど、 風が強い時にボード載せるとひっくり返りますです、ハイ  汗

下に5kgの錘二つ下げています。

10時少し前に風が上がってきて、たぶん風速3mくらいだと思うんですけど 手持ち最大+フォイルで走りそう?

 

さっそく出撃しましたけど、 はじめはブローが弱くて、 フルパワーパンピングをかますとプレーニングするギリギリ。

11時ころになると、少しアンダーながら 安定してきて、 そうなると楽しい、ひたすら。

 

時々、風の落ちる時間が有るので、 そんな時は無駄な抵抗をせずに待つ。

12時くらいからほぼプレーニング連続になってきて、 それでも時々落ちるのでパンピング。

 

この懸垂運動そのもののパンピングですが、 セイルサイズ11.0でやるときは、

全体重でセイルをあおりこんで、 いうなればでっかい団扇なんですけど、 ボードから体重が抜けるくらいのパワーをかけてやる、ウリャ!!

当然 団扇ですから加速をしますので、 そのままそれを大体5回くらいやると有る程度の速度まで持っていける、

すると、フォイルのおかげでボードが海面から少し浮き上がりますので、水の抵抗が一気に無くなってしまうので、そのままプレーニングしてしまうんです。

た~だ、上にも書いたように、 セイルサイズが巨体ゆえに完全懸垂運動ですからに、腕の負担が半端じゃありません。

速度落ちるたびにそれやるので、 いったい何百回やっているのやら・・・・

 

しかし・・・・・11.0のレーシングセイルにフォーミュラー+フォイルの組み合わせは最強すぎで、 誰もプレーニングしていない海面をたった一人で爆走。ぶぁははははh! 楽しいぜよ!!

 

フォイルは出来るだけでかいセイルで乗ると、絶対に走るので、いつ来ても乗れる=楽しいです。

 

午後1時頃にだんだんと順風に変わって、 そうなると 平日だというのに、たくさんのセイラー達が出始めて来て、平日ですよ?平日  爆汗。

さみしかった海面が一気ににぎやかになります。

 

一番おいしい風になり始めたわけですが、 さすがに体力の限界を迎えつつある僕。

14時少し前に、落としたセイルを上げられなくなるほどまで消耗状態となり、 さすがに流されるのは恥ずかしいんで、悔しいですが、 これで終了としました。

朝の10時から午後14時まで4時間 ずっと乗っていました。

 

幸せでした~~~~~!! 

 

 


ボードスタンド

2019年06月23日 | ウインドサーフィン 

なんとなく、有るといいな~~~とか思いつつ、持っていなかったのがボードスタンド。

ところがホームセンターのキャンプ用品を徘徊していて、 気になるのを見つけた。

例のごとく新富士バーナーで、 どうにもこのメーカーとの縁がある僕。

なんせ一々品質がいいので、 自然に目に入るんです。

展示していたスタンドを触ったら、 その強度に驚き。

元々はバーナーとかを載せるものですが、 非常に安定度が高いんです。

キャンプでも使える事から即購入。

さっそく出してみました。

6本まとまっていますので、二本だけ外しますが、 アイデアが良いです。

広げて展開は簡単。

実際にボード載せたらどうだろうか?と 思ったんですが、意外に安定しています。

簡単に倒れない様にウエイトとベルトが必要かな・・・・なんて思っています。


最後のフォーミュラーボード

2019年06月23日 | ウインドサーフィン 

6月初めに下書きにしてあったのを、今更アップです。

 

フォーミュラーウインドサーフィン というカテゴリーが無くなったそうです。

悲しい事ですが、 時代はフォイルウインドサーフィンへとシフト。

 

セイルサイズ10.0~12.0 という巨大なセイルと、戦闘機みたいなボードで、

糞重くて、しかしながら強大なパワーを操りながら走るのがフォーミュラーの楽しさ。

 

微風のフラット海面から、 セイルサイズ7点台が走り出す風域まで、同じセイルで乗れてしまうのは、

僕にとっては、 最高の存在だったんです。

 

しかしながら、 フォイルが完成されて来た事で、 セイルサイズが9点台でも十分に走るようなってきたこと、

それと同時に、 普通のロングフィンで乗ることが要求されなくなってきたことから、ボードの形状が大きく変化した。

 

簡単に言うと、 フォイルだけで乗ることが要求されるボードに全体が移り変わり、以前の様に、デカイセイルとレーシングフィンでパワーに任せて海面を切り裂く必要が無くなってしまったわけです。

 

時代の変化で仕方の無い事なんですけど、 僕はフォイルも大好きですが、 普通のフォーミュラーウインドも大好きで、

風が弱い時から、 ある程度強い風になるまではフォイル、 そして周りのセイラーが8点台で走り始めたあたりからノーマルのレーシングフィンに付け替えて、 そのままセイルを張り替えることなくぶっ飛ぶのが大好き。

 

なので、 ボードには、フォイルと レーシングフィンの二つが こなせる性能を求めたいんです。

 

ところが、以前のフォーミュラーに値する 風域のボードは全部フォイル対応のみ、なんか違うんですね、僕の感覚とは。

 

で、厄介なのが、 今後、”これまでの様な”フォーミュラーボードというのが存在しなくなる事なんです。

 

実はこれが僕にとっては最大のショックで、知ったときから、ひたすら泣き入ってしまいまして、ハイ情けないです。

 

現在、中古で出回るフォーミュラーは フォイルも使えるという点から完全に品薄で、

フォーミュラーセイラーではない、フォイルセイラーが 中古を求めるので、市場に全くと言ってよいほど出回らなくなってしまっている。

そもそも、フォーミュラーセイラーが数えるほどしか居なかったで、余計に玉数が無い。  

 

生産をやめたので、それも強烈に影響している。

 

 

僕が今もっているフォーミュラーは 2枚で、 一枚は多目的、のかなり年式が古いボード。

そして現行のお気に入り フルカーボンの 物が一枚。

 

もし、 このカーボンのが壊れたら・・・・・・

 

もう手に入らない故にどうしたらよいのか・・・・

 

で、行きつけのショップで 恥ずかしながら、泣きを入れていたわけです。

 

色々と話していたら、フォーミュラーとしての完全完成型に最新のフォイルも当然使える、ほぼ完成された夢のようなボードがあるというお話。

 

マジで!!と絶句すると同時に そんなボードが有ったんだと・・・・

 

で、持ってきてもらったボード見て、 これまた涙出るほどの感激。

完全にプロ用として開発されたもので、 程度は極上。

 

多分これ逃すと、もう殆どない、フォーミュラーボードは まず自分に回ってくることは無いと思う。

半端ない幸運に恵まれたわけですが、 一発で気に入り、 かなりの覚悟で譲り受けさせていただきました。

ありがとうございました。

 

新しいボードは、パトリック フォーミュラー4 162L プロにのみ供給される特殊ボード。

半分震えながら、 車にボードを持ってきた僕はですけど、 手持ちのフォーミュラーの横に置いて

写真をパチリ。

ヤバいです。このボード。

 

現行のフォーミュラーを大切に乗ってきて、もう3年近くたつかな・・・・

後数年は大丈夫。

 

そしてそのボードを修理しながら乗り続けて、最後に壊れた時のリプレースとして大切に保管して置く予定です。

もう、無くなってしまったんだよな・・・・

 

そう思うと、何ともさみしいわけですが、 新しいフォイル専用設計されたボードは、

ノーマルフィンで乗れたものではないらしく、 二つがほぼ完ぺきに乗れる今の手持ちボードたちは、

僕にとっての宝物です。

 

 


フォイル用 スペーサーの作成

2019年06月18日 | ウインドサーフィン 

このところ、強風以外の場合は、 まず間違いなくフォイルを装着している僕。

 

なんせ、 「これ無理でしょ!!」 という様な風でも走ってしまうので、 つい取り付けたくなる。

 

とくにフライトしなくても、プレーニング出来て走れば良いわけで、 加えて言うと、

フォーミュラーボードとのセットが、どんな組み合わせよりマッチする。

 

ただ、今手持ちのフォーミュラーボード3枚の内の2枚は ディープタトルの ノーマルフィン用のボックス仕様で、残り一枚フォイルボックス仕様。

 

ノーマルフィン用のボックスにフォイルを付けると、フィンボックスが壊れてしまう可能性が高く、

実際に 壊している人もたくさん居て、それを避けるには、フィントップからボードのビス面までの間にある空間を埋めればよい=スペーサーを造れば良い。

 

と!簡単に言っても、 スペーサーにはかなりの荷重負荷が掛るのと、 水に濡れては乾くことの繰り返しになるので、下手な材質の物では造れない。

 

ベニア板から始まって、色々と適した材質の物を探したけど、全く無い。

 

かといって、スペーサーを造らないで乗っていれば、ボックスは壊れる・・・・・間違いなく。

 

困ったな~~と思いつつ、 倉庫で、道具の整理をしていた時に、まったく使われてないフィンが二つの有る事に気がついた。

これカットして使えるな~!  ということで、早速採寸。

そしてカット。

勿体ない気もするが、全く使わないフィンなので、 躊躇無し。

とりあえず切り出したのがこれ。

 

何度も挿して、 スムーズに入れられるように側面を削ったりの調整。

写真はボックスのフロント側にフィンを押しつけて、リアのボルト穴の状態を見ているところです。

なんで二つなのか?というと、 フォーミュラーの古いタイプのボードと、 比較的新しいタイプのボードでは リアのボリュームに差があり、その二つに対応させなければならないから。

一応それぞれにスペーサーをいれて、その感じでさらに削り出しますが、段々と形になってきました。

とりあえず、ノーマルのディープタトルフィンをまず挿し、何度も調整をして、一応の原型が完成。

次に、スペーサにボルトを通す穴を開けますが、 これは8mmの穴 ボルトは6mmなので多少の余裕があります。

ボルト穴が開いたら、 実際にフォイルを取り付けてみます。

初めは3mmほどの隙間がありましたけど、削って調整することで段々と無くなり、写真では1mm程度になっています。

 

最後に、フォイルのフランジ部隙間がほぼ 0mm=密着状態になれば OK!なのですが。

削りすぎると、修正が効かないので、何度も何度も脱着して少しずつ削りながら調整、のひたすら繰り返し。

 

大分時間は掛りましたけど、 ピッタリ納まるスペーサーが完成。

 

F側はボードの前に向けて差し入れ、 前の部分はボックスに密着します。

スペーサのF文字の少し前に直線のラインが書かれていますけど、 ここにフィン取り付けのボルトが通るので、スペーサーが後ろにずれる事が有りません。

リア側は、 ボルトギリギリでU字型に刻みを入れて、 ボルトがスムーズに通るようにしました。

このスペーサー、 造ってみて意外に良かったのが、

ボルトを通す穴があるので、 差し入れるとそのまますぐフィンを締め付けられること。

フィンのボルト穴を探してコチョコチョとやる必要が無く、一発で通せます。

 

ティルボリュームの少ないボードは黒いスペーサのみ使用、割と新しいボードの方は 二枚を使います。

 

とうとう完成。

二つとも大切なボードですので、 フォイルで壊さないようにスペーサーを作成しましたけど、

これで安心して乗る事が出来ます。

以上、 フォイル用スペーサー作成でした。


リアの荷室の状態

2019年06月17日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

強風でウインドあきらめた帰り道、途中でお湯沸かしてカップヌードルなんか食いながら、

なんとなく後ろを眺めていた僕。  ぼ~~~~~~~~

この車を買ってから、もう一年半になるけど、 色々と手を加えられているな~~~と 思う。

 

手の空いたときに、始終いじっている物だから、感覚的には判らない間にかなり変わってしまっている。

この車には、普通のキャンピングカーの使い方だけではなく、ウインドサーフィン専用カーとしての要素が詰め込まれているのだから、そしてウインドの道具が多い分、 ぎっしり状態(笑)

 

元バスタブで、以前はな~んにも無かった空間に、メッシュパネルを取り付けて、それがかなり有効的に作用している。

天井の 衣類ハンガーバーは、フィールドジャケットや大きな袋がぶら下げられて、 

上の袋はラッシュガードや乾いたウエット、サーフパンツ等々。

下の袋は下着や靴下タオル等々。

赤い袋には デカいタオルが何枚も入っている。

タブの部分は、もしも時&キャンプの時に夜中に外のトイレに行きたくない僕が使うので、電動水洗式のポータブルトイレが置いてある。

その横の赤い籠は、水着やウエットスーツ等の濡れ物をいれる為の物で、そのままこのバスケット入れて帰っている。

 

上の100均の300円バスケットは、 多目的で、赤い籠より小さいのでウエットスーツを潰すことが無いわけだけど、時々ボードを洗うために二つ出して使ったりする。

他にも色々と細かく別けられて収納をされているのだけど、 全部紹介するときりが無いので、

とりあえずここまで。にしておきます。

あっ! ポータブルトイレの上の灰色のは、 日焼け防止と傷防止用。

元々、作業用の毛布なので、 時と場合により、 ボード作業の為、地面に敷いたりします。

 

以上、何となく車内収納紹介でした。


剣崎沖19mの風、 こりゃ~無理だ

2019年06月16日 | ウインドサーフィン 

南西ドン吹き、 

予想はしていたけど、 9時少し前にゲレンデに着いたときは 海面全てにウサギが跳びまくり。

浜では結構大きな波がガシガシと押し寄せて、 こりゃ~~ダメだ・・・・という状態。

プロらしき方が一名出ていて、 そのほかゲレンデで、出艇準備していた数人に声を掛けてみたら、

ボードで70~90L セイルサイズ 4.2~4.7位かな!?ていうやはりの状態。

どう考えても僕の持っている道具では無理ありすぎで、 しかも明らかにエキスパートコンディションなので、

沖に出るだけでも大変。

しばらく悩んで、 それでも手持ちの道具で出るか!とか思うが、無理して怪我でもしたら、

この夏が飛んでしまうので、 我慢することにしました。

帰り道の遠いこと・・・・

途中のコンビニで、 適当にお昼を食べて、 最後にホームセンターによって買い物をして終わり。

まあ、仕方ないんですけどね。

 


あ~した てんきにな~あれ!

2019年06月15日 | ウインドサーフィン 

相変わらず面白くない日記書いている 翔です。 ぶあははは!

でもって、何時閉鎖しようか?とか思ったりもしている 翔です   うううう!

 

と、どうでも良い事はその辺に置いておいてと ←カラリと変わりますです、ハイ

 

今日は朝から雨、 こんな時は道具のメンテナンスとかに時間を費やします。

 

実は9.0のセイルがだいぶ前から有ったのですが、マストが490指定。

このセイル一枚のために 490のマスト買うのは余りに馬鹿げているので、 何とか出来ないか?と思案。

 

思いついたのは、10cmのマストエクステンダー。

手持ちのRDMジョイントの最大長を考慮しつつ、 古いマストで造ってみました。

なんとなく不安感があって、取りあえずは朝にセイルを張って、 そのまま夕方まで放って置いて、時々ガシガシやってみたりして様子見たけど、

何となく?(何となくって何だよ!?笑)大丈夫そうです。

僕の好きなリバティのセイルですけど、どういった流れで手に入れたのか?は、なぜか記憶に有りません(爆笑)

ずっと倉庫に眠っていたのですが、いい加減起きろや!!と 勝手に喝入れしてみました。

で、再度話は変わりますが、 明日は爆風予想・・・・・・とのことです。えへへ

 

 


AC-DC コンバーター 取り付け 冷蔵庫用かな・・・

2019年06月12日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

元々取り付けられていた、バッテリー充電器がやたらとデカく、 対して使いもせんのに場所取るのが嫌で、大分前に取り外してしまったんですが、

全く外部からのACパワーでDCに変換できないのは多少都合悪し・・・

 

特に冷蔵庫がそうで、 出かける日の前の夕方に食材なんかを詰め込んでおくと、 夜の間に当然バッテリーを消費する。

 

夜間はソーラーが効かないので、 全部バッテリーに頼るわけですが、 新しく入れ替えて増設する前は

まじで、持たなくて、 夜中にローバッテリーの警告音を聞かされること多々。

 

で、やっぱり外部電源から冷蔵庫位は駆動できないとな~とか考えて。

1000円程度で入手可能な AC-DCコンバーターを使うことにしました。

 

まあ、たんなる安定化電源なわけですが、 コンパクトで10Aも流せればOK。

 

アトム用含めて 2台入手しました。

 

まずは電圧設定。

赤矢印のポテンショメーターを廻すと電圧を多少変えられます。

12Vジャストの出力でしたが、 13Vまで調整。

この電圧だと、 負荷となる冷蔵庫にパワーを供給しながら、サブバッテリーより電圧が少し高いので、

微弱な充電が掛かって丁度良い。

 

出来れば13.5V程度出てくれると、フローティング充電の電圧なので良いのですが・・・・

 

 

まっ! バッテリー充電が目的では無いので、 OK!

 

で、早速取り付けました。

 

配線を終えて、 特に問題がないのを確認してから、 その次に外部電源コードを外し 

バッテリーから コンバーターに流れる電流を一応計ってみたところ、

大体0.1A 1.2W 程度。

多いと言えば多いようですが、 数ヶ月も充電されずに放っておく訳では無く、ほぼ毎日エンジン掛けて乗っており、 + ソーラーからの充電もあるので、 全く影響はありません。

 

以上 ACーDCコンバーター(安定化電源)の取り付けでした。

 

 


T型 ハンドル・ドアロック

2019年06月10日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

電装系の 改造? アップグレードも一息ついて、 次に気になったのが、リアドアのロック。

 

元々、普通のバゲッジドアだった物を、 マンボウのリアに取り付けて、 ウインドの道具の出し入れ様にすると同時に 出入りも出来るようにした訳ですが、

どうにも使い心地が悪い・・・・

 

というのは、 やはりバゲッジドアですから、 始終開け閉めするような感じには造られて居らず。

上と下に着いているドアロックを鍵で廻して開け閉めすることになる。

 

ウインドなんかに行くと、 このリアドアを盛んに動かしますから、 その度鍵を持ってきてロックすることになり、段々とストレスが溜まるようになってきて、

「そのうち改善しなきゃな~~~」 あ~面倒くさい!  なんて思っていたわけです。

 

操作に優れた T型 ハンドル付きの ドアロックを入手した物の、

取り付けには穴を開ける加工をしなければならない関係で、 やはりそれってかなり面倒ですから、やる気無し。 

 

でもって、二つのドアロックを一々開け閉めするストレスと、 取り付けのストレスで、 悶々としていたわけですが、

やっぱりやった方がいいだろう!と 一念発起??? 

 

作業はドアを外し、 ホルソーとジグソーを使って、 穴開け。

ピッタリ納める穴を開けるのが難しいのですが、 パッキンゴムが型紙代わりになるので、 それに併せてマジックでラインを引いてカット。

思ったより簡単にできてしまった だははは(笑)

 

ハンドルロックを取り付けて、 ドアを元に戻し、押さえ金具の高さをレンチでチョイと調整して完了。

 

実際に開け閉め操作をしてみると、 これがまあなんと、天地の差。 Oh!

早くやれば良かった・・・・・・・・・なんて 様判らん後悔をしたりして。 あはは

まあ、たった一つの部品なのですけど、 これによってリアドアの使い心地が激的に変わるわけで、もう一台有のアトム406のリアバゲッジドアにも、これ取り付けたら滅茶べんりだよな~ なんて思ったりします。

そうそう、これを取り付けて良かったことがもう一つ。

元々のドアロックが、キー操作による物の為に 室内側からロックができなかったのですが。

これ付けたら、 少し引っ張って抑え金具を手で回すとロックできることが判った。

 

なので、 リアキャビンでの着替えなどの時にメッチャ便利。

これまでみたいに一度外に出て、 リアドアをロックする必要がなくなりました。

以上、ハンドルドアロックの取り付けでした。

 

 


久しぶりの電装 大改造??? デュアルバッテリー + インバーター その2

2019年06月09日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

昨日の続き。

すいません、 作業中の写真ですが、 うっかり飛ばしてしまいまして、 

なので完成後のしか有りません。

 

とはいえど、ほとんど配線の移し替えと整理整頓ですので、半端なく退屈な作業ですので、

書いて紹介してもあまり面白くありません。

 

なので、簡単にまとめました。

 

まずは、バッテリーセレクタースイッチに 20Sq のケーブル を使い、

No.1 & No.2の バッテリーへの配線をします。

 

そして出力として40Sq(200A程度の容量)の 配線を使い接続して、それをインバーターにもっていきます。

電子レンジ駆動では 一応20Sq程度でも大丈夫なのですが、 やはり熱を持ちます。

 

40Sq有ると余裕です。   ただし電線の価格が高い・・・・

 

二つのバッテリーを、セレクタースイッチで連結して、供給するので、 各バッテリーからは70A程度の供給、

セレクタースイッチからインバーター間は140A程度ですが、 上記の様にケーブルの容量がかなりあるので、熱を殆ど持ちません。

また、その分無駄な消費電力も無いという事です。

 

ついでに、赤矢印のところにある、 ベントホースを追加。

バッテリー室が狭くなったので、 バッテリーのガスを抜くためのホースです。

 

そして、昨日グシャグシャだった各配線を綺麗にやり直し開始。

ただひたすら退屈で、つまらないだけの作業ですが、 実はこれが一番時間かかります。

 

今回、本来は必要では有りませんが、 分配目的の為に ヒューズボックスを使いました。

 

ついでに???  負荷だけを切断するスイッチも取り付け済み。

 

冷蔵庫のコンプレッサーユニットがある方のも、同時に配線整理。

 

そして走行充電ユニットを、それまでの位置から 横置きにして移設しなおし、ついでにウォーターポンプへのラインも変更して、

新しいスイッチをつけました。

 

最後にカバーを戻して 作業は完了。

 

インバーターは結局写真の位置にしました。

とにかくバッテリーからの配線が出来る限り短いほうが良いのと、この場所しか現実的にありませんでした。

 

作業完了後に、さっそくインバーターのテストをしましたけど、 非常に良好です。

 

ここだと邪魔にならないし、電子レンジのすぐ下なので、バッテリーの状態も一目で判る事から、 非常に都合がよいです。

ちなみに、 このインバーターのコネクターはマルチソケット式で、 各国のコンセントプラグがさせる特殊な物。

もちろん日本のコネクターも普通に使えます。

 

以上で完了です。

涼しかったけど、 配線ミスをしない様にとずっと緊張していたので、さすがにお疲れ状態でした(笑)

 

 


久しぶりの電装 大改造??? デュアルバッテリー + インバーター その1

2019年06月08日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

2年ほど前に中古で買った際についていたサブバッテリー、

ここに来てどんどんと弱くなって、とうとう冷蔵庫を一晩冷やすことすらできなくなってしまいました。

 

まあ、消耗品なので仕方ないのですけど、 これを交換するにあたり、

久しぶりに電装系の見直しをすることにしました。

 

まず、これまでシングルだったサブバッテリーを ディユアルバッテリー化し、そしてさらに、それぞれのバッテリーのオンオフ、

並列接続が可能なようにバッテリースイッチを取り付け。

又、必要に応じて負荷とバッテリーを着る為のスイッチも取り付けます。

 

以上が一つめ。

 

もう一つは、 2000wのインバーターを駆動できるようにすることでして、

以前はEU9iを積んだりしていたのですが、 マンボウの車内は意外に狭くて、また、使う時に

いちいち車内に発電機出して、コードを接続するのもひたすら面倒。

なので、インバーター化します。

 

というか、 EU9iは もう一台のアトムの方に積載されてしまっているので、

必然的にそうなりますけど。(笑)

 

ウインドやキャンプとかで、電子レンジやヘアドライヤー、電子ケトル、を気軽に使いたいシチュエーションというのは沢山有るのですが、

バッテリーシングルでは、 いくらソーラーパネルをルーフに積んでいるとはいえど、150A近い電流を10分も流せば負担が大きすぎ。

今度は、冷蔵庫の運用時間が持ちません。

 

その為、冒頭に書いたように、 ブライトスターの105Ahのバッテリーを二つ搭載することにした。

 

3つ目として、上記と併せて、現在冷蔵庫のコンプレッサーユニットの入っている場所を替えたい。

今のところは密封性が強く、夏場にかなりの負担をかけるので、これを改善したいんです。

 

想像するだけで以外に大作業なのが判りますから、今回は週末の二日間を全て作業に費やすことにしました。

 

雨でウインド出来ないし。何より涼しいので・・・・ えへへ

 

 

ちなみに、真夏の太陽の下で車内改造すると、死にますです  熱中症で、 マジに(笑)

 

到着していたブライトスターのバッテリー。

積載場所は、車体後方の 元LPガスタンク室。

現在、何もない空間となってますので・・・

ピッタリ!

 

バッテリーの セレクタースイッチですが、これはSEAFLOの物を使います。

価格が安くて、性能的にも容量的にも十分。

175A定格で、瞬間定格は300A

 

もし片側のサブバッテリーにて、インバーター駆動でレンジを使用するとしても 2000Wに十分対応します。

このスイッチの取り付け場所ですが、 

ここがいいかな~?とか初めは思ったんですが、 ボードを車内積みした際に、スイッチが当たるのでボツ。

いろいろ検討して、やはりここかなと・・・

ステンレスのルーバーを半分カットして、仮付してみました。

いい感じです。

 

インバーターはこれ。

ヤフオクで売られていた純正弦波タイプの物で、 電子レンジの駆動に余力のある2000W

電子レンジが 大体1.2~1.4Kw程度の消費電力なので、 1500Wではギリギリ。

一応、ワンランク上の2000W 物です。

 

このインバーター、

バッテリー電圧、 消費電流値、 出力電圧、 消費電力を 非常に美しいビジュアルで表示してくれる代物で、 バッテリーの残量も 一目で分かる優れもの。

きちんと警告音も出し、 保護機能も満載で、 多分安価なインバータの中では一番優れていると思います。

 

”僕の場合”ですが、電子レンジやヘアドライヤーの使用がメインなので、 出力が少し高めのインバーターでないとダメでして、

実際に無負荷状態の電圧は110Vですが、 レンジを使うと105V程度まできちんと落ちて安定します。

これが95Vとかまで落ちたりすると、 今度は出力電圧が落ちた分のパワーを賄う為に、

電流が大きくなっていきます。

 

実際に、インバーター出力電圧 105Vで、バッテリーからの電流が 130A程度だったのが、 95Vだと150~160Aになったりして、

これは 一定の出力を保とうとする電子レンジの制御構造なんです。

 

ちなみにヘアドライヤーや、電子ケトルは電圧低下にともなって、電流も落ちていきます。

 

インバーターをバッテリー駆動すると、 当然ですが、満充電の時は12.9Vあり、

しかし、デカい電流を流すとあっという間にバッテリー電圧は落ちてきます。

割と早い時間で 11.3V程度まで落ちていく訳ですが、インバーターへの入力電圧と出力もリンクしていて、 

始め12.5Vで110Vが 11.3Vで 105程度になる。

 

高級インバータは この安物みたいな電圧変動はありませんが、別の問題?がある。

 

電子レンジ駆動みたいな大電流を要求する物を使うと、 バッテリーへの負担は強烈ですから、

あっさりとヘタってくる訳でして、 そんな状態になるバッテリーから、”電圧と出力安定”のために、さらに電流を取り出すようなまねは、 単純にバッテリーの寿命を縮める事をしているのと同じ訳なんです。

入力が落ちた分を、 内部で安定のために昇圧させるので、その分が無駄な電力となって加算されるんです。

 

それが、安定した電圧出力を出せる高級な補償機能付きインバーターの欠点? というか、いい方が難しいですが、そうした問題があります。

 ”国内高級品”になると、 ”その辺の補償系”がしっかりして来るので、 100Vという出力電圧変動は余りないけど、 補償の無いものよりバッテリーに過大な負担を掛ける。 また、価格が最低でも4万以上になる。

注意: その価格でも、出力が変動する価格対性能が駄目なインバーターが沢山有るのも事実です。

 

8万以上なら、さすがにある程度のクオリティを持ち始めますが、 時々しか使わないインバーターにそんな高額の支払いするのはマジでバカバカしい。

 

まあ、車内のキャビン冷房(インバーターエアコン)とかを、駆動する電源としても使う様な様用途なら、8万超えの物を使った方が良いことは間違いありませんが。 

 

ゴチャゴチャ書きましたけど、 僕みたいな使い方をする人間は、このインバーターで十分という事です。

 

さてと・・・ このインバーターの置き場所ですが、 バッテリーからできる限り近くて、使いやすい処。

ここか?  ぶぁははは!

 

 

作業開始

 

今回の作業の中で、 冷蔵庫のコンプレッサーユニットを移設するのですが、これが案外と大作業。

 

まずは古いサブバッテリーを外します。

そして圧縮機ユニットをそのサブバッテリーのあった場所へと移動。

冷蔵庫に行く冷媒ガス管を伸ばしていきながらの慎重作業です。

そして、設置。

 

これまでの処に比べて、 空間容積が大きい分、 コンプレッサーには負担が掛かりません。

また、熱もこもりにくくなります。

 

この場所は キャビン空調設備(エアコン&ヒーティング)の有るところで、 キャビンに人が乗っているときはエアコンが動いていて、 この空間のエアは常に動きます。

通気という面で前の処より遙かに条件が良くて、

そうした意味でも、熱をもつコンプレッサーユニットの置き場としてはバッチリ。

 

たまたまでしょうけど、大きさ的にピッタリと入ったのがラッキーです。

放熱器の周りに適度な隙間も出来て Good!

そして、これまでコンプレッサーユニットのあった場所に、 新品のサブバッテリーを設置。

室内がNo、1バッテリーです。

 

細かい配線はできる限り外さずに、そのまま仮に設置する感じです。 

 

ゆえに・・・・グシャグシャ・・・状態。

 

No.2 バッテリーの設置。

まず配線を通します。

No.1バッテリー室の床部分に穴を開けて直接車体下に貫通しています。

そのまま 130A程度の電流を流せる 20Sq(スケア)のバッテリーケーブルを車体下に通して行きますが、フレームや金属などには絶対に接触させないようにします。

フレームにタイラップとかが一番簡単なのですが、 将来的にすれて電線の被服が破れると、

105Ahのブライトスターの CCAは700A以上なので、 電線が燃えて火事になります。

しかも、あっさりと・・・・

なので、 金属部分から完全に離した配線になります。

 

マイナス、 プラス、 それぞれに配線を持って行きますが、今回は フレームアースという方法を取りませんでした。

そしてリアのNo2バッテリー室へ

 

さて、ここからがソーラーやらバッテリーモニターやらの配線移設作業。

一つでも間違えると配線が燃え、機器も当然壊れます・・・・・。

 

バッテリーセレクタースイッチの裏。

内側から見ると、こんな感じです。

ここに太い配線をします。

僕の場合、 このセレクターにはマイナス側の配線を接続します。

この段階で、 ソーラーチャージングユニットに異常が起きているのを発見。

木曜日のウインドの時に、運転席の電圧モニターに変な表示が出ていたりしたのに気がついていたので、

改めて見直したら、壊れていました。

これは新しい物を注文しましたので、後に交換です。

 

この段階でNo.1バッテリー側に 元の配線と同じ配線を施して、 移設にミスが無いかを確認。

朝の8時から始めて、気付けば夕方。

天気が意外に良かったもあり、汗ふきふきの作業でした。

明日は ごちゃごちゃの配線を綺麗に整理して、 インバーターへの結線及びテストになります。

 

 

 


梅雨の前の最後の太陽

2019年06月06日 | ウインドサーフィン 

この春?、いや初夏の最後の一日

今日でこの春もおしまいで、 そして明日からは梅雨です。

 

しばらくは乗れないだろうな~~~ なんて思って、「やっぱ海でしょ!!」 と休暇とってゲレンデに来てしまいました(笑)

 

道路が混むのが嫌なので、 かなり早く家を出て、 着いたのは8時少し前。

すでに蒸し暑い微風が吹いていて、 太陽光が強い。

ど~にも吹きそうな感じはしないんだけど、 午後からのサーマルに一応の期待。

道具をゆっくりと出して組立てると、 例のごとく早飯。

 

なんとなく風が上がってきて、 もしかして走るかな???というギリギリなんだけど、

セットは フォイルにフォーミュラー、 そしてセイルは11.0という組み合わせ。

そのまま12時頃迄待っていたら、少し風が強くなったので、 無理に?出てみた。

 

しかしね、・・・・平日のゲレンデってこんなに静かなんだ~ と思うんだけど、

 

居るのは僕、 大学のウインドサーフィン部の子達3~4人、 くらい。

 

初めは全く走らずで、かなり沖まで出してみると、ブローが入りはじめた。

 

ラッキー!と、 パンピングすると そのままプレーニング。 およよよ!

 

フォイルとフォーミュラーの組み合わせはどんな状態でもボードを走らせてしまうわけだけど、

多分4m位しか風速は無いだろうと思う。

 

しばらくすると、 連続してプレーニング出来る程度にブローが続くようになってきて、 そうなると海面を一人で独占。

そのまま風が落ちた14時頃までずっと乗っていました。 えへへ

 

海面もほぼフラットで、 一度もボードから落ちることも無く、 無事に終了。

一度道具を上げて、3時半頃まで一応待ちましたけど、 弱くなる一方なので、片付け開始。

 

この時、フォイルのフィンに強烈に足をぶつける出来事が発生。

ハイ! しっかりと深さ1cmほどの裂傷。

血だらけの片づけと相成りました。  痛いよ~~~~

切ったのは足の裏側の親指の付け根当たりで、かなり痛い。

ちなみに、 包帯から少し見えている、甲のエグレ傷は3週間前の物で、

これはほぼ完治状態です。

まさかな~、乗れるとは思わなかったので、 ある意味ラッキーな一日でした。

 

帰りは、 今日の楽しかったウインドと、もう一つメッチャ嬉しい事が有り、涙が出るほど幸せな帰りでした。

え?理由? 次のブログに書きます。