帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ベランダ 拡張工事 その2

2018年03月31日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

朝に大体の案を練り上げ、8時頃から実際にベランダ周辺の各サイズを計測。

*建築設計(特に木造建築)も僕の専門分野の一つ

これを元に、無駄ができる限り出ないように材料を選定しますが、 とにかく予算を抑える為の工夫をしなければならないので、非常にやっかいです。

強度の問題ですが、”既存のベランダを流用”が基本でして、ただ上からかかる重量は、今あるベランダ材の上に木材載せても大丈夫と判断。

ただ、高さが増す分、前後左右の応力にどうしても弱くなる。

運の良いことに、このベランダは家のコーナー部分に設けられているので、2方向の力はそこで自然に受け止めてくれる??のもあり(ぴったり隙間無く造らないとダメだけど)、残りの2方向に作用する力を受け止めるものとして、サンルーフの柱を流用することにしました。

これで2~3人が、洗濯物を干したり、取り込んだりで、歩く程度の応力には十分すぎる程です。

 

次、出幅の問題。

これまでのベランダの出幅は、90cm。

雨の関係と、前を人が通るので、足にぶつかったりすることが絶対に無い様に(二人とも年寄りなので)、サンルーフの柱までとしました。 これで出幅は1500mmになり、これまでより600mm広くなります。

基礎(束石)は3つ。

束石の安定を兼ねて、100kg近いタタキ石(900x450mmを、ピタリと置くので、相互に隙間が無い間隔と、サイズを計算しての事です。

 

基礎(束石)の下は、初めは4号砕石入れて突き固めしようか?と思ったのですが、

スコップで、左右二つの穴を掘ったところ、サンルーフの柱の、地面下に打ってある基礎コンクリートがほど良く存在している事が判明。

なんて都合がいいんだろ!!  たはははは!

 

さてと、大体これで基礎周りは出来ます。

 

ちなみに、真ん中の束石の下は、下に何もしませんが、 根太が90mm角材なのと、

まあいいか・・・というか、妥協というか、親父が「そんなの要らない!」と 言っているし。

 

本当は要るんだけど・・・・・

 

で、一つの束石のためだけに、砕石一袋買うにはもったいない!を、言い訳にして、 省略! 

ははは  微汗

 

まずホームセンターに行き、 材料を選定するだけで1時間以上。

なんせ工費を抑えねばなりませんから・・・

 

一度帰宅し、 軽トラに乗り換えると、親父と再びホームセンターに。

 

材料を載せて帰宅すると、早速作業開始。

まずは 束石、 支柱、 根太  作業

束石を置き、束柱を打つと、根太を金物で結合。

根太は、2本あるサンルーフの柱と柱の間に取り付けますが、これそのものが横揺れの応力を受け止める役割もしますので、完全に隙間無く入っていないとダメです。

この作業で完全な水平を取らねばならず、何度も支柱を少しずつ削り取りカットします。

実は、この水平取りが一番大変。   爆汗   本当に暑いので 汗(笑)

 

それ決まると、窓の方へ向かっている根太貼り。

使うのは2x4の89mmですが、 これと下の旧ベランダ材を120mmのコーススレッドで貫通してがっちり固定します。

片方は建物壁材に隙間無く当てて、 反対側は、根太に金物できっちり固定。

 

この根太間に ”転び止め” を入れようか? とかなり迷いましたけど、 89mm 高なのと、

根太が7本、 スパンは350~450の可変スパン(人の重さの加わるところが短いスパン)で、相互を、一番上のベランダ材で連結するので、大丈夫と判断しました。

基礎が終わってしまえば、 後はベランダ貼り。

奥の方から必要なカットをしつつ、手前に貼っていきます。

貼り終えたら、固定してネジの頭にシリコンを塗布。

上に防水カバーは付きますが、さらに防水するためで、雨水が下の木材に行かないようにシーリングする為で、防腐剤入りの木材は雨に当たる場所だからです。

 

で、床を全面貼り終えた段階で、 今日は終了です。

 

おもったよりスムーズに作業が進行で、 明日の午前中には全作業が終わると思います。

ちかれた! 

 

 


ベランダ 拡張工事 その1

2018年03月30日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

先週の初め頃、親から電話があって、 なんだろうな? と思ったら、 ベランダの拡張工事をしてくれないか?という話だった。

「あいよっ!」 と引き受けたけど、土日の二日間で基礎から造るには、正直言って無理がある・・・

で、今日は仕事終わると早々に実家へ移動。

日数と行程を見積もらねばならないからだ。

 

着くや否や、「なんか騒いでいるな~・・・」と思ったらそのベランダのところで、

夫婦げんかしているし  

なんでも、物干し材の高さと、位置のあり方で食い違いが生じて、それが原因だったんですけど、実際に使うのは母親だけ。

その母親に親父が意見を聞いておきながら、途中で自分の意見を言い始めたからややこしくなった。 

 

さなかに僕が現れたわけでして、 二人の話を聞いて仲介し、とりあえずは収まった。  ったく。

 

で、母親は夕飯の支度に家に入ったので、今度は親父に、 「どういった感じのベランダ施工が希望なのか?」と話を聞くと、 安くて、 廃材出さずに、 ということ。

その為に、今あるベランダをそのまま流用してもらいたいらしい 

たしかに、真上にフード型のサンルーフがあって、ほとんど雨に打たれてこなかったベランダは、かなり強度がある。

それをそのまま使って、拡張して、さらに現在より高さをアップすることで、 部屋からベランダへの段差をほとんど無くてくれ、とのこと。

でもって、これまでのベランダの各部の痛み具合と構造を見てみると、 確かに基礎の束石の上の束柱と根太は、全く問題ない。

で、その上に並んでいる、木製ベランダ材(タダの角材を並べただけのシンプル構造)なんだけど、 これそのものも、まだ十分に強度があり、これをそのまま使えることが判った。

本当なら、 このベランダ材を壊して取り外し、新たに根太や大引きを打ち直してやりたかったのですが、

できる限り廃材を出さず、尚且つ材料費を抑えたいというのですから、仕方無しというか・・・

実際の施工は明日からですが、とりあえず今日は、ここまでで終了です。

 

 

 


小物入れ袋を取り付け

2018年03月28日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

真夏のような暑さ・・・・ ですね~今日も 

なんだかんだと、あと一月でシーズン(僕のですが)が来てしまうので、セイルとかが積載可能な様に、

マンボウの内部も改造をしなければならない。

ボヤボヤとはしては居られないわけですが、 事はそう簡単に行きません。

 

なんせ、あらゆる使い方を想定して、尚且つウインドの道具を降ろした際に、その為の設備が簡単に取り外しできねばならないし・・・

考えていると楽しいですけど、湯水のごとく使える予算が有るはずも無いのと、キャビン壁をドリルの穴だらけにしたくないので、頭の中で色々な案だけがぐるぐると廻ります。 まいったな~~~~

 

おっとと!  話を戻元にしてと、

 

そんなわけで、昼休み時間を使い、小物入れ袋を取り付けました。

 

場所は 例のリアハッチ。

ハッチそのものがデカいですから、 いくらでも小袋が取り付けられますが、材質そのものがタダの薄い扉ですので、重い物を取り付けできない。

前のハイエースの時もそうでしたけど、ここにはウインドサーフィンや、 キャンプで使う小物類の数々を入れます。

”必要小物”は、キャンプしたことのある人なら解ると思いますが、すぐに取り出せて使えないと駄目ですから、やはり一番アクセスしやすい処に置いておくのが良し。

そのために一番ところなんです。

仕切りが沢山付いた段付き工具箱をつかって、車内に保管するという手も有るのですが、箱だと、結局どこかに置かねばなりませんし、大抵はその上に物を積層して積んでしまうので、 そうなると取り出すのが際限なく面倒くさい。

なので袋がベスト。

袋と言ってもこれも、変にでかい袋、たとえばリュックとか  ぎゃはははは!

をぶら下げたりすると、容量があるので何でも入る分、今度は中身がメチャメチャになってしまいます。

小袋に入れたらどうか?という声も聞こえそうですが、これまた手を突っ込んでゴサゴサと探す羽目になってしまいますので、必要な時に見つからないでイライラ?する。

なので、小物が沢山入るポケットがついて、物の出し入れに適度な大きさでないとダメ。

そうした条件に一番適応するのは、やはり腰工具袋ですね。

 

これを何個も付けて、必要な物を分けて入れていくわけです。

ウインドの際に多用する、ドライバーやプライヤー、レンチ等は、もちろんドア下の一番アクセスしやすいところ、

上に行くに従って、どとから手が届きにくくなり、ますが今度は内部で使う可能性の高い物を入れていきます。

 

そうして上から下まで便利に使えるようにします。

 

写真をごらんのように、センスもへったくれも無い、まとまり無い取り付け方ですが、 上の白い袋の左横にもう一つ取り付け出来るスペースが有るのと、その上にまだ空きスペースがあります。

あまり室内側に出っ張ると今度は邪魔になるので、出っ張りはこの程度まで。

あと、 もしかしたら?ですが、このリアハッチを流用して、ウインドエアコンを脱着式にして置いてみようか?とか考えたりもしています。

しかし・・・・・・やらねばならないことが山積だな・・・・・  うん!


マンボウの 壁の強靱さの秘密

2018年03月27日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

リアをカットしてドアを付ける際、 マンボウの壁の秘密???を知ってしまった僕。

特に補強も無しに、自転車キャリアを取り付けてあったのだけど、

いくら軽いとは言え、MTBクラスを二台積んで、キャリアそのものの重量考えると20k近い重さが加わっていたことになる。

まったくビクともしなくて、どうなってんだろうか? 

 

以前ロータスRVに行って話を聞いてみた時に、 「どんなドアでも付けられますよ!」 という、実~に軽い返事をもらった。 

 なはは  本当に大丈夫なん???

と思っていたら、続けざま「なんでか?といったらフレームで基本強度を出しているから、どんなカットしても大丈夫なんです!」

との返事だった。

 

どこに、どの様にフレームが入っているのか?は判りませんが、 大体はここかな?という感じはする。

例えると メインエントランスドアの左右とか、コーナー部分とか。

で、リア壁面部分は、そうした物が全くないらしくて、 普通なら補強やらなにやらを入れたところにキャリアとか付けるわけだけど、 本当に何にも無いみたい。 

 

それでなんで強度が出せるのか? と不思議だったわけですが、 実際にドア付けるためにカットしてみて、初めてその強度の秘密が解った。

 

まず壁そのものの厚さは29~30mm これだけだと、強度的に不安に感じる。

 

で、どうなっているか?というと、 外側から FRP ウレタン FRP ベニア という順で、重ねられたサンド構造。

驚くのは一番外部のFRPの厚さで、約6~6.5mmもある。 OH!

 

FRPを3枚も重ねると、 人が乗っても落ちない程の強度だから、それ以上という事になるわけで、

変な話、異常なほど強度が高い・・・

ちなみに、以前僕が乗っていた、でかいウィネベーゴキャンパーの壁厚は40~50mm

確か?の記憶になっていますけど、一番外の壁は、5mmのベニアに防水を兼ねたFRPが薄~く貼り付いていただけ。

こんな分厚いFRPじゃなかった・・・・

 

マンボウの壁のウレタンはかなりソフトで、目の細かい発泡性の物。 

ウィネベーゴは硬質のウレタンだった。

目の細かいウレタンは強度そのものは大した事が無いけれど、断熱性に富んでいる。

硬質のウレタンは、強度は十分だけど、寒さを通す。

 

アメ車の場合は、 このウレタンの堅さと厚みで強度を出しているみたいに思えるな~。

 

20mmのマンボウ・ウレタン?、と40mmのアメ車・硬質ウレタンでは断熱性という面ではほぼ同じと考える。

 

そして次、内側の壁の一つ前に約1~1.5mm程のFRPがある。

これが内側の強度を出すと同時に、

外側と、内側のFRPをジョイントする為に重要になっている。

*ちなみに、アメ車は FRP無しの タダのプリントベニアだった。

 

というのは、この表と裏のFRPが やわらかいウレタンに付いているだけの場合、

たがいに外に引っ張り力が働くと、 ウレタンが柔らかい分、 あっさりと断裂する。

 

ウレタンが柔らかければ、 二つのFRPの上下左右の動きに対して柔軟に吸収するから、

耐振動性という面では優れるけど、 引きはがしにはメッチャ弱い。

 

で、どう解決しているのか?といと、

レジン樹脂で二つのFRPを連結してしまっているんです、 しかもその太さ7~8mm

この小さなジョイント柱が、 全体にまんべんなく入っていて、これが押しても引いても

二つのFRPが簡単に剥がれない理由になっている。

多分、二つのFRPとウレタンを挟んでの壁面パネル作成は、小柱の接着と一体化させる必要があるから、

一回で全部を仕上げているんだろうと想像が付く。

 

またレジンがウレタン表面の発泡穴部分にまんべんなく入るので、ウレタンとFRPも一体化する。

だから強度があるんだ・・・・と一人で納得する僕。

 

そして、一番内側の面は、防水ベニア製。 約2.5mm程で、これは接着剤にて全面を内側FRPに貼り付けられて、強度を増すことに貢献していると同時に、防湿、防水製を持たせている。

恐るべし マンボウ・・・・・

切断と剥がしで、浮き上がった部分から測定。

 

で、実際にどの程度の強度があるんだろう?と

こんな物を置いてみた。

その上に、 カットしたボードを載せて、体重65kgの僕が乗っても大丈夫

数回とびはねてみたとこど、 ミシッ! ミシッ!というベニアとFRPの音が聞こえたけど、 折れるわけでもく、ボードはまったく平気な状態。

 

*サンダルで失礼(笑)

同サイズの11mmベニアより軽いのに、撓むこともほとんど無く、強度がすごい

なんか捨てるのもったいないな~・・・・・

 

こうしたパネルだからこそ、どんなドアでも取り付けられるし、キャビン事態はフレームが入っているのでビクともしないし・・・

正直なめていたロータス製の マンボウですが、 あたらためて見直してしまいました。

以上、マンボウ君の壁の構造でした。

 


ボンゴトラック(ロータスキャンピングカー マンボウ)のエアコン修理  8

2018年03月26日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

今日は昼休みに、車のオイル交換をして、ついで?に

修理後に少し不足していたエアコンのガスを補充。 

修理直後は800gの注入(ノーマルボンゴは750gが規定)。

後付けのエバポレーターを積んでいる、ダブルエアコンの家の車ではフロン量が足らず、少し圧が低くかった。

低圧で1.5~1.8kg 高圧で8kg前後。

これでも全く問題ないほど冷えていたのですけど、一応2本追加。

 

今回は、キャビン側のエアコンのスイッチも入れての補充です。

200gを2本追加で 400g   のはず 

 

はず!というのは、一本目を入れた際に、うっかりして缶のパッキン締めがあまかったんです、一度入ったのに圧が下がってしまった事で気がついたんですけど、多分半分ほど無駄にしてしまいました。 あ~ぁ

なので多分300gくらいかな、全部で・・・

で、低圧が2.0kg 高圧が 10kg 弱です。

もう一本入れれば多分2.5kgの 12~14kgの圧になると思いますが、激冷えなので、

その気が全く起きないです。


勿体ないから

2018年03月25日 | 自転車

色々と、予定が立て込んで、全体が思うように行かない僕。

でも、今日は太陽と暖かさが余りにも勿体ない程だったので、MTBで少しだけ、出かけてみました。

職場に車を駐め、車の邪魔にならないところをひた走りに走って、多摩湖の少し前の狭山湖に到着。

すぐに多摩湖に入り、桜を探してぐるっと一回りしましたけど、 ほとんど1分咲き。

狭山湖の方で3分咲きぐらいのがすこしだけあったけれど、 後は蕾ばかり・・・・

多摩湖の堤防?で撮影。

多摩湖の堤防出口、少し手前の記念碑?の辺りにあった、花

 

これは、多摩湖から狭山湖に戻る途中の梅?なのかな?

 

すこし筋トレモードで走って、昨年、桜の写真を撮影した場所に到着。

な~んにも無し (笑)

ここから帰路ですが、狭山湖の公園

咲いていたので、この位でした。

来週なら満開ですね  きっと・・・

 

走行距離 約50km 時間3時間


マンボウ リアハッチ取り付け

2018年03月24日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

だんだんと気温が高くなり、 桜も咲き乱れる(場所によりだいぶ違いありますが・・・)、この季節。

でも、少し焦りモードの翔   

というのは、あとひと月くらいでウインドサーフィンの季節が来てしまうから。 あ~~~~

マンボウ君の余計な整備(オークションで購入した物は、全て自己責任なので)、ある意味仕方ないです。

で、時間とお金を消費した僕、少々メンタル面で疲れ気味??‥‥‥‥です、ハイ まじで。

 

 

と、だからとて、何もしない訳にはいきませんのでから、やりました、リアハッチの取り付け。

 

使ったのは当初予定していたエントランスドアではなく、普通?の バゲッジドア。

エントランスドアは大体10万くらいして、 バゲッジドアは3万くらい。

丁度エアコンの修理にかかった費用分が、そのまま価格差吸収になったみたいな感じなのですけど、別に網戸が無くても、

リアが開きさえすれば良いわけなのです 

た~だ、出来るならワンハンドで、ハッチが閉じ開き可能に亜なればいいんですけど・・・・、 まあ、それは後にやることにします。

 

取り付けに際して、まず邪魔??になるのが、これまでついていたサイクルキャリア。

自転車積むにはとても便利ですが、 なぜか取り付け位置が意味不明に高く、半端なく使いずらい・・・

というか、思いっきりドア取り付けに邪魔となるので、これは取り外します。

案外、ガッシリと取り付けられていて、なので壁を通っている貫通ボルトを引き抜くのに一苦労。

外した後の、痕跡が思いっきり付いています。

次は、これまた邪魔?な二重窓。

室内のネジキャップを外し、ドライバーで弛める

内側はあっさりとハズレました。

次が外側のドア枠ですが、嫌~な予感がする・・・・・

で、これをはずそうとしたんですが、 バッカみたいにガッチリとシリコンで張り付いてまして、

カッターの刃をあちこちに通しても、枠全体に張り付いたシリコンで抜けない。

 

仕方ないので・・・・・破壊しました…・・あ~ぁ

窓が無くなって、ぽっかりと空いた穴

窓が付いていた部分はこうなっています。 壁の厚さそのものは35mmくらいですかね? 意外に薄いです。

これを含めてデカい穴をカットしますが、 出来ればバゲッジドアのボトムを床近くにしたかったのですが、

この窓があったので、この開口部を無視できません。

 

メゲずに、垂直を出します。

マジックで印しを付けてと。

傷防止のテープを貼って、大体のイメージを掴みます。

 

実際のカット作業に入りますが、まずはディスクグラインダーにてFRPをカット、次に丸鋸で内部のベニアをストレートをカット、

最後に丸部分をジグソーにてFRPもろともベニアをカット。

白い切削粉と、ウレタンの細かく散ったのと、 ベニアの木くずで全身が真っ白になってしまい、エアガンでそれを吹き飛ばしますが、

汗に付いてしまったのはたちが悪い。

特に?やっかいなのは、FRPがちくちくすること。 やった経験の有る人は判るかと思います。

折しも、丁度昼飯タイムなので、作業着を脱いで洗濯機に入れて、自分はシャワー浴び、 新しい衣類に着替えます。

 

そうしないとその次の作業のやる気が起きないから。

昼ご飯もそこそこに、作業を開始。

 

ボッコリ開いたリアの、壁内部にあるウレタンを、ドライバーで剥がし、補強窓枠材を入れます。

丸部分が削ったウレタンと納めた枠材で、枠材は、穴の廻りにまんべんなく入れます、なんせこれがドアを取り付ける際の強度に絶対に必要だからですね。

使ったのは、健在で有名な2x4の種別1x4材 これをカットしました。

 

ドカッと開いた穴のサイズは、縦120cm 横53cmです。

前の傷防止テープを剥がすと、ドア枠を仮止めして、枠のシーリング処理の際に、はみ出すシリコンで汚れるのを防止するためのテープを貼ります。

しかし・・・・・・ このドア一枚で、 リアの収納へのアクセスがバカみたいに簡単になって、使い心地差は圧倒的でして、

この先、ウインドの道具を出し入れすることになります。

 

廻りをステンレスネジで完全に留めて、 シリコン拭き取って、 ドアを付けます。

仕上げに、二つある鍵を取り付けます。

でもって、完成。

のぺ~とした感じのリアになってしまいましたけど、これから此処には、色々と取り付ける予定の物が沢山あります。

ちなみに、脚立?が有れば、ここから出入りも出来る程の大きなドアです。

 

暖かな一日、4時間の作業でした。


グリーンの輝き

2018年03月22日 | Weblog

帰宅する途中、日没の瞬間ですが、 太陽の周りに綺麗なグリーンの輪(3重)が突然出現。

幾種類か有る、グリーンフラッシュの一つなのですけど、半端なく綺麗で、

あわてて、車を駐めて撮影。

さすがに撮影したのがスマホでしか無いので、陽光のオレンジが強すぎて緑の色が上手く撮影できませんでした。

けど、とりあえずアップ。    

 


電子レンジと炊飯釜 4

2018年03月21日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

電子レンジの設置、 いよいよ最終です。

 

棚板の重量を受ける部分はこんな感じで、2X4のハリケーン帯と強度の高いステンレスLアングル。

これで、レンジの一番重い部分の重量を受けもちます。

右のブームは元々板の受けに使っていたのを流用、見た目の良さと、 やはり重量を一部受け持たせます。

各種調整や設定は、ほぼ終わったので、棚板の仕上げ塗装。

使うのは油性のニスでして、 水性はクソなので使いません、僕は 

2度塗りの、厚塗りにして、ぴかぴかの鏡面に仕上げますが、色つきでは無く、 透明にすればよかったかな~とあとで反省。  

乾いたのを確認してくみ上げますが、 もしもの時の安全措置がこれ。 

ステンレスワイヤーによる落下防止措置。

ちなみに、板の裏は塗っていません。 特に見えませんから

一度、レンジ類を入れたりしてみます。 

このときラッチを取り付けましたけど、 新品なのにこのラッチが壊れているのに気がつきまして、交換です。

レンジの奥のカバーネジを流用して、側面のゴムにして、戸当り?保護。

ラッチもプッシュラッチで、ロックと解除がワンタッチ。

 

実は、これの調整に意外と手間取りましたです  なはは   

で、最後に、バンジーゴムによる押さえを追加して、全部完了となりました。

 

なんだかんだと、レンジは10kgという重量。

その中に、鍋などの調理セットが入ると12~13kgにはなるので、走行中の安全確保のためにあえて付けました。

バンジーゴム、 ラッチ、 脱落防止ワイヤー そしてベースのレールそのものは外すためにずらしていくと最後に固くなって簡単に抜けない構造なので 4重の安全ということです。

人間慌てたり、うっかりする生き物故に、 重量物(特に固い)の落下防止保護は重要ですから。

 

以上、電子レンジ、 炊飯釜の キャビン設置でした。

次はリアの大型バゲッジドアの予定。

 


電子レンジと炊飯釜 3

2018年03月18日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

さらに続き~! (笑)

電子レンジをスライドさせるレールが到着して、 ベース板も買ったので、 いよいよ加工取り付け。

 

使ったのはこれで、約350円のを2本

底付け専用で、 強く引くと レールが二分割になる構造。

電子レンジの脱着には この引き抜きが可能かどうかが肝心。 

耐荷重は1本10kg(50%スライド時)2本で20kgなので余裕でOK

取り付けには電子、レンジの底部分に穴を開けてボルト固定しますが、右のプラ部品が邪魔。

とりあえず分解してと・・・

レール取り付けですが、 完全に2本が水平に取り付けされないとダメなので、加工は特段慎重にやります。

レンジ本体が完成したら、次は底板。

15mmのパイン集成材板を使います。

これも誤差は絶対に禁物。 ほぼ0.数ミリ無いの誤差で納めます。

底板を付けて、強度補強するための加工もボックス内にして、実際に載せてみた。

で、気がついたのは黄色丸部分。

これ危ないな~~~~!   不要なので、これはカットします。

とりあえず動きを見て、全く問題がないので、 レンジの上に風丸君用のスペースを設ける為に、足受けを取り付け。

足受けは二つだけ。 

二つあれば走行中に落ちてくる事は有りませんので。

出すときはこうしてレンジを少し引き出し、手前を持ち上げて、風丸君のみ引くだけ。

ほぼ完成でして、 後は固定ラッチと、安全の為のセーフティワイヤーをつけ、板の塗装をするのみ。

レンジ使用時に引き出した状態がしたの写真。 

スライド量は200mm程度で、正面から見て、右の方が重いので、重量的な不安はありません。

 

収納時はコンパクトにこうなります。

今日は孫の卒園祝いで、夕方から息子夫婦と寿司屋でお祝いなので、 この後早々に退却しました。

 

 


電子レンジと炊飯釜 2

2018年03月17日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

続き。

キッチンの方の炊飯釜は、結局こうなった・・・・二つある蛇口(フォーセット)を結局元の通り

 (笑)。

飲料水専用タンクの蛇口(右)は、違う場所に移動させようか?とか悩んだ末に、戻してしまったので、

このためにわざわざ買ったホルソーが無駄になってしまった・・・

 

まあ、20mmは使い道があるので、 良いんですけど。

で、これで炊飯釜とかは問題なく安定しているのと、脱着(ベース板含めて)も至極簡単なので、これでとりあえずはOKとなりました。

しかし・・・・花粉がすごくて、 やる気がどうにも起きない僕。

 

早々に撤退して、 ホームセンターに電子レンジ用の部材を買いに行って本日は終了です。


電子レンジと炊飯釜 1

2018年03月17日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

エアコンが一段落したので、そろそろキャビンの方を、なんとかせにゃ~ならなくなってきた。

特に、キャンピングカーとして欲しい装備が、電子レンジ。

 

コンビニとか、スーパーにも有るけど、他で買った冷食を持って行って チンする訳にはいかないし・・・・

ただ、発電機は必要になるわけですが、とにかく有って困る事は無い。

他、電子レンジの内部を、大鍋、中鍋、小鍋、水切りザルや、フライパンと蓋等、

煮炊きに必要な調理器具を入れる収納場所として使っている関係もある、言い方を換えるとレンジが無い=収納場所が無い???事にもなる。

 

で、前のハイエースの時もそうだったんですが、 今回も載せようとして早速問題が 

まずは、マンボウの狭い室内がどうしても立ちはだかる。

 

コンパクトキャブコンの最大の便利さは、 どこにでも気楽に行けて、駐車に関して何ら気にしなくて良いところ。

ロデオから始まり、 7.5mのクラスC そして8m越えのクラスA その後はロードトレックと、色々乗り継いできた僕にとって、

今は、ウインドサーフィンをする上に置いての駐車場問題をクリアするのと、やはりキャンプは両立させるべき物となっている。

 

そういった面から、 このマンボウはおそらく最適なクルマだと思っているけど、室内を見渡して、 色々と考えるも、

全てにおいてサイズ的に中途半端。 

余裕が無いというか、使えそうなところが常にぎりぎり。

 

候補としては、冷蔵庫のですが、 多分テレビかなんかを置いていたらしきスペースに電子レンジを入れようとすると。

*カゴは、あくまで借り物!? だぞ! (笑)

レンジの操作パネルが完全に引っかかる。  大体にして、なんで変なカットをしたん? 前のオーナー???」

冷蔵庫の物を取り出しやすくするためだろうか?

たぶん、サイズ的に一番コンパクトなツインバードの電子レンジを購入したので入れてみると、操作ができないし、中途半端に固定したら奥にスペース空きすぎる。

大体にしてで、ドアからの出入りの際に邪魔まくり・・・・

 

そこで押しこんでみると、気にならない程度になるが、これでは扉が開かないし何のお役にもたたない   だははは(笑)

そこで、なら一番上に載っけてみるかいな?と。

お~~~!ベストじゃん!

で、これで行こうか?と、一瞬思うも、バンクベッドは人が寝るところ。

そこで、遠くから写真を撮ってみると、 絶対に邪魔だな!これは」・・・・多分寝ているときにレンジと頬を寄せ合って寝る羽目になる?

「冗談じゃ~ね~ぞ!」   寝る事は明日の活力、 楽しいか疲れるかの境目そのもので、少なくとも電子レンジと添い寝したく無いし。

 

そこで、やはり先ほどの処に納めることにしようかと思うけど、冒頭の問題がある。

そこで、 中段の棚を外して大きなサイズの物に変更。

同時に、2段スライド式にして、使用時には引き出して使い、不要時は奥に収める様にすることにした。

レンジの奥行きがギリギリなのと、操作の関係で、果たしてどこまでいけるのか?は判らないけど、取りあえずやってみることに決定。

で、電子レンジを下げる(操作ノブの使いやすさの関係)としたら、 上に隙間が空くことになる。

そこで、愛用の 風丸君を空いたスペースに納められないか?を検討。

これも必要な機器(調理のメイン)で、何とかなりそうなので、 やってみるしか無いかなと 

 

ここまでで、電子レンジの収納検討は終了。

次、 僕は長年つかっている、IwataniのOD缶炊飯器。

キャンプで美味い飯を食うにはこれが欠かせない・・・

た~だ! 案の定これの置き場という問題が発生していた。

以前のハイエースは、丁度ガスレンジの上が置き場所として都合良く収ったのですけど、マンボウにはそんなスペースが無い。

 

初めはシンクの上に置くようにしようか?と思ったんですが、経験的に水は何時でも使えないと困る。

 

試行錯誤して、湯沸かし器とシンクの間のスペースに収める事にした。

ただ、そこで問題になるのが、これまであったフォーセット類。

洗い専門の蛇口は、以前の清水タンク用水栓の場所に移動。

清水タンクの水栓は改めて取り付け場所を考えるとして、 ここに設置。

下にしているのは、単なる樹脂製まな板。

丁度取っ手になる部分をうまく利用して、 走行中にずれない様にしたけど、

このまな板、 調理する時は炊飯器を間違いなく単独にしておく必要があり、 

まな板として使う際は、炊飯器固定の部品が付いているから、ひっくり返して使う事になる。

キャンプ時とかは、大抵炊飯器を出しているので、問題は無いとは思うけど・・・・

 

ただ、人は際限なく面倒な事をしたくない生き物故、果たして実際はどうなんだろうか?という疑問が湧きまくり。

まあ、やってみないと判らない。

今日は、電子レンジと、炊飯器の収め方で、ただただ時間が過ぎてしまった・・・・

天気が良かった分、もったいないな~と思う僕。

明日は曇りらしくて、今日どこかに出かければよかったかな~なんて思ったりする 翔でした。


DC - DC コンバーター修理

2018年03月16日 | 雑記 修理等

友人からもらった DC - DCコンバーター。

 「ありがとう!」と心の中でお礼を言う僕。

 

「多分ヒューズが切れていると思う」と言ってたんですけど、 蓋を開けて、 ヒューズをクリップしてみたら、出力が出るには出るが、 なんとなく???不安定なかんじ。

 

そこで、マルチテスター(大した回路構成じゃ無いのでこれで十分)で各部をポチポチ当たっていたら、 

「れれ?」

インバーティング回路に問題あり???

 

そこで、まじまじと基板を見たら、 パターンが浮いて半田がクラックしている???じゃん

 

昨今は、コストダウンの為に使われている基材そのものがあまり良くないので、何か強い振動とかを受けたりすることがあると、トラブルが起きる。

いや、放熱用の為にシャーシに固定されているので、 製造過程でそうなった可能性もある。

 

指で掴んですこしクリクリしたら取れてしまった 爆笑!

単に取れただけなので、 再半田をすれば直る。

ついでに、入手しにくい、特別仕様?の15A細缶のミニヒューズを普通のヒューズに交換することにしました。

まずは、ドライバーで周辺塗装はがし。

そして取れたダイオードを挿しこんで、半田を多めにもって修理。

ヒューズの方は台座を取っぱずし!  右に台座が転がっています(笑)

15Aのガラス管ヒューズに足を付けてと・・・

で、完成。

基板を本体に戻します。

バッテリーつないで、電圧を測定。

正常です。

 

まあ、至極簡単な構造の物ですので、楽勝です(笑)


春だから

2018年03月15日 | バイク

今日は気温が23度になるらしくて、 「もう初夏じゃん!」   あはははは!

 

なので、バイク通勤がやたらと楽しい。

あれだけ真っ暗だった朝が、もうこんなに明るくて、 空からは何匹ものヒバリの鳴き声が響く。

 

季節のシフトは もったいぶった感じでいて、ところがある時を境にして、いきなりくるりと回転する。

 

あと2~3週間もすれば、いよいよ桜が咲くんですよね  てへへ

 

今日は先週花粉すごすぎて行けなかった筋トレで、ジムに行ってきます。

後一月半もすると、 ウインドを始めるので、 体力を落とさずにそのままキープする為ですが、

今日もやはり花粉は多いようで・・・


ボンゴトラック(ロータスキャンピングカー マンボウ)のエアコン修理  7

2018年03月14日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

昨日、修理を終えたボンゴのエアコン。

帰りに、エアコンを効かしつつ、走りながら様子を見ましたが、 とにかく冷える。 

フロンの量はおそらく適量より少ないはずですが、小型トラックのキャビンそのものが大きな物ではありませんから、あっという間に冷えてしまうので、凍えるほど。

まあ、まだ季節的に大した気温ではありませんから、 時々入れては、 様子を見つつ帰宅しました。

ちなみにエバポレーターの凍結を防ぐ サーミスタ温度コントロールが始終 オンオフ、 当たり前ですよね~ 冷えすぎ(正常)なのですから。

 

で、今日の昼休み、昨日外したエバポレーターを分解。

フロンと、オイル漏れしていた状態を見てみることに・・・

 

どうせ捨てますので、ガシガシとバラして、ユニットケースの底部分をみると痕跡がはっきり。

 

コアの状態は?というと

スポンジをつまんでみると、オイルがたっぷり。

あ~ぁ!     エバポの、底スポンジ全部がオイルだらけでした。

ベタベタのスポンジをめくって見ると

この部分からの漏れですね、

フロンもここから抜け、オイルも同時に・・・

ちなみに、写真は撮りませんでしたが、コンプレッサーのシャフト(クラッチのところ)の周りと下は、オイル混じりの土埃でモコモコでした。

 

エバポレーター全体の汚れがそんなでも無いので、 一度修理で交換したのかな?

そして、 その交換した物が、再度漏れた可能性があります。

設計上の欠陥品なのかな~??? なんて思ったりする翔です。