帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

サイドスティ設置 & 後部アクセスハッチ

2015年06月30日 | フイッシングカヤック

アウトリガー部が半完成~!   

次はマストを立てるためのサイドスティ & ラダー取り付けのための準備としての後部アクセスハッチの設置をしました。

まずはサイドスティですが、 本当ならこんな金具を カヤックのガンネル部分に取り付けます。

リギンという本格的な金具もあるのですけど、 其所まで要求はしていませんから・・・

ところが・・・・・・付かないんです  

理由はフロントとセンターにあるアクセスハッチ から、取り付け予定の赤丸の部分に手が届かなくて、これは問題。

そこで「どうしようか?」と考えて、 取り付け方法を工夫するのですけど、針金とロープを使用することに 

 

ロープは摩擦に堪えないと駄目なので、ステンレレス並みに強度が有る物と言えば、そうです、 ダイニーマ。

最近の最新ヨットはこのダイニーマがよく使われていて、 下の写真の細いロープで1トンに耐えます。

 

まずはセイルの開き角とラダー操作、 ロッドホルダーの位置からから計算してこの辺りがベストと判断、 ポリエチレンの厚さも

十分にあります。

 

ドリルー!!! 

つぎにダイニーマを カットして末端を縛り 其所にステンレスのワッシャーを一枚。

これは結んだだけだと、ホールから飛び出してくる可能性があるのと、ワッシャーで応力分散させる為です。

 

それをロッドホルダーを外した穴から針金使って引き出し。

 

でもって、もう一度結べば サイドスティの出来上がり。 堅い金属製ではないので、 体をぶつけても怪我もしませんし、いい感じ。

 

さてと、次はラダー取り付けのための 後部アクセスハッチ取り付け。

ラダーは ウインドサーフィンの物を供用しようと思っていますけど、 貫通ネジ取り付けしないと強度的に不安。

故に 貫通ボルト使いたいのですが、 これも手が届かない。

そこで、トランサム部分の厚さが薄いことから、此処を使ってハッチを増設します。

釣り具入れとしても将来使えるので・・・

ちなみにこのトランサム部分のフロント側は強度に関係するのでできる限り離します。

トランサムのこの部分は他の場所と違ってポリの厚さが1~2mくらいしかなく、 初めは半田ごてでカットしようと思いましたけど、

大きなカッターで少しだけ歯を出して力加えるとカットできることが解って、案外とあっさり穴開け出来ました。

ステンの木ねじでもいいのですけど、 段々と緩む可能性があるのと強度を出したいことから貫通のネジで留めますが、

今日は材料がないのでそれは次回。

そうそう、ジブセイルのハトメうちをしました。 つかったのはステンレスの12mm。

 

次回はマストの設置の予定です。

 

 


鎌倉の一日

2015年06月28日 | ヨットや 釣り等

運?の良いことに 青空を覗かせてくれた梅雨の合間の一時、
今日はボランティアスタッフとして鎌倉で一日を過してきました。 

集合は8時半。

 

クラブハウスに着くと、すぐにスタッフミーティングが開始され、 今日一日のスケジュールと概要説明が行われます。

僕がスタッフとして参加担当するヨット部門は、午前午後合わせて 13~15人くらい。

去年は来れなかったので様子を知らずですが、一昨年は 午前午後合わせて30人くらいの申し込みだった事を考えると、やけに今年はすくない。 

まあ、開催時期が梅雨のさなかで、 昨日までずっと雨模様だったので仕方ないのですけどね 

この鎌倉市が開催して、 鎌倉市民の為に行われるマリンスポーツ体験DAY、市が開催する事から、非常に信頼性の高い人達でボランティアスタッフは構成されています。

部門はヨット、 ウインドサーフィン、 SUPサーフィンの三つ。

これってマリンスポーツとしてはメジャーな物で、カヤック(含むカヌー)が無いのが残念かな~・・・  

一昨年は有ったと思うんだけど 

上記の4つともやる僕ですが、ヨットを鎌倉に置いている関係で、ヨット部門担当。

3部門全て合わせた総参加者数ですが、午前午後合わせてやはり100名くらいと、やはり少ない。

故に各部門を希望者が自由に行き来して体験可能なよう、市とマリン連盟の方で取り計らったみたいでく、今回の参加者さん達はある意味得したといえます。

さて、実際に開始。

 

ヨットの説明から始まり、 実際の乗艇となりますが、子供は感覚で覚えてしまうのであっという間に扱えるようになってくる。

大人は?というと、 体重があるのと、 頭でばかり考えてしまうので、 なかなか上手くならない。 

距離を50~80m取って、向こう側とこちら側にスタッフが立ち、その間を往復させて教習。

一番簡単なターンをさせつつラダー操作やセイル操作、体重のかけ方、等々をアドバイスします。

運良く? 今日は南の風が安定しており、そのおかげで暫くすると皆乗れるようになってきます。

ただ、それ(風)で大変になるのはウインドとSUPの人たちで、ウインドの人たちはドンドンと流されてヨットのラインへ入ってくるし、 SUPの人も漂流してくるし。

おまけに大学生のウインドサーフ部(特に新入生女子)が多数かたまって漂流しつつ押し寄せる。

ぎゃはははは! こりゃ~なんだ~一体! ジャム状態の阿鼻叫喚???

SUP体験は普段運動していない事から体力尽き果てているし、 ウインド体験はボードの上に立つことも出来ない(うねりが入っているので)上に、

 
セイルの操作が出来ない(風を読むことが不可能で、これ普通)、故に精根尽き果て状態。

学生のピヨピヨ ウインド達は 規定の道具を使うせいでセイルがでかいしボードが小さいので更にその上行く疲労。

あっちでキャ! こっちでバシャン! マストで脳天を直撃されるとたまったものではないで始終廻りを見渡す僕。

同時に、向こうからやってくる体験ヨットのコースを読んで 自分が移動しつつ誘導しますが、 丸一日水中ウォークだでな・・・・

疲れて漂流しているピヨピヨ女子達に時々声をかけますが、 18才だもんね~ 皆。

 へへへへ

さすがにマリンスポーツ選ぶような女の子達故、細かいことを気にしないサッパリ系ばかりで、わずかな時間のお話でも結構楽しいんです。

おっとと・・・・体験ウインドで漂流してきた高校生の女の子は ついでなのでコツを少し教えてあげて、「初めて?」から始まってお話し・・・・

やたらとニコニコ愛想が良くて、 いい娘だな~ (^^)ヨシヨシ。

流されながら頑張っている小学生の男の子、 コツを教えて少しボード支えてあげると、セイルを上げて何度も奮闘してる。

体験ヨットの 年配の男性は腕と体をプルプルさせながら頑張っているけど、バランスを取るだけで精一杯らしく、 大丈夫かな・・・・

同じく年配の男性はあっという間に上手になって 僕がビックリしたり。
夫婦で参加の奥さんは旦那さんよりセンスがあって、すぐに上手くなり、

こりゃ~今日は奥さんの自慢話を聞かされるなご主人は ニコニコ二コ

そんな感じで、 お昼を挟んで片付け終わった4時半まで、鎌倉の暖かき一日を終わる僕でした。

帰りは大渋滞、横浜辺りで猛烈な雨、その後は涼しい空気へ入れ替わり。

梅雨明けが近づきつつ有るのを感じながら家へと帰宅しました


セイルを縫い縫い チクチクチク

2015年06月27日 | フイッシングカヤック

ただのフイッシングカヤックだけじゃ~つまらない!と思ってしまう僕 

どうせならセーリングカヤック、すなわちトリマランとしての機能も持たせたい!と前に書いたけど、でもってだ! 、少しずつ構造と強度計算をしながら、改造中。

 

タダで貰ってから一度も釣りに使ったことが無いのに、もう手を加えている僕ってアホだろ~!  と自分で思うのですけど、 セイルという言葉が頭にくるともう駄目で、  

ついつい  にゃはは!

ヨットは気合いを入れて出さないと駄目だし、 ウインドは風が強くなければ、面白くも何ともないし。

その中間が欲しいんです。

コンパクトなヨットが欲しいなーと以前から思っていたけど、もう一艇買増やすわけにはいかないし、

かといって小型のトリマランも購入すればバカみたいに高いうえに保管場所が必要で、何より車に積めない。

 

今回小型のカヤックを手に入れて、 セイルとラダーを付けられるセーリングカヤックの事を知ればじっとしていられない・・・・

とりあえずは アウトリガーは80%完成(ボディボードをカットして使い回し)したので、現在はカヤックにワンタッチ固定出来る特殊金具待ち。

 

でもって、今日は雨&風もなくて、 そんな一日なら次の段階、セイルを仕上げようかと・・・・ 

昨年、楽天で買った、安物ミシンを出して縫ってみたら、全然駄目で、セイルクロスの強さに負けてまったく縫えないんです。


仕方なしに手縫いで行くけど、 何時までたっても終わらん・・・ うむむ

あ~面倒くさい!とついに痺れを切らしてドンキまでドライブ~!


ジャガーミシンを買い込んで来た  ぎゃはは!


セットして縫い始めたら、これがなんと楽な事か 

あっという間に大体の部分を縫い終わり、 後は特殊な堅い部分だけはペンチ使いながら縫い込みました。

 

さっきやっと終わりましたけど、あさ8時から 2時半までやっていた  なはは!

セイルは以前持っていた、ヨットのお古セイルをカットして使用しています。

無茶な乗り方してヨットをぶっ壊してしまったので(2台目です  トホホ)、その時のお古ジブセイル(前に付いている帆)を使っています。 

これがメインセイル。 

ウインドサーフィンのセイルにそっくりで、セイル面積が普通のセーリングカヤックよりデカい。

これは  上の部分(トップ)にバテンが入り、強風時にリーチが開く設計で。  一応強風対応なんです。

セイル面積も変えられる様にする予定です。 

黄色線のところにマストが来ます。

そしてこれがジブセイルをカットして造ったミニジブセイル。

車で言うと、スロットルというか、ターボチャージャーみたいなものというか・・・ 

赤線のところにマストが来ます。

 


両方ともまだハトメとか付けていない基本的な状態。

この後、実際にマストを通して、 ステイを張り、 調整を行います。 

おっとと、その前にマストを造らないと・・・・材料も有るし、ストラクチャーもすでに検討済みですので。

雨の一日のセイル職人でした 


隼のスロットル クリーニング

2015年06月25日 | バイク

この年式のバイクにありがちな、アイドリング回転の低下。

排ガス対策のためのクランクケース・ブローバイガスを循環していることから起きるトラブルですけど、 定期的な清掃が必要なんです。

アイドルアジャスターが有るので、それ上げれば回転は上がるのですけど、 インジェクター含めてスロットル廻りを見てみたかったことも有り、いつもより早く出勤して清掃しました。

方法はネットでいくらでも説明されているので、詳細に書きませんが、簡単です。

タンクをはぐるとエアクリーナボックスを取り外すだけ。

スロットルはこんな感じ。

矢印のところが詰まるわけですけど、 アクセルを開けて裏側にも汚れが無いかを点検しましたが、綺麗。

なので、 ブラシにグリスクリーナーを吹きかけ、丁寧に清掃。

確かに黒く薄汚れていますね。

ブラシで落としたら、後はウエスで丁寧に拭いて終わり。

綺麗になりました。 

走行距離を考えたら、買ったバイク屋さんが納車整備の時にやってくれていたみたいです。

清掃後ですが、 アイドリングがわずかに上がり、800回転程度だったのが、900回転くらいに、実は清掃後にアイドルアジャスターを触ってしまったので、 どの程度の効果があったかは正確には分りません。

その後回転を定格の1100回転に合わせて終了。

まあ、初めてのカバーはぐりということで、  あははは!

 

 

 

 


アウトリガー フロート部

2015年06月24日 | フイッシングカヤック

フイッシングカヤックに取り付ける、アウトリガーのフロートが完成。

使ったのはイレクターで、 これは基本的に鉄に樹脂を巻いた物なので、

海水が入らないよう、いつもより丁寧に溶着しています。

まあ、それでも入るときは入りますが・・・・ 

発注したアルミのパイプがまだ来ていないので これをカヤックと繋ぐバーが無いし、マストも無い。

大体の構成は出来ているので、 お金さえ有ればいくらでも出来るのですが、 こう言ったのはゆっくりとやらないと大抵失敗するのでスロースピード作業です。

今検討しているのは、このフロートをどういった取り付け方をするかで、

4つの案が有り、一つは当たり前ですが、オーソドックスなのが垂直に取り付ける方法。

でもな~何か格好が悪い・・・  汗

次の案は上の写真の様に水平にする方法だけど、 これ=水の抵抗その物になるので、この案はほぼ 0%

安定性は多分一番いいけど 

 

第3、第4案は、 少し斜めに取り付ける案。

第3案は 逆ハの字 カットしたボードのレイル部分が水の中に入り込むので、

互いのフロートが内側に回り込む様な力が少し働く。 

フロートを繋ぐロッドを左右から押すような感じですかね。 

最後は ハの字型 この場合フロート双方が互いに離れていく方向へ力が働く。

ただし、ボードのロッカーラインがあるので、内側に回り込む力が働いて、打ち消しあう感じになるかな。 

利点はフロートの幅が逆ハの字の場合良い開く感じとなり、安定性が増すというところ。

僕としては、最後のハの字型を取る予定です。 

ちなみにロッドにはピンで留め、脱着を容易にするつもりです。

 

 

 

 

 


朝市

2015年06月21日 | Weblog

今日は家のやつが横浜に用があるとか何とかで、その送り迎えドライバーをしろと・・・

天気は昨日と打って変わって最悪でして、天気図見ても風は吹くくはず無いうえに、一日雨の予報。 

どうせ送り迎えをやるなら、三崎の朝市でも行こうか?と、その後に空いた時間で釣でもやろうか?(ただし 浜からのキャスティング)と画策???

朝4時近くに家を出て、クーラーボックスに保冷剤を詰め込んであります。

これは朝市に行けば何らかの海産物を買うのが分りきっている為ですけど、 もし魚釣れたら車の冷蔵庫に買った物を移動して、空いたスペースに釣れた魚を入れようかと考えてのこと。

キャンピングカーの冷蔵庫だけだと入りきらないので・・・・

三崎に着いたのは6時。

もう市場は人でごった返していて、でも年末ほどじゃないかな・・・ 

果物から野菜、 花、 パン、 魚に 食事まで 売っている物を色々と見て廻りますが、早速シラスだ、ホタテの貝柱だを買っている家のやつ  まったく・・・・

やはりメインは魚なのですけど、 市場の終わる時間が近づかないと値段が下がらない事が分っているので、適当なところで朝食。

出店が出ていて、 怪しげな? いや 優しそうなおじいちゃんが 売っているのは、

マグロと豚肉のカツにミネストローネをかけ、そこに刻み野菜を載せ、さらに刻みパクチーと つけ込まれた山椒の身を載せた物。 500円なり 

さっそく二つ買い、 近くの波止場まで持って行って朝ご飯。

食べたらこれが美味い!  パクチーの香りと、 つけ込んだ山椒の香りがミネストローネの酸味と溶け合って、 二種類のカツのさくさく感と絡んで半端ない美味しさ。

さすがにすぐ売り切れるだけの事が有ります。 

 

余りの美味しさにあっという間に食べ終わってしまい、 もっと食べたいな~なんて  えへへ

さて、再び市場に戻ると、 サザエが安かったので購入。

9個で1000円なり。 

でもって更にぷらぷらしていると、だんだん魚を売っているところが白熱してくる。

金目鯛がどかんと置いてあり、 値段が3800円、 高いな~~~まだまだ。

で、家のがメインになって交渉し始めるけど、中々下がらない。

「2800円が限界~!」とあんちゃんが防戦するけど、 なんとしても2000円にしたい。

暫くやり取りしていたけど、 そのやり取りで場が大爆笑。

2500円で手を打とうかと家内と話していたら、 家のが粘ってついに2000円にまで落とした。

よくやるよ~~!  (爆笑) あんちゃん苦笑で、 これで今夜の刺身をゲット。

 

さて、これで朝市は終わりですけど帰る前に 昼ご飯を仕入れることに。

出店の売店へ行くと、 マグロと野菜をたっぷり煮込んだ、汁が売っていた。 

値段は300円。

二つ買って、 コンビニでおにぎりでも買えば立派な昼になります。

車まで荷物と一緒に運んでいたら、家のが「いけない!」 と大声

「どしたん?」と聞くと お金払うの忘れたとかで、 大慌てで出店に戻る家内

戻ってきた家内に聞くと、店の方でも お金の受け取りを忘れていたらしく、 家のも家のだけど出店の人もなんというか・・・・ ぎゃははは!

暢気というか、儲けにこだわらないというか 

車に戻ると、 車載の鍋を出して移しておきます。 この辺がキャンピングカーです。

さて、 朝市を楽しんだら、 次は釣。

まずは金田海岸に行きますが、 まったく当たりが無い・・・・

 

そこで津久井浜に移動、 ここも全く駄目。

 

最後に長浜海岸に移動して挑むも、 たった一度だけ当たり来て、それ以降は全く駄目。

お昼近づいたので撤収して、 車への移動時に、明らかに釣馴れた感じの人がいたので、

声かけて聞いたら、 最悪だそうです。   どうりで・・・・家だけじゃ無かったんだ・・・

 

移動する途中の高速PAにて、朝買った汁をガスレンジで温めて食事。

しかし・・・・これも美味しくて、あのじいちゃんと同じテントなので、多分家族でやっているのでしょうね。

そのあと、家のやつが用事を済ませている間に僕は昼寝してましたが、 戻って来る時間が早いので、その後は八景島で釣のリベンジしようかと思いつつも、雨の降りが強くて断念。

 

諦めて帰りますが、思い車が多く、 15時には出たのに家に着いたのは18時近く。

家内がビールを買いに行っている間に僕は金目鯛を捌きますが。 

鮮度が高いので、目がとてもクリアです。

 

刺身で食べきれないので、 半分は煮付けにする事に。

夕飯は新鮮な刺身とホタテ&サザエの壺焼きにビールと日本酒という贅沢をしました。

来週は風吹くかな~・・・・・・ 


どうしようか? と考えて一日

2015年06月20日 | ウインドサーフィン 

ただのフイッシングカヤックなんだけど、 手を加えて、 セーリングカヤックとしての性能を持たせたいと考え始めた僕。

一度こうなると厄介???なのが、あ~だ、こ~だと、1人で考えている時間の楽しさ。

アウトリガー付けたトリマランのスタイルを取ることは決めているけど、それじゃ~搭載するセイルは? どんな形? どんな取り付け? どうやって強度を出す?

材料は?と、色々考える。

壊れたディンギーのジブセイルが家にあったので、これを流用することは決めているけど、

それを広げてつつ、 どういう風にするか?を検討。 

余りデカイと危険性があるので、そこそこの大きさにするとして、 出来ればセイル面積を変えられる方が良い、

ジブセイルは? 無いよりあった方が良いよな~ 

メインセイルはオーソドックスな3角、それともウインドサーフィンみたいに変形台形角型にする?

 

セイル面積を可変するにはマスト巻き上げ式、いやブームを設けてそれに巻く方式?かな~ 

そうそう、マストを立てるにはヨットと同じで、サイドスティ2本と フォアステイの3点支持?

ジブセイルにフォアステイの機能持たせる? その場合ワイヤーはステンレスでいくか、ダイニーマもハイテクでいいよな~ 

マストはアルミ? でも、出来れば道具を増やしたくないので、 ウインドのマストを流用する方が軽いし強度もある。

風吹けばそのままウインドのセイルに挿せばいいし・・・ 

そうだ! マストのボトムの固定はソケット式でいくか?、それともウインドサーフィンのジョイントとエクステンション流用? これなら材料はいくらでもある (笑) 

マストはアウトリガーのサイドバーにも絡めて固定する? それどもステイだけに支持を持たせるか でもウインドのマストに加工は加えられないし・・・・

ラダーを付けたいな~? というかセイル張ると必需品。

市販品をセット購入すると数万。  なので自作だけどウインドのフィンを流用しようか?

ラダー コントロールはどうする?ティーラ操作は体が前向きなので無理。 

となるとステアリングかフットコントロール、ジョイスティック方式??

色々と方法があるが為に、頭の中にアイデアが溢れまくりで止まらない。

目を瞑って 構造を空間に描きつつ、ストラクチャーを構成。

さらにそれを、カヤックに取り付けた状態と これまでのヨットおよびウインドの経験から来る必要要件を加味しつつ 想像図を360度左右上下に回転させる。

強度的な問題はパスする? オーバーセイルとなった場合の危険性は? 沈した場合に簡単にカヤックを起こすことが出来る?

時々行き詰まると、ネット見て誰かいいアイデア持ってないかな~?と探すけど、 カヤック自体ローカルなスポーツ故に、ほとんど有益な情報が存在しない。

そんなこんなしていて、途中で外に出たら、 「あらら! メチャ天気がいいじゃん!」 

なんだよ~これならウインドに行けば良かった・・・・・・・

朝から、室内でずっとセイルを載せることを考えていて、まったく気がつかなかった・・・・

余りにも天気が良くて風が気持ち良く、ふと思いついた自転車で少し外を走ってみたら、良いアイデアが浮かぶかも、とペダル漕ぎ漕ぎする僕でした・・・・・  てへへ

 


カヤック・ドーリー 作成

2015年06月19日 | ウインドサーフィン 

いくら軽いとはいえ、20kgは重さがある上、横抱えとなる事から長距離は持ち運べない。

せいぜい30m 砂浜だと足を取られるので、さらに運搬できる距離が短い。

 

しかもカヤックを汗だくで運んだ後にパドルや釣道具をチクチクと運びたくないし・・・・

 

なので、 釣道具を満載したままカヤックを簡単に運べるドーリーが、どうしても必要。

 

ただ~、メーカー製の物はでかいし、重いし、邪魔だし、 なにより値段が1万から2万はする。

「そんなもん買えるかい!」 と思う僕は当然??手造りします。 

材料は余り物の、端材イレクターとその部品、タイヤ車軸は 以前造ったウインドサーフィンキャリアの物を使います。

キャリアとタイヤ車軸は脱着可能な構造にしていましたから当然ドーリーにも使えます。

まずはカヤックの貫通ホールの径を測り、 約32mm と問題なくイレクターパイプが入ります。

次に、地面からドーリーが浮き上がる高さを簡単に計算しますが、これは片腕で船の先端フックを握って、水平になる高さとします。

構造はバカみたいに簡単な物が良く、 尚且つ丈夫であり、 さらには分解して持ち運ぶ事が出来るという、 僕のポリシー(3大条件)を満たさないと意味が無いので、そうした構造とします。

でもって、出来たのがこれ。 

一度テストで、船を載せたら、 水平のパイプでキールを支えるわけですが、いくら強度が有ると行っても、あまりいい感じでは無かった・・・・

そこで、 ホール穴自体は船の剛性を高めるために設けられているので、そこに重量分散させる事に設計?を変更して、ゴムを取り付けました。

ホームセンターで適した 戸当たりゴムを探したら、 大きさ的にも堅さ的にも丁度いいのを発見。

ただ、イレクターパイプを貫通するようには造られていませんから、ホルソーにて大きな穴を造ります。

すぐ抜けてコロコロ落ちるのが嫌なのできっちりに造ったところ、簡単に差し込めなくなり、

水を付けて「ソリャ~!」と力ませに押し込んで完了です。 

 

制作費は 端材使ったのと、タイヤ車軸はウインドのを使いまわしているので数百円程度。

分解できる構造なので、バラしてみますが、こんな感じ。

 

さっそくカヤックの下からドーリーを差し込んでみますね。

バランス的に丁度いい感じかな・・・・ 運ぶときは船の先端のフックを手で握れば軽く運べるし、

見ての通り、上の部分は荷物がわんさかと載るので何度も車と浜を往復せず一発で荷物を運べるのでOK。

 

運んでいるときの感じはこんな風です。 実際にハンドル握って動かして見ましたけど、

船が水平になり、 とにかく楽、軽いし。 

 

タイヤその物の幅が余り無いので砂浜が心配に思えますが、ウインドの道具満載したときも平気でしたので、 カヤックひとつなら全然問題ありません。

タイヤ相互の間隔が広いので、 安定性も抜群。 

一寸した運搬器具なんですけどね~、 楽さが全然違いますから 

 

これでドーリーは完成したので、次はアウトリガーとセイルを載せられるようにする事。

 

アウトリガーは、いくら安定性のあるフィッシングカヤックと言っても、横波に弱い面が有ることから安定性を作り出すのと、もう一つセイルを搭載したときにハイクアウトが出来ない事から、必需品なんです。

アウトリガー無しでセイル載せるといとも簡単にひっくり返る (笑)

アウトリガーそのものは、木製や 浮き輪みたいなビニール製、 ボートフェンダーを応用した物や、中には発布スチロールを袋で包んだもの、ペットボトル等々皆さんそれぞれに工夫をされている様です。 

僕は 捨てられずに家に保管されていたボディボードを真っ二つに切って、

それを応用して造る予定です。

一応はボードをカットして カヤックの横に並べ、マストを立てるイメージ作り。

まずはアウトリガーを作成して、それに付け足すようにマストを立てますが、トリマランだなこりゃ 爆笑!

そうそう、ラダーも造らないと・・・・・・ 

 

 

 

 


浄化槽のエアポンプがぶっ壊れた

2015年06月18日 | Weblog

新築で家を買って以来、20年近くノントラブルで働き続けてくれた、浄化槽エアポンプ。

ついに壊れました。

数週間ほど前から、なんか臭いな~~~なんて思っていたんですけど。

異音が出始めて、 原因が浄化槽と判明。

あわてて、ヤフオクにて中古品を手に入れ、交換しました。

古い方のポンプ、「長い間お疲れさん!」

でもって、

捨てる前に構造を見てみようか?と分解。 使われているステンレスネジを捨てたくないこともあります。

うへ~~~~! フィルターの汚れがスゴイ 数年に一度くらいしか掃除しないので・・・・

カバーをはぐると、構造は極めてシンプル。

真ん中に振動モータを置いて、 エアはダイヤフラムで送られるという、絶対壊れないようなシンプル構造。

さすがにダイヤフラムは左右とも破れてしました。

ダイヤフラムだけ交換すればまだ使える可能性もありますけど、 モーターから変な異音がでていたので、今回は丸ごとの交換とあいなりました。

右も左も完全に破れている・・・・・

新品で買うと1万円近くする物ですけど、 これが無いと浄化槽は機能しなくてね、

遙か以前は高かったのに、最近はずいぶん安くなりました。

建て売り住宅の、 入居前の家から、かっぱらわれたりしたとかいう話を聞くことがありましたから。

 

以上、浄化槽のエアポンプでした。

 


改めてカヤックを見てみる

2015年06月17日 | ウインドサーフィン 

運良くもらったフィッシングカヤック 

昼休みに車から降ろし、改めて全体を見てみました。 

中々安定感の有るスタイルをしています。

長さが2700mmなので、 簡単に車に乗せられるのが嬉しい。

長いのでもいいのですけど、ハイエースのトップに載せることになり、そこはフォーミュラーボードの定位置ですので。 どうしても車内に治らねばなりませんから。

シートの後ろはクーラボックスや、大きな荷物などを載せられる様になっています。

でも、下手に振り返るとひっくり返る可能性も高い。  アウトリガーが必要かな?

 

全体はポリエチレン製のワンピース構造で、 材質の厚みが有るせいでやたらと丈夫。

基本的に浮沈構造です。 

 

足下と先端にアクセスハッチが付いていて、 船内の全体空洞のハッチでもあるので、入れようと思えば様々な物が入る。 一応手頃な大きさの、脱着可能赤ポケットが付いています。

これのおかげで、改造やメンテナンスがしやすいのが嬉しい。 

ロッドホルダーが4カ所、

こんな風に邪魔になるパドルを挿したり(多分やらないと思いますけど)や タモ網を挿したりできます。

シート外した状態。 数回しか乗っていないらしくて、表面の傷が殆ど無い綺麗な状態。

裏は キールに当たる部分がしっかりしていて、直進安定性と 取り回しの良さを両立させている感じ。

フットの部分にはドリンクホルダーと 多分オプションの取り付けが出来るベース。

僕はここにセイルを載せようかと思っています。 そうなるとラダーも必要だな  フムフム

 

カヤックとしてはとてもコンパクトでよく考えられていると思いますけど、

問題は車から浜までの移動。 

20Kg 程度なので、持ち運べなくはありませんが、体に対して斜めに持って歩く感じなので、 距離が長いとかったるい。

出来れば水平にして その上に竿などをセットした状態で運びたいんです。 

そこで、 運搬用にドーリーを造ろうかと思っています。

市販品でもドーリーは売っていますけど、 帯に短し、襷に長しというのと、 価格が高すぎる・・・

何か簡単でいい方法はないかな?と船をみていたら、 船体の強度を高めるための

溶着ホールが6つほど有る事に気がついた。

メクラ蓋外すと、ホールがあって(浮沈構造なので、穴があっても沈むわけじゃ無い)

径は32mmくらい。

こりゃ~いいや!  これ使って簡単で軽量のドリーを造る予定です。

斜め前から見た感じ、 向こうにウインドのボードが見えています。

しばらくは改造したりと、 おもちゃが増えたみたいな感じですから楽しいです。

ドリーの次はアウトリガーが必要かな??? これも考えないと。 

 


フィッシングカヤックを GET!

2015年06月15日 | ウインドサーフィン 

えっ! 嘘!?  本当にいいのかな~~~~ 

とは月曜日の話。 

カヤックが欲しくなり始めてた僕ですが、ここ数日 ”ただであげる”という人が居ないかをネットで探していた 

たまたま、 地域の”差し上げます”掲示板をみていたら、 今日の昼休みに「み~っけ!」 しかもアップされたばかり。  「おっ!」

すぐに連絡して、 取りに来てくれるなら(今日中)・・・ただでいいです! とのこと。

 

と、言うことで、 仕事終わるとバイクで即帰宅、 そして車に乗り換えて 高速道路。 

5時半には待ち合わせの場所について、 その少し前に連絡してあったので、 向こうの人も来てくれた。

詳しい理由を書くと長いので割愛しますけど、 腰を痛めて 乗れなくなったのと、引っ越しを急いでいて、でかいからゴミにも出せないし、知り合いはみな船(バスボート)持っているので、要らないと言われたとか、オークションは面倒くさい、等々他にも理由有りで、 

「あ~なるほど・・・」と納得。 

早速車に積み込んでみると、 重量は20kg程度なので糞思いというわけでもなく、あっさり収まってしまい、この辺は広いハイエースならでは。

 

メチャメチャ得した気持ちで帰り道につく僕でした。 

 

うれぴ~!  ばははは!


一日駄目だこりゃ!

2015年06月14日 | Weblog

昨日は晴天、 今日は?というなら、予報では午後から晴れてくる?とのことで、いつも通りにゲレンデに向かう僕。

海岸通りを車で流すと、 海は無風。 

途中で釣餌屋さんによって情報を仕入れつつ、餌も・・・

疑似餌のワームが簡単なので僕は使うんですけど、今回は生き餌を使おうかと思って。

まずはメゴチとシロギスで、沢山釣れれば? 途中から マゴチ釣に変更する予定。

←出来もしないのに気持ちだけは有る(笑)

 

「あの辺りがいいんですよ!」と言われたところに車で移動すると 早速乗り出す僕。

ボードをカヤック代わりに漕いで沖に出ますが、さっきの無風がそれなりの風に変化。

なのでやたらと流される為にアンカーを落として釣開始。

でもな~ 当たりは来るんだけど・・・・

 

場所を色々と移動させつつ、当たりの多いところを探しますけど、ピンギス2つにハゼ一つと不調。 

ふと浜を見ると釣り人が居なくなっている? 沖の釣り船も減っているし、おまけに通り雨が通って寒いのなんの。

フルスーツですが、 上は脱いでラッシュガードにベストなので、体温を奪われる。

いい加減駄目だこりゃ!と判断して浜に上がると時刻は12時半。

ボードを車に乗せ、 風が入ることを期待して ゲレンデへと移動。

先週はここで釣れたので、期待していますけど

 

カップヌードルと菓子パンで適当に昼飯食いますが、 鳶が上を舞う~! やらね~ぞ~!

(笑)

1時半頃に再びボード釣開始。

やはりこちらの方が当たりがある、でも、問題が一つあって、ウインドの練習をしている人たちが居るので、 できる限りそれ避けて端へ行くのですけど、

そうなると水草だらけなんです。 

根掛かりするのと、草に引っかかって餌がとれてしまう。 仕掛けを2セット天秤と錘を一セット持って行かれました。

くそ~ と思いつつやっていると、22cmクラスが2匹  その下のサイズが数匹と釣れだした。

おっ! このまま連チャン行くか?と思うけど風も上がってきた。 

でようかでまいか?と迷い、結局風上がらずで、 4時になったら、全く当たりが無くなり。

これにて終了!

成果はシロギス5~7匹 雑魚? 数匹という感じ。  先週の方がよかったな~・・・

しかし、 さすがに体が冷え切って、帰り道は暖房付けながらぬくぬくと帰宅する僕でした。


ハイエース100系の ベルトおよびラジエータホース交換

2015年06月13日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

前回のタイミングベルト交換時にラジエータホース交換してもう6万キロ近く走っている。

4本有るベルト類も、このときには交換していないので、相当減っているはず。

でもって、この両方を交換しました。

まずは車の前側から下に潜り込んで、 ラジエータのドレンコック(赤矢印)を緩めて、

不凍液を抜く。

不凍液が全部抜けてバケツに溜まる間に運転席のシートを外します。

前後に2本ずつ 左のサイドブレーキ後ろに一つボルト、計5コ有るので、それ緩めますけど、

シートの下の配線コネクタを抜くのを忘れずに。

サイドモールを外すとカバーがめくれます。 ついでにサイドブレーキカバーと シフトレバー カバーを取り外し。

*青矢印がシート下の配線につながるコネクタ。

赤矢印のコネクタも抜きます。

 

サイドブレーキの脱着は 留めているボルト2本を抜いて、ペンチでクリップを外す。

そのままサイドブレーキ全体を前方に強引に引くと クリップ部のはめ込みから外れるので、

ケーブルを外します。

このままだとアクセスハッチが開かないので、 ギボシ部分を中に押し込み、サイドブレーキケーブルを裏で留めているボルトを外せばハッチが外れます。

ピンク矢印のところにそのボルト二本があります。

メンテナンスハッチが無くなると広々???

そうしている間に不凍液が抜けるので、

ラジエータのホースを外す。 プライヤで挟んで横にずらして、 手で引き抜きます。

エンジン側のネック部分の腐食が凄い・・・・

ホースの無い状態

次にラジエーターフアンのカップリングボルトをベルトテンションがかかっている間に緩めておく。

あくまで緩めるだけです、 堅い場合はレンチ二本がけ。

ベルトテンショナーを緩めます。

次にエアコンコンプレッサーのテンショナーを緩めます。

プーリーのナット緩めてから、 アジャスターのボルトを緩めます。

緩んだら、エアコンのコンプレッサーの固定ボルトを抜きます。 赤矢印ボルト緩めて。

黄色のバキュームスイッチを邪魔にならない処に移動させます。

青色のコネクタを抜く。

 

4本(赤矢印)の固定ボルトを弛めて抜く

こんな感じにはずれる。

コンプレッサーを取り外した時にオルターターに行っているホースを抜きますが、これはただ挿してあるだけです。

 

コンプレッサはハンドルなどに紐で吊っておくと作業しやすいですね。

これでオルターネーターの処にあるテンショナーへアクセスしやすくなる。

オルターネータのテンショナーは 黄色矢印奥(オルターネータの裏側に一カ所)

赤矢印テンショナーを目一杯緩めます。

裏のナットの大体の位置。 14mmのボルトを緩める。

フアンカップリングのナット4個を取り外してファンを取り出す。

オルターネータのテンショナーを緩め、フアンを取り外すとプーリーが外せる。

パワステポンプの テンショナーを緩める

ベルトを抜く

 

さて4本のそれぞれのベルトの状態ですが。

まずはパワステポンプ みぎが新品、 

エアコンコンプレッサーのベルトは 左が新品

オルターネータとファンを駆動する二本のベルトはすっかり堅くなって、取り外しても3角形(笑)

 

さて、こんどはラジエータホースの交換

上は簡単に外れます。

問題は下こんなに狭い

なのラジエータのシュラウドを取り外さないと・・・・・・ 4本のボルト抜いて上をはずす。

まだ狭い

なのでホース側半分を外しますが、下ボルトを抜いて、 ほれ!

クランプずらして、抜こうと思ったら固着していたので、カッターで切って抜きました。

どうせ交換なので(笑)

 

ここから後半

まずはホースの刺さっていた腐食ネックをサンドペーパーにて磨きます。

 ピカピカになるまで。

で、古いホースからクランプを取り外して 新しいホースに挿してネックに取り付け。

定位置にまでホースを差し込んだらクランプをペンチで挟んで移動させます。

上はねじ込みクランプなので、 しめるだけ

ホース交換が終わったら、 ラジエーターシュラウドを全部戻す。

これでラジエータのロアの交換は終わりです。

さて、ベルト取り付けに入ります。

次にオルタネータベルト、 エアコンコンプレッサーベルト、パワステポンプベルトという順に、仮に入れます。

ベルト張り値

1、 オルターネータベルト 

エアコンコンプレッサー側から指で押して(だいたい10kg)、新品なら7-10mm 、そうでなければ10-15mmくらい。

2,エアコンベルト 

ファンプーリー側から指で押して(10kg)新品で13-17mm、それ以外は17-21mmと割と緩め。

3、パワステポンプベルト 

10KGの指圧で新品なら8-10mmくらい、それ以外なら10-14mmくらいです。

 

 

まずはパワステポンプのベルトを入れて棒などを使って規定値に張り、 テンショナーの3つのボルトを固定。

次はプーリーを取り付けて、フアンを取り付け

締めるのはスパナ二本使います。

オルターネーターのテンショナーを目一杯緩めてベルトを入れますが、新品なので堅い。

入れ終わったら テンショナーボルトをまわして規定の張りが出るまで調整し、固定。

最後はエアコンのコンプレッサーを戻しますが、 このときにオルターネータにいっているホースを戻すのを忘れずに また配線のコネクタを戻すのを忘れないこと。

コネクタやホースを忘れないように

エアコンコンプレッサのベルトを掛けますが、これも新品は堅いです。

規定値まで貼ったらテンショナーを固定。

 

これでベルト関係は終わり。

最後はラジエータホースのアッパーを取り付けますが。

ネックの部分の腐食が凄いので、 サンドペーパーで磨く。

ホースに不凍液を塗ってホースを差し込んだらクランプを移動させて締める。

サンドペーパーで磨いた際に出たゴミを洗い流して、 抜いておいた不凍液を入れます。

 

抜いた量分は必ず入るのですが、かなり時間がかかります、

出来るだけ多く入れて、最後の残りはエンジンを始動して冷却水が暖まるのを待って、液が減るので補充する感じで入れていく。

最後に閉め忘れ、 やりわすれ、 間違いが無いかをしっかりと思い出して、問題なければ

メンテナンスハッチを取り付けて配線を戻し。

サイドブレーキをとりつけ。

シフトレバーボックスを戻し

シート取り付け。

 

完了です!

この二つの作業 別々にやると 一回あたり工賃8000~10000円。

合計2万

自分でやれば”ただ”です。

ただし、整備工具がかなり必要なのと、時間を食います(僕で4時間位)、 後は面倒なのとミス有れば自己責任になること。

でもね、 整備って結構楽しいんです。

以上ラジエータのホース交換とベルト類の交換でした~!

 

 

 


フィッシングカヤック

2015年06月11日 | ヨットや 釣り等

昨日の帰宅途中、 いつもとは違う道を通って、釣とスポーツ用品を売っているお店にいそいそ・・・ 

釣の仕掛けセットを買いに来た!というのは名目で、
よせば良いのにカヤックが欲しくなってしまっている疾風 

汗 なはは。

なんでもかんでも海が絡んだスポーツになると興味が強くて、おまけに凝り性なところの有る僕は、一度引っかかるとドンドン深みにはまる傾向が有る。

これまで通りに、ボード使っての釣も良いのですけど、リールと竿が潮まみれになるし 「もっと本格的にやりたいかな~?」なんて思っている間に、 

フィッシングカヤックに興味をもっていかれて  再なはは、


http://for-sea.net/


でもな~それだけ買うのは余りにも勿体ないし・・・ と思っていたら、

少し工夫するとラダーとセイルを取り付けられる事が分って、

こうなるとヤバい・・・・ ← 自分で自分に呆れている状態

今持っているヨットはでかいので、乗るときには「乗るぞ~!」と気合いれて船を出す感じ。

これなら 20kg前後で軽くて気軽に出せるし、 小さいセイルを載せて流すのも悪くないな~ トローリングにもいいし、 普通の釣にもいいし、 

風が強くなると当然厳しいけど、 そもそも風吹き始めたら釣なんかしていなくて、キャッホー!とか叫びつつ海面をぶっ飛ぶし  にゃはは

大きさ的には車の中に入る。

湖や川でもいけそうなだな・・・・ 

いったスポーツ店には僕が欲しいのは無くて、違うのが置いてあり、 それは浮沈構造ではないのでOUT



これが希望だけど、ボーナスシーズンだし フォフォフォ!

 

でもって、1人で悩んでいます。


しばらく浮かれた後は、 目的の仕掛けセットを購入。

 

次はシロギスだけで無くて、 マゴチかヒラメを狙おうかと てへへ

マゴチはまだ食べたことが無くて、 ヒラメなどより格段に美味しいらしく、 大きさも30~60cmくらいになるらしい。

ただ、疑似?SUPなので、 竿は一本が限度だし。

普通にシロギスも釣りたいし、 なにせ風が吹いてくる数時間だけやる釣りなので、どうしようか・・・・・・? 

そうそう、 前回ボードが潮と微風で流されて、いちいちバドリングしてポイントまで戻るのが面倒くさかったので、 小型のホールディングアンカーを買いました。

価格は700円と破格で、これはヤフオクで購入。

ちなみそのアンカー カヤック用です えへへ


スピニングリールの オーバーホール

2015年06月09日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

日曜日の釣でだいぶ海水にさらされたスピンリール。 

もしかすると? 内部に潮が入り込んでいる可能性が有って、 なので点検メンテナンスを

することにしました。

構造的には 至極単純なものですから、たったと分解。

まずはリールの先端のノブ(1)を廻して、糸巻きドラム?を抜き、アームを外します。

アームのリターン機構部分はこんな構造。

 

スピンのセンターナットを緩めますが、 これ逆ネジなんです、

なので、普通なら締める方向が緩め方向。

スピンを取るとこんな構造。

スリーブを上に持ち上げて、抜くとグリスアップ。

オイルの方が良いのかも知れませんけど、 アバウトな性格故に余り気にしません(笑)

大体バラしたら、 水洗いか、もしくは速乾性の パーツクリーナー 、バイクの油汚れなどを落とす奴が乾燥早くていいです。 

次にハンドルの給脂 黄色矢印部分に CRC-556

クランク部のカバー外し。

中はラック&ピニオンと、クランク機構で出来ていて、極めて単純、でも信頼性の高い造り。

このリールは安物ですけど、 高級品はリールの材質全てが良いものを使っている上に、激しい使用にも耐えるようになってるんですね。

ここにも少しグリスを足しておきました。

組み立ては逆手順で行いますが、

アームのリターン機構だけ少し面倒。 少し面倒くさい(笑)

リターンスプリングとリリースレバー の動き。

分ります!?

 

 

全部組み立てて、 締め忘れや部品が余ったりしていないか?を確認したら終わり。

 

これで、調子よく動くリールにて釣が楽しめます。

以上オーバーホールでした。