帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

走行充電リレーの交換 バンテック Atom

2019年10月15日 | バンテック ATOM 406

しかし・・・・・・雨の凄まじい 台風でした ・・・・

家の周りには何の影響もなくて、 まあ、無事に通り過ぎてくれた訳なんですけど、 台風が過ぎ去った日曜日から翌日にかけて、キャンプなんぞに行ってました。

被災されている方もいますので、 不謹慎になりやすいの、その辺は今回書きません。

 

で、その際に、 冷蔵庫の電源が落ちることが有って、 おかしいな~と・・・・

アトム君が家に来たのは 今年の4月、 その際にサブバッテリーはブライトスターの新品に載せ替えてあります。

 

通勤に使っているマンボウ君と違って、そんなに乗るクルマではありませんが、 今回は台風前にキャンプ備えの買い物とか(with通勤)していますので、

ほぼ満充電のはず。

 

低電圧保護としては、以前の物からコンパクトなVotronic製のバッテリープロテクターに交換してあり。

これの低電圧保護設定は10.5V

 

キャンプ開始して、翌朝、このプロテクターが作動した。 なんで?

 

おかしい~な~と すぐに思うわけですが、 夜はほぼ全消灯なので、 稼働しているのは冷蔵庫のみ。

サブバッテリーは100Ah程度の容量が有り、 冷蔵庫は 4~5A程度運転中に流れる。

単純計算でコンプレッサー連続可動で20~25時間は運転出来る。

 

真夏ならコンプレッサーの回っている時間も長いので、割と早くバッテリーがなくなるのだけど、 そこまで気温の上がらない10月だと、

20%位として80~100時間 (約4日間)は問題ないはずが、 一晩・・・

 

それ気になっていて、 なので、昼休みにバッテリーの電圧を見たら 12.2Vしかない。

そこで、エンジンを掛けて、 サブバッテリーの電圧を見たら変化無し。

えっ!!変化無い?   これって充電されてないじゃん。

 

走行充電のリレーは確かここに・・・・

余り気にしてなかったんですけど、取り付けねじ外してよく見ると、端子が焦げている・・・

そこで、リレーのコイル配線だけ残して、エンジンを始動して、 リレー内部の接点状態をみると一応抵抗値は大丈夫?

 

となると、このギボシ端子の部分で電圧降下していると思えるんだけど、 正直、サブバッテリーの充電は電流値としてかなり流れるわけで、

それに対して この方法接続方法はどうにも理解しがたい。

 

どんなリレーを使っているんだ?と見てみると、ゾングァン?? 中国製 だははは! 

 

別に中国製が悪いとは思わないけど、接続がギボシじゃ~トラブル起きて当然。

とりあえず、これはもう使用しませんです。 

で、変わりの品がこれ 200A容量の物(やはり中国製)で、手持ちとしてこれがあったので使用します。

当然、接触不良の原因になるギボシは廃止して、R端子に変更。

 

配線は?と、 まずはイグニッションから来ている配線。

そしてアース

この二つを新しいソレノイドリレーのコイルに接続。

後は これまでのリレーに来ていたメインバッテリー(エンジンのオルターネーターから来る)配線と、サブバッテリーから来る配線を

ソレノイドの太い端子に合うようにR端子を付けて接続。

配線の長さが足らないので、 一部配線が交換になりますが、 新ためて見ると、 かなり焦げがひどい。

 

ソレノイドの場所はここにしてと・・・

で、コイルにいく線も新しい物にしてと・・・ 

配線終了後に、 テストします。

エンジン始動して、12,2Vだったバッテリーがすぐに13.2そして 13.5と どんどん上がっていきます。

まったくね・・・

油断していました。

ところで、このサブバッテリーの充電回路ですけど、 30Aヒューズが エンジンバッテリーから来るラインに咬まされていて、

この容量だと、 サブバッテリーを二つにして、 完全放電後した場合の、充電電流(突入電流)考えると厳しい。

一応、もう一つ載せられる様にはしてあって、 じっさいに二つ運用したこともあるけど、 完全放電まで使ってないので、

この30Aが飛ぶことはなかった。

まあ、夏に一晩冷蔵庫が動いても、 バッテリー二つ 200Ah 稼働50% 冷蔵庫電流4Aと簡単に計算して。

50時間、 車駐めて空翌日のエンジン始動までに12時間として訳4分の1、 50AH程度の 消費で、 バッテリー一台あたり25AH

残量75%となると、充電電流はバッテリー一台あたり10A位かな~ 突入電流でも。

 

ん?計算あってる?    がははは! 時々うっかりやらかしますので。

 

 

充電電流制御器を付けないと 無理かな~ 


那須日光 キャンプ旅行 その3

2019年08月13日 | バンテック ATOM 406

最終日

昨晩も暑くて寝られず、 やはりルーフファンを廻しての夜でした。

朝はご飯にベーコンエッグ。

今日は予定を少し変更して、 ただの帰りから、 日光観光に変更。

そくさくとテーブルやらキャンプグッズを車に積み込むと 8時少し過ぎに出発。

 

まずは足尾銅山跡。

那須からの距離があり、 付いたのが11時近く。

ここも以前来たことがありますが、 当時も今も殆ど変わりません。

娘が来たことが無かったので寄ってみた感じです。

 

見学終わると、 車の中でカップヌードルと昨日までの食材の余りでお昼ご飯。

午後は中禅寺湖までいろは坂を上り、 華厳滝なんかをみて終了。

 

両方とも、遙か以前に来たことがありますが、 今も昔も変わりは無くて、

代表的な観光地という事も有りますが、 これだけで、ずっと生活が成り立つというのも

凄い物です。

 

箱根や熱海は、 バブルの頃までは 客より旅館やホテル、 民宿もそうですが、土産物屋まで威張っていて、平気で客を選ぶような真似までして とにかく不快だった・・・

 

ここもそうだったのかな?とか思いますけど、 どうなんだろう・・・

 

3時過ぎに帰路。

高速渋滞を心配してましたけど、 まったく問題もなく、 快調に飛ばして帰宅出来ました。

11日からの2泊3日のキャンプ旅でしたけど、 おちついた良い旅行だったと思います。

 

初めて本格的にキャンプに使ったATOMですが、 何のストレスも無く、非常に使い心地も良く、

とても良い車です。

もっとも驚いたのが、 高速道路を走行時の車の揺れ。

マンボウだと常に車体がふられていて、 後ろキャビンにいると車酔いしますが、 ATOMはリアのサスペンションが良いのか、まったくそれが無くて、ピタリと路面に吸い付いたように走ります。

ベース車のタウンエースのサスペンションの良さだと思いますけど、 エンジンパワーも普通に乗っているには問題ありません。

いろは坂はさすがにきつかったですが、 それでも1速と2速に ATのシフトを替えると登りますので

特に飛ばそうとしなければ問題はありません。

そうですね~~~~きになるのが、ブレーキの能力。

常に効きが悪くて、 ですので前の車との車間を十分に開け、 下り坂ではエンジンブレーキを有効に使う必要が有ります。

まあ、まとめると80点という処でしょうか。

居住性は95点です。

 

以上 キャンプ旅行でした。

 

 

 

 

 

 


那須日光 キャンプ旅行 その2

2019年08月12日 | バンテック ATOM 406

初めて?本格的に寝てみた ATOM

寝心地は?というと、 僕は最後尾の 2段ベッドの下でしたが、 少し窮屈では有る物の、

寝心地は悪くない。

ただ、夜になると寒くなると予想していたはずが、 夜半過ぎまで気温が高くて寝にくい。

娘はバンクベッド、家内はダイネットベッドですが、時々二人が起きては 車のトイレに・・・でも爆睡

 

余りにも寝苦しいので、 一度起きて、 天井のファンタスティックベントを起動。

すると、外の涼しい風が適度にはいり、やっと寝られる状態。

そのまま朝までぐっすりと寝てしまいました。

 

さて、6時には起きて、 朝食の準備ですが、 パンにベーコンエッグと何時ものキャンプご飯。

 

8時過ぎに、外に出したテーブルなどにオーニングを被せて、 車だけでキャンプサイトを出発。

すぐ近くのスーパーがやっていたので、 ビールやら食材などを買い込みました。

 

今日の目的は アルパカ牧場。

少し早めに到着してしまったのでしばし待っての入場。

アルパカ、 僕はクラレの宣伝で見ていたのですが、 山羊の仲間程度の認識でいたら、見事にぶっ壊されました。

 

可愛いんです・・・・・色々な意味で。

まず泣き方が メ~~~~~とか モ~~~~~ とかじゃ無くて、 プ~~~ という感じ。

それも半端なく可愛い。

他にも全く攻撃性が無くて、 目がクリクリと大きい上に人なつっこい・・・

完全にやられました。     です 爆汗

 

あっという間にお昼を廻ってしまって、 次の目的地。

アジアンバザールですが、 ネパールやインド、 バリ、 後はなんだっけ?(笑)

女どもはやたらと喜んで見て回ってましたけど、 興味が全く無い僕はただただ苦痛 

よかったのはランチくらいだったかな・・・・

 

それおわって再びキャンプ場。

たまたま近くにある別荘に家内の姉夫婦が来ていたらしくて、暇だったらしいのもあるのですけど、

キャンプ場に遊びに来てくださいとの話になり、早々に戻りました。

3時少し過ぎに 姉夫婦が到着したので、 早速夕飯の準備。

 

メニューは牛バラのビール煮、一番デカい鍋に目一杯創りましたけど、約1時間15分程の料理です。

ある程度して後は煮込むだけになると、 ビールで乾杯。

 

よく食べる姉夫婦はいろいろと出してくる・・・・ 夕飯食べられるのかな?とか少し心配。

あれだけ糞暑かった気温も5時になると落ち着いてきて。

出来た夕飯をつまみに、乾杯の乾杯。

キャンプ場閉鎖の8時まで、 皆で昔話とかして楽しい一時を過ごしました。

 

明日は日光観光です。

 

 

 


那須日光キャンプ旅行 その1

2019年08月11日 | バンテック ATOM 406

久しぶりに家族でキャンプ旅行に行ってきました。

今年の春、家にやってきた、 バンテック製の ATOM406 の初キャンプ。

息子夫婦が先にキャンプで使いましたけど、 僕の方は今回が初めて。

実際にやってみて、そこからどう改善していくか?というのを探る旅でもありますけど、

結論から言うと、 完璧すぎて目立つ不満点も無いし、 とても良いキャンピングカーで有ることを確認した感じでした。

メンバー?は 家内と娘と僕。

初めは息子夫婦も誘ったんですが、 向こうは向こうで忙しくて(遊びに)こちらとタイミングが合わない。

まあ、独立した一家ですので、 当然ではありますけど (笑)

 

出発は11日の朝、 順調に東北自動車道を走って 宇都宮に到着。

ここで、大谷石の採石場を見学。

遙か以前に来た事がありますが、 そのときから15年以上は経っていて、当時は特段何があるわけでも無く、 遺跡のように沈黙した 砕石の後が見られました。

現在は?というと、 まるでお祭りだわな・・・・・ 証明照らして オブジェ置いて、 内部も観光用に加工されまくり・・・

以前の方がよかったかな・・・・とか思いつつも、妙に喜ぶ娘ですが。

仮面ライダーのショッカーのアジトの話で盛り上がり、 石を背負って運ぶ背負子の写真見て、

これが彼らのトレーニング方法!とかいって変な盛り上がりで娘と爆笑してました。

その後は、近くの道の駅でランチ(そうめん)を車で食べて、大道芸人なんかを見てここは終了。

 

再度高速に乗ると、 もう那須までの渋滞が発生。

キャンプ場に着くまで約3時間・・・・普通なら1時間もかからないはずの処です。

 

キャンプ場は 那須リバーサイドガーデン。

早速テーブル出して、タープを張り、 その他夕飯の準備するともう4時半。

サービス?のマス釣りをして、 6匹ゲット。

これは夕飯のおかずになりますです、ハイ   あはは

 

そのあと、夕飯前にキャンプ場のお風呂。

でたら、 夕飯ですが、 今日はジンギスカン焼き肉でした。

 

明日は那須観光。

 


フォーセット取り付け

2019年05月14日 | バンテック ATOM 406

フォーセット取り付け。

 

清水タンクを積載する作業をコツコツ継続中の僕、 

今日は清水タンクの仮積載を行い、 フォーセットを取り付けました。

 

ノーマル状態のフォーセットはこんな感じです。

下緩めて少し回しているので、カランが変な方向を向いてます(笑)

この蛇口へは すぐ下の清水タンクからの水が供給されており、 いわゆる飲用。

 

ただ、容量が15L程度しかないので、 本当に最低限の量です。

 

その為にアディショナルのサブタンクを設置して、 そこからはダイヤフラム式のウォーターポンプにて

キッチンと、 車体後方への水供給をします。

 

 

同時に、キッチンへの供給もしますが、 水栓はシングルの物で十分。

で、実際に水栓を探してみると、これがまた高いんですね・・・・・

 

軽くてプラ製で、 安くて、 しかもきちんと止水出来て、 なおかつ漏れない物となると、

当然キャンピングカー用の物になるわけですが、 これがまたやはり高い・・・

そこで、 目を付けたのが、 簡易辛苦にセットできる水栓。

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それをまずバラシてと・・・・ 

軽いですね~

念のために 水道水に繋いでみましたが、 漏れる事もなく、 止水もOK

さてと、取り付けに入ります。

まずは、現行フォーセットの取り外し。

狭いんで、 固定ナットを緩めたら、 ホースと配線は切断してしまいました。

清水タンクへ行くホースは色が黄色になり、かなり固くて、 なのでこれは交換になります。

 

新しい水栓をこれまであったフォーセットの穴に差し込んでみたら、ピッタリ!  Oh! 余計な加工をしなくて済みます。

 

そしてこれまでのフォーセットを移設。

穴あけ! ガ~~~~~~~!! 

一応仮取り付けして、 問題ないことを確認。

 

この位置だと、 フォーセットを廻して、 エントランス側に口を持っていけます。

実はこれが重要。

飲み水は、出来れば車内に入らない状態で取れる状態を造れるのがベストなんです。

色々な意味で。

新しいホースと、切った配線にギボシ加工

 

で、取り付けます。

奥の緑矢印が 新しい水栓。

手前の水色矢印が、移設したフォーセットです。

ちなみに、 こうした使い方が出来る。

水栓関係はとりあえずここまで。

次の部品が来たら、続きの作業をします。

 

次 、清水タンク。

置き場所はここ。

まだ置いてあるだけの状態です。

キッチンへ行く ホースはここにあります。

タンクの一番高いところには、 以前の名残の取水の為のフィッティング・・・

今はキャップかぶせて とりあえず挿してある感じ。

本当は車体の横に穴を開け、取水口を造りそのホースをここに接続しようかと思ってました。

ところが、意外にタンクの高さが有り。

取水口を設けると、 それがタンクの中ほどより下になるんです。

なので、 これは工夫をしないとダメですね 汗

ポンプ為の電源コネクターはここに来ています。

現在ポンプを注文中、 他フィッテング関連の部品もまだ到着していませんので、

設置や配管はすこし先のことになりそうです。

 

 


バンテックアトムに 自作カーサイドタープ 安い!!(笑)

2019年05月06日 | バンテック ATOM 406

土日はウインド、 今日は有給をもい、愛車のアトム君にカーサイドタープを取り付けました。てへへ

 

本当はね、サイドオーニングが欲しいんですけど、3mクラスの物を買うとなると普通に8~9万円はします。

車を買ってまたすぐに10万近い出費じゃ~、僕の財布が経済破綻します。

 

それでさえこの時期は、税金がごっそり来るので、そちらを払うだけで精いっぱいですから 

 

なので、今シーズン(夏)はオーニング取り付けをせず、 自作のカーサイドタープで過ごすことにしました。

 

ちなみに、 ターポリン生地のタープシート3x4m が2500円。

伸縮ロッドが1本1800円x3本で5400円

横バー アルミ角材二種類 4500円

ロープ類や細物は手持ちが有るので、合計約 1万2500円で出来ました。

 

タープ設置説明

*息子夫婦が使う際のマニュアルを、大体そのまま記事にしています。

 

シートは横張、 縦張、どちらでもOKです。

横張の場合は伸縮ロッドを3本使ってタープを張ります。

 

横張の場合は幅が4mで、出幅3mとなり、かなり大きく、 使用感が普通のタープと同じになります。

 

縦張の場合は、幅3m X 出幅2mで、 これはこのアトムでサイドオーニングを取り付けた場合の広さになりますが、自作のカーサイドタープは2mのサイドパネルが付きますので、 斜めにすると出幅は3m程度となる。

 

説明は、縦張を使うことが多いのが容易に想像できますので、それについての設置方法となります。

 

まず、車体上部に タープのハトメ用のラッチフックが有ります。

黄色丸は横張、 赤丸は縦張 の時に使うラッチ

横張のは普通のひっかけ式、 縦張りのはラッチフックで、風でタープが激しく煽られても抜けない様になっています。

設置はまず両サイドのラッチフックにハトメを通します。

シートクリップで真ん中を挟み(折り返してある部分だけを噛ます)、

アイ金具か、ルーフバーの脚のどちらかにロープで留めます。

左のアイ金具はドアの真上、 右のルーフバーの脚は、大体タープの真ん中です。

これは、タープのバタつき防止と雨が左右に逃げやすくする目的がメイン、又、ドアの開閉時にタープが当たらない様にする為、なので特段これを使わなくても大丈夫。

 

タープの車体側(片側)がこれで完成。

 

次、 横バーと伸縮ロッドを出します。

横バーにはロッドのトップピンを挿し込む穴が開いてます。

横バーは3分割式で、センタ―バー(細い)の左右に、太いバーを挿し込んで使用します。

真ん中のバーには左右にロックネジが有り、太いバーを挿し込んで当たる事でそれ以上奥にはいきません。

まず、左右どちらの側でもいいのですが、伸縮ロッドだけでピンをタープに通し、ロープをかけてペグを打つ位置を定めます。

 

ペグを地面に打ち込み終わったら伸縮ロッドをタープから外します。

そして横バーに開いた穴へロッドピンを挿し込みます。

*この段階では、横バーはまだ一本だけで、2本接続するとピンが曲がる可能性がある。

尚、設営時の伸縮ロッドは、あまり高くない方が作業しやすいです。

*高さは、あとで伸ばせば済みますので。

 

① そのままロッドを立て、タープのハトメに通したら、その上にロープを掛けてペグに固定します。

② センターバー(細い物)を横バーに挿します。

③及び④ さっきと同じようにロッドのピンに挿した横バーを、そのセンターバーに挿し込みます。

この段階になると、ある程度横バーと伸縮ロッドは自立します。

 

ちなみに、3本の横バーが連結されると、両サイドのロッドピンの距離は、タープがピンと張る間隔となっており、そのままハトメを通す事で張りが出ると同時に、横バーが勝手に抜けなくなります。

そしてピンにロープを掛けたらペグを打って固定します。

 

最後に、ロッドポールとロープを交互に、少しずつ伸ばして高さを調整。

タープシートが、もし横バーの下を通っていたら、上にかぶるように引き出して、これで基本セットは完了です。

 

タープがまだ2m分残っていますので、不要であれば巻きあげ、末端のハトメをロッドポールのピンにかければ、3面開放のタープになります。

 

横風の侵入や雨の吹込みを防ぐサイドパネルとして使用する場合は、パネルを降ろし、両端のハトメにロープをかけてペグに固定します。

 

角度は 垂直から、 風を通しやすい斜め張りまでペグの位置でどうにでも調整可能です。

タープ下の様子

横バーが有る事から、 タープ真ん中が弛まず、全面がほぼ張った状態となる事から、風によるバタつきが抑えられて安定します。

 

更に、サイドパネルとなる部分をダウンさせてペグ固定する事で、 さらに全体にテンションがかかりますので雨に強く、雨水の吹き込み防止でもあって、目隠しでもある。

巻き上げれば解放感抜群。

 

全設営にかかる時間は、慣れれば10分程度です。

片付けば逆手順で行い、 最後はロッド、分解した横バーをタープで巻いて収納します。

 

以上、自作サイドタープでした

 

 


電源自動切替器 の取り付け

2019年05月01日 | バンテック ATOM 406

だいぶ前に自作して、そのまま使わずじまいだった電源自動切替器が有りましたので、取り付けました。

というのは、アトムにはEU9iを搭載して、 それで電子レンジを駆動するつもりでいるからなんです。

ちなみに、マンボウの方は 2kwのインバーター駆動で行く予定です。

通常、AC電源は外部電源取入口にあるコネクターに 専用コードを接続する事で内部コンセントに電気を供給します。

ただ、それように造られている内部の配線にEU9iをそのまま接続するわけにはいかず、

どうしても切替をしなければなりません。

 

電源自動切替装置は、優先を定め、必要に応じて電源を自動的に切り替えてくれるものですが、

自作で簡単に造れます。

 

色々な配線スタイルがありますが、 この配線では EU9i側が常時通電(優先)となります。

*この配線、 常時通電側を、外部電源取入側に、後に変更しました。

これだと、負荷はEU9i側のパワーで賄われます。

発電機を運転中に、 外部電源取入れにコードを接続してコンセントからパワーを供給すると。

リレーが働き、自動的にEU9i側から 外部電源側に供給元が切り替わます。

EU9iを止めても、 外部電源からの電力供給は継続し、外部電源を抜くとリレーの保持がとかれて、 再びEU9i側が優先になります。

どちら側を多く使うかですが、僕の場合は 電源サイトに車を駐めることが少ないので、 EU9iが優先になっています。

*上記に書きましたが、 優先を逆にしました。

 

 

次!、 Eu9i の電源取入れを見つけねばなりません。

車内を探したところ、 キッチンシンク下に、余っている? AC配線のターミナル端子をみつけました。

灰色の配線がそうです。

ここからリアトランクまでの距離は近く、そこにEU9iを置こうかと思ってるので好都合。

この配線を使わせてもらうことにしました。

 

しかし・・・・・・バンテックの車は非常によく考えられていて、舌を巻くことが多いです。

まず、現在の状態。

左隣にスペースが空いています。

この状態で、外部電源を繋ぐと、電気はこうした流れになります。

先ほどの灰色の配線と、 ブルーの配線 二方向に分かれて100Vが供給されます。

ブルーの配線は二組あり。

一つはキッチンのすぐ横、 もう一つは電子レンジを設置したその裏になります。

灰色線は何も接続されていません。

なので、 灰色の線をEu9iからの電源ラインにしてしまいます。

 

作業開始

まずはブレーカーの移動、そして、電源自動切替器の設置

配線のルートを変えます。

で、配線終了。

灰色の配線が繋がっていたターミナルはブランクになります。

 

配線ミスが無いか?をチェックして切替器周辺の作業は完了です。

後はキッチン下のターミナルに、 Eu9iからの配線を持ってくるわけですが。

先に端子を付けておきます。

配線はここから通すことにしました。

クローゼット下の引き出しをはずして配線をとおしてと・・・・

来ました、黄色矢印のがそれです。

端子をターミナルに接続して、こちらも完成。

さっそくEu9iを始動して、 電子レンジにコップを置いてテスト開始。

び~~~~~が ぐぃ~~~ん~~~~という音に変わり、 きちんと電子レンジが働いています。

テストなので、 1分30秒くらいで終了。

発電機は60Hz駆動より、 50Hの方が 安定して負荷が掛かるようです。

 

番外編

レンジ台と化した、元テレビ台ですが、取り付けた引き出しとの間の隙間が格好悪くていましたが。

モールを付けました。

場所的に取り付けが難しかったので、 シリコンだけでは無くて、小ねじも使っています。

 

後に 外部電源側に優先を変えました。

理由は簡単で、 外部取り入れの際に、リレー動作音”ビ~~~~~~ン”という音が気になったからです。

発電機の時は、発電機自体が騒音出すので、 その音が気にならない。

それだけの理由です。

 

 


電子レンジ、炊飯釜、小物引き出しの取り付け

2019年04月29日 | バンテック ATOM 406

電子レンジ、炊飯釜、小物引き出しの取り付けです。

今日は開店休業状態、 かといって仕事からは離れられないので、休暇をもらって職場でアトム君の改造。

*仕事柄、ゴールデンウィーク関係ありません

 

 

まずは電子レンジの設置。

設置場所はすでに決めていたので、実際に取り付けます。

まずはレンジをひっくり返し、 脚の部分と 中央の出っ張り部分の採寸。

この出っ張り部分の四角穴は 脚を落とすと底付きするのでそれを逃がすのと、

レンジを固定するために必要です。

で、いつものようになんの躊躇もせずに作業開始。

えっ!四角い穴が変形しているって??   ぶぁはははは! どうでも良いんです、見えない部分は。

 

そして載せてみる。

脚の部分が穴の中に落ち、前後左右にずれません。

ただ、上方には撥ね上がる可能性が有るので、ベルト固定します。

どういう風に固定するか?というと、 とてもシンプル。

網を使いますが、それその物も後に使えます。

金網の張り具合とたわみ方が丁度いいです。

レンジの取り付け自体はこれで一応完成。

中に鍋やラフランパンやらの調理セットを入れたところ。

 

レンジを載せたことで、 台にかかる加重が当然に増します。

そこで、木製のLアングルを下に取り付けましたが、元々あったのをレンジ真下に移動し、 元のところには新しい物を取り付けました。

「ニス塗らないとな~~~~」色の違いが気になります。

これ(赤矢印)も何とかしないと・・・・ださい・・・・

同時作業で、炊飯器を固定する為のストラップを付けました。

このストラップですが、ジャンク箱から拾ってきました(笑)

バックル緩めると 炊飯器が簡単に出せます。

ストラップ作業が完了したので、レンジの電源プラグを加工。

無駄に長い線をカットして、レンジ後ろのコンセントに入るようにします。

ギリギリに寄せているので、ノーマルのプラグだとレンジ本体に当たってしまうんですね。

プラグを背後のコンセントに挿し込み、レンジを台の上に置いて搭載完了。

 

レンジの置き場所ですが、 奥のウインドがきちんと開け閉めできて、

前に物を置けるスペースを出来るだけ取って、尚且つレンジサイドと後ろの排気口に支障ない様にします。

結果として写真の位置でした。

レンジ右のごちゃごちゃ書いてある但し書き紙がダサいな~~~~ 

炊飯器の置き方ですが、この方が安定しました。

引き出し取り付け

 

台の下が結構な高さが有るのですが、このままでは無駄な空間が出るので、ついでに!?引き出しを取り付けました。

外部から非常にアクセスしやすい場所なので、 箸やフォーク、スプーンなどを入れるに適しています。

この引き出し、 ラッチがきちんとあって 勝手に出てくる事は有りません。

さっそく入れてみる。 息子家族の箸3セットと、割りばし、 + フォークやらのカラトリー4人セット。

 

番外編

カセットガスコンロの 風まるくん の、丁度カセットガス缶の入るところに、 SOTOブランドの

コンパクトカセットガスコンロを納めました。

非常に強力なバーナーで、これが有ると、 コンロ2台体制になりますので。

 

シンク下収納。

結局、ガス供給器は下にノンスリップマットを敷いて、 その上に載せました。

そのうち移すかもしれません。

炊飯器の為のガス管が必要なので、二缶ほど、 水タンク奥に収納。工夫すれば4個入ると思います。

 

以上、 小改造でした。

 


ボソボソとアトムいじり

2019年04月28日 | バンテック ATOM 406

せっかくのゴールデンウィーク、「今週末は初乗りにいくぜ!」 とか思っていて、 土曜日は朝から雨で出鼻くじかれまくり。

しかもメッチャ寒い。

 

でもって、今日は突然予定が入ったので、 ウインドを諦めていたら、 その予定が突然キャンセル。

すでに、腐っている翔です(笑)。

 

とはいえ、それならそれでやることが有って、 今週末はアトム君の世話していました。  なははは

まずは、

例のシンク下の空間。

買ってきた板をカット、

そしてガス供給器を外します。

サイドに受け木をネジ留めしてから、板を置きます。

するとこうなる

この段階で、「しまった!」と思ったのがこの板の色、 白では無くて濃紺色があったのでそれにすれば良かったと今更気が付いた次第。

とはいえ、、もうカットしてしまっているので、このまま行きます。

パネルの残材を再カット。

そして取っ手を付けて、横開きの扉にします。

カット部分が如何にもカットしました状態なので、 これにモール処理。

シリコンで接着。

取りあえず、こちらは終了。

次、気になっていたのが、ダイネットテーブル。

何故か傾いていて、 これを調整します。

初めは窓の下のベース位置がおかしいのか?と思ったんですが、 バンテックのHPを見るとこの位置だったので、

調べると、 補強が入っていて、そこの取り付けられていたんです。

当然に、脚をカットという事になります。

ディスクグラインダー切って組み立て。

実は、これで一度セットしたら、10mmほど脚の高さが足らないことが判明。

うっかりミスでした。 

残った端材を再カットして10っmのリングにして組み付け。

そして取り付けます。 強度的には何の問題もありません。

最後に水平を置いて確認。

ほんの僅かですが、足の方を高くして(3mm程度)、予定通りになったので、これも終了。

 

次は電子レンジ

マンボウに乗っている電子レンジは60Hz専用。

で、アトムには50/60両方で使えるレンジを載せます。

僕は解っているんで良いんですけど、息子夫婦とかが周波数を知らないでフックアップ等の外部電源で使おうとすると、トラブル可能性が有るので、両用をセレクトしました。

やっかりなのが消費電力で 1100W の物をさがしていて、これが意外に無くて・・・・・

何故ならEu9i での駆動出来る上限(多分)、もう少し行ける可能性も有りますが、インバーター駆動も考えているので、少ない方が良いんです。

出来れば100A以内で、インバーター駆動したいので・・・

となると、自ずと使えるレンジが限られてきて、 新品は高いので変えませんから3000円前後が予算。

そこに来て、 庫内の容積が17Lでは無くて、 出来れば18Lかそれ以上が希望。

というのは、僕の場合、 レンジの庫内を 調理器具の鍋セットなどを入れる保管場所にしているので17Lだと微妙にギリギリなんです。

やっとこさ探して、というか運良くヤフオクに出ていて、 たまたますぐ近くのリサイクルショップだったのと運良く落札できました。

 

そのレンジを候補の場所に載せてみて、あれこれと思案。

結果としてこの位置がいいのでは無いか?となりました。

元はテレビ台なのですが、そのままでは強度的に不安なので、これは後で補強を入れます。

レンジの固定も考えねばなりません。

 

さて、次、

リアの大きな収納ですが、

なぜか奥の方にジャッキが鎮座。

これが邪魔でテーブルとか椅子とかが何かしっくりと収納できません。

なので、マウントを取り外してしまいました。

イザという時に絶対必要なのに、それ以外の時は際限なく邪魔・・・・

もっと適した場所に収納する予定でいます。

ジャッキセットが無くなり、 テーブルやらが奥まで入って実にスッキリ

次、

このアトム君、

タンクが19Lしかなくて、 息子からは普通のタンクで、お湯が出るようにならない?何て言われて。

確かにハイエースキャンパーも、 マンボウも 両方ともボイラーが付いていました。

ハイエースは 約50L程度のタンクにシャフローのポンプ、そして熱交換式のボイラー

マンボウは100L近い水タンクに、 同じくアーキュームレーター介してシャフローポンプ、

お湯は先止め式の 普通の湯沸かし器が付いている・・・・

 

タンクは捨てないで持っている50Lの物がありますので、それを設置する場所の検討ですが、

やはりダイネットした。

そういえば、アトムにはタンクでポンプ加圧式のバージョンがあったな~と思い出して、

周辺見ると、有りました!!

だろうな~~~~~とおもいつつ、取り入れがあるなら、末端がシンク下に来ているだろう!と改めて探すと、有りました。

良かったです、大変な作業をしなくて済みます。

 

となると、今度は湯沸かし器の設置場所ですが、

きちんと開いているスペースが   だははは!

真上がエアコンユニットですが、 その上にはファンタスティクベントがあるので、湯沸かし器に誘導版をつければ済みます。

とりあえず、これはいったん保留。

 

次、

EU9iを載せられないか?と思っていて、 場所的にはリアのここなんですが、スライド式にして引き出して使えるようにしないと一酸化炭素の問題が生じます。

ところが扉サイズが小さくて引き出せない。 扉を大きな物に交換すればOKですが・・・・

実は クレクールVの室外機がここに問題なく入ります。

室内機は 例のリア二段ベッド下の、現在貫通させている処に接地するかリア2段ベッドの上に置いて.夏場だけ使うようにしようか?とか思っていて、

ただ、それだと発電機とかち合うので、それを何とかしなければならず、これも検討が必要な様です。

キャビン部分のエアコンですが、 発電機を置き、 騒音立てながら駆動するなら、 車輌のエンジンをアイドリングにしてキャビンエアコンを付ける方が正直なところ静かです。

高速のサービスエリアや 音を出しても大丈夫な場所で大抵は夜を過ごしますので、

それでも良いんですけど、

もし発電機をやめて静かにしたい場合は、 サブバッテリーを何個も搭載して、 それをインバーター駆動にした方が良いです。

日中はエンジンのエアコン駆動、 夜は エンジンを止めて、 サブバッテリーからインバーターを通してクレクール5

もしくは普通のインバーターエアコンという事になるでしょうか?

まだ検討段階なので、 クレクールがインバーター制御されているか否かで、消費電力等の問題が絡むので、その辺考えなければなりません。

いずれにしても少しずつやっていく感じです。

 

 


あ~~~らら、広大な空間

2019年04月25日 | バンテック ATOM 406

あんれま!  大空間・・・・・

 

キッチンの右上開き扉から、シンク下の隙間を通して冷蔵庫の方を見た時に、「なんか広い空間があるな~~~」とか思ってました。

それがどうしても気になっていて、とうとうOPEN作業開始!! がははは!

 

冷蔵庫の左右の固定ビスを緩め、 冷蔵庫を前に引き出すと。

パネルが簡単に外れそうな感じなのですが、外れない・・・・・・裏にはネジらしき物が無い。

 

前のオーナーがキッチンの前面のパネルにカッティングシートを張ってましたので、 元々有った扉やフロントパネルにも、

手を加えている可能が有るな~~~~。

 

一見ネジが無いのですが、多分・・・・と思いつつ、指でカッティングシートの上をなぞっていくと、 隠れたネジの頭を発見

 

上から下まで全部緩めた途端、フロントパネルがパッカり外れました。 どや!

で、のぞき込んでみると、でっかい空間が有る。

「もったいね~~~~~~!!」

*赤矢印はパネルの一部分で、冷蔵庫を固定しているのを、カットして取り付けました。

少し考えて、 ここにガス供給器を移動できんだろうか?と・・・思いついた。

 

で、早速やってしまいました。 たはは

ガスホースも、レンジ側のタケノコから抜いて引き出します。

 

こちらは、外したガス供給器

 

当然ですが、奥に有った空間がすっきり(笑)

 

 

で、早速供給器を移動します。

ガス缶の抜き差し作業と、操作にギリギリの空間を設けながら、写真の場所に移動しました。

 

この場所への設置が正しいかどうか?ですが、 難しいところです。

 

取り会えず設置したという感じでして、 後は使ってみて考えます。←相変わらず行き当たりばったり(笑)

 

直上にある、ガスコンロ裏(熱を持つところ)からの距離は、多分これで大丈夫。

 

冷蔵庫の熱も、裏の排熱面直上では無く、

ずらして位置していますので、もろに熱を受けるわけではありません。

 

で、この場所の考え方としては、 半分正解で、半分間違い、いや正しくて間違い?

 

コンロの使用はどちらかというと冬場がメインとなり、夏は車外に出ての調理となるからですが、

まず、

カセットガスの特徴として、 ある程度の温度が無いと、きちんとガスが出ません。

これ=適度な熱源がある方が良い   な訳です。

 

ガスの気化熱によって、ガス缶は自ら冷えていってしまいますので、そのまま使っていると最後には火が小さくなる、

「なんか変だな~~~」 という感じになる。

 

冬場を考えるとですが、

頻度は減る物の、冷蔵庫をやはり使うのですけど、夏と違って背後の放熱は も~っとした感じ。

実は、これが気化して冷えるガス缶を暖めるのに都合がいいんです。

 

コンロも使いますが、 これは熱の大半が上へと逃げるので、 コンロ下の面には熱が行かないわけではありませんが、

これだけ距離有ると、異常に熱くなる程でも無い。

 

そうして考えると供給器の位置は正解なのですが・・・ 夏場がな~~~

 

最初に取り付けられていた位置は どうやっても気化により不足する熱を補える場所ではなく、多少のお湯を沸かす程度ならともかくも、 

2口のコンロをフル使えば、ガスがまともに出てこなくなります。

 

夏場でも、カセットガス缶の調理器具を外で使って、 外気温が20度程度の場所なんかだと、火力が著しく弱くなる位いですから。

ましてや暖房の熱届かない、水タンクの設置されたキッチン奥のスペースで、冬場ならもっと顕著です。

 

*気化による冷えですが、カセットガスコンロや、キャンプ用の調理器は、その失われる熱を缶に与えるようにしたヒートプレート機能を設けた物も有るくらいです。

 

それなら、この場所での夏はどうなのか?というと、 まずは冷蔵庫の排熱はかなりの物になります。

真上を避けていますが、この熱がガス缶をどの程度温めるかが問題で、 40度を超えるとよくないな~と・・・・

まあ、炎天下の車内は平気で70度くらいになったりして、 普通車のトランクや車内で耐える程度にはガス缶が出来ているのですが、

一応は「よろしくない!」と缶の注意書きに書かれている。

 

上のコンロは、夏場に使う事がまず無いので、 ほぼ冷蔵庫の熱だけが問題。

蓋になるパネルにメッシュの通気口を設けようか? それなら問題ないかな?

 

いや、熱を逃がす廃熱口を背面(ボディ穴開け)に設け、それで屋外放出、もしくは車内に吸い出すことを考えています。

 

現状でもパネルで密封されていましたので、熱の逃げ場は冷蔵庫本体上部の排熱口しかありません。

 

キッチンの奥をみると意外に広い空間で、これだけあれば十分かな???と思いますが、やはり強制換気にはかないません。

とりあえずは!? という感じで一応取り付けましたが、 キャンプ用炊飯器として コガマル君を買ったので、 

その炊飯の為のガス供給器として脱着出来るようにしたい事も有り、のちに再度やり直すつもりです。

 

で、上にも書きましたが、今日はパネル面のサイド部分をカットして冷蔵庫を固定して、 上の面は開けっ放しです。

広くて収納には十分使えるので、 板を張り、外してあるフロントパネル板は、扉にしようと思います。

このフロント面のキッチンパネルと、右の上下にある二つのとびら。

なんとなく気に入らないので、 パイン材の扉に変えようかな?とも思います。

 

最後に、 屋外で使う定番コンロの”風まる”君を、 キッチンの横に納めました。

固定はただのラバーバンドで、出し入れが簡単です。

 

丁度折り畳み式の、キッチンエクステンションボード下が適度に開いていたので  えへへ

向こうに見えるキャンプ用炊飯器ですが、 これは検討でおいた物。

これはマンボウ君専用ですので、アトムにはこがまる君を載せます。

 

 


スピーカー交換

2019年04月22日 | バンテック ATOM 406

先週の記事の掘り起こしです。

 

まだ買って日が浅い バンテックのアトム406 

石川からの帰りの高速の時から、 なんかスピーカーの音が変だな~~~~~なんておもっていて、

高温が出るけど、低温が全くでなくて、 デッキか?とか初めは思ったんですけど、

パイオニアだし・・・・

 

で、なにげなくスピーカを見たら、 あんれま! 破れている・・・

スピーカーのコーンは 勝手に劣化していくのが普通なので、仕方ないんですね。

 

とりあえず、 アップガレージに行って10㎝タイプの新品スピーカーを購入。

その足でホームセンターによって、買い物をすました後に交換。

外してみてびっくり、これじゃ~ツィーターだべな・・・・

しかし、見事に破れていて、さわるとモロモロと崩れていきます。

 

スピーカーを外したら、新しいものに交換。

新しいスピーカーは3750円の安物ですが十分。

配線はキットの中の部品でチャチャっとやりますが、 詳しく撮ってなくてすいません。

配線が終わったら、 ドアに収め、 元合ったネジで固定。

終了です。

後は飾りのリングを取り付ければ終わりですが、 これも写真撮り忘れました・・・・

 

すいません。 ははは

 

以上、 スピーカーの交換でした。

 


どういう風にして行こうかな?

2019年04月21日 | バンテック ATOM 406

今日は法事だったんですけど、 朝に少し余裕があったので、 もう改造、いや 改良の思案。 あははは

 

キャンピングカーの面白いところは、車に思うがままの改造を加えられるというところ。

乗る、泊る、昼寝する!?、 その他に”手を加えていくという楽しみ"

があるわけですが、これは同時に自分なりの生活やライフスタイルがキャンピングカーという空間に表現できるわけです。

 

先に来ていたマンボウ君はすでに、 僕のための車=すなわちウインドカーとして僕に人生のパートナーになっている。

そして新たに加わったアトムは、 ウインドから離れて、 純水に使いやすさだけを追求した車にして行くつもりでいます。

 

その為に、車を見てあれこれと悩むのは、本当に楽しいです。

 

で、まずはこの場所。

やはり電子レンジだよな~ ここは。

ただ、そのままレンジを置くと、 開く方向がマットの方向になってしまう。

広さ的には何も問題も無く、ただ、レンジで潰れてしまうのがどうにも惜しい。

そこでだ、 ここはマンボウと同じ様に、 スライドでレンジを出し入れできるようにしたい。

普段は鍋や調理器具を納める収納として、 奥に納めておく感じですかね。

 

 

となると、その上の台は何に使う?という事になるんだけど、 今のところは全く未定です。

ちなみにテレビはやはりスライド式にして、 見る時には 台の辺りに有って、見るときはドアの処まで引き出して、 

ダイネットの真横に位置するようにしたいです。

 

次、

カセットガスコンロ置き場。

風に強くて使いやすいのは Iwataniの 風まる君ですけど。

これをキャンプの時に屋外で使うのは僕のやり方、「ん?」 「皆やっているですって?」 だよね、やっぱり! 笑

 

まあ、そういった訳ですので、何時でもすぐに外で使いたい事も有って、 故にここかな~~~~

丁度納まる感じで、 黄色い色の線の様にゴムバンドなどを掛ければOkだと思います。

まあ、本当にこの位置にするのか?はまだ判りませんが(笑)

発電機

車のサイドにある外部収納ですが、これが意外に広い。 出し入れに多少不自由はしますが、Eu9iが高さ的に十分入る!

と思う、 思うだけですが・・・、

 

ちなみに、左端に目一杯寄せて壁に排気のための穴を開けると、載せた状態のまま発電機の操作や始動が容易に出来ます。

半分程度の場所を取るので、 右半分が空きスペースとして残りますが、 ここはどう使うかは未定です。

 

貫通収納?

に出来ないかな~?とか思って、 リアのトランクみたら板一枚。

それ外したら、 あんれま・・・・

キャビン内部突き当たりまで、真っ直ぐ長物を入れられる空間が誕生。

長さ的にマストやセイルが納まります。

これは意外でした。

気が付かなかったというか、ウインドの道具をルーフに載せる事ばかり考えていて、 板一枚外しただけで空間が生まれるとは思ってもいませんでした。

これに気を良くした僕。

リアの2段ベッドの為の階段が邪魔に感じていたので、それも外してみました。

こちらは、その外したステップ

乗り降りがしにくいか?と思ったんですが、 下のベッドは邪魔が無くなり出入りしやすくなりましたし、

上のベッドは 荷物置き場にするので問題は無し。

 

上は完全に出入りが駄目なのか?と思ったんですが、 ダイネットに足を掛けると普通に入れます。

 

実は、バンクベッドに乗り降りしやすいように梯子を造る予定でいますので、 サイズを考慮して上手く造ろうと思います。

余談ですが、リアのトランクを締めると、これって3段ベッド??? ぶぁははははは!

 

子供が喜んで出入りするスペースだよな~~これは

ちなみに、このリアの収納空間は サイドのバゲッジドア開けると

 

今回 リアのキャビンエアコンの吸込み口が気になっていたので外しました。

埃が詰まっていたのと、一部分が割れてたので、交換するつもりです。

 

一応、今日はここまでですけど、

デカいバンクベッド空間を見ていて、「もしかして・・・・」とサイドエントランスのドアから ウインドサーフィンボードを入れてみました。

すると、あっさり入ってしまった

 

「うぉおおお! これがバンテックのキャンピングカーという物かいな????」

驚くと言うよりも呆れたわけですが、この車は息子が中にウインドの道具を最少のセットで載せたいと言っていたのです。

 

初めは「ルーフしか無いよ!」とか言っていたのですが、

リアのトランクから長物を入れられるし、 入れたボードは天井から吊る方式にすれば、 特段邪魔にもならないし・・・・

 

と、またまたコリャ~楽しみになりました。

まあ、時間も迫ってきたので、 今日の思案はこれで終了です。

 

あっ!こちらは

外したネジとか部品を入れて、無造作に置いたカゴです。


バンテック ATOM406 その3

2019年04月18日 | バンテック ATOM 406

その3です。

前回はエントランス上の収納まででした。

続きですが、

エントランス左には台が付いています。

電子レンジを載せるにいいな・・・・なんて思うんですけど、 強度的にどうだろうか?という疑問があります。

テレビやDVDデッキ等を載せるには良いと思いますが、 基本的にテレビとか僕は見ませんので、

この部分は是非レンジ台にしたい。

た~だ、息子夫婦や娘がどう言うか 

となると、その下のところがレンジを置く場所になる。

マット運良く? 意図的に? マットがペロリと外せるようになっている。

 

ただね~この部分に足を突っ込むと、 ダイネットの片側を使ってゴロリと横になれるんです。

それが無くなってしまうわけでして、 どうにもそれが残念。

 

ちなみに電子レンジを置く場合、 インバーターは2kwの物が必要で、1.5kwだと少し不安がある。

余力が全く無いインバーター駆動というのは、余り良い物では無く、だいたい許容負荷の75%から85%がいいんですけど、 それだとやはり2000wの出力が必要になる。

 

ただ、インバーターとバッテリーとの間で130-150A程度が流れるので、 インバーター本体そのものはサブバッテリーのすぐ近くに置く必要が生じてきます。

発電機での電子レンジ駆動というのも良いのですが、その度に発電機を廻してと言うのは、いがいに面倒です。

 

これも後の課題としておきたいと思います。

さて、話を戻して、 そのさらに下の部分ですが、靴箱があります。

段も何も無いポッカリ空間ですが、 これの有る無しで大分違いがあって、 多分バッテックの方で、ユーザに使い方を任せる形で設けたのだと思います。

結構大きいのでサブバッテリー(電子レンジ専用??)を置いても良いかな~とか、

やはり靴箱として、100円ショップとかで棚買ってきて置こうか?とか思っています。

 

扉を締めるとこんな感じ。

ひだりに並んでいるのはスイッチ類。

上からキャビン電装系のメインスイッチ。

その下がキャビンエアコンスイッチ

さらにその下が ベバストヒーターのコントローラーです。

 

次はバンクベッド

でかいです・・・・・ひたすら・・・普段はマットとスライド式のベッド台が奥へ押し込まれていて、

運転席と助手席の真ん中上半分後ろががばっと開いてます。

 

雨の激しい時とか、 両席からキャビン内に移動できるのがよく、又後部席とのコミュニケーションがとりやすい。

案外これって重要なんですね。

 

バンクを展開すると、 バッカみたいにデカい寝室が誕生。

おとな4人が寝ようと思えば寝られる大きさで、 4人家族で子供が小学生くらいなら熟睡コースです。

カーテンが両サイドにあるので、それ締めると完全個室。がはは

バンクには両サイドに窓があり、

暗くなりがちな空間を明るくしてくれています。

この車には 運転席とキャビンを隔てる間に取り付けるカーテンがありまして。

それ使うと車内の雰囲気ががらりと変わって、車両という感じがなくなります。

プライベートの確保ですが、 同じくエントランスドアにもカーテンが付きます。

各窓は網戸が付いたロールブラインドタイプですので、それ締めると遮光及び断熱、

プライベート空間の確立に役立ちます。

さて、最後はダイネット

バンク部から後ろ側に掛けて撮影

後ろから前を撮影

 

非常にオシャレです。

 

そしてベッド化、 テーブルを持ち上げてノッチ外してテーブルを取り外します。

両サイドから補助フレームを出してそれを載せます。

テーブルを置いて、 背もたれマットを外して上に置くとベッドの誕生。

ここは大人一人と、 小さな子供が寝れます。

以上、その3でした。

 

次はその4ではダイネット下の電装や収納空間です。

 

 

 

 


バンテック ATOM406 その2

2019年04月13日 | バンテック ATOM 406

アトム 406 の紹介

コンパクトキャブコンでは有名な ATOM406ですけど、 ネット見てもあまり紹介している記事が有りません。

なので、 内部の様子を詳しくアップしてみました。

 

しかし・・・・・「さすがにバンテック!」 それしか言いようがない程、内部が良く出来ています。

収納に関してはほぼ満点、 どのサイズも中途半端で小さいマンボウ君とは大きく違いますが、

それもこれも、車内の広さがあっての事。

 

2人位で使うには、マンボウは問題ありませんが、 4人とか家族で使うにはかなりの狭さを感じます。

対してアトムは4人でも十分すぎるくらいの広さで、 ほとんどストレスを感じません。

 

僕はロデオから始まって ウィネベーゴのクラスC 24FT、 クラスA のピナクル 27FT、 ロードトレック210、 ロードトレック190、 マンボウと色々乗り継いで来ましたけど、

 

それぞれ一長一短有って、 ただ、記憶に残る、又乗りたいな~~~~と思わせるのはロデオだけ、

今回のアトムは、それに匹敵するかそれ以上に満足感をくれる車じゃないかな・・・

というのが今の感覚です。

 

 

まずは外観 サイドやリアに張られていたステッカーが剥がされています。

太陽光の紫外線による劣化で、ボロボロになったり劣化したのが僕も嫌なので 無い方が良いです。

外観の程度は80点くらい。

ドア側の車体面が少しだけ太陽光にやられていますが、 白粉吹くわけではなく、

剥がされたステッカー部分に対して、すこし艶が無いだけです。

 

外観全体ですが、マンボウと比較するとやはりでかいです。

マンボウはリアキャビンと頭の車両が一体化した感じでコンパクトに見えますが、対してアトムは 完全にカタツムリ状態(笑)です。

 

この外観の差は、 やはり室内空間の広さの差異そのものとなり、 中に入ると居住性が全く違います。

まずはエントランス。

ステップの位置が低い上に、 ドアの丈があります。

下からのぞき込むと FFヒーターの配管が・・・・

そのまま後ろをみると、手前にすっぽりと広い空間が有り。

これってそのまま、何か取り付けできるなと・・・・

エントランス上がってすぐ右がキッチン。

 

シンクにツーバーナーコンロが有ります。 タンクを背負っているわけではないので、湯沸かし器やボイラーの類は全く無しです。

バンテックらしい?というべきでしょうか!?

 

マンボウの場合 でかい水タンクが有り、 特に家のは瞬間湯沸かし器が付いています。

馬鹿みたいにでかい収納が車内に有るので、そこにもう一つ100Lクラスのタンクを置き、ポンプと湯沸かし器をつけてもいいかな~~~なんて思いますが、 そのうち検討します。

 

シンクはコンロ一体型で使い勝手がよく、ステンレスなのでよごれを落としやすくて綺麗な状態を維持できます。

ちなみにうちのマンボウは、シンクは有れどもコンロは有りません。

 

右の開き

カウンタートップ下の横開きで、メンテナンス製に優れていて。適度な広さが有ります。

キッチン右端には 折り畳みテーブル。

内部はフォーセット配線や配管が見えてアクセスしやすく、 水漏れが有れば一発でわかるし、交換もしやすい。

シンク真下の排水管も同様です。

その下の開き

手前に15L(だと思います)の水タンク、そしてその奥はガス供給器。

タンクは出し入れしやすく、アクセス性が良いので、この位置はベストです。

タンクを取り出して、内部のガス供給器をみたところ。

供給器は既製品の良いもので、レギュレーターが内蔵されています。

ガス配管は普通にある家庭のものが流用されており、 この供給器だけを取り外せる様にしたら、 外で使えるな~~なんて思ったりしています。

 

奥にガス管が数本置けるスペースが有り、予備のガス缶を収納できます。

 

冷蔵庫

40Lかな?と思ったら、奥行きのある エンゲル製出60L

この20Lの差はかなり違いを生みます。

 

 

衣類クローゼット

キャンピングカーで出かけると、 寄るところが山だったりして、「防寒着を忘れた!」なんて思う事が有りますが。

これがあると、ジャンバーやウインドブレーカーが収納しておけますので、便利です。

それ以外の衣類は、たいていその時に出かける量をバッグとかに入れて車内に持ち込みますので、

上着用として、この程度の大きさで十分。

ドアを開けると上部の照明が点灯します。

クローゼット下には引き出しが3段ついています。

ここには、衣類やタオルを入れるか、 もしくはキッチン関連の物を入れるか?になると思います。

 

一番下の引き出しの高さは

23cm キャンプ用の食器で皿などを入れるには便利なサイズです。

 

リアの二段ベッド

上も下も同じ形で、足元が少し狭く、 頭の方が広くなっています。

上のベッドは窓がなくて、人が入れますし、当然寝れますが、たぶんバッグやお土産その他、物を入れる収納スペースとしての使い方の方が合っていると思えます。

上のベッドに上り下りする階段。

下のリアの二段ベッドの頭の方には窓が二か所あり。

開けるとかなり開放的です。

車のリア側の窓は 長尺物の出し入れに使えて、 ウインドのマストが入るな・・・とか思ったり(笑)

 

照明は LEDで、 蛍灯と 通常ライトの切り替えができます。

足元の方ですが、

ハイ! 見事に棺桶です。 ぶぁははは!

上に補強があり、元々なのか? それとも前のオーナーさんがやったのか?は判りません。

 

 

多目的ルーム(トイレ室)

フロアが防水パンで、 周りの壁も完全に防水性能を持つ壁で出来ています。

周りをぐるっと囲むカーテンを取り付ければ、ほぼ完ぺきにシャワールームになりますが、

湯沸かし器とそれに見合う水タンクが必要になります。

 

僕はポータブルトイレを入れて、トイレルームとして使います。

壁の色が違って見えますが、 角度の関係でそうみえるだけで、奥の壁と同じ色です。

ちなみに各面の接合部分にはきちんとシール処理がされています。

上を見上げた写真

収納2つ ポップアップ式のベンチレーターが有ります。

収納を開けると 十分な広さで、 トイレットペーパーやら洗面関係が入れられます。

ライト点灯させて見上げた写真。

 

キッチン及びエントランス上収納

キッチンの真上には エアコン(これは車両のエアコンシステムの一部でエンジンがかかっている時にしか使えません)

シンクの真上に少し大きめの収納。

奥行きが23cm有ります。

エントランス上部の収納

だいぶ奥行きが無くなりますが、 ここにも収納が付いています。

何入れるんだろうか・・・・というサイズですが、 マンボウの収納は全部この程度の大きさです。

とりあえず 仕切りカーテンが入っています。

全景

 

以上 その3に続きます。

 

 


バンテック ATOM406 その1

2019年04月12日 | バンテック ATOM 406

という訳で、乗り出した バンテック の アトム406。

石川県から 一路東京を目指しますが、 乗り心地とかがロータスのマンボウとは違います。

コンパクトキャブコンでは代表ともいえる マンボウとの比較ですが、 あくまでこの二車の比較でして、

他のアミティとかには乗ったことが無いので、ゴメンです。

 

まず加速ですが、 マンボウの方が良いです。

多分これは車重のせいで、 なんせアトムは キャビン部分が 2.5L だ3Lの車にも載せられる大きな容積でしかも造りが多く頑強。

これは後で紹介しますが、 一応は使える?バンクと、キャブコンとしてはギリギリの車内空間のマンボウとでは、居住性が天と地の差が有ります。

イヤイヤ、 ギリギリとか言ってますけど、マンボウはバンコンより遙かに余裕がありますので誤解無きように。

 

まあ、広くて使いやすい分、重いわけでして、 それを積んで走るタウンエースベースの車は 加速がもっさり。ぎゃははは!

 

で、高速で120kmまで出してみましたけど、 でますね、直線で普通に。

ただ、巨体故に怖いのと、そんなにまでして走る理由もありませんので、 はじめは80km巡行、

仮眠後に100kmで 走ります。

 

80kmでの巡航でこわいのが、 横をデカいトラックが抜いていくときに車体が影響受けます。

車体が起きなキャンパーの宿命ですが、 ベース車の積載能力一杯に造ってあるのもその理由の一つです。

 

高速での走行感ですが、 これが意外にマンボウの方が力なく感じますです、ハイ 

マンボウは、ボンゴトラックがベースですが、

まあ、120kmは出るという点では差がなく、 ただ、登坂路にはいると、 アトムの方が力ある感じ。

登坂車線に殆ど入らず走れます。

マンボウは入る回数が多いです。

 

走行安定性ですが、 これもアトムの方が安定していて、 直線路の挙動も少なくて安定、固定したように走るので安心感があります。

馬鹿みたいに大きな差がある訳では無いですが、 マンボウはダイネットに座っていると車酔いしそうになる感じですが、

アトムはたぶんそれが無い野では無いか?と思える感じです。

 

 

燃費ですが、 ガソリンを満タンにしてから高速に乗って、 初めの80km巡航では多分10km/Lくらい、100km巡航で8.5~9km/L位だと思います。

一度ガソリンスタンドに入り、 中途半端な量で満タンにしましたが、 メータの針の落ち方をみるとそんな感じです。

このガソリンスタンドを境に 平均速度を変えています。

 

多分、町乗りで7~8km 真夏に渋滞路と山道を走ると 6km/L位になると思います。

この辺りは多分マンボウと変わらないかなと、思います。

 

さて、夜の8時少し前に高速に乗って、 すでに4時間近くが経過・・・

夜通し走るつもりは無いので、途中のサービスエリアに入ると、 大分遅い夕飯。いただきます!

 

この時FFヒーターに点火しましたけど、 この時、アトム君にリア走行ヒーターが無いのを知った次第。 うな~~~~~

マンボウには付いていますが、 アトム君には無いんですね。

 

こりゃ~~真冬に、後ろキャビンにいる人は凍えるだべさ・・・・

 

今年はもう春になってしまったので、 年末にでも、 リアヒーターを自分で取り付けます。

エンジンから出ている運転席ヒーターのラインに、Tパイプを咬ませてから開閉バルブ通し、リアのキャビンに持って行って放熱ユニットに接続、 後は配線だけなので難しくはありません。

 

もしくは、エバスペッヒャーの同等性能品である、容量5kwのFFヒーターを付けて、 それを走行時に運転させるか?になる。

このタイプのヒーターは、造りが大ざっぱで、繊細な制御が出来ませんし、 排気音も大きいのですが、

 

構造的に埃吸い込みに対しては、ベバストより強いという特徴が有ります。

 

ただ、ガソリンタイプのヒーターが存在しませんので、 新たに専用タンクを設置しての燃料補給を考慮せねばなりません。 

 

他にも、走行時の気圧変化で内部燃焼が不安定になることから、それを十分に考慮した燃焼エアの配管をしなければならないのと、

走行で巻き上がる埃を暫時吸い込むので、オーバーホールサイクルがどうしても短くなる。

*燃焼が不安定になることからカーボンの蓄積も普通より多くなります。

 

利点としては、 リモコンで遠隔スタート出来るので、エンジンが冷え切っている真冬の朝でも、5kwのパワーであっという間に車内を暖めてくれるのと、そのまま車停してエンジンを切っても(高速のサービスエリアでの休みや食事の時など)も、室内を暖め続けてくれます。

 

今付いているベバストの2kwと同時起動させれば 厳冬期でも激速で加熱可能。

はてどちらにすべきだろうか?・・・・  まあ、時間ありますので(笑)

 

ダイネットで夕飯をごそごそと食べつつ、 足下に吹き出してくる ベバストヒーターの 暖かさを感じますが、

マンボウより体感的に1.5倍程の広さに感じられる空間では どうにも2kwの容量では足らない感じでして、暖まる速度も緩やかです。

 

走行ヒーターがリアにあれば、 走りながら車内を暖めておいて、 停車時にはFFヒーターでそれを維持という事が出来ますので、2kwもあれば十分だと思いますが。

 

で、トイレに行くと 早速初お泊まり開始  (笑)

 

リアが二段ベッドなので、 まず薄い毛布(しか持って行けないですから)をもって下の段に潜り込んでみました。

入るのは少し窮屈ですが、入ってしまうと意外に広く、 ただ、冷え切った車内ですから、 うすいブランケットだと寒い・・・・

ちなみにこのリアの近くにFF暖房の吹き出しはあります。

 

ここはシュラフを敷いて潜り込んだ方が良い場所だなと・・・・ 天井見ながらおもう僕。

 

で、次はダイネットをベッド展開。

下にFFヒーターの吹き出しがあるので、 リアの2段ベッドより暖かいです。

 

次はバンクベッドでも展開してみるか?と思いながら、面倒くさいな~~~とか思ってたりしたら寝てしまいました(笑)

 

ハッ!と気付いたのは朝の3時半頃、 トイレに行くと再度出発。

今度は時速100kmにて巡航。

 

5時半には高速道路を降りて、そのまま職場に向かって走ります。

 

今日はこのまま出勤となりますが、 走行インプレッションでした。