先月の17日でしたかね、 マンボウに TPMSを取り付けた話を日記に書いたかと思います。
それから今日まで、 実際に使ってみての感想を書こうかと思います。
まず、一番よかったのが、安心感が半端ないこと えへへ
いくらトラックベースのキャンピングカーとは言えども、 上に積載されているキャビンと家一件分?の家財が乗っている事から、
車体に掛かる負担は半端ない。
まあ、設計上の重さを超えない限りは、ガンガン使って大丈夫だとメーカーが保証している訳なのでして、 そういった面では大丈夫なのですが、それは良いとして”どこにその負担が一番行くのか?”というなら、タイヤ。
加速するにも、止まるにも、高速走行でも、 常に車体の重量はタイヤに載っているわけで、強度を保証するカーカスの重ね数が乗用車の倍以上のトラックタイヤはそれなりの強度を持ちますが、常に揉まれているような感じになるわけです。
その分、傷みかたも減り方も早い。
まあ、その辺は当然のこととして考えればさほどのことではないのですが、 問題は、 バースト。
常に荷物満載状態に近い重量と高さが有るキャンピングカーのタイヤが走行中に破裂したら、まず転倒は免れない。
フロントにしても、リアにしても、 破裂とともに車体は大きく降られ、高速道路であれば、左右のどちらかにあるガードレールなり、コンクリートなりの壁に衝突する。
用途的に、動いているときは家族を乗せて走っている事が多い訳ですから、 そこで起きる悲劇は想像に難くないわけです。
「滅多にバーストなんか無いだろ!」 と言われれば、それはそうではあるのですけど、 パンクは現実的に、かつ普通に有って、
特にここ数年は、 職場の建物解体と新築にともなって、 多数運び出された廃材やらについてた 金属製のくずや 釘等の為に、
幾度パンクをしたことか・・・・
でもね~~、そうした事が無ければ、まず普通の道路では無いだろ!?と言われる方も多いかと思いますが、 バイクでも何度も、 車でも幾度も、パンクは経験しています。
昨今はチューブレスタイヤなので、 釘を拾ってもすぐにエアが抜ける事はないけど、それでも気がついたらぺったんこに近い状態になっていたりする。
以前のハイエースの時に数回、 そして数年前に買い換えた愛車のマンボウも リアで4回やられている。
そしてフロントは、 タイヤに瘤が出来て、それによる振動やハンドル取られが左右のタイヤで昨年起きた。
瘤はタイヤのエア圧を少し高めにしていたのも有るのかも知れないけど、生産されてから時間が経ったタイヤだったというのも有る。
以降、全てのタイヤのエア圧を定期的に計って、気をつけてきたんだけど、 毎朝見ているわけでは無いので、通勤やウインドへ行くために走り出してから、あれ??? なんか車の揺れが著しい?と思って見たら、 完全にダブルタイヤの一本がエア抜けだったなんて事があり、
いくら気をつけていても、抜けるときは抜けるのだと・・・・ 悟った???
まあ、そんなことが有り、 常に運転するときは漠然とした不安を常に抱えながら乗っていたわけです。
そこで、それならいっそタイヤのエア圧を監視できるものをつけてしまえ!というわけで、購入したのが TPMS
いろいろなタイプが売られているけど、 僕の車は6輪故に、 普通の物では駄目。
そして、真夏の炎天下で強烈な太陽光にさらされる事による故障不安が無い物がいい。
フロントグラスに吸盤で取り付ける物はすぐに落ちるので、僕はそのタイプは没。
ソーラーはセルの寿命が気になり、かといって電源配線をつなげておくのは非常に配線が目立ってイヤ。
表示が大きく、真昼でも明るく見れて、夜もそんなにディスプレイの光が気にならないもの、
それらを検討してこのTPMSを購入した。
普通6輪のTPMSは 2万5千円以上するが、 ヤフオクで1万5千円程度で扱われていたのと、 上記の条件をみたしたので、それをポチ!
で、取り付けたのが前回の記事でした。
で、それから、 実際にどうなのかな?と、使い続けていた訳ですが。
これがまた非常に優れもの。
下に付属のノンスリップマットを敷いてその上に載せるのですけど、 全く落ちない。
そしてコンパクトで、 今は写真の位置に今は載せていますけど、 太陽光が強烈で車内温度がガンガン上がる真夏は メーターパネルの下に置くことが出来る。
実際に使ってみてですけど、 一度エアが抜けることがありまして、まあ、これは僕がバルブエクステンダーを取り付けてみた事が原因なのですが、すぐにエアの低下を点滅表示して、同時に警告音。
本当にきちんと作動することが間違いなく解った。
アマゾンなどでも安くて安価なTPMSは有りますが、 ディスプレイの輝度調整が出来ない物で、 真昼の明るいときに表示が見えないことが起きたりしますが、こちららは3段階の輝度をあげて普通に見えます。
で、それなら夜はどうなのか?というと、特に目に入ってウザいという明るさでも無く、 なので昼も夜も同じ輝度のままになっています。
配線がないので、 一度充電してどのくらい持つのだろうか?と不安になったのですが、 一番初めに15分ほど充電して、
今に至るまでに再充電は無し、 一月以上で、 バッテリーメモリーの一つすら減らないでいる。
やたらと内蔵バッテリーの持ちが良いのですけど、 それもそのはず、 車両が走行しているときは タイヤのエアを常時監視。
下の写真は表示停止時の状態。
エンジンをかけるとエア圧の監視表示を、全自動で開始します
そして車体が停止してしばらくすると電源がオフになり、車体に人が乗るなど、揺を感知すると自動的にパワーがONになる。
よく出来ているな~~~~と最近の中国製には感心する事が多いわけですが、 このTPMSの内部に入っている制御チップは
メイドイン USA
最新のテクノロジーで出来ているのですから、あたりまえというか・・・・・
価格的には 高かった(他より遙かに安いけど)ので、 買って取り付けて、”あんだよ~~~~!!” となるのがイヤだったんですが、
全くそうした事は無く、 誤差も全く無く(タイヤゲージで実際に測定してみました)、タイヤバーストや異常に対する監視が運転しているだけで常時チェック出来るのはVery Good! 心から良い買い物をしたな~~~~~と・・・・ 思う。
このTPMSのもう一つの特徴は、 タイヤの温度を監視してくれること。
それって何?と思うのですけど、例えると以前フロントタイヤに出来た 瘤。
これが発生してくると、 路面とタイヤの摩擦が大きくなるので、タイヤの温度が著しくそれだけ上昇します。
その温度上昇を検出して、これも警告を発してくれる。
通常はエア圧の表示ですが、 上に有るボタンを押すと タイヤ温度表示になり、 もし一つのタイヤだけに問題があればすぐに判る。
まあ、そんなわけで、 もっと早く買って取り付けていれば、以前の様な パンクやタイヤ異常がすぐにわかったのに・・・と
今更思うわけです。
以上、 TPMSの 感想でした。