「やってきました! ウインドサーフィンのシーズン!」
もっとも、一年中やろうと思えば出来るスポーツなのですけど、 僕が勝手に初夏から秋までをマイ・シーズンと決めていますので (笑)
なんせ楽しくないとやる気が起きませんから
天気予報で 「本日、夏日~!」 の可能性が高い、とか言ってるので、「いくしかないでしょ!! 当然」
晴天が二日間は続くらしいので、今日か?明日か?と迷いましたけど、 今日がダメなら、車に泊まって明日かな・・・
なんて感じで6時半に水タンクを満タンにして出発。
案の定、土曜日なので途中で渋滞が何カ所も・・・・
9時少し過ぎに到着。
折しもマスターズのレース開催日なので、日本中から集まってきた選手達の車が端から端まで満タン状態。
みなピカピカの200系ハイエースばかりで、 お金有るな~~~~~ うらやましい限りです、マジで
僕は?というと、レースの会場付近には駐めず、 離れた風上側の空いているところに車を置いてセッティング。
シャローリーフさんに行って、店長さんに風の事を聞くと、「 10m以上にはなるよ!」とのことで、
となると6.5かな?
大会に来ているレーサー達のセイル見ると 8.5くらいなので、僕も8.5をセット。
7.5も検討はするも、 SDMマスト忘れた なはは
9時半に出撃。
ところが、フィンのグリップが弱く、フィン抜け走行状態で上り角度が取れない。
というか、セイルパワーにフィン負けているわけです、単に うん。
どうにも案配が悪くて、さらに沖から浜に一往復する間に 風が激的に上がってきて、
こりゃ~さらに上がる可能性が高すぎるので、 張ったばかりのセイルをチェンジで 6.5に変更。
選手達も段々と小さいセイルに張り替えているな~ 当然だけど。
で、再度出撃。
このセイルサイズだと微妙にパワー不足か?と思いましたけど、沖の方はウサギ跳びまくりで良い感じ。
なので、そのまま至福タイムに突入。
海面一杯に使ってマスターズのレースが展開されているので、邪魔にならないように走りますが、
いつの間にやらジャストになって、波をジャンプ台にしてポンポン飛びまくり。 キャッホー!!
気づけば人がかなり減っていて、そうもうお昼時間なんですね~、
お腹すいたまましばらく乗っていて、いい加減浜に戻ろうとして、冷やっとしたことが・・・
というのは、浜近くに群生している水草があるんですが、その塊の中に突っ込んだ。
”ウィードフィン”であるのを忘れていたわけですけど、 ノーマルのバーチカルタイプなら間違いなく
吹っ飛ばされます。 へたすりゃ昨年みたいに肋骨ボキリとかになる。
で、瞬間的にアドレナリン全開!、 ところがほぼ全速力プレーニング状態故に、止まれるはずがない。
「南無三!」 と思ったら、少しだけブレーキがかかった感じのまま、群生地を突破。
初めてウィードフィンの恩恵を味わった訳ですが、確かに、これまで何度も乗っているときに時々フィンの水草取りをしていたのに、
今回は一度もなしだった。
「凄いな・・・・・・・」 と思うのですけど、 ただ、フィン抜けして斜めにスライド状態で走らされることが多々有るのも事実。
ボードが斜めのまま直線を走って行くドリフト状態になるわけですが、当然に上り角度が取れないので、 いったん下らせて、
グリップを回復させてから、再度上りを取る感じ。
ただ、一度しっかりグリップすると、意外に登り角度が取りやすい?のと、セイルのフットがボードに付く迄、きっちり引き込んで走れるな~という利点も同時に感じたところ。
意外にいいです、ウィードフィン。
浜に上がり、 慌てて?菓子パン一つをお腹に押し込むと、すぐに再出撃。
この間、10分もかからずですけど、さらに風が上がり、だんだんと6.5でも厳しくなってきた。
さすがに乗り出して3時間近く、まったく休憩無しで乗っているので体力的に限界が・・・・
1時半頃から瞬間で13m近い風になり、これより小さいサイズのセイルに張り替えるのも面倒なので、
2時には終了しました。 さすがにつかれた・・・・
約4時間半、休憩とセイル張り替えの時間を引くと約4時間。
腕上がりませんです、 ハイ 爆笑
今年初めの、ウインド、そして幸運すぎるほどの風に恵まれて、ラッキーでした。