帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ビンタ ー 珍しくもない家の出来事

2008年11月30日 | 研究-教育・育児
娘にひっぱりだされて三浦海岸。
昨日の風は良かったですよ!とはショップの話ですが、低気圧が抜けた今日の海はのっぺり。
プレーニングなんかするはずも無いので自分の道具をセットする気はありませんが、娘はさっさと着替えてチューニングなんかしています。
レーサーの練習会も中止となり、急遽スクールのショートボードクラス講習に参加したりしています。
こちらは暇な事もあって遠巻きに話を聞いていたのですが、今回の講習は非常に良いもので、思わず近くに寄っていって聞いてしまいました。
中身はセイルパワーのパワーポイントとそれに関連したハーネスワークを含めたプレーニングフォームのあり方や考え方をめぐるもので、ダイレクトに上級者の話を聞く事が出来、目からうろこが沢山ありました。
自分で正しいと思っていたものが間違えだったという事は生きていれば多々ありますが、違う人から伝えられる情報というものは本当に大切なのですね。
その後午後3時頃まで浜にいましたが、結局最後まで9平米以上のでかいセイルだけがプレーニングする風で一日は終わりました。
と、問題がおきたのがショップのシャワーから娘が戻ってきた後、なぜか着替えをせずウエットで戻ってきた娘に家内が「何で着替えてこなかったの?」と一言。
なぜかカチンと来たらしいのが娘、多少つっけんどんに理由を説明する娘に、
僕自身は「へーそこまで人に気を使えるようになったんだ・・・」と思っていたのですが、
「もう一つ裏にシャワーがあったじゃない!」との家内の言葉に反抗期特有の何となく「うるせー」的な娘の態度。
返事にカチンと来たらしい家内が言い出したあたりから、ギャーギャー始まった親子喧嘩。
娘の話しでは、自分の後にシャワーに入る人が並んでいて、気温も低くて寒いから(自分はキャンピングカーへ戻ればゆっくり着替えが出来るから)出来るだけ早く出るために頭だけあらってそのまま出たとの事。
ところが家内は、その話をする態度そのものが悪いという事で、「あーらら」。
二入とも気が強い為に引きませんから一度はじまると大変。
こうなるとよほどの事が無い限りは私が口をはさむことはありません、下手に口出すとあとで仲直りした二入からリベンジされるので触らぬ神にたたり無しということもあります。
(^^;)はは
結局最後に家内のビンタが炸裂、家では体罰を平然と許容していますので別に驚きもしませんが、喧嘩途中の娘の口の聞き方に問題があったのは事実。
間違いは間違いですから、親はそれを見つければ全力で阻止しなければなりません。
お話して分からせる場合とその場で即断せねばならない場合はまったく異なります。
帰り車のなかに重い空気がながれますが、僕は無視。
口げんかといえ相手は親、言ってよいことと悪い事はあります。
感情がきわまって発せられる言葉は別の意味でどこまで自分の感情を抑えられるかという自分自身との格闘でもあり、それは社会に出て必ず必要になるものです。
故にその瞬間どこまで言葉を放つ事で相手が限度を越えてくるか?ということは経験でしか得られず、親が体を張って子供に学ばせねばならないわけです。
これは学校でも社会に出ても、感情の際立つ瞬間にどこまで自分を押さえられるかの訓練そのものでもあり、これを“お話し合いで解決”等という物ではまった身につかない・・・・
人間という生き物は心をトレーニングできる生き物ですから、要所でこうした瞬間的な怒りと自制を学ばせていく以外に方法は無いわけです。
さて、そんな大騒ぎもどこ吹くかぜ、30分もすると何事も無かったかのようにいつもの家族へと戻りますが、今日も穏やかな一日でした。

井戸

2008年11月27日 | Weblog
以前から配管より鉄サビみたいな物が出てくるというので、バイクで実家へ。
午前中で雨もおさまるという予報ですが、結局到着した3時頃までポチポチと降ってました。
早速何が原因だ?といろいろ調べましたが、頭の中で思っていたものとポンプの種類が違った事もあり(記憶というものはいい加減なものです)、やる予定をしていた工事はとりあえず無期延期。
久しぶりに配管屋か~(笑) (^^;)なんて思ったりもしていましたが・・・
吸い上げ式の物と、押し上げ式のものでは、基本的な設備構成の仕方が異なる事もあり、
いい加減にフィルター類の設置も出来ない事から再構成をその場で考えるも、地下水自体に自然に溶け込んでいる鉄分の除去は薬品の定期供給と徐鉄タンクの設置など含めて大げさになり、親の経済負担を考えると無理。
使用初めに多少出てくる赤い水に関しては建物の経年を考えると別に珍しいものではなく、配管そのものにもも問題はみられません。
一番心配していた、ときおり流れ出る細かい粒子は心配していたポンプトラブルによるものではなくて、単に地下から吸い上げられてくる砂の小さな粒子であることが判明
これもボイラーや洗濯機等のフィルターで十分に除去できることから、先ほどの自然鉄分さえ考えなければ、あえて改良工事は不要ということで今回は見送りました。
しかし約40mの地下からくみ出している水、検査では何の問題も無い綺麗な水だそうですが、
自身災害時にダウンするであろう水道設備にかわり即時使用可能な物として親の住んでいる市では“生きている”井戸としてこれと、やっぱり親父の畑にある井戸の2つだけだそうです。
なんでそんな事知っているかというなら、わざわざ行政が調べに来たらしいのですが、いつもの事ながら維持管理に関してなんの助成もありませんし、扱いもきわめて粗末。
緊急時に優先されるべき水の採取場所として数が少なすぎるし、何をかんがえているのでしょうかね・・・・それとも贅沢? 我儘? 甘えかな~
災害発生時にどんな小さな病院でも満杯になるであろうに、患者さんやミルクなどを飲ませねばならない乳飲み子を最優先に守るという視点に立てば、もうすこし考えてくれても良いとは思うのですが。

4連休

2008年11月27日 | Weblog
レースも終わりで何故か?やたらと勉強している娘を放っておいて僕は4連休。
アメリカの祭日が27日で、28日に休暇をとって連続休みにしてしまいました。

「いよいよ首か~!」 (^^;)

ただ、実家の井戸が調子悪いので、直してこなくちゃならないし・・・
そういえば日曜日にウインドへ行こうと娘に引っ張られてるし。

休みであって休みじゃないかな? でもじっとしているのが苦手な僕にはいいかも。

ウインドレース大会(デンマーク農業理事会杯)第3位

2008年11月24日 | ウインドサーフィン 

三浦で行われたスポンサー提供による日本最大クラスのウインドレース、ピザーラ・クア・アイナカップ2008に娘が参戦しました。

初めて大人と本格的に競う娘は初参加のためにレディースビギナー(デンマーク農業理事会杯)です。

大会は二日間にかけて行われ260名の選手が各クラスで争い、その総合得点で結果が出ます。

初日は失敗も有りましたが幸運な事に総合1位で通過、若干弱いながらも風がそこそこに味方してくれた事もあってなかなかの成績。

しかし二日目は朝から風が無く、もしくは不安定でこのままレース終了になるか?と思われたのですが、午後1時半頃から南の風が入り始め(風速8M)突然ヒート開始の連絡。

途中まで順調に勝ち進みましたが、ファイナル前のレースにてジャイブに失敗、3人に抜かれる事がありましたがパンピングで上手くブローを掴んでプレーニングでゴール直前の逆転WIN。

「このまま金メダルかなー?」なんて多少期待なんかしたりもしましたが、そうあまくないのがレース&自然現象。

ファイナルヒート前の待ち時間に突然風が落ちてきて、それも見る間に無くなっていく・・・

実は、これが娘にとって一番過酷な条件になります。

というのは、ほかの選手はみんな160CMオーバーの女性ばかり、そんな中でも人一倍おちびなわが娘は、当然に小さなセイルサイズと小さなボードで戦わねばならず(強風用セッテイング)、

風を味方につけたうえで一瞬で爆発させる加速力とプレーニング、こうした技術面で勝負する以外には勝ちめがないわけです。

当然に風が落ちれば速度も出ず、80Lしかないボードは沈みがちになってまるで錘りを引っ張るかのよう、さらにジャイブが不安定になり、ましてやプレーニングなんてどうかんがえても不可能、

体力を考えて張った5.0のセイルではまったくパワーを生み出せないし、どう考えても勝てる公算はないのですね。

残酷な事ですが、これが現実です。

「よりによってファイナルなのに・・・」 (ーー;)

ほかの大柄な選手は6.5、中には7.5なんてデカイセイルと、130L近いボードで出ていますから、風が落ちてもそれなりに走ってしまうわけでして、

こうしたとき親というものは何も出来ません、ただひたすら黙って戦う娘の後姿をみているしかないのですが、それが結構苦しい。

丁度、会場仕事の手が空いた福島プロが椅子までもって娘の走りを見に来ていただき(いつも温かいアドバイスありがとうございます、本当に感謝です)、

それまで順調だった娘も最終レースで大失敗スタートまでやらかし、なんと肝心のファイナルヒートが一番ビリという結果になってしまいました。

どんどんと引き離されていくなか、必至についていこうとする娘の姿に、

「もういいから帰って来い!」と心の中でおもわず叫び、正直涙が出そうでした・・・

「あー駄目だったー」と落ち込む僕と家内、負けると絶対に涙を見せない娘ですから、こうした時はいたって明るく振舞いますが、心の中では泣いているんですね、それが分かるからよけいつらい。

前日の結果とあわせてどう計算されるのかはわかりませんが、30人くらいの選手のなかで勝ち抜きと点数で計算されるためにファイナルのビリはあまりにも痛い。

すっかり諦め、「例年頑張ろうね!」と娘に声をかけて励まして迎えた表彰式。

レディス表彰台は誰だろうねー?と家内と話していたところ、なんと娘の名前がよみあげられ、

「え?」 (@@)と自分の耳を疑う僕、

そのまま混乱してたら、傍にいた家内、国枝プロと香村プロ(この二人に娘は教えていただいています、感謝しています!)が「お父さん写真!、写真!」と声をかけてくれ、それでやっと我に返りました。

駄目だと思い込んでいた娘、表彰から戻ってきて「これまで受けた表彰のなかで一番嬉しい!」と一言。

不良少年の非行行動で荒れて大変だった上の子は立ち直った後にたくさんのすばらしい思い出を親にくれつつ大人になり、ただいま大学生活をエンジョイ中。

そしていまそれは娘へ引き継がれ、同じようにいろいろな思い出を親にもたらしてくれています。

「自分は恵まれているんだろうな~」とひたすら神様に感謝。

最後に福島プロと一緒に写真をとった際、ファイナルレースで最後までレースを捨てなかった姿勢を褒められていました。

いつも温かいアドバイスをくれる福島プロと

すでに反抗期の娘には親より他人の言葉のほうを素直に聞きますね~ 

(^^;)ははは

来年のワールドカップに、私のチームと一緒にゲスト的参戦(勝ち負けは関係なく)をしてみたらどうですか?というようなっぽい事を言ってくださるは福島プロ、

大変にありがたい言葉ですが、いかんせんお金が無い・・・・

だはは (^^;)

娘を教えてくれている国枝、香村プロと

 

二人の子供達に感謝しつつ帰りのハンドルを握る僕。

横で無邪気にアイスクリームを食べる娘、その向こうは応援疲れで寝ている家内(笑)、この幸せが末長く続く事を祈る僕でした。

 

最後に娘の走りのビデオです(約40秒)

http://www.wave-windsurfing.net/dash.html


ダッジラム エンジンコントロールユニットPCM(ECU)の修理後編

2008年11月21日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス

あっという間に部品が到着。

早速修理開始を開始します。

といってもやる事は簡単、とりはずした部分に新しいコンデンサを半田ゴテでつけるだけ。

腐食によるコンピュターボードのプリントパターン切れは、新たに迂回するような感じで配線を廻して取り付けます。

作業は30分もかからず終了。

仕事が終了したあとに早速車へ取り付けてエンジンを始動、しばらく様子を見て何の問題も出ない事を確認したらいよいよ道路に出ます。

十分にエンジンが温まった状態からエアコンをフルに効かして(寒い・・・)約30分間の走行。

迷惑にならないところに車をとめ一度エンジンを切ってすぐにイグニッションキーを廻すとCHECK ENGINEのランプが点等し、正常である事がわかります。

そのまま続けてDTCコードを読み出すと、やはり異常はなし。

とりあえず問題は出ませんから、再度エンジンを始動し、再び10分程度走行してと同じ事を数回繰り返しました。

これで修理は完了です。ただ、真夏の高温時にテストをしていませんので、100%とは言い切れませんが、同時に二つ三つのところに故障が起きる事などまず無いのが電子回路。

修理完了と自分勝手に判断しました(笑)

後はシリコンで適当に開けた穴をふさいで完了です。

しかしPCM(ECU)が二つ有ると故障修理が楽なのですね。電子装置のメンテナンスなどやった事のある方ならお分かりになられるかと思います。

最後にPCMが故障して新しいのを注文するときに必ず必要になるのがこの写真のROM番号、これがないとえらい時間がかかると同時に全く違う物が送られてきたりもしますので、とても重要です。

 


引きこもりの原因と苦しみをなぜ他人が理解できないか

2008年11月20日 | 研究-教育・育児
人の行動のなぜ?を解き明かすことは非常に面白いのですが、そうですね・・・

たとえば愛、これは種族保存と密接にむすびついたものですが、なぜに人を好きになるのか?というなら、もちろん本能によるものでして、
それならなぜ本能だとそうなるのか?というなら、これが脳幹の働きを中心としているからです。

さらにそれなら、なぜ脳幹が働くことが愛を欲することになるのか?というなら、 愛するという事そのものが、脳幹から全身の各器官にたくさんのホルモンを分泌せよと命令することであり、

それならなぜホルモンが出されると好きになるのかということになるわけですが?これ実はとても簡単な原理。

身体の各所から出されたホルモンが体を巡りつつ大脳に達すると脳を興奮させるからで、簡単いうとホルモンがあたかも麻薬のように脳へ覚醒状態を作り出すからなのですね。

言い方はよくないかもしれませんが、人を好きになるということは大脳がラリッている状態ということ (笑)。

これが起きるためには大脳が脳幹にいかがですか?と提案を行いますが、あくまでも本能が最終判断をつかさどっており、脳幹が不要と判断すれば遮断され、必要と判断されれば体に命令する。

大脳は本能行動に関しては全て脳幹の支配下(というか重要なことはすべて脳幹にお伺いを立てる)にあるわけです。

*ちなみに私の言っている事(愛は脳を覚醒させる事)が嘘だと思う人は大脳生理学の本を読んでみてください、完全に実証されていますから。

“ただし!”

大脳の”覚醒”と本能を直接結びつけて考えているのは、私以外にどこにもありません。

さて、そんな本能ですが、人を好きになる事意外に、本能は日常生活に大きな影響をもたらしており、それは愛以外にも帰巣や社会形成&帰属等本能等多々あるわけですが、

いずれも脳幹が最終的に判断してホルモンが出て、脳がそれによって快を覚えるようにできています。

簡単に言うなら、人はこの脳肝の判断―ホルモン分泌ー大脳の受ける快楽というシステムが生命維持と子孫繁栄のために必要な各種へ細分化され、
それが相互にバランスよく働く事によって安定した行動が出来るようになっており、当然にこのバランスが崩れるとさまざまな問題が起きて来る。

それではそれが崩れるとどうなるのか?という例を上げてみましょう。

もっとも顕著で、なった者しか分からない苦痛をともなうのが、引きこもりです。

これは社会に帰属しようとすることを初めとして人の持ちうるさまざまな本能行動を本能そのものが否定する(外部から見ていると感情が否定しているようにみえます)事から生じるものであり。
本来、なんの問題もない自然な日常を、本能が否定するわけですから、その苦しみは想像を絶するものになります。
本人は学校や職場に行きたい、でも体が激しい拒否反応を起こしていけない。
本人の真剣な思いとはまったく逆に体が反応する。
これらはけしてサボり等ではなく、本来正常に働かねばならない本能が故障した状態、もしくは本能その物が上手く身体の成長に追いていないかで、
これをもう少し簡単に表現するなら自分の意思とは無関係に本能が勝手な命令(例えば自己防衛本能)をする事で、ほかの本能が混乱したり動けなくなるということです。
例えるなら学校登校で「行きたくない」(自己防衛本能や帰巣本能)、「行きたいという(社会帰属本能)」がそれぞれ激しくせめぎ合いぶつかり合うわけですから、当然に身体は様々な反応を示します。
また本来起きるはずのない時に防衛本能が起きたりする事も多々あります。

それは全身の毛が逆立ったり、皮膚がまるでかぶれるように反応したり、突然の下痢や座り込みなどという外的な症状として表れ。

次にそうした本能同士のぶつかり合いの結果大脳は混乱して疲弊。
疲れきるのにけして休まる事は無い状況は当然に精神の健全性を保とうと防禦のために自然に外界からの刺激(情報)を遮断し始めます。

始めは雨戸を閉めて一日寝ていたりすることから始まり、夜昼逆転の生活もそこからで、最後には大脳自体が外界からの情報を遮断するようになってくる。
人の話を聞きたくても大脳が遮断し聞こえているのに聞こえない状況になるわけです。

本能が正常に働いている大人がこうした我が子を見て、救い出そうと原因を必至で捜し求めても答えがけして出てこないのは、こうした本能によるカラクリがあるからなのですね。 病気等ではないわけです。

ところが大脳だけで引きこもりを考えると、身体的な反応と心の動き等の相違を上手く結びつけることが出来ず、必ず最後には脳に異常があるかのように病名を考え出してあてはめ処理する。 病名をつけて薬物投与を行い、最後には本当に病気にしてしまう。
ここが恐ろしいのです。

ところがこうして本能を大脳より上にして考えると引きこもりの状態を極簡単に説明する事が可能にできるわけですが。

こうした本能を極めて粗末にあつかっている心理学や大脳生理学で考えると消して答えは出てこない理由は極簡単で、心理学はすべて本能を無視して構成されており、大脳生理学は脳幹が単に感情の源(これを本能としています)となる場所で、ホルモンを出す命令と生命維持のための基礎的代謝をつかさどるだけであくまでも大脳が脳幹より上として構成されているからです。

これではいくら引きこもりの原因を調べても分かるはずもありません。

引きこもりの子を助け出す唯一の方法ですが、いくつかに別れており軽度な場合は外的なアプローチでかなり助け出せるものの本格的な場合は、本来の本能活動をつかさどる脳幹事体を正常化させながら心そのものを強くしていく以外にはありません。
肉体は鍛えれば強くなれます、それでは心はどうなのか?というなら、やはりこれも鍛える事で強くなりますが、僕が「悪しき褒めてそだてる」、「叱らない教育」に関して警鐘を鳴らし続けるのは、一番思考がやわらかく、何でも吸収して心を強く出来る幼年期から小学校高学年にいたるまでにそれをする事が可能であっても、
反抗期が始まる中学に入ってからではあまりにも難しすぎるからです。
あとは他人の及ぼす心の教育が唯一の方法となります。

そうならないように誰が子供の心のトレーナであればよいか?というなら、それはもちろん親でしかないわけですが、

叱られる経験、褒められる経験、時として理不尽なことで盛んに葛藤して戦う心。
それが基本的人格を育て、後に他人と上手く協調して社会を生きていく力となる。

叱らずに褒めろでは、成人してほんの些細な事で人を殺傷するような人間へと成長してしまう・・・
「なぜか?」 理由は簡単です、自分の感情を正しく処理する訓練を親から受けることなく育つからです。

ダッジラム エンジンコントロールユニットPCM(ECU)の修理

2008年11月19日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス

そんなわけで、不要となったPCMを修理開始。

「なぜいままでなぜ修理をしなかったの?」と疑問を持つ方も多いかと思いますが、PCM(ECU)は基本的にコンピュータ。

もし故障修理をして駄目だった場合、道路上でエンコし大迷惑。

さらに普通のコンピュータと異なって、結構大電流を制御するパワーFETやトランジスタ、ICなどが乗っている事から、それ自体が駄目な場合に回路図がない事から修理のしようがない。

もっとも仕事の関係で大体分かるわけですが、ペイレースをやってもばからしいし、さらに言うなら自分で修理している間に緊急で車を使用せねばならなかった場合に対応できないわけで、

こんな危ない条件でやる事はバカで有ることを証明するようなものでして・・・

ただ、新しいPCMがくれば上記の問題はすべてクリア、なにより修理に失敗しても誰も文句言いません。

普通だと交換したPCMは整備工場の廃棄ルートで捨てられてしまうわけですが、やたら物を捨てないのが僕ですから、当然に再生を試みます。

さてどうでも良い話はここまでにして、実際に修理を行いわけですが、一番怪しいのがコンデンサ。

家の車のばあい、コンデンサが3つ載せられており、二つは25V 220μF で聞いた事ないメーカー名、あと一つは35V 470μFでこちらは日本の物。

ボード本体は上面にシリコンが流し込まれ、コンデンサの半分くらいから上だけは姿が見えております。

これには理由があり、万一爆発した場合の逃げ道を造る、そして加熱しても出来る限り放熱が良いようにということになっています。

結構大きめのコンデンサが使われているという事は、そこで何らかの出力電圧制御が行われていると推測でき、家の車の場合は安定した電圧制御として5Vそして8Vを出す事から、

220μFはおそらくそれに使われているものと考えられます。となると後一つの470μFはほかの出力回路の12V系の大本であると推定可能。

車のトラブル症状からすれば、どうも220μの二つが怪しい・・・そこで何をするかというなら、先の細いラジオペンチなどでコンデンサ周りのシリコンを慎重にぶちぶち引き剥がしていくわけでして、

少しずつはがしていき、最後にコンデンサそのものペンチなどでつかんで(つぶさないように注意、つぶすと中の電解液が漏れて新たな故障の原因となります)左右にもぎもぎ動かすとコンデンサ内部の電極を残してすっぽり抜けてくれます。

ニチコンだけは基板のホールから配線が抜けてくれましたが、これが結構冷や汗物。

多層基板の場合、スルーホールが抜けてしまうと「ハイ!それでお終い」ということになります。

そんでもってコンデンサを抜いた基板を良く見ると、薄黒い汚れのようなものがある「やっぱり・・・・」明らかに電解液が漏れ出しプリント配線を腐食させているときの状態です。

漏れていたのはやはり私の知らないメーカの二つ、一つは漏れ始めという感じで、もう一つはかなり汚れている。

ニチコンの法はまったく問題なく、極めて綺麗な状態となっています。腐食の激しいほうのプリント配線をテスターで測るとなんか抵抗が高い。

そこで次にやるのはPCMを逆さにしてアルコールをスプレーなどで吹きかけ、ブラシで電解液を綺麗に洗い流し、最後に良く乾かします。

腐食している部分は汚れを先の細いトライバーなどでこりこりと剥がしていき綺麗な胴色が出るまで行って、最後にもう一度アルコールで洗浄完全に乾燥後にテスターで腐食部分の動通をはかってみます。

すると抵抗が無限大(断線という事です)。  (@@;)

 

結論としては、コンデンサ不良?で液漏れ、そのためにボードの配線が腐食してほとんど切れかかった状態だったということ。

おそらくエンジン制御に必要な5Vか8V系が動作不安定となり、それがエンジン加熱時にトラブルを引き起こし、冷えているときに収まる症状として出ていた。

完全に断線すればまったく走行不可能になるぎりぎりの状態であった事が推測できます。

「あーらら」ということで、取り外したコンデンサは特殊なものではないために、もちろんその辺の電子部品屋さんへ注文、一個130円が二つ、210円が一つで計470円で修理完了といきそうです。部品が着たら修理して取り付け、実装テストを行って、問題無ければスペアとして保管しておく予定です。


水温センサー

2008年11月18日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス

アメリカからキャンピングカー(ダッジ)の部品が到着しました。

今回のトラブルの原因であるPCM(パワートレインコントロールモジュールの略で日本ではECUという事が多いです)、ついでだからと注文のサーモスタット&ガスケット、あと1つはトラブルシューティング&予備部品としての水温センサーの合計4つで送料なんだかんだ込みで総額約5万円。

これを日本で頼むとPCMが10万、サーモスタットが2500円、ガスケットが250円、水温センサーが1万3千円ななんぞというとんでもない金額になります。

 部品がきてまず何をやったのかというなら水温センサの抵抗測定。

というのは理由がありまして、実はネットで調べた資料では平温で500から1100オームとなっており、エンジン運転時で1340オーム以上。

 ところがHAYNESのマニュアルでは17900から10800オーム(平温)でエンジン運転時に1170-820となっており、 当然のことながら

「いったいどちらが正しいんや?」 ということになるわけです。

ちなみに自分の車についている現物を測定すると平温時で約9500オーム、エンジン運転時は500オーム程度で、これも書かれている数値と違います。

 これでは何が正しくてどれが間違いなのかさっぱり分からないわけで、へタスりゃ正常な部品を壊れているとおもって交換する様な羽目になってしまう。

 そんじゃ困るというわけでして、スペアという事もかねて新品の部品を取り寄せて、どれが正しいか判断する事にしたわけです。

テスターを持ってきて真新しい水温センサの抵抗を測ると平温時(約20℃)で9500オーム。

、そしてなべに水を入れて沸騰直前まで温度を上げて(約80℃)、「あちち」とか言いながら抵抗を測ると500オーム、結果車についていた水温センサが一番正しく(あたりまえか~?)、それ以外の資料がまちがっていたということ。

 まあ、アメちゃん製品の世界ではよくある話で、ついでにHAYNESマニュアルの最大弱点である電装系資料としてのいい加減さを再度露呈したような感じになってしまいました。

 ふー (――;) ため息

 やっぱり信じられるのは自分だけということでしょうかね~? こうした事があるから、人の言うことをそのままず素直に受け取らず、逐一考えて処理する癖がついてしまったのでしょうか?

・・・・なんちゃって (^^)

 さて同梱?されていたPCMのほうですがすでに交換してテスト済み、こちらは当然に問題なし。

 ただ、季節が冬に入りかけていてエンジン室内が高温になりにくいために完全にOKとはいいがたいのですが、交換した故障PCMを修理するために手をつけた事から原因が特定でき、そこからほぼ100%修理完了と判断しています。

P CMは当たり前ですが、ただのエンジン制御用コンピュータで、今のパソコン等に比べればシンプルな構造。

 基本的に普通の使い方をしている分には壊れる事はまずありませんが、それでもいかれるとすればたいていは品質の問題、特にこの車の年式である頃に某国の某メーカーがコンデンサ内部に入れる電解液を間違いえるというとんでもない事をしでかし(一部の人たちは知っていると思いますが)、さらにそこでつくられたコンデンサがパソコンから家電製品、こうした車の重要部品にいたるまで使われまくってしまい、ただしそれによりおきる故障は数年立たないと分からない事もあってか、それとも隠蔽していて分からなかったのか?

またメーカーもこうしたことは封印したがる上に食べ物とは異なり命に直接結びつくようなものでもないためにそ知らぬ顔をしているのか?

とにかく世界中に流れてしまった・・・ 当然こうした車の部品としては高温にさらされる傾向があることから、ただでさえ駄目になる事の多いこの部品に品質の問題が加われば当然におきるものは起きる訳でして、そんなわけで不要となったPCMを修理開始、 その模様は後日詳しく報告します。


田母神俊雄前航空幕僚長

2008年11月16日 | 花の写真
僕は基本的に右でも左でもなく、そしてこのブログで政治的なものを取り上げないというのは基本ポリーですが、余りにもひどいな~と感じたことから少しだけ今回は書いてみようかと思います。
大きな騒ぎとなった田母神氏の論文ですが、僕自身がこの論文を読んでみない事にはなんともいえないと思っていたわけですが、数週間前にネットからダウンロードすることが出来ました。内容に関しての考査を自分なりには行いましたが、論文としての内容にいささかもおかしな点は無く、淡々と事実について記しています。
こしこれが歴史に関して学校で教えられてきたことを鵜呑みにしていた若い頃なら、自分もこの論文を悪く言ったりするのでしょうが、さすがに今は違います。
戦国物語にふと興味をもったことからそれまでの歴史観を拭い去り、自分なりに覆い隠された歴史の化粧カバーを払いのけて調べてみるなら、そこには歪曲され、ひたすら自虐の歴史を学ばされているこの国の不思議な教育が見えてくるわけです。
内容に関して書かれていることは、整然たる事実を基に、そこに田母神氏としての問題意識(コミュンテルン等を含む)を提起して様々な出来事と関連付け、最後にこの国はどうあるかという形で締めくくっているわけですが、別段それに関してもおかしいところは無く、「なぜこれが問題なのだろうか?」と不思議に思うこと多いわけです。
さらにいうならこの論文を発表したアパグループの第1回「真の近現代史観」の目的そのものに“歴史を見直して誇れる国であるか”というテーマがあり、そこに偽造近代史による自虐の歴史を書く馬鹿はいないわけで、テーマにそった論文である以上は、それのそったものを書くのが普通。
まあ国として国民に自虐の歴史を植えつけてきた結果、この国はこうだったということになって一応落ち着いているのに、「いまさらそれを覆されては困る」というところが本心?(誰の?)だとは思いますが、秦郁彦氏が朝日新聞等を通じて反論しておりますがこれもなんか変、内容を読んでみると単に自分のプライドと利益の問題にかかわるから「黙っていろ」的な物にしか思えず、どうもこの秦氏は懸賞テーマに沿った論文であるということ、言い換えれば全体を見渡しての思考能力というものが、どうもかけているように思える・・・
そんなわけで、正誤論いりみだれて国全体をあげてのごちゃごちゃ状態となったわけですが、
Yahoo!のアンケートでは大体55%くらいが肯定、ところがこれは論文が問題となってすぐに行われたアンケートで、田母神氏の論文そのものが手に入らない状態の、いうなればマスコミの格好の餌食にされていた頃のもので、アンケート結果としてはいささか疑問?を持たざるを得ないわけです。
というのは自虐の歴史が正しいという事になっている以上は、当初の報道だけを表面的に受け取ればまるで田母神氏が極右翼的な論文を書いたように騒がれており、この段階でのアンケートなら当然の結果でしかなく、
しかし、PDFファイル形式で一般の人が閲覧可能となった現在ではLIVEDOORだけが現在まで継続アンケートを取っており、こちらは田母神氏は正しい?という考えがもうすぐ80%に迫る結果となっている。
僕自身としても此方のほうが正しい結果としてみているわけですが・・・
それを見て自爆?したマスコミはたちまち沈黙して、例のごとく数年前に遡って自衛隊の不祥事を根堀葉堀探し出してきてはちまちま報道を繰り返して、イメージ悪化を行う(安陪さんの時もこれを繰り返していました)という常套手段をつかっているわけですが、「何をやっているんだろうね?」とバレバレなことを平然と行う愚かさに思わずため息が出てしまいます。
一方政治のほうはどうかというなら自民党は内容云々というより、彼の立場での論文という事を問題視する傾向が強く、それに対して民主党はやたらと内容に固執しており。
確かに幕僚長という立場だけで考えるなら、「やってよかったか?」という点だけに絞れば僕でも答えは否。
ところが民主党はそうではないようで、以前から気になっていた民主党の社会主義思想化は確実に進んでいるな~?と改めて認識させられるわけです。(過激ですいません、だから政治的な話はいやなのですね、みなさんお許しを)
歴史には常にダークゾーンとグレーゾーンがあり、それをよく理解していることがたいせつなわけですが、国を舵取りせねばならない者達が果たしてどのくらい正しい歴史を学んでいるかという視点で考えるなら、今の民主党は明らかにおそまつ。
人の歴史は基本的に同じ事の繰り返しであり、歴史をよく学んで現実から逃げない事が寄りよい明日を築き上げる礎になるわけで、そうした点から言えば、田母神氏の論文に対して、民主党としての考え方を示せば良いだけの事であって、国家招致だというやり方でつるし上げる事そもそもが“自分の側に絶対問題は無い”という視点をもとにしているものでしかなく、もし民主党が言う事が本当に彼らの心のうちから出ているのなら、国の指導者を目指す者としていったい何を学んできているのだということになるのですね。
文民統制は国民の支持が絶対条件で、田母神氏の支持が80%を超えている現在、文民統制どうのを全面に押し出すのもいかんせん疑問。
ただ、民主党行っている一連の攻撃?が本音と異なるところから来ているのだとするなら、これは論文どころの話ではない、とんでもなく大きな問題であり、彼らが田母神氏の“論文”が歴史の事実と異なるというのだと強く主張しなければならない要因、すなわち何の目的でそうするのだろうとい根拠はいったいどこからきているのだ?
という点で考えねばならないわけで、するとこれまた色々なことがわかってくるわけですが、これはやめておきましょう・・・

年末大掃除?

2008年11月15日 | Weblog
11月の中頃になると僕がやるのは家の掃除。
大掃除という物に近いのですが、一気にやるととんでもなく大変で嫌なので、
このくらいの季節から少しずつ分けてやります。

丁度ウインドサーフィンの季節が終わるのと入れ替わるようにしていますが。
特に今年はまったく風が吹かなかった(なぜか週末は全滅)な~ (ーー;)

今日もそうで、明日も駄目なら暖かいうちに外回りを重点的にやります。
来週の半ばころから本格的な冬到来とかで、そのまえに何とかしなくては。

まず大変な大変な二階からやりますが、窓、特にベランダなんぞは落ち葉と
夏に蜘蛛が作ってくれた巣がたくさんありますので、それを全部撤去。
ノズルをジェットにして吹き飛ばしたりホウキで絡め取ったり。

次に雨戸、窓、サッシの順で行いますが、午前中に部屋の中の細かいところを
すでにやっており、ぶっ続けで5時間もやるとそれなりに疲れてきます。

明日又やることにして、最後に全体をくまなく水で洗い流せば(これで全身び
しょぬれ)今日の作業は終了。
後は風呂入って宿題?をやり、酒飲んでゆっくりというところ。

なんか爺臭い感じもしなくは有りませんが、何もせずにいるよりはましですからね~♪

洪水

2008年11月11日 | Weblog
昨晩 飲みすぎで多少二日酔い気味の起床。

親父はこれから旅行だとか騒いでいるし、自分は何時に帰ろうかと考えていると、
「帰る前にトイレの水漏れを直してくれねーか?」とは親父。

水漏れ?と詳しく話を聞くと、ウォシュレットが壊れてじぶんで交換したらしい
のですが、金具からの水漏れが止まらないということらしく、

「あいよ!」と気軽に引き受けたのですが、これが結構大変な事に・・・

大体の説明は聞いてましたが、自分で確かめねばなりませんから、一通り見てみると、

壁から水道配管がニョキット出て、その先に止水金物がついており、その接続部分
からポタポタ漏れている。

「ははーこりゃ単にシールテープの巻き方がまずかったんだべ」と工具でばらして
見ると、さほどおかしく無い?というかきちんとやってある。

ただ、なんでここをはずしたのかが解らない? 傍で見ていた母親いわくは説明書
読まない人だからとのこと。

しばし無言の僕・・・・(ーー;)

たいていの場合は数回シールテープを巻けば漏れはとまるので、早速終わらせて
テスト水圧をかけると、「あれれ・・・漏れている。」

ただ、シールテープの隙間からにじみ出るように漏れているのが変。

巻き方がまずかったかな?と再度取り外して少し多めにテープを巻いて取付け。

もし水道配管を自分でされる方がいらしたらですが、シールテープは巻きすぎると
締め込みが硬くなり、きちんと取り付けられません。
普通は硬めに数回巻けば十分です。

ここで母親から、「ついでにシャワーヘッドも交換してくれないか」といわれて、
バイクで近くのホームセンターへ買い物。

念のために 止水栓の金物とパイプを買っておきます。

帰宅後再度水圧を再度かけて様子を見ますが、やはり変?

ここで気が付けが良かったのですが、もう少し締めこんでみるかとスパナで廻した
ところパイプがボキッとおれて水の大噴射。

止水栓を取り付けるパイプのネジ切り部分にクラックが入っていたのが締めたこと
で折れた訳です。

「どひゃー!」と思うものの、止められるわけなく、とりあえず親指で力任せに口
押さえて止水を試みるも余計まき散らしでとんでもないことに、でも手を離すわけ
にはいかないし。

急いで母親を呼んで元栓を締めてくれと言って止まるまで数十秒。

トイレの天井から壁はびしょびしょ、床は数センチの水溜り。
僕は頭からパンツの中まで浸水してびしょびしょ。

「あーあ」と思いつつ、雑巾をもってきての排水作業、おかげでトイレの汚れが全
ちて、思わぬ年末掃除となりました。

たまたま?買った新しいパイプがあったので、古いパイプを撤去、新しいものへと
交換作業を行いましたが。

はずしたパイプと新品を見比べて、溝の切り方が深すぎだろーと思う僕。

家を建てたときに水道家がねじ切りの設定をおそらく間違えて(鉄管用セッテイン
グ)深めに切り、そのために真ちゅう製の配管が持たなかったというのが正解なと
ころではないかと思います。

交換後に水圧テストするとあっさり水漏れが止まり作業完了。

全身ずぶぬれの思わぬ作業、服をファンヒーターで乾かす間、チャーハンなんぞ食
いながら過ごす事になりました。





眠くなるな~

2008年11月10日 | バイク
休暇を取れと上がうるさいんで、明日の祭日(アメリカ)に合わせて休みを取り、
久しぶりに実家へ向かいます。

平日の9時前後、16号線はガラガラで気持ちよい・・・

のんびりと走りますが、このバイク、始めは前傾姿勢がきついと感じていたのが、
慣れると前のバイクより楽で、おまけにトルクがあって、低速ではノペーという
パワーの出方の為、さらに楽。

ただ、普通に道路をはしっているとタコメータの針が1000回転から1500回
転、いっても2000回転の間を往復、この回転数だと「ゥボー」というマフラーサ
ウンドしか出ないためにやたらと眠くなる。

かといってこれでも普通の車はついてこれずにはるか後方へ行ってしまうために、
スピード違反の取り締まりに引っかかりやすくなるので、スピード出せないし。

まあ、やたらと楽なバイクに乗ったと思えばいいのですが、眠い・・・

天神山城

2008年11月09日 | 旅行等

翌日8時にビジネスホテルを出ると、今日の目的地である、天神山城へと向かいます。

とちゅうでウインドの出来る浜の横を通りつつ、昨日の風で荒れている海面をみて自分の技量じゃこりゃ死ぬなーなんて思ったりします。

のんびりと海沿いを抜け、だんだん山へ近づきますが、どうしても天神山城がわからない・・・

困ったなと思っていたら、温泉に案内がありますと書いてあり、早速そこへ入ると、その温泉施設の後ろの山がそうでした。

この天神山城は天然の地形を利用した城で、御館の乱で勝利した直江兼次の弟がこの城に入り、ここを支城とし、後に景勝の会津転封の際に廃城となったものです。

車では途中までしかいけないために、歩きますが標高は290mあり、おまけに城に使われていただけあって起伏が激しく、二人で息をつかせながらの登山。

物見台で一休みして、そのあとなぜか山頂近くに水の湧き出る(春日山城と同じです)ひょうたん池をみて、武者黙り、最後に天守台跡へと上ります。

さすがに景色もよく、すばらしい眺めでしたが、なんか雨が降りそう・・・

15分ほどやすんで早々に下山しました。

下へと降りてくると時間はお昼、どう考えても娘の迎えの時間が迫るためにもう一箇所というわけにはいかず、途中で道の駅に入り土産(自分達の)の日本酒なんぞを買いました。

あとはみんなを乗せて東京を目指しますが、人に全部運転させて横で思いっきり寝ているんだよね~これが・・・ (^^;)