帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

今の日本だね、まさに・・・・

2023年11月30日 | Weblog

たまたま見た動画。

 

まさに、”今の日本の姿”そのもの???を観ているようです。

 

安全で快適、恵まれた食料環境、本来なら誰でも幸せであるはずの環境では、永遠にネズミの数が増えていくはず・・・・ところが、結果はそうではない。

本能が強くて生命力に富み、賢いはずのネズミでの実験ですが、25回の実験結果は全て同じになるとのこと。

 

一時的に人口が増え、社会の階層化が進む、やがて一部の者達だけで起きる権力争いと大多数への支配(ブラック化)、

低階層の大多数が無気力(仕事しない)していき、

平行して全体が性欲(生殖しない)を失い、もしくは要求の異常化で子を産まなくなる(結婚しないみたいな)、これに並行して増加していく、雌の(女性)の凶暴化(育児放棄等)。

 

やがて、低階層に”引きこもり的行動”が起こり初め、幼児性愛やレ○プ、さらに進む自分への美化と異常化(LG○TQみたいな物、)。

大半が無気力とナルシスト化(中性化)して行きつつ、自分の身を守る事すら出来なくなっていく姿と、閉鎖性。

 

繁栄の後に来るネズミの数の、大きな減少とそれが続いていく後に来る絶滅?  

 

ネズミでの実験とはいえど、見終わった後に何ともいえない気持ちになる 翔でした。

 

【閲覧注意】禁断のマウス実験「UNIVERSE 25」人類滅亡を示唆すると囁かれている理由とマウスの結末が恐ろし過ぎる


HUAWEI Mate9 のディスプレイ&バッテリー交換 その1

2023年11月30日 | 雑記 修理等

愛用しているスマホ、ファーウェイのMate9ですが、うっかり落とした際にディスプレイ画面が"とれて"しまった。 あららら!

2台持っている内の予備なんですけど、格安SIMを入れて050で一応通話できるし、 ネットにも繋がる。

 

相当前に中古で購入し、数年して画面を割ってしまったのと、バッテリーが膨らん来たので、それを自分で交換したのですが、

この時に、しばらく連絡が取れないと困るので購入した、同じMate9が今のメイン機になっています。

 

修理完了後から、これも使っていた訳ですが、メインに戻さなかったのは、交換した画面の発色が良くなかったのと、

明るさを最大にしても輝度に限界が有り、室内や夜はともかくも、昼間の特に屋外での使用は今ひとつだったから。

 

まあ、それでも二つ有ると便利なので持ち歩いていたのですが、今朝落とした。

 

交換したディスプレイが純正品じゃなかったのが悪いのか、それとも僕の修理の仕方が悪かったのか判りませんが、以前から今ひとつディスプレイの填まり方が良くなくて・・・・汗   

多分それが原因。

 

で、丁度良いチャンス???ですから、ディスプレイとバッテリーを両方とも新品に交換することにしました。

 

ただ、この二つの部品が手元に有る訳ではありませんから、ネットですぐに注文。

 

そして、本体を分解。

上記の様に、一度やっているので、そんなに難しい物では無いのですが、 忘れているな~バラしかた。

 

分解の参考動画とか沢山有るので、特に詳しく説明しませんが、

面倒なのがこのパーツ。 サウンドユニットでしょうかね。

両面テープで貼り付けられているので、簡単にとれません。

前回の交換の際に、 一度外していて、そのときに両面テープを交換したわけでは無くて、そのままパーツをはめ込んだだけなのですが、

とにかく堅い。

ドライバーとかヘラで周辺を少しずつ抉りながら少し強引に引き剥がします。 オラオラオラ!

これ取らないと、 ディスプレイへ行くリボンケーブルが外れてくれないんです=ディスプレイ交換できない。

 

剥がした後ですが、見ての通り両面テープです。

次はバッテリーですが、 これも両面テープでガッチリと張り付いていて、難儀します。

廻りの隙間を少しずつ広げるようにして、やはり、少しずつ剥がしていくしか無い・・・

金属ドライバーとか使ったりすると、 少しの傷でバッテリーがショートして燃えますので、

尖った物は使えません。

 

で、剥がれました。

以前交換したのは純正品ではありませんので、HUAWEIのロゴはもちろん有りません。

 

バッテリーは膨らみも無く、 ただ、実際には電池の持ちは最初の頃の半分程度。

 

せっかくディスプレイが外れるというチャンス?に恵まれたわけですから、 一緒に交換してしまうのがベスト。

Mate9が全盛?だった頃は、互換バッテリーでも4000円近くしましたが、 今は純正でも1000円くらいです。

 

ちなみに、今回は”ディスプレイは純正品”と自分で謳っているショップに注文。

本当かな~~~~? 

とどくまでしばらく時間が掛りますので、しばらくはこのまま。

 

まあ、組み立てるのは簡単で、バラすのが大変なのがスマホ。

先に分解しておくのが楽ですので(笑) 

 


黄砂とPM2

2023年11月28日 | Weblog

空がね~ 

透き通った美しい夕焼けだったり 、翌日には反転して、"まっ黄っ黄"の霞空だったりして。

大抵、そんな霞状態の一日はクシャミと鼻水がすごくて 

 

気象庁の黄砂情報とか見るけど、 「そんな物、まだ飛んできていません!」的で、 でも確実に夕方の空はすさまじく霞んでいて、

子供頃は、初冬から春先にかけての空はmいつも遠くまで見ることが出来て、今住んでいる処からも、 夕方の富士が綺麗に見えていた。

 

ところが、年々酷くなるように感じるのは僕だけなのか? 今は見える日が少なく、 大抵は霞がかかり、

そういった時は夕焼けの光が乱反射することから、ほとんど見えない。

 

夏は大気中に水分を大量に含むので、霞むのは仕方ないにせよ、 秋に”まっ黄っ黄!”で、見えないというのはどうにも・・・・

 

下の写真は 最近見た、綺麗な空と、黄金色の夕日の光に照らし出される雲。


季節はもう冬だし、

2023年11月27日 | Weblog

今やっている依頼によるリフォームの現場で見つけた花。

南側の壁の、日当たりの悪い場所にいつの間にか生えていて、 小さくて地味だけど赤い花を咲かせ始めた。

何という名前の植物かは知りませんが、 強いよね~ 

除草剤を撒こうかと思っていた矢先だったのですが、 まだ暫くの間はよそうかと思います。


床の不陸調整&床張り その5

2023年11月26日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

昨日で、2階洋室に関しては終了。

今日は二階廊下と、洋室化中の和室のクローゼットになります。

 

現場に到着したのは 8時30分。 昨日購入しておいた新しいハンマーと釘抜きを降ろします。

まずは昨日の作業後を片付け、清掃をします。

こんな物を置いていたりもしますので、それも不要な物は移動して整理。

ちなみに、二階廊下の床を全面剥がしてしまっているので、応急処置として昨日出た廃材をならべて対処。

掃除が終わると、クローゼットと床の作業と廊下の床作業を同時進行で開始。

*この先、廊下とクローゼットの記事がランダムになります。

 

まずはクローゼットですが、床をすでに剥がしてあわらになっている根太がみえますが、 例のごとく不陸であろう事は判りきっているので、レーザーで各部の測定を開始。

 

しかし・・・この根太、 303mm間隔で並んでいるのかとおもったら、適当で、いい加減。

採寸開始します。

ついでに柱が傾いていないか?もチェック。

左。

右。 ほんの少しですが、天井の部分で2~3mmくらい傾いています。

まあ、このくらいなら問題はありません。

数値の書き込み。

やはり不陸ですね~  なはは!

 

レーザーをもって廊下に移動し、不陸調整のためのシム造を開始。

階段トップの廊下面との嵌め合いに根太の高さがピタリと合うようにしますが、

途中で、もしかして階段のトップも傾きが有る???と、疑いが出てきて、測定します。

すると、左右で8mm程の傾きと来た。    涙ものです。

何度か測り、最後に正確な値を記入。

じつは、これで厄介なことになったわけです。

二階の床含めて廊下も、全て不陸の無い状態になると、階段踏み板のトップの傾きだけが不陸ですので、

床の高さを、どちらかに合せると反対側が1cm近く沈むか、浮き上がる事になる。

 

80cm程度の幅の踏み板で8mmも斜めじゃ~ 幾ら他の部分に不陸が無くなったとは言え、見ただけで不格好となりますので、大笑いされてしまいます。糞~~~~!!!!

かといって、修正しようにも、階段は基本的に一体で造られてい事から、となると、”廊下その物”をこの不陸に併せてねじ曲げる?か、

斜めに張ることになるわけで、 となると堅い構造用合板24mmを曲げるのはかなり困難。

となると、平行で張るしか無く、この場合は廊下の端から端までで約2cmほどの落差(斜め)になる・・・。

この不陸が判った段階で、 力が抜けてしまいました。

かなり難しいです、これをそのまま調整という方法で済ますのは・・・・

 

床に座り込み、30分ほど頭の中であ~だのこうだのと思案。

ただ、そんなことしていると、すぐに一日が終わってしまうので、 とりあえずこれは後の課題にするとして、

気を取り直すとクローゼット床の不陸調整を開始。

 

調整は、測定で出た数値から2X4をカットし、それを置いて、シムとの併用調整にすることにしました。

そうそう、このカットの際に、 丸鋸の刃の切れが大分悪くなっていて、 あまりにも切れないので、

途中で買い出しに。

同時に早飯。

 

戻ると刃を交換。 

神業という製品名でして、 無音刃、 衝撃吸収という宣伝文句。

ほんとかいな?  爆笑!

で、実際にカットしてみると、 オッ!と思うほど良く切れる。 でも、音は普通のレベル (笑)

カットは節の部分が難儀でして、 この部分で下手すると丸鋸の刃から煙が出ることがあります、特に古い刃+2x4の組み合わせは。

こうしたカットは、誤差0.5mm以内でやりますが、刃が新しいのでスムーズ

*下の写真は、 交換する前の刃でのカットの様子ですが、 引かれた線から0~0.25mmの誤差? 一寸大袈裟(笑)気持ち的な物で、

実際は0~0.5mm程度で切ります。

刃を交換後に計算ミスもありまして、何度かカットしている時の様子。

ポッカリと空いたクローゼット床の空間ですが、 ここに2X4カットのスペーサーをいれ、 下の当て木が反っているのでシム入れて調整しますが、 

ここで作業するのは、正直怖かったです。

落ちれば下のユニットバスの天上を踏み抜いてしまう可能性が有りますので。

 

センターを中心にして、きっちり303mm間隔で並べ、 固定します。

35X45mmの垂木を根太に使用しましたけど、 赤松という事ですが、香りが良いですね。

24mm厚の合板は次の水曜日入荷との事で、こちらはこれで終了。

 

再び作業は二階廊下になりますが、どうにもならんですね~トップ面の傾き。

しばし考えた後、階段トップ面を取り外して見ることにしました。

叩きだされたトップ。

で、どうするか?というと。

廊下の床を、 これまであったトップ部分に被さる様にして施工することにしました。

イメージのために、廃材を並べてみました。

実際にはもっと張り出すわけですが、 とりあえずこれで階段を数段降りたり昇ったりしてみたところ、

違和感が全く無く、この方法で行く事に決定。

トップ面からそのすぐ下の階段踏み板面はやはり最大で8mmの傾きがありますが、

階段は片足ずつ上るのでその辺は問題なし。

後は昇る途中でその傾きが目に入るかどうかですが、 出っ張ったり引っ込んだりしている訳ではなく、

階段を見ながら昇る人もあまりいないので、これで行く事に決定しました。

 

さて、そんなこんなで、もう午後の3時。

ここから作業を開始すると中途半端になるので、 今日は終了です。

部屋を片付けて掃除し、 次に備えて帰宅しました。

 


床の不陸調整&床張り その4

2023年11月25日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

なんか・・・・冬将軍がウンタラカンタラで、高気圧が頭の上に移動してくるまでの、気圧変化が著しいのと、

今朝の冷え込みから、 例の気象病+寒暖差アレルギー 勃発の予感が満々。

 

朝起きて、 すぐにクシャミと鼻がダダ漏れになっているので、多分お昼頃には酷くなるだろうなと・・・

で、一応は効くらしいと言う話のテイラックを初めて飲んでみた。

漢方薬なので安心  効くのかどうか?は不明です。

朝飯を食うと早速家を出て現場に一直線。

昨日、床張りに使う24mm合板を含めて必要な物は買い込んでいたので、そのまま現場に直行です。

 

まずは、室内を清掃、そして24mmの糞重い構造用合板をエッチラオッチラと担ぎ上げては一枚ずつ必要サイズにカット、そして床張り。

 

90mmのコーススレッドで下の方にある根太に向けて打ち込み、一体化させます。

24mmの合板+エアスペース+以前のリフォーム床12っm +その前の古い床12mmで、エアスペースの一番広いところで約24mm位。

合計72mm程の厚さとなり、その下に根太材があるので、一番深いところは120mmそれ以外は90mm 、床の一番高い処あたりになると75mm

のコーススレッドになります。

ちなみに釘はほとんど使うことは無く、剪断力の掛かるところはもちろん2x4用の釘を使いますが、床は上からの圧力しかか掛かりませんので。

 

しかし・・・・マジで重いんですよね~ 24mm厚の合板は。

それを7枚半使いますが、カットの為に、隣の半完成の元和室との間を行ったり来たり。

*下の写真はお昼休み終了後に取りました。

ちなみに、 合板同士の隙間ですが、自分の場合は一番隙間の狭いところで、0.3~0.5mm程度、名刺の厚み位です。

ピタリと合板を突き付けてしまうと、後で床鳴りの原因になりますので、少しだけ間を開けるんです。

名刺が無かったので、カッターの刃を差し込んで調整。

 

全体に床を張っていくと、3~5mmほど隙間が空いてしまうことがあります、部屋が完全な長方形では無く、壁そのものも直線では無かったりしますので、その辺もあります。

ま、こうしたのは当然の付きもので、後でどうにでもなります。

最後の一枚。

でもって完成しました。

改めて不陸調整をした新しい床の上に載ってみましたけど、 本当に平行な床というのは安心します。

違和感が全く無いんのですね。

 

向こう側には既存の巾木?というか、 壁の合板押さえを兼ねたのが見えますが、もろに不陸だったのが解ります(笑)

このままだとダッサいので、最終的にはきちんと処理しますです。ハイ 

さて、洋室の床張りが終われば、懸案だった廊下の床張りをしなければなりません。

とりあえず、既存の床板をバリバリと剥がして下地を露出。

下の、洗面室天井ですが、埃と壁解体時に落ちたゴミで汚い。

なんつ~か

で、一応???不陸が無いか???を測ってみると。

でたよ~必殺職人技!! 見事です! 

このとおり、写真左から右にかけて見事に傾いているし、全体的にも平行ではないという事。

傾きは幅約80cm程に対して、1cmとマジなの?という数値。

当然このままで床張りは出来ませんので、 いつものように一番高い処を探します。

結果、今レーザーを載せている根太の右端がトップでした。

トップが判れば、後はそこから測定して沈みの調整をする為の数値を出します。

しかし、不思議なのは根太の両端を見てみると、不陸にならないように調整らしき刻みをしたのだろうという

事が判ります。

 

そして又すぐに気づくのが、刻みが逆やろ!ということ。

下の写真の赤丸は刻み有り、黄色丸は刻みなしで、両端を胴差、梁に打ち付けられているのですが。

”刻んだ方”に傾いていて、なんで刻んだの???? と意味不明。

奥の方へ行くとそれがさらに酷くなり、もしかして、全体を逆に取り付けた!!  傾きを大きくしたわけです、結論として・・・・

出た~~~~スーパーウルトラCの職人大技!! 大爆笑!! やってくれますね~!

 

ちなみに、胴差、床張りの真横には不陸調整のため?の補助剤がしっかりと打ち付けてあり、それ調整すれば良いだけの話。

刻まなくても良いわけです。

そんなわけで、これを直さないことには始まらないわけですが、そう簡単にはいきません。

ここはやはり24mmの合板を張りますが、 今のところ、階段トップと間で12mmほどの段差を予定しています。

階段の踏み板は、トップ面が老築󠄂化で痩せているのと、年月経過による傷が有り、そのままではボロ屋そのものですから、

ここには新しい化粧材なりをかぶせる手法をとります。

 

で、その高さを15~18mmにするのですが、15mmだと合板その段差は3mm、18mmだと6mm。

クッションフロアの厚さを考えると15mmですが、 将来張り替え(というか、載せ)すると、15mmだと高さが足らないので18mmとなる。

 

6mmの段差にクッションフロア2.5mm程度で、 4.2mmの段差、 もし将来痛んだフロアを張り替えでは無くて載せ張りすると1.5mm程度で、

故に、この階段トップと、クッションフロア張った廊下床の不陸は誤差0.5mm以内にしないと見られた物ではありません。

張る面積は小さいですが、相当神経を使うのが二階廊下なんですね。

 

で、調整をするために一度根太を外し始めましたが、刺さっている釘を抜くためにこじっていたら、ハンマーがもげてしまった・・・・・

そんな力入れた覚えは無いんだけど・・・・

そういえば、今年は筋トレに行けていないんですけど、 そろそろ行かないとな~  なんてその瞬間に思った翔です。

 

 


床の不陸調整&床張り その3

2023年11月23日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

さて、 先週末は、洋室に改装中の2階和の不陸調整と床張りをしましたが、 今週末は隣の洋室の不陸調整。

 

まあ、古い建物ですから、ある程度の不陸が有るのは仕方ないにしても、 和室で約4cm そして今回の洋室で約3cmと、

床のトップから同じ室内でそれだけ不陸が有るのは、大体にして建物基礎が割れて沈んでたり、シロアリに土台食われて沈んでいたりするのですが、 

調べたところではそうした形跡は無く、 単にいい加減な建築をしたということ。

 

でしょうかね

 

まあそんな事はどうでも良いとして、 今週末に洋室の不陸を直して床張り、 その後は廊下、 そして再び和室に戻りクローゼット造りと、次から次にやることがあります。

 

さて、作業開始。

以前、この部屋を一度レーザー測定しているのですが、そのときは赤レーザー(紛失?)で、すでに床の一番高い処は出ています。

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ただ、この時はドア枠が有った事から根太の位置を大まかでやっており、今回は正確にラインを引いていきます。

 

黄色矢印のラインは以前のですが、今回は根太(緑矢印)が露わになっているので、それを基にして新たにラインを性格に引き、

そのラインから303mmごとに平行線を描いていきます。

ちなみに、不陸調整後に張る合板は24mm厚のもので、これは根太レス工法に使える物ですので、910mm間隔で良いわけですが、

前回の和室床みたいに新しい根太を造りませんので、 その代わりに303mmごとにメッシュ線を引き、その交点全てに不陸調整材を置いて合板を張ります。

根太にはもちろんですが、床の全面に応力を分散する方法。

 

新しい床板は15mmでも良いわけですが、フローリングを張らない(クッションフロアのため)事と、下に断熱材を入れるスペースが無い事、24mmという厚みからもたらされる合板そのものの断熱性を使います。

 

まあ、実際には新しく張る床の下に不陸調整材によるエアスペースが出来、その下には既存の12mm厚フローリングが二重に重ねて張られているので、24mm程有ります。

床の構成は24mm+エア空間(0~24mm)+24mm合板となりますので、下の部屋からの影響、この部屋の温度の影響をエアスペースが受けにくくなります。

この空間ですが、一番考えねばならないのは結露でして、隣の和室は床板を隙間空けて並べた物でしたので、24mm合板に断熱材をピタリと密着して取り付け、結露を防ぎました。

初めは、その空間に発布ウレタンを充填することも考えましたが、今回は上記の様に幾層にもなって厚みがある事から、

冬の冷気と暖房、夏の冷房と酷暑に対して、さほどの影響は無いと判断しました。

*使う材料が薄いほど、結露は考慮しなければなりません。

 

さて、レーザーを使いながら、ラインを引き、 そして一番床の高いところにレーザーを載せて床全面の不陸を測ります。

まずは全体の見渡し。

ドアの突き当たりにある窓の角(部屋の隅)なのですが、ここは柱が有り、沈みが無い事から床が少し高いです。

一番沈み込みが激しいのは、出入り口の対面の壁の処ですが、巾木の処をパッと見ている限りは、特に沈み込みは感じられません。

しかし・・・・よ~く見てみると、完全に波を打っています。 

この沈み込みは下の基礎である根太や大引き、梁の高さそのものでして、という事は、何の不陸調整もせずにそのまま床を張ったと言うこと。

 

如何に、この家を造った?もしくはリフォームした大工職人がバカだった!?という事の完全なる証明でも有りますが、 実際に職人の仕事なんて10人中8~9人はこの程度です。

自分は職人では無く、技術屋でして、建物設計もやりますので、現場が以下にいい加減で酷いかを嫌という程見てきていますから。

 

まあ、そんなどうでもいい話は置いておいて、作業に入ります。

不陸がベコベコに見て取れます。

約8畳ほどの大きさのある部屋ですが、全面に交線を引き、その交点一つ一つの高さを床に記載して行きますが、

これがかなり時間を取ります。

 

以前の仮測定の数値を消して、新しい数値に書き換えていく・・・・・

一番低いところですが、138mmですから、 138mm-104mm(レーザー発光部高さ)=24mmの床沈みになります。

床全面の線引きと数値記入が終わると、 薄いベニア&ある程度適する廃材があればそれをカットしてシムを造り、固定していきます。

見ての通り、奥に行くほどシムの厚さが増しています。

この作業、実はかなりカッタルイ作業でして、

写真の様に2mの定義を縦、横、そして45度斜めと、貼り付けたシムの上に当て、全ての交点の誤差を0.5m(±1mm)以内にするのですが、

一度固定しても高さが揃わない場合、取り外してシムを追加、又は取り外ししますので、やたらと時間が掛る+かなりの忍耐力が要ります。

 

ただ、これをほんの少しでもいい加減にやると、床にペコペコする処が出てきたりするので、完全で無いと駄目なんです。

まあ、24mm厚ですので、実際は起きませんけど (笑) 

 

で、朝の8時から作業開始して、 途中で材料を買い出しに行き、 その後は3時までずっと作業。

丸鋸でのカットが、とにかくかったるくて・・・・ シム調整するポイントが200くらい有りますので。

 

終了した写真、 水色丸はシムの不要なところです。

 

下の写真は部屋の出入り口に向けて対面からの撮影。 

あっ!1カ所抜けている・・・・・・・ 汗。 

ここには調整した後のシムを置いていたのですが、 留め忘れていて、撮影の為に片付けている時にウッカリ持って行ってしまったのがで原因です。

 

廃材置き場で探してこの場で固定すれば良いのですが、さすがに疲れてやる気無し。

なので、次の時にやります。

根太の方向から、床板はこの様に8枚置きます。

千鳥張りが良いのですが、長手方向の突き当たり部分下に大引きが有りますので、このまま張ります。

 

ボード一枚の下に支え点が28点、 床は、畳一枚の面積に対して、設計加重として約180kgに耐えるようになっているので、

その半分程度100kg(ボードの重さ含む)の重さが掛かるとして(机や本箱、人間の加重等)、交点一つあたりに掛かる加重は約3.5kgですので、

何ら問題はないでしょう。   この家の設計がまともならですが・・・・

 

ちなみに、一点に僕が乗って飛び跳ねてもビクともしません。

シム自体は殆ど合板で、上からの圧力に耐える力が大きいのですが、 強度の無い物だと、

潰れてはみ出し崩れます。なので組み合わせ方も、大きな物から小さな物へとピラミッド状にするか

大体同じサイズを積み重ねる。

 

不陸調整はかなり正確にやりましたけど、実際に床を張ると普通に強度が出て、15mmよりも24mmの構造用合板の方が主さが全体的に分散して良いわけです。

さて、次回はこの部屋の床張りです。

 


エブリィ号の サーモスタット交換&PVCバルブクリーニング

2023年11月21日 | エブリィ号 

次から次へと、やることが沸いてくる訳ですが、 

今回は愛車のエブリィ号の、サーモスタット交換とPVCバルブクリーニング。

 

サーモスタットは少し前に異常を見つけていたので、早々に部品をオーダー。

でもって、届きましたので交換開始です。

 

作業的には簡単ですから、記事としてアップします。

 

まずは冷却水を抜きます。

次に、ドアを開けると見える両方のシートを倒し、フードを開けてエンジンが見えるようにします。

シフトノブの頭を回転させて取り除くと、サイドブレーキの前の部分カバーも取り外し。

カバーを固定しているネジやクリップを取り外して、 レバーを動かしながら上に抜きとるようにすると外れます。

シフト・リンケージアッセンブリーが有りますので、 4方を留めている10mmのボルト4つ、

そしてシフトレバーベースのボルト4本を外す。

フリーになったリンケージを手で押せば、ユニットがズレてサーモスタットが見えてきます。

緑矢印のホースが邪魔なので、 黄色丸のボルト外せば作業がしやすくなります。

サーモケースを留めている2本のボルトを弛める。

サーモが見えたら、取り外し。 少し堅いです。

これまで付いていたサーモ。

一見問題があるようには見えないのですけど・・・・

新しいサーモスタット

新旧比較.ちなみにメーカが違います。

サーモハウジングの中は綺麗。

後は新しいサーモスタットを入れ、ケースを留めると、 ラジエーターのキャップの処から新しい冷却水を入れていきます。

ちなみに、この車はエンジン内部のエアが抜けにくいのですが、ここ(ドライバの先端)を弛めて外すと簡単に抜けます。

冷却水は少しずつ入れますが、 ラジエーターのドレンバルブを閉めるのを忘れていると出てしまうので、必ず閉めたこと確認して下さい。

 

1.5L程入ると、プラグを外したエア抜きからクーラントが出てきます。

そしたら、 プラグを戻し、更にラジエーターに冷却水を入れて満水になればOK

 

エンジンを掛けて、そのまましばらく放置して、完全にエアが抜けるのを待ちます。

冷却水の量は大体2L前後ですね、この車の場合は。

 

ある程度してエンジンが暖まったらシフト・リンケージを戻して固定、カバーを戻し、最後に冷却水とかが漏れた処を水で洗い流せば終了。

出来れば、もう一度エンジンを掛けて少し走る方がベターです。

 

で、とりあえずサーモスタットの交換は終わり。

 

さて、一晩明けた今朝、通勤の為にエンジン始動。

そのまま走り出して様子を見ますが、 エンジンが暖まり切るまで走る距離が交換前の約半分。

直に寿命が来て壊れた・・・・ という事ですかね。

 

サーモスタットがキチンと働いているので、エンジンもすぐに暖まり、快適な通勤。

 

ところが・・・・・

信号で止ると、 アイドリングが2000回転と高い状態を維持。

ほぼ完全に暖まっているのに高いな・・・・。

あ~またPVCバルブね! と昨年も同じ症状で対策やっているので、原因はすぐに解ります。

 

職場に着くと フードを開けますが、 黄色丸の部品がそう。

バルブを取り外し、洗浄スプレーにて内部を洗います。

綺麗になりました。

このPVCバルブはエンジン内部のブローバイガスを走行中に燃焼させるための物で、

構造的には簡単なのですが、 汚れてきたり古くなってくると、 閉まりきれない状態が発生して、

キャブに2次空気を流してしまいます。

すると、スロットルバルブで絞られたエアの量より沢山エアが吸い込まれるので、 アイドリングが高くなる。

 

ブローバイガスには油分を含んでいますから、 それが内部のバルブの動きを鈍くさせてしまうのですが、

エンジンが暖まりきるとこの油分が柔らかくなって、普通に動く。

エンジンが冷え切っているほどこの油分が堅くなるので動きが悪くなるわけです。

 

洗浄スプレーを吹きつけ、油分を洗い流した後に、 バルブを振ってみてカタカタカタと軽く動けばOK。

バルブを元に戻せば作業は終わりです。

 

洗浄スプレーが中途半端に残っていたので、 ヘッドパンの表面をあらいました。

のこった油分と汚れが年輪みたいだな~ 

 

サーモ交換して、PVCバルブが快調になれば、 再び絶好調になる、 エブリィ号でした。 てへへ


床の不陸調整&床張り その2

2023年11月19日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの記事です。

さて、昨日は不陸調整と根太張りをしましたが、今日はその続きでして、24mm厚の構造用合板を張っていきます。

と、その前に、スタイロフォームを断熱材として隙間に入れるのですが、まずはその為の下駄造り。

 

スタイロフォームはピタリと採寸カットして、根太トップの面に合わせて取り付けます。

ただ、今回は303mmの幅の細長い根太の間に入れるのでは無く、 910mm間隔の根太なので、どうしても

中央部分が垂れ下がって来ます。

分厚いスタイロフォームだと余り気にしなくて良いのですが、 なんせ畳をバラしたリサイクル品ですので、厚さが30mmしかありません、

故に垂れやすい。

 

ちなみに24mm厚のボードに30mmのスタイロフォームの組み合わせの断熱効果は素晴らしく、15mm厚の合板の場合の60mm厚以上の物に相当します。

 

ただ、ここで気をつけねばならないのは、このスタイロフォームと合板が隙間無くピタリと合わさっていること。

家というのは常に揺れや振動を受けていて、一番それが著しいのが床。

太鼓みたいに常に上から叩いている様な物ですから、だんだんと断熱材が落ちてくる。

 

24mmの合板だと厚さで振動がある程度抑えられるのですが、15mm厚だと微弱ながら撓みますので、それなりに起きます。

 

当たり前の事ですが、少しずつ断熱材と合板の間の隙間が大きくなるに従って、そこには空気が流れるわけでして、それにシンクロしながら断熱効果が激減していき、

下手すると無いに等しいことになる。

 

ちなみにスタイロフォーム断熱材は床板のボトムとぴったり合わさっていないと全く意味無いですが、逆に”断熱材”の下はエアが流れる方が良い。

 

他にも15mm程度の厚さだと上の室温が下にすぐ伝わりますので=結露という事になる。

*24mmだと、合板自体が熱をかなり遮断しますのでまだ良いのですが、やはり隙間が出来ると断熱効果が落ちます。

 

断熱材の落下防止の為のクリップとかが有るのですが、 今回は廃材*がありますので、 それ使います。

*カットして取り外したドア枠とか、解体した押入の床板とか、その他多数の廃材が沢山。

高さ調整は写真の用に、30mm厚の角材をスタイロフォームに見立てて、造り上げていきます。

決まれば、床板共々コーススレッドで固定。

 

誤差はそんなに気にしなくて良く、でも0~+1mm程度根太面より高めがベスト。

隣の部屋の状態 (笑)

全面に下駄を配したら、 次は根太の下にも、ピタリと入る様に廃材をいれて行きます。

 

根太は、下の梁に重さを持たせるようにしていますが、 廃材が多数有りますから、それらを組み合わせたりとかして根太の下に入れ、

重さを分散します。

まあ、他にも出来る限り廃材を出さない=良い意味でリサイクルという事もあります。

*作業中の写真です。

それが終わると、スタイロフォームをカットして仮置きしていきます。

中央に下駄があるので、落ちにくいことから面合わせが楽。

そして床板張りを開始しますが、その前に断熱材の上にシリコンを丸い円上に塗布。  

四角でも良いのですが、面倒くさいので(笑)

 

合板を載せるとこれが接着剤の代わりをして合板と密着し、後に断熱材が下に落ちてくるということが有りません。

ちなみに全面塗布しても意味は無く、 落ちないための簡単な接着ですから。

少し浮かしたスタイロフォームを、合板で押し込むようにして被せるました。

同じようにして二枚目。 

部屋は完全な長方形ではありませんので、その調整は左右の板をカットすることで行います。

*並んだ二枚の床板はレーザで一直線になるようにします

真ん中の縦二枚の次は左右の床ですが、これがかなりやっかい。

なんせ部屋全体の床面が平行四辺形にひしゃげているのと、壁面が波打ってたりとか、平気で1cm単位で誤差があるので、それに合わせてのカットが大変。

 

24mm厚の合板はかなり重く、実際に仮置きして採寸を行い、柱の部分をくりぬくカットや 波打った壁のラインを描いてはカット。

そして中央にすでに取り付けた床合板に出来るかぎりピタリと合うように幅つめカットしたりと、加工場にしている隣の洋室まで担いで何度も行ったり来たりの繰り返し。

  マジでカッタル!!

そんなわけで、途中から徐々に作業スピードが落ち始め、朝の10時から作業を開始して、なんとか全面を張り終えたのは4時半でした。

床が完全フラットになり、歩いても違和感0% 飛び跳ねても分厚い24mm合板なのでコパンコパンという感じで無くて、

ゴッゴッ!という静かな音。

 

壁も天上もボードで覆われて、すっかり元の和室の薄暗い雰囲気がなくなって、洋室っぽくなりました。

柱はあえて残しているのですが、大壁工法の方がよかったかな~・・・・・なんて今更思います。

 

砂壁の上に石膏ボードを張ってますが、これは断熱の為でして、 基本的に古い建物ですから、壁面に断熱材が入って無いんです。

なので、砂壁含めて厚みを増すことで断熱材の代わりにしています。

他にも、壊す事は至極簡単ですが、 大量のゴミも出ますので。 汗

 

まだまだ仕上げまで遠いですが、天井と壁は全面白のクロス張りにして、出ている柱とかはパステルグリーンにする予定ですが、どうやろ 

次は押入の床と壁をやらねばなりません。

4つ折り扉のクローゼットにするのですけど、その為の床張り、壁張り、枠作りなど、やることが多数有ります。

しかし・・・・疲れましたです、さすがに今日は。

掃除もせずに撤退。

ビールを飲みたくて溜まりませんので(笑) 


床の不陸調整&床張り その1

2023年11月18日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

部屋の隅に行くにしたがい、4cmも沈んでいるという、現在リフォーム中の和室床ですが、まあ全体的に床面は不陸でボコボコ。

これを直し、完全に真っ平らにしなければならんのですが、やり方が色々とあります。

どれが正しいとか駄目だとか?はともかくとして、最終的には、真っ平らになれば良いんです。 

 

候補として303mm幅で45X45mmの根太を張り、その上に15mmの合板という方法。

次に2X4を横置きにして、その上に24mm厚の合板と云う方向でいこうか?という事になって、まあ、どちらでも良いのですが、 

とにかく床の不陸調整のためのシム作成がかなり面倒くさい。 

 

それゆえ出来るだけ簡単な方法を選択したいわけですが、 後は材料の価格になってきます。

ホームセンターで材料を観ると、なんと24mm厚の構造用合板が3980円と15mm厚の合板と同じ価格で売っていて、これで、施工方法は決まり~! 

 

トラック借りて2x4の12FTと、24mmの合板、そして不陸調整のための薄いベニア2枚を購入。

現場で材料を降ろしてすぐにトラックを返却すると、とんぼ返りで作業開始です。

 

合板が24mmなので、根太レスの手法を借りますが、 まずは一番奥の一列目をテスト的に作業。

出来た、パッキンを置いていきますが、その際に元の数値も一応記入して、右から左へと並べていきます。

 

パッキンを載せるのは床板の下の梁*の入っているところ。

とにかく一番初め一本目が肝心でして、これをいい加減にやると後に影響してきます。

*正確には、梁では無くて、 元の床に対する根太や大梁、小梁なのですが、ややこしくなるので梁と書いています

で、一番左端まで来たところで、あれ?と気がついた。

畳押さえの高さが60mm、 レーザーの測定を測った沈んでいる床の高さが117mmですので、レーザその物の発光部の高さの

104mmを引くと13mm

でもって、13mmのシムを下に置いて、その上に2x4を横置きにしてみると51mmとなり、これでは畳押さえのトップまで9mm足りません。

完全にうっかりミス。

 

畳押さえにかぶせなければならないので、あと10mm高くしなければならないのですが、しばらく思案。

結果的に20mmアップで行くことにしました。

 

レーザーを基準点として置いているところ(床の一番高いところ)で、発光部高さは104mm、

この基本数値に20mm分を差し引き、84mm(20mmアップ)としてシムを作成していきます。

 

上にも書いたように、畳押さえは60mmで、それより20mm上なりますから、根太になる2x4のトップ面の高さは 38mm+40mm=78~80mm。

*誤差は±1mmの範囲を絶対に超えません、この誤差は僕のポリシーで、出来れば0を目指します。 

 

新しい床面は、元の畳面の高さよりボード厚の高さ24mm+10~20mm=35~45mmほど高くなりますが、そもそも部屋の床が

ひしゃげているので、仕方有りませんです。 

 

畳押さえを取り外すのが一番なのですが色々と理由がありまして、簡単に言うとまずは砂壁であること、そして二階である事と、建物は必ず揺れるし、

人の生活振動含めて、壁面には歪まそうとするモーメントが常に掛かっているという事かな。  

これが2階では無くて1階だと違うんですね。

 

さて、二列目。

床板の下の梁は赤い線。 それに交差するように根太を構成します。

しかし・・・・数枚の板(大半はすでに取り外した廃材を再利用しています)を組み合わせて、必要な高さにするというのは結構難儀でして、

又、実際に根太を打ち付けてみると、元の床板が沈んだり、また測定も完全ではありませんから、実誤差が生じます。

 

何度も仮固定したのをバラし、他の板と組み合わせたりして又2x4の反りを考えねばなりませんし、かなりの時間を消費します。

根太を留め終わると、全体をレーザー測定、 誤差は基本0 有ってもマイナス1mmもしくはプラス1mmにします。

やっと?端っこまで来ました 

次に梁と同じ方向に2x4の根太を打ち付け。

最後に、胴差方向や大梁の有る、部屋の四隅に2x4を固定して一応は終了。 

なんかね~ 約1cm程度の誤差がある、平行四辺形なんですよね~この床 (笑)

でもって、根太張りは終了。

明日は断熱材をいれ、いよいよ床張りします。

クローゼット床もやらないとね  てへへ

 


寒暖差アレルギー+気象病

2023年11月17日 | Weblog

今日の未明からお昼事までにかけてやってきた低気圧。

でだ、 昨日の未明からお昼頃まで完全ダウン状態だった僕。

 

症状はすさまじい鼻水とくしゃみ、 倦怠感と軽い頭痛。

汚い話で申し訳ないのですが、鼻水の方はタオル3本分。

グショグショに近い状態になると次乾いたタオルにするので、どんなにひどい状態かというのは、ご想像できるかと思います。

ただ、病気じゃ~ないので、朝ご飯は普通に食べて、車で出勤して、 ところが本格的に雨が降り始めた6時くらいから状態が悪化。

とにかく全身がだるくてどうにもならず、仕方ないので自分のオフィスのソファーをベッドに展開してダウン。

ビジターの予定とか全く無かったのでよかったのですけど、 ウトウトして目が覚めると少し良くなって仕事をするけど、

1時間ぐらいするとまたOUT状態になってダウン、の繰り返し。

 

ただ、お昼近くになって天候が回復してくるに従い、症状は緩和。 

 

いったいなんだろうな~と、毎年毎年、この季節になると起きる症状でして、ただ、今回は台風並みの低気圧の接近という事でメディアが騒いで

意識していた事から、 ”気圧の変化となんか関係があるんじゃ~ね~か?”と、調べてみたら出てきたのが気象病。

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/weatherdisease-01/#d02

 

元々ね、自律神経の不調を起こしやすい体質だったわけですが、学生時代は稀にある程度で、社会人になってからはほとんど無く、

ところがひどくなり始めたのは花粉症になってから。 

 

花粉症は今から20年以上前に初めてなって、それ以降は楽しかった春が憂鬱な季節に変化。

やがて花粉症が杉だけでは無くて檜でも出始めて、 その後は秋の枯れ草の季節や北風により巻き上げられた砂埃とか、

さらにPM2や黄砂でも反応し始めて、最後は気温の変化=寒暖差でもクシャミと鼻水が出るようになってしまった。

 

まあ秋の場合はこうしたイベント?は気温低下とシンクロしているわけですが、 ところが不思議なのは、

今朝までひどくてもお昼には、まったく大丈夫とか、 突然ひどくなっても数時間したら症状がパタリと緩和したり、という事が起き始めて、

一体何に反応して居るんだろ?と。 

 

ちなみに症状ひどい状態で、試しにマスクしてみても全く効かないことがあり、そんなことから全く原因不明だったりもするわけです。

 

ところが、今日の状態から、もしかして気圧と何かしら関係がある???と思って調べたら出てきたのが気象病。

結局のところ、寒暖差アレルギー+その気象病ではないのか?というのが僕の結論。

 

そうだよな~ 思い起こしてみると、昨日は変で今日は全く平気とか、温度の変化がほぼ同じ日でも、症状が現れる日とそうでない日があり、

共通していえるのは、外で風がビュウビュウ=低気圧の接近になっているとき。

 

いわゆる短時間で著しく気圧が変化する時ほど、ひどい状態になることが分かってきた。

やっかいなのは、これに対する抵抗手段(治療方法とか)が無く、 漢方薬が良いらしいのですが、 どうなんだろ・・・・ 

 


6cm

2023年11月16日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

週末に行う予定の、床張り準備で現場に行ってきました。  

仕事帰りですが、空いていて意外と早く着いた

 

まあ、準備と言っても、先週散らかしまくった部屋の掃除と、廃材整理や工具類の整理整頓等です。

 

忘れていた畳押さえの高さですが、測ってみると60mm。

つ~事は 45X45mmの根太に15mmの合板で60mmとなり、面が合う訳です。 一応。

 

実際は、先週測定した床の一番高いトップから、周辺に向かって下がっていくので、

畳押さえのトップから数㎜~最大で40mm程低くなります。

 

特に部屋の角にあたる入り口から、対角方向の突き当たり部分の床沈みが著しく、

一番低いのが145mmと絶望的な数値。

レーザー光の高さ104mm引くと41mmの沈みという訳。

更に少し位置を変えても、余り変りません

この近くに窓があるのですが、 雨でも吹き込んだのか?水侵入の痕跡有り。

そういえば、西側の窓の上に、新しいヒサシが取り付けられていて、明らかに後で設置したのが一目で判るわけですが、その窓の下全体にもこうした水侵入の痕跡が残っていました。

多分ですが、壁と窓枠の処に隙間が出来、そこから強雨の際に染みこんだのかな?と想像できます。

 

初めは屋根か?と思ったのですが、 ラミ天壊した際にシミが無く、 屋根裏収納室を作った際も野地板から壁に掛けて水跡が無かったので、多分窓から。

今は水侵入は全く無いようです。

他のところですが、数値にバラツキがありまして、

よく見ると、 なんかへんだぞ???

と、原因は、釘留めされている床板の厚さが完全にバラバラだという事。

厚さ12~15mmの物が何にも考えずに並べられているんです、出たよ~~~~??? 必殺職人技! 

 ブァハハハハ!! バカ丸出し!!

 

まいどまいど、糞仕事の証拠が出まくりで、なんつ~か・・・・・ 開いた口が塞がらない。

 

まあ、根太の下にシム咬ませるオーソドックスな手法で今回は根太を張りますが、この調整が面倒なんですよね~

 


畳をリサイクル?

2023年11月15日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームで、 先週末に撤去した6枚の畳。

そのまま処分しようとしたんですが、 降ろして車に乗せている時に、真ん中に断熱材が入ってタイプで有る事に気がついた。

 「おっ!」

本畳では無く、科学畳?合成畳?(なんつったかなこういった畳の名前?)なわけですが、 

https://www.city.fujimino.saitama.jp/material/files/group/19/sutairo.pdf

こりゃ~部屋の断熱材としてつかえるわいな・・・ 

*スタイロ畳でした(11月15日記)

 

実は、畳の処分て結構お金が掛るものでして、下手すると一枚2500円とか取られたりして、それも本畳とか

偽?畳、合成畳、とか分け隔て無く、一枚あたりでお金が掛る。

 

丁度、床張りする際に断熱材を入れるなければならなかったので、 これをバラすとリサイクルが出来るわけです。

 

一応、試しに(構造自体がメーカーで違いますので)バラしてみたところ、木パルプ製のボードでサンドされる感じで、30mm厚の普通の断熱材が入っていた。

パルプ製のボードは上が15mm 下が10mmで、トップのボードの上にい草が敷かれ、断熱材をサンドした3枚を丈夫な糸で編み込んでありました。

 

*畳の厚さは、 い草2mm+上のボード15mm+断熱材30mm+下のボード10mm=合計57mmくらい。

カッター一本で簡単にバラケましたが断熱材は綺麗で、 まあ、編み込みの糸とか少し残りますが、断熱性能に関係は有りませんから

 

そのまま床の断熱材に使えますので、少しでも無駄な費用を抑えたいリフォームには助かります。

 

ちなみに30mmのスタイロフォーム断熱材を買うと一枚あたり2000円程度する。

2000円x6 12000円。

畳を処分すると2500円X6=15000円

リサイクすると、合計の2万7千円程、得するわけです。

 

断熱材なんて、太陽光に当るところに設置しませんから、何年前の物でも関係無く、

この取り出したのも同じく問題無く再利用できます。

 

です。