昨日の帰り、ホームセンターに寄って金物を買い込みました。
して、今朝起きたら雨が振ってなかったので「ラッキー!!」とばかり、朝飯も食わずに職場へ。
昨日の続きをですが、雨が降りだす(仕事前)にやりたくて・・・
まず初めは、昨日終業後に加工しておいたオーニングのサイドアームを紹介。
当たり前ですけど、このオーニングは、本来軸に対して90度=水平にしか出てこない。
なので、 普通のオーニングみたいに傾斜させようとすると、 本体を斜めに取り付ける必要があります。
ただ、昨日取り付けた状態は、車体のリア壁面に直接なので、下手すると水平より少し上の角度で伸ばすことになってしまう・・・
ただ、ボルトに対して ヒンジの穴の径が多少大きい為、 それですこし下がって吸収しているというか。
こういった水平方向にしか動きが対応していない訳です。
で、これを角度付けて使えるようにするにはどうするか?ですが、
これがカットしたヒンジで、 青線が軸ボルト。そして左右に回転(収納)する。
赤線はヒンジをカットして丸み付けた物。
真正面から見ると
で、これを実際に軸へ挿し込むとどうなるか?ですが、下の写真の様になります。
角を丸めた分。角度が取れ、斜めに使えます。
ただ、カットして本来のクローズから解放してしまっているので、軸にアームを押しつけるテンションをかけてないと落ちて危険。
この対策が後ほど必要です。
ちなみに、収納の時は、ヒンジが真横になりますので、きちんと軸に引っかかった状態となって、落ちてくることは無いです。
実際にカットしてしまって、設営時の使い心地はどうだろうか?というと。 特に問題は無い。
FIAMMAのサイドオーニングとは組み立て方?が違うからですね。
どうするか?というと、このオーニングはまず、シートに巻かれたフロントパネルをクルクルと解きつつ、
全部出す必要があります。
そうしないと、パネルの脚部分が出ないからです。
この段階で、 まだサイドアームは収納したまま。
だらりとしたフロントパネルの片方の脚を立てます、そして、付属の紐で地面に打ち付けたペグに結んで仮立ち上げをする。
片側が終わったら、もう片方も同じようにして立ち上げる。
この段階で50%。
サイドパネルの高さとグランド打ちのペグとのテンション調整が終わると、やっとサイドアームを出し、伸ばしてフロントパネルの穴に先端のピン部分を突っ込んで、突っ張る。
サイドアームを伸ばしてテンションを出し、シートが綺麗に張ったら、仕上げにシート横にあるマジックテープで サイドアームにシートを結んで固定するという構造。
ということは、サイドアームその物は最後の方で出すわけで、加工によってヒンジが軸から外れる様になろうがなるまいが、テンション掛けるときに軸に引っかかればいいわけです。
実際に出幅を調整して組立ててみます。
ここからは、僕オリジナル(改造オーニングの設置方法)
とりあえず、パネルを巻いて適度な出幅にし、脚を立てて(挿し込んだら)車体に突っ張らせます。
その後で、加工したサイドアームを取り外し、
フロントパネルの本来挿し込んで固定する穴の真ん中に片方を挿し(というか押しつけて)、反対側はヒンジの軸にかけます。
赤矢印の穴は元からの物で、本来はこのパネルが水平になり。その上の穴と組でサイドアームのピン部分が入る構造。
自分の場合は、パネルの足を車体にかけているので、パネルがこの角度となり、素直に入りません。
これは穴を大きくするか、 何か違う方法を後にとります。
で、サイドアームを、しっかりとしたテンションかかるまで伸ばして調整し、 シートの左右にあるマジックテープでサイドアームと結んだ状態。
きちんと張れています。
とりあえずこれで、サイドアームが角度がついた使用でも問題ない事が判ったので、今度は車体に脚の固定をするキャッチャーを造ります。
脚のパイプは、先端の黒いキャップ(径が24mm)なので、ホームセンターのパイプコーナーにある
25mm キャッチャーが使えます。 これを昨日買ってきた
まずは45度物を取り付け
そして、テスト 全く問題なし。 非常に良好です。
次、 アームを頭に当たらない高さにしてオーニングを使うためのキャッチ。
このとき、サイドアームを”ラフターとして使えないか?”と 斜めにしていたので、それが映り込んでいます。
それを正規位置にして、下から見たのがこれ。 マジックテープを止め忘れています(笑)
かなり良い感じです。
脚を目一杯短くすると、 オーニングの出幅はさらに小さくなります。
今日はここまでで終わり! ですが、 次はサイドアームの先端ピンをこの状態でどこに通すのか?
穴を開けるのか? の検討 及び 万が一の時に、サイドアームのロッドが下に落ちてしまわない様にする対策。
他、多少の風でも耐える為の、テンション調整をどうするか?を考えます。
当たり前ですが、 オーニングは風が強くなるに従い、出幅を少なくするか収納するのが常識。
現段階では、パネルにテンションワイヤーをかけて力を分散するのがベストかと・・・
まあ、それは、又次の改造の時にという事で えへへ