帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

燃費

2022年12月30日 | ハイエース200系

今月半ばに納車になった ディーゼルの 200系ハイエース。

26~29日の家族旅行で、なんと平均燃費 13Km/L つ~異常なほどの低燃費だった。

高速道路をずっと使い、 80Kmの一定速度で、 伊勢志摩まで乗って 満タンだった燃料タンクの残りがゲージで残り5分の1、

ん? 4分の1だったかな? 

前日満タンにしておいたのですけど、約600Km無給油で走っての数値。

燃費の良さに驚いた訳ですが、僕の買った2型ハイエースに有るというDPFがらみの定期的燃焼って本当にあるんかいな???

DPF燃焼スイッチが無かったので、 取り寄せて後付けはしたのですが、 納車から約2000Km超えてもランプは点灯せず、

2型が3型に切り替わる一月前の納車車だったのが車検証で判るので、何らかの対策が完全になされていたのか?は判りませんが、

ネットで出回るDPFトラブルというのがどの程度あるのか?

を見るには良いかな?とか思う翔ですが、 個体差というのがかなりあるらしく、 これだけ低燃費という事はほぼパーフェクトに

燃焼していると考えても良く、

そう思うと、当たりの車だったのかな・・・ とも思う、 翔です。


デッキ交換

2022年12月24日 | ハイエース200系

朝はメッチャ寒かったのに、お昼頃になってくると、太陽の当る処は暖かい。

んなわけで、 今日はデッキ交換。

AM FM CD カセットのデッキを、ラジオとCD+AUX付きの物へ変更します。

中古で十分なので、適当なのをヤフオクで選んでポチ! 

 

左がこれまでのデッキ、右が今回取り付けるデッキです。

新しいデッキのラベル

これまでのデッキのラベル

後ろのオーディオコネクターが合っていれば、ワイドタイプなら大体はどれでも入る。

まずステーの取り外しと移植

ダッシュパネルを外して、 コネクターを接続。

当然のことながら、何の問題もなく挿さります。

デッキを固定して。 完了。

僕の場合、ラジオやCDは殆ど聞かず、 もっぱら古いスマホをプレイヤー代わりにして、AUXラインでデッキに接続して音楽なんかを聴きます。

 

ちなみに、スマホ・ホルダーと、ナビはエブリィ号から移植しました。

純正のデッキですが、非常に音が良く、 応急的に使っていたBluethoothのサウンドスピーカーが糞みたいな音なので、余計に良く感じます。

ちなみに、僕はナビをダッシュ内に収めるのが大嫌いで、 常に一番見やすいところにナビと携帯(ミュージックプレイヤー代わり)のディスプレイが来ないと駄目なんです。

そんなわけで、デッキ交換は完了。

後はバックカメラとモニターを設置すれば、 運転席周りは終了になります。

運転席を横から見た感じ。

もう一枚。


フルサイズ

2022年12月24日 | Weblog

15日に電車に乗って取りに行き、 約一週間が経過。

 

来月から、一月に二回くらいは家に帰ってきて生活する親爺の送り迎えには、どうしても必要だった。

燃費はリッター辺り約10Kmと想像していたより遙かに良い。

ディーゼルなので、独特のエンジン音はあるが、 以前100系のハイエースキャンピングカーを乗っていたので気にはならない。

 

とはいえど・・・・100系より加速時のエンジンがやかましい感じがするな~ (笑)

アイドル時と、 アクセルから足を離したときの走行音とエンジン音はとても静か。

 

最大サイズなので、車内は広く、 足回りが特別仕様のせいで、とにかく乗り心地がよく、

運転していて眠くなってくるのが難点というか? (笑)

 

初めは、軽1BOXの スローパーを考えていたのだけど、 ステップが出ないので母親が乗れない。

そして車椅子を載せると、母親の座れる椅子は殆ど補助椅子で、 腰と背骨が弱ってきている母親には無理。

 

で、普通車クラスも考えたんだけど、 椅子が車外に出て乗るタイプの物は、ステップのある車が無く、

当然それを母親が使うことになるし、となると、車椅子が載らない。

 

車椅子が載り、 ステップのある車を探したけど、 そんな車は殆ど無く、有っても価格が高いので、

単なる送り迎えの車用としてに使うには余りにも価格が高すぎる。

自分が普段使いできねば、ただひたすらデカいだけの無駄使いになる。

 

さんざん考えて、 探して、 結果としてこれになった。

 

理由は、完全なる福祉車で、車椅子の乗り降りがメッチャ楽。

サイドステップが出るし、車内の椅子が大きく安定していて、母親が乗り降ろしたり、座るのに何の問題も無い。

車椅子に親爺が乗ったままで車内固定が簡単にできるので、一番大変なシートへの乗り降り等の必要が全く無い。

 

車椅子を固定しておいて、その横にある普通のシートに乗り移る事も可能であって、又簡単。

 

突き詰めると、どうあがいても、メーカーで専用に設計された専門仕様の車にはかなわないわけだ。

初めは価格が少しでも安いガソリンタイプを考えたが、 1L辺り7Kmはさすがに厳しい。

 

かといって、ディーゼルタイプになると、今度は簡単に50万円上載せと来る。

さんざん悩んで、 ずっと先のことを思えば、車内が広く人が乗れる(8人+車椅子2 もしくは6人+車椅子4)ほうがいい。

 

もちろんどのくらい使うかなんて考えていたら、判断できないし、必要である以上はどれかに決めねばならない。

かなりの出費となり、正に清水の舞台からの飛び降りよろしく購入したけど、 一週間ほど乗って、

選択枝としては間違ってなかったかなと思う。

 

 

 

 

 


クリスマス

2022年12月23日 | Weblog

だよね、

明日だけど (笑) 

 

なんかね~とにかく忙しく、 考える事も多すぎるし、 でも実際には何も出来なくて・・・

ところが自然に時間が過ぎて行き、それに吸い込まれるように様々は、きちんとそして順番通りに過去の物になっていく。

 

出来ても出来なくても、 やりたくても出来なかったり、 出来ないと思っていても、自然に消えて過ぎ去った時間になったりもしている。

 

人生は常に勉強で、 数学みたいに簡単に答えが出る物では無く、 解きほぐす度に、増える選択枝の中にいつの間にか溺れていて・・・・

普通に息が出来るのに、喘いでみたり、深呼吸したり。

 

記憶に残るは 尻をぶっ飛ばされたり、突然落ちてくる拳骨。

感情表現が苦手な親爺だけど、 実は言葉なんかより遙かに多くの心を、ダイレクトに伝えてくれていたんじゃないかと思うことが多い。

 

今の自分が、仕事にせよ私生活にせよ、誰一人敵が居らず、ただ支えてくれているだけの人間関係の中で過ごせているのは、 

タンコブとヒリヒリする痛みの中で、

自分が一体何をしたのか? としか考えられなかった幼き思考の繰り返しの答えでは無いかと思う。

 

そうした過去は遙か彼方の自分であって、今に繋がり、

その延長上に、自分がどこまで物事を考えて行動したのか? 、自分がどこまで未熟であるか?を常に問う自分がいる。

 

いつになっても、いくつになっても、 あの当時の自分となんら変わらない自分もまた、ここにいる。

 

 

 

あいみょん - マリーゴールド【OFFICIAL MUSIC VIDEO】


次から次へと

2022年12月13日 | Weblog

やらねば成らないことが起きてくる。 汗

 

厄介なのは、全て平日でないとこなせない事ばかりということで、

まあ、年休が今年は余りまくっているので、 それ使いますから良いのですが、

とりあえずは今週は木曜日。

 

早朝に家を出て実家。

朝飯後に母親を連れて役所(3~4個有る書類関係を処理)、 その後ホームセンター。

これで多分午前中は終了です。

 

お昼過ぎに、ビジターが来るので母親と出迎え、その後は親爺の病院にいって約一月ぶりに面会。

退院等や、この先のことについて話します。

 

それ終わると今度はケアマネさんが実家に来て色々とお話ですが、

内容はホーム入居後の、親爺のデイケアをどうするか?等に関してだと思うけど、

時間なんてあっという間に過ぎてしまい、一日が終了する。

 

同居ならそれらを分散して出来るのですが、 家から実家まで 朝の4時に出て到着ま約約2時間。

それ以外の昼間なら3時間から3時間半のドライブ。

高速使ってもやはり2時間以上掛って、下手に渋滞あればやはり3時間以上。

 

月に2~3回とは言えど、 往復4~7時間はやはりキツいです。

 


アメリカは景気がいいんだね~(笑)

2022年12月09日 | Weblog

今週の初めのことです。

前にも書きましたけど、停止していたプロジェクト(僕とは直接関係が無い)が再開され、海の向こうから来ている連中が連日ドタバタ。

 

で、彼らはシステムのコア部分には入れないし、触ることすら許されないので、 何か必要が有る度に僕のオフィスに呼びにやってくる。

 

例の、付随同行しているシビリアンが検査官で、 業者は各種調整の結果を彼に見せ、記録を取ってOKを貰わなければ成らないわけだが、

この検査官がかなり厳しい。

 

莫大なお金を払っているので当然なのだが、何度も作業のやり直しをさせられている。

”コンコン”とドアをノックして お願いします的に来る業者に”面倒くせ~~~!!”とか思いながら、でも やってやらないと作業が中断してしまうので、嫌中をせずに応対する。

 

酷いときは、大体15~30分感覚でシステムを切り替えたり、遮断させたりの繰り返し。

 

そんなのを毎日続けていたのだけど、測定器の横にかならず居る検査官は、測定結果だけ見ている事も有って、

ある意味?暇なことから色々と話になる。

 

そんなおり、旅行から年収の話になって、幾らもらってんだ?と聞かれたので XXXですよと答えると。

いきなり、「こっちに来ないか!?」と言われた、 ”なんだなんだ???”と思っていたら、 

「あなたなら最低でも年収1000万、多分1500万、いやそれ以上もらえるぞ」と、唐突にそんな事を言われたので驚いていたら、

「なんでそんなに貴方の価値が低いんだ?」と追って聞かれた。

「我々は、扱える者が殆ど居ない(数が少ない)、数少ない技術者ほど高額な収入が当たり前で、また、容易に就職できるのが普通」、

「どうだ来ないか!」

 

検査官の職を得るには、電子、電気、機械、通信、ネットワーク全てに精通している必要があり、さらに今は希少になってしまったアナログ技術を解らなければならない。

 

彼の話を聞きながら、なんとなく言わんとしている事が判るのだけど、日本の国全体に散らばっている各所に所用で来る彼らにとって、

最大の障壁は日本語でもある事も、理由の一つ。

 

そして、そこに居る日本人達との技術的コミュニケーションは彼らにとってかなり難しいもので、何とかそれを楽にしたいと思っているようだ。 

 

通訳を入れれば良いじゃ無いか!という考えも有るが、上記の技術用語全般に強く精通している通訳ほぼ皆無。

希に居たとしても非常に高額。

簡単に言うと居ないわけだ。

 

故に、こんな僕でも入れば、彼らは激的に楽になり、やりやすくなるわけだ。 

 

特に返答もせずに居たら、 また、「どうだ?」と聞いてくる。

そこで、なんで給与が安いのかを説明。

「自分みたいな身分の人間は、国が定めた大雑把なテーブルによる収入しかないんだ」と、僕は彼に笑顔で答えた。

 

検査官である彼は、その組織のトップクラスなので、問いかけが冗談では無い事は、真顔で言っていることからも判る。

こうしたところに、国籍なんか気にしない国民性がもろに現れている。

 

他にも同じような知識と経験をもつ一般の日本人技術者は沢山居るはずだが、それを絶対に受け入れないのは、 

セキュリティの問題があって、それが半端なく厳しいので決して募集などしない。

 

なので、自分みたいに人生の殆どを組織の一員として身を浸してきた場合、上記問題は完全にクリアされているので別扱いになる。

彼からしたら、僕は同じ国籍の人間とみている訳だ。

 

「場所はどこなん?」と聞くと

行き先は「オクラホマ」とのことで、 ”あちゃちゃ! 四方八方真っ平らで ”ウインドできね~じゃん!!” ぶぁははは! と心の中で爆笑。

*でかい湖が有るので、実際は可能ですが

 

でも、僕に対して、”そういった評価をしてくれているんだ・・・・”と彼に感謝。

 

実際、そこに行くと年中世界を飛び回るので、家に帰れないし、大変な仕事でもある。

まあ、向こうに行っても、言葉の問題は殆ど無いし、組織に長年身を浸しているので慣れているから、慌てる事も無いし、驚くこともないので良いのだけど、自分には老いた二人の親が居る。

それを置いて行くわけには行かない。

家族を置いて単身で行けないし、先も書いたが、”ウインドできね~じゃん!”アホみたいなのも理由。 

 

人に指図されるのが嫌だから、どんな人間より上であるように知識と経験を積み重ねて生きてきたのが僕の人生で、

果たしてそんな人間が本当に通用するのかどうか? と言う方が大きい。

 

まあ、メッキ剥がれないように?(笑)、穏やかに今の仕事を全うして行く方がよいのだろうな・・・・・と 僕は思う。

 

 

 


一応行き先が決まった

2022年12月07日 | Weblog

年末から来年の初めにかけて、 今居るリハビリ病院を退院する予定の親爺。

 

でもって、だいぶ前から次の行き先を探し始めた僕ですが、 色々な施設に電話したり、 実際に見に行って、

やっと理想的?なところが見つかった。

 

コロナがまた増えているという事で、 どの施設もやたらと面会禁止、 外泊禁止、 外出禁止で防備してしまい。

こちらが望んでいる、月に1~2回の家に帰れるという単純な事がほぼ不可能なところばかり。

 

施設としては、感染されると”面倒くさい”というのが本音で、 健康の為という名目でそうしてるわけだけど、

すでに風邪より少し強いくらい、 インフルエンザより遙かに弱くなってしまったコロナは、

そんなに脅威ではないわけだ。

 

ただ、相変わらず第二類に組み入れられてしまっている以上は、施設側もそれに沿った対応をするしか無いともいえ、仕方ないのかも知れないが・・・ 

 

特別養護や介護院等と違い、あくまで住居として入居する以上は あたかも刑務所よろしく閉じ込めっぱなしというのはさすがに考えたくは無い

 

そんなわけで、色々調べられる物は調べ、 最終的に7つに絞り、 4つはすでに終了して、

二日前の日曜日は、3つの施設に母親と見学に行った。

 

各施設とも、それぞれにかなりの違いがあるのですが、

ホームには色々なタイプが有って、 基本的なところは似ていても、それ以外の部分ではかなり違いが有まくりなのが現実で、カタログや電話だけでは見えてこない部分が多々ある。

 

実際、 見学した受け入れ担当者さんとの話で持つ印象が、”なんか胡散臭いな~”という感じだったり、面談室すら無くて廊下で立ち話&部屋は見られたけど、なぜか食堂等のところは見せてくれない(コロナ対策?とのこと)等、

 

僕が一番知りたいのは、 スタッフさんがお年寄りとどう接しているかで、ただ、皆忙しいお昼の時間帯は行けないし、となると、 結果的には 入居担当スタッフさんとの話がメインになる。

 

数百万から千万単位のお金を払って入居する施設等は初めから候補に無く、というのは、 入居後の暮らしの中で親とそこが合わなかったりすることが有った場合、非常に面倒な事になる。

 

また、住宅購入型(サ高マンション、サ高住宅等)入居者を集めるだけ集めて、適当な時期に倒産するという悪質なところもあるので、経営母体の調査などかなり身長に選ばなければならない。

まあ、家は貧乏なので、 そんなところへの入居は論外なんですが 

 

どの施設に入るにしても、やっかいなのは、入居途中で親が重病となり、病院に長い間居るような事態になると、

病院代と施設費が2重に掛ることになり、結果として施設を退所となった場合、最初に払ったお金がろくに戻ってこないこともある。

 

月の支払いは多少多くても、 親と施設の様々が合わない等の事が有った場合に、気軽に転所が出来る方が良い。

 

ホームは一度入ったら、ずっとそこに居なければならないという訳ではなく、生きている限り生じる可能性の高い様々な事に息子として対応しやすい処でなくてはならない。

 

住宅型(賃貸形式の)介護施設の場合、 いわゆるヘルパーさんによる介護保険の作業?範囲と、 施設側でで提供してくれるサービス範囲との競合部分が必ず生じて、ヘルパーさんによる介護に相当する部分は介護保険で賄われる(1~3割負担)が、 それ以外の部分は考慮が必要だ。

例えると、部屋の掃除や、洗濯物など、これが一々一回いくら?というようにして、月末に集金されるようになるわけだけど、 それも事細かく”何回””何分”とか記録されてその額の請求が来る施設もあれば、

そうした部分は殆ど入居費にサービス費として一切み、どんなに数が多くても決まった額の処もある。

 

実家に近くて、 親爺に合った施設で、 出来れば入居費含めて安く、 という条件に則しながら、 昨今の状況下で時々家に帰れるという処を探すのは結構難しい。

 

今回は運良く、こちらの希望にそったところが1カ所有って、 そこは僕と言うより母親が「ここにする!」とほぼ強引に決めてしまったのもあって、ほぼ決定したわけです。

 

次に問題?になるのは、何時親爺を退院させて、 そして今までお世話になっていたケアマネージャーさんによる、

新たな施設でのデイサービス通所内容などを相談したり、やらねば成らないことがまだまだある。

年明けには施設に入居することになる親爺だけど、残りの人生を少しでも健やかに、そして幸せに送れるようにするこ

とが息子としての、育ててくれた親に対する、ささやかなお礼でもあると、僕は思っている。

 


フェーズⅡ

2022年12月01日 | Weblog

思わぬトラブルで、秋から中断となっていた某システムのリフレッシュ・プロジェクトですが、 

昨日からフェーズⅡが開始されました。

 

僕自身が直接関わっている訳ではないのですけど、これまで何度も技術的な応援要請があり、

糞熱い夏から、時々手助けをしたりしていたわけです。  「熱っつ!!」

 

でもって、プロジェクトが途中で頓挫したことで(予算不足)、 一度クルー全員が本国に帰り、

”予算が下りた~!”と云う事で、再び大挙してやってきた。

 ぶぁははは! 判りやす!

 

今回は、高度な専門技術と経験をもつシビリアン技術者二人も同行で、 まあ、莫大な予算を使うわけですから、当然というか。

 

初日の今日、 僕のオフィスにまず挨拶に来てくれたのですけど、昼休みで寝ていた事も有り、気づかなかった。

*リハビリ病院に居る親爺の、この先の事(施設に入るかどうか等)に関して色々な面から悩むことが多く、

高齢の母親の事も考え合わせると、酷い寝不足になる事がこのところ多いんです。

 

隣の部屋に居る先輩同僚が、昼休み後に「彼ら、何度も来ていたぞ!」 と教えてくれて、

慌てて彼らの元へ行く僕。

 

会った途端、満面の笑みになるチームリーダーと早速挨拶、続けてシビリアンとも挨拶。

 

そのシビリアンだけど、彼とは以前一度会っています。

今年、大規模なシステムダウンを引き起こすトラブルがあり、 メーカーが泣きを入れて来た際に、

メーカーのトップから「何しても良いからとにかく早く復帰させてくれ!!」という出来事がありました。

 

”なにしてもいいわけね!”  ニヤリ    とすぐに修理したのですが、いわゆる禁じ手なやり方。

後日、メーカーのエンジニアと彼が来て、 トラブルの詳細な原因調査が行われました。

 

メーカーのやつは白人で、 面目丸つぶれだったので、それも有るのか知りませんが非常に態度が悪かったのだけど。

彼はそうしたことが無く、終始ご機嫌。 イェイ!!

ただ、あとでメーカの方はかなりやられた様だが・・・・

 

今回も、やはりトラブル絡みだったので来たわけですが、 基本的にそのプロジェクトと僕は関係が無いわけで、

ただ、上記のように技術的な側面からの手助けをしていたことから、ぜひ「意見を聞かせてくれ」の事。

 

しばらくディスカッションして、 装置は構造的な物として電気と機械で構成されている物ですが、

どこに原因があるのか?という切り分けが非常に困難であることを説明。

また、多分この部分に問題があるだろうとも説明。

 

これまでの経緯を含めて技術的な面から色々と話しましたが、穏やかな顔で、「なるほど!」と聞いてくれて、

最後に「結局どうするの?」と僕が訪ねると、 

 

「全部新品に交換~~~!」と一言。

 

「はぁ~~~??」 とか思ってしまうわけだが、補助装置と云えども、1台あたりの額は半端ない。

そんなものを、「5台も6台もまとめて入れ替えてしまえ!」 つ~のは、まず日本の発想ではありえない。

 

かなり驚いたわけですが、 国力の差というのはこうした辺りに、もろ現れる訳でして。

チマ チマ チマ チマとやっている日本との絶対的なスケール差は、いかようにも埋めがたい物がある。

 

まあ、そんな感じで昨日は過ごしたのですが、そのトラブルが発生しているシステムのボスがいて、

手に負えないから、本国から業者がコントラクターが来て仕事しているわけですが、彼自身も自ら陣頭指揮を取ったり、かなり大変な思いをしている。

故に、これまで何度も助け船を出してきました。

 

其れもあるんですけど、そのボスは僕に頭が上がらず、ただ、そのおかげか”職場同僚の自宅での看取り看護”に関して、

彼に話をしたところ、かなりの配慮を頂いた。

*職場の先輩であり同僚の奥さんですが、残念な事に亡くなられました。

 

”情けは人の為ならず” という言葉は、昔も今も立派に通用する言葉でして、人のために色々と心を尽くすことが、

巡り廻って自分の為になる。

 

それはこれまで何度も経験してきて、無意識でしているそれらが、知らない間に蓄積され、やがて何かの時に現れる。

 

それは、国境を越えてもごく普通に成り立つ物でな訳ですが、 逆に普段から自分の利益だけ得ようとしていると、結局失う物ばかりになる。

 

同様に、和をもって尊しとするのは、 自分が幸せに生きていく為の、最大の心のあり方では無いか・・・

 

と僕は思うんです。

 

話を戻しますが、 今回は豊富な予算と準備万端で彼らも来ているので、クリスマスまでには終わるでしょう。

 

 

 

 

おまけ。

睡眠不足だとこんなことをやらかす・・・・

コーヒーメーカーに湯沸かしポットぶっ込んでますです。(爆笑)