一つ解決すると、すぐに次が気になる翔 なははは
というわけで、 今回はヘッドライトランプをノーマルのハロゲンからLEDタイプに変更。
そして、見えにくい左の斜め後ろの死角を解決するためのサイドカメラとモニターを取り付けました。
以前乗っていたことが有る100系ハイエースキャンピングカーで、ヘッドライトの脱着が面倒だった記憶が残っていた僕。
故に、どうしてもやる気が起きなかったヘッドライト外し・・・・
を、 やらんと。 ふ~
で、どうせ脱着するなら、ついでにサイドモニターも設置することにしました。
昼間は普通にサイドミラーで斜め後方は確認できるのですが、 夜になるとやはり見えにくく、 そこは
カーサイドカメラとモニターを取り付けて解決します。
同じ物をキャンピングカーのマンボウくんに取り付けてあり、良かった事も理由の一つです。
200系ハイエースの場合、 ヘッドライトが極端に脱着しにくく、下手すりゃバンパーは外さないと駄目か?
なんて思わされましたが、無事終了。
こうしたヘッドライト脱着に関しては、ネットで沢山の情報がありますので、 ここでは”なんで簡単でないのか?”という
理由含めてコツみたいな物を書いてみたいと思います。
まずは普通にボンネットを開けて、グリルを取り外します。
グリルは普通に目に見える範囲の固定ネジを取り外し、後は”手前に引く”とか何とか、実に簡単な風に書いてあるHPとか有りますが、
事はそんなに楽じゃ~有りません。
下の写真の緑色のネジ2本(左右のヘッドランプ合計4本、共留めです)と グリルの真ん中央辺りに樹脂の留めがあるので、
ドライバーや内装外しの工具で取り外します。
でもって、後はグリルを手で持って手前に引くのですが、これがそうはいかない。
嵌め合いがマジで硬いんです。
なので、僕の場合は右側から抜いていく感じで力を入れました。
嵌め合い全部を一気に抜くのではなくて、できるだけ少ない数を抜く為です。
とはいえどやはり力は必要で、右側がある程度出てきたら、今度は左を手前に引きつつ、右を奥と手前に揺する感じで、
徐々に嵌め合いをはずします。
もちろん、グリルは完全に前方に引かねばならず、 変な風に倒したりすると嵌め合いの爪が折れます。
薄くて脆いんです。 写真みれば判ります。
嵌め合いのメス(差し込み部分)はこんな感じ。
グリルが外れると、次は黄色部分のネジをはずします。
これでヘッドライトを固定しているネジは全部外れた事になります。
で、ヘッドライトの脱着ですが、 これまた手前に一度引いてから上から手前に回転させて抜くのですが、
”手前に回転させるように”とか、いとも簡単に外れる様に書いてあるネット記事とか有りますが、
実際はかなり硬いです。
正直、壊れるんじゃ無かろうか??と思うくらいに硬いです。
外し方としては、ドアを開けるとヘッドライトユニットのウインカー側の端っこ奥に指が掛るので、ヘッドライトをつかみながら
かなりの力で手前に引きます。
”ガツン!”とかなりの音が出て” ヘッドライトユニットが少し手前にでます。
そしてヘッドライトの上部分を持って手前に倒すように(このときに左右に少し揺する感じで)すれば、ヘッドライトは外れます。
なんで”まずまっすぐ手前に一度引くか”というなら。
下の写真の嵌合部に挿さるピン(赤丸)を引き抜く必要が有るからで、これが硬くて簡単に抜けてくれないんですね。
このピンはウインカー側に有ります。
手前に引いて、このピンの嵌め合いが外れ、ヘッドライトが少し前に出れば、後はヘッドライト上部を手前に回す感じで引くと外れます。
そうそう、これが必ず一緒に抜けてきます。
ヘッドライト固定する際に必要なので、すぐに元に戻して置いて下さい。
今回交換するのは、ヘッドライトバルブとポジションランプ。
ヘッドライトバルブのコネクターを引き抜き、ダストカバーを外しますが、 すんなり抜けてくれませんので、
ドライバーの出番。
カバーを外せばランプが剥き出し。
これをLEDバルブに交換。
固定ロックを忘れずにかけます。
次はポジションランプ
LEDに交換
後はダストブーツを被せ、、念のためにライトを点灯させてきちんと二つとも点灯しているか確認します。
ブーツは、きちんとバルブ廻り含めて、きちんと被っている必要が有ります。
左右とも交換が終われば、逆手順でライトアッセンブリーを戻し、後はグリル付けて作業は完了です。
今回は、左サイドにサイドカメラを取り付けますので、 テスト終えたヘッドライトアッセンブリーを完全に取り外しました。
で、ここで余談ですが、なんでヘッドライトアッセンブリーがそのまま手前に出てこなくて、
廻すようにするのかというと、 これのせいです。
このフックみたいなのがバンパー(緑線がバンパーのイメージ)に潜り込んでいて、なのでそのまま手前にひいて取り出せないんですね。
なので、紫線の様に必然的に手前に廻して外す感じになります。
ヘッドライトが完全に外れた状態
サイドモニターの配線はここから引き込みます。
頭の部分をカットすると車内へ配線が引き込めます。
カメラの取り付け位置はここ。
*写真撮り忘れたので、 後で撮りました。
配線を導いて
通します。
出てきた配線をダッシュボードのデッキ付近に有る電源ラインまで持っていきます。
モニターはここ
結線作業。
そしてテスト
後は組み立てだけですので、そくさくと行って終了です。
LEDに交換したヘッドライトですが、 かなり明るくて、良い感じ。
そしてサイドカメラとモニターですが、カメラの感度が良すぎてしまい、 昼間の空の明るさに露出が合ってしまうので、路面他が暗くなって見にくい傾向が有ります。
ただ、夜は逆に鮮やかすぎるほどよく見えて、逆によく見えないサイドミラーとは対照的。
まあ、夜用に付けたみたいな感じなので、これで良いのですが、 カメラとモニターはディマー(ポジション連動)切換にする方が良いかも知れません。
これは次にダッシュボード開けた際の宿題にしようと思います。