帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

リアブレーキ オーバーホール 

2010年08月31日 | バイク
昨日すったもんだ有ったけど入手できたブレーキ部品。

そんでもって例のごとく、超朝、昼休み、終業後と3回に分けておこなったオーバーホール作業。

しかし・・・・特にひどかったのはブレーキキャリパー。

通常ならエアで圧をかけると、スポンと抜けるはずのピストンがまったく動かない、押し込んだりエアで押し出したりを何度も繰り返し、最後には禁じ手まで使つ力業で抜きましたが、その作業だけで朝は終了してしまいました。



写真を載せましたけれどひどいのが解りますでしょうか?

さて、午後はブレーキマスターをリザーバタンク含めてそっくり取り外して分解、こちらは特に問題なく分解できました。

洗浄が必要なので朝外したキャリパー部品と併せて行いますが、普通は工業用アルコールなんか使って洗浄するわけですが、僕の場合はただの水。

頑固な汚れはワイヤブラシ、デリケートな部分はナイロンたわし、シリンダ内部などは歯ブラシでごしごし洗浄。

洗い終わればエアコンプレッサで全て水分を吹き飛ばし、炎天下にて完全乾燥、終業後までには完全に乾きます。



しかし暑いな~ (ーー)


終業後、Tシャツが汗で張り付く外気温のなかで仕上げを敢行。

キャリパーに新しいシールを入れ、ブレーキ液を部品に付けながら手早くピストンを組み込み、パッド等を取り付けて車体に固定。

マスターはそのままシールを点検しただけで組み立てて、同じく車体へ取り付け。

最後はリザーバタンクにブレーキフルードを満たしてエア抜きですが、 「ハレ? 何かおかしい・・・」 (ーー;)、 実はマスターの組み立て時に、部品を逆に入れるというミスをやらかしてたのですね(笑)
あわててマスターを再分解し、正しく組みなおして完了、暑さ嫌で早く終わらしたいと焦ったのが間違いのもとでした。

仕上げに再度のエア抜きすると、気持ち良いほどスムーズに抜ける。

フルードを継ぎ足しながら完全にエアを抜ききり、リザーバタンクの蓋をきちんと閉め、後はフルードのこぼれた部分を綺麗に洗浄。

といっても水のホース持ってきてぶっかけるだけですが、これを怠ると塗装がはげたりとやっかいなことが起きます。  

ブレーキフードは水に溶けやすく、流すだけで十分ですが、ついでにホースの先を絞ってあたりのホコリや汚れまで洗い流し、これで全行程終わり。

エンジンかけ、デイパックを背負い、まだクソ暑い帰り道を順調に流しますが、明らかにリアブレーキの反応良く、「やはりオーバーホールは大切だな」と思わされながらの帰宅でした。

ショップの有りかた?

2010年08月30日 | バイク
リアのブレーキパッドが残り少なくなったので、点検のためにキャリパーを取り外したところ残量が思いの外有り、そのまま戻したまでは良かった。

その後ブレーキペダルを数回踏んで、ペダルの堅くなる感覚を探していると、いつまでたってもスカスカ。

(ーー;)こりゃ~やばいな~

ともう一度キャリパーを外して、ピストンを確認するとぴくりとも動かない。
エアブリーダーをあけてペダルを踏み込むも、まったくブレーキフルードが出てこない。

あちゃ~ (ーー”)年式が古いので、固着可能性はあると思っていたけれど・・・・


そういえば、このバイクを購入して半年くらい後に、念のためにとキャリパーオーバーホールの部品を注文してのを思い出した。

注文したのは良いけれど、調子も良かったし後で取り行くか、とそのままにしてしまっていたのですが。 
1年半くらい前だし、店からは何の連絡も来ないし、一応受け取りに行くか。

と帰宅途中にそのバイク屋によると、まず一番に聞かれたのは「伝票ありますか?」とのこと、
正直に「伝票無くしました。」とこたえる僕。

次に、いつ頃注文されましたかと聞いてくる、

そこで「だいたい一年半くらい前です、取りに来なくてすいません」といった、ここまでは良かったのだけれども、その次に帰ってきた言葉を聞いて驚いた。

「そんなに前ならすでに処分しているので部品は有りません」。  僕は(ーー;)ガ~ン

新品の部品だぞ-! 捨てるかな~普通 (ーー)

そこで、「一つお聞きしたいのですが、お宅の店ではお客さんの部品をどう保管してますか、処分するときには何の連絡もしないで勝手に捨てられているのですか?」と聞いてみた、

「そんなに前の部品なんか処分してありませんよー、第一伝票がなければ、分らないしまず常識的にありません!」と店のオーナーはハッキリ言い切った。

その時点で、このオーナーはこちらの名前も住所も電話番号すらも聞いてない。

しかし、注文時に店のコンピュータへそれらの情報を入力していたことをこちらは覚えている。

店長はめんどくさそうにその辺にある箱の中を適当に探しながら(ふり?)、無い無いの一点張り。

実はこの店、部品を注文する際に年式がどうだとか、家の店で買ったものじゃないとか、ぶつぶつ文句を言いながら、最後に部品入庫まで一月くらい待ってください等と平然と賜った前歴がある。

その時点でこの時点で「やるきあるのか?」と思ったりもしたのだけれど、家から一番近いところにあるので、我慢していたわけです。


それが今このやりとり、しばらくその店長の態度をみていた僕、こりゃ~駄目だと早々に判断。

方法を替えてアクセスしない限りは、最後までこちらが悪いことにされるしす、店の中で喧嘩しても始まらない。

それより名前など聞かれると、次の行動が取れなくなるので、早々に退散することにし、「分りました」とおとなしく店を出た僕、しかし家に帰ると即刻Kawasakiへ電話。

そしてお客様相談室にて、今日の店の対応をそのままじっくりお話しさせてもらった。

するとほどなく、処分されたはずの部品が見つかったと店から連絡があった、名前も住所も電話番号もその店では一切口にしていなかったのにだ。

不思議なこともあるものだ。

そこで、「処分された部品がどうして今あるのですか?」と一言聞くと、延々と言い訳が始まった。

なぜこの店から今頃電話があったかと言うことは簡単だ、Kawasakiというバイクメーカは非常に信頼のあるところで、そこから正規代理店の看板をもらうにはKawasakiにて技術面から始まりきちんとした講習を受けてメーカとしてのサービス品質に合格しないと看板がもらえない。

僕はそうしたことを知っていたし、最低の接客と部品保管から始まって、処分するならお客さんへ事前に連絡する事も含めて、言うなれば店を経営するための最低の常識たるものが欠落しているのにどうして看板をあげさせているのですか?とKawasakiに問うたわけです。

ちなみにその店、部品を注文する際に価格が1000円未満だと一回500円ずつ手数料をとっている。 部品の利益+手数料と二重に利益を上げているわけだ。

もちろん僕が注文したのはその最低の5倍の価格で、キャリーパーオーバーホール部品他多数注文している。

話はもどりますが、Kawasakiには、僕の名前他伝えてあったわけで、結局Kawasakiより店に連絡が入り、そこから僕の個人情報が伝わり、とたんに処分されて無くなっていたはずの部品が魔法で出現したようだ。

これらの部品、もし僕がそのままにしておこう物なら、ヤフオクに個人名で出品され、人の払ったお金で部品代という利益をまず上げおいて、さらに処分したはずのものをオークションで売りさばいて儲けるという、いわゆ詐欺をもとにした商売をおこなうということです。
多分・・・

まあ、バイク屋というのは割と若い者を相手にしており、はじめから客をなめてかかっている業者が多く、善良な店は少ないうえに、割と泣き寝入りというのは多いのです。

さて、Kawasakiさんで駄目なら、店がさらに深刻なダメージを受けるような手法を取ろうと考えていましたが(もちろん元法律職をしていた手前、違法な行為ではなく首を絞めます)、
とりあえず、魔法のように出てきた不思議な部品、自宅まで届けに来たのでそれ以上はしませんが、

ただ一つだけ言えることは、平然と嘘をつく店には二度と行かないということです。


最後に、僕も一年半近くそのままにしておいた事はまずかったと思うし大いに反省すべき事だと思います。

風 吹かね~

2010年08月29日 | ウインドサーフィン 


「あ~ 今日も風吹かね~!」で終わった一日。


と、腹いせに何の脈絡もなく、数日前に職場でみつけた蜘蛛の写真をアップするぜ! 体長5cmオーバー、でかい腹は直径2cmくらいあったろうか・・・


どうだ、気持ち悪いだろう!   ふっふっふっふっふっ・・・・・・     (ーー)V ピース


セイル修理

2010年08月28日 | ウインドサーフィン 

指ぬき何て物じゃない、手のひら抜きを使用しながら、帆船修理に使用する太い針と糸で一針一針を通していく、変なところでスポッと針先が通ることがあり、そうした場合に先端が指や手のひらにグサリ何てことは珍しくもない。
一度修理を開始すればそれが3、4回あるけれど、これが特殊なミシンや機械もない自分が手でおこなうセイル修理の現実。

今修理しているのは家内が先週壊したセイルの、切れたトップベルトの修復、年式が古くて風化し、もろくなってパネル等、あちこち破れるのを常に補強修理しながら出来る限り長く使うようにしている。
新品で買えば10万、しかしこのセイルは中古の5000円だった。

丈夫なセイルに針を通すのは難しく、すぐに手のひらは痛くなり指先は無感覚、血の出た指をイテテテ・・・なんて舐めながら黙々とこの作業を続けるけれど、これが家の現実。

キャンピングカーでトレーラー引いてウインドサーフィンをやり、小さなディンギーだけれどヨットを持っている家を、みんなお金もちだと大勘違いしているけれど。

その勘違いの現実は、針を動かしている指先の動きそのものでしかない。

この作業を少しでも嫌がってショップに任せてしまえば、遙かに綺麗に仕上げてくれるけれど、その対価として万のお金が簡単に飛んでいく、しかし自分でなおせば一円もかからない。

車検を”ディーラー”に出して20万円かかったとか、下手するといくつか部品交換して50万円なんて請求され、「大変だったよ~」とは口にはしても、その前に自分でいくつも工場を回って安くて技術レベルの高いところを探そうともしないし、自分で整備書と工具買って汗と油にまみれて修理に挑もうともしない、無駄な費用を抑える努力はしないかわりに、かかった費用を自慢げに話したり、下手すると「お宅はお金持ちだから無関係だよね~」なんて口にする輩もいる。

しかし、自分の生きる時間を全て仕事に費やし、ひたすら金銭を追求する人生でも送らない限りは、家と世の中の普通家庭の収入との差なんて、正直無い。

結局、いかに自分の手元にあるお金を有効に使うかという問題でしかなく、例えるなら手元にフリーな金が50万円有ったとするなら、人に払う筈の部分を無駄と考えて全て自分で行い、物を一つ買うにしても新品なら高価という絶対法則がある以上は初めから中古だけを求め、諦めたり面倒がらず、自分をくたびれさせて良品を見つけている。

その結果、50万は500万に匹敵する金銭になる。

家は一切新車を買わない、全て中古であり、それも真剣に良車を探し、時として壊れているのを承知でその分格安にしてもらって手に入れることもある。

ちなみに僕の昼食は常に家内の手作り弁当で、家内が忙しかったりで早起き出来ない場合等は、家にあるインスタントラーメンを鞄へ詰め込んで仕事に行く。


自分の経験では、人の事を”妬み、うらやむ人間”ほど、平然と外食したり飲みに行ったりしていて、そうした自分の経済観念で他人を見るからなおさら妬ましく思うのだろうけれど、居酒屋でそんな人間が飲み食いしている時、僕は自宅で50円の処分品キャベツを千切りにしたものにポン酢かけたツマミをつくり、それでビール(発泡酒)を飲んでいる。

店に5000円払ってへタすりゃタクシー呼んでいる頃、自分は数百円で満足して眠りについている。


そうして少しずつ弾き出したわずかな財産を工夫し、ウインドをやろうがヨットに乗ろうがこちらの勝手だし、とやかく言われたくもないけれど、知らない人が見ればそうは思えない事まで自分ではどうすることも出来ない。

もう一つの、避け得ない現実だ。












MagneteK コンバーターチャージャー 修理というか改造!?、改良?

2010年08月27日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
さて、愛車のキャンピングカーについているMagnetek(現在PARALLAX Power componentsという会社が造っています)製コンバーターチャージャーから、17Vなんちゅ~異常電圧が出ていたことは前回書きました。

製造している会社こそ変わりましたが、設計自体はMagnetek時代からのものをそのまま引き継いでおり、今でも全く変わりがない。

恐ろしいことですが、実際にそうなのですね~ (^^;)。

初めは「これを修理して使おうか?と」考えたりもしたのですが、日本に代理店は有りませんし、正直部品は入手しづらいし(部品代+バカ高い国際便送料)、何より修理をしたとて、これから出力されるDC電源の品質は変わらないわけで、実は結構ひどいのですね~、これが。

バッテリーに接続されるチャージャー部はまだしも、コンバーター部は6V~8Vのでかいリプルを普通に含むという粗悪?品質、電池のように平らで安定した供給されるわけではないのです。

簡単に説明すると、出力電圧波形は細長いかまぼこがずらりと並んだ直流が出ているようなもので、チャージャー部の方はそれでも少し増しで、サイリスタ素子でカマボコの上をぶった切って電圧制御し、13.6V~14.2Vくらいになるようコントールされている。

一応ギザギザの間を埋める平滑用コンデンサが付いているけれど、サイリスタで構成されている電圧制御回路との兼ね合いで小さな物しか付けられておらず、無いよりましといった程度。

ただ、全く良い事無しみたいに書いているこのコンバーターチャージャー、でも遙か昔から今の最新RVにも積載されており、その理由は余りにも単純である為に故障しにくいこと。 

修理が簡単にできること(ただしアメリカ国内でなら)、余りも多くのRVに使われているので中古は沢山あるし、歴史そのものが=信頼性となってるので他の物が入ってくる余地がないことがあげられる。

こんなコンバーターチャージャーだけど、接続される機器が昔みたいに電球やベンチレーションファンモーター、水ポンプモーターだけなら問題ないけれど、家の車みたいにWaecoの冷蔵庫やワベストのFF暖房機等を装備している方のように、精密な電子制御をしている機器には大敵でしかない。

これらの電子制御部分がある程度以上のクオリティを持つ電源を要求しているのは電子工学の知識が少しでも有る者なら言わずともわかるものだ。

とはいえ、僕自身がこれを新しい物に替えようとしたか?というなら、答えはNO。

品質が悪くとも動いている物を無理に違う物へ替えられるほど家はお金もないし、コンバーターを動かしている時間そのものは年に数えるほどしかない。

とりあえず動いて充電してくれれば良いという感覚で、あえて何かしようなどとは思わなかった。

ところが~ (ーー;)b

これが今回故障?して17Vなんていう電圧を出されたんじゃ、、それに接続している機器がいかれたり、寿命より遥かに早くお釈迦になってしまうわけで、当然に放っておけるはずもなく、嫌々対策を迫られることになった。

といっても、これに変わるコンバーターチャージャーは普通に販売されていないどころか、あっても高価で、「そんじゃ代替え品は?」というと数も少なく、専門の物しか無いうえにキャンピングカー部品の店に行けば

「ハイ!10万円お支払いください!」とにこにこ顔の店員にあっさり言われるのが落ち。

とにかく人にお金を払いたくないチョー!どケチ(節約家ともいう)な僕としては、「何か代替えになるものは無いかな~?」と考えるが、一番先に思い浮かぶのはパソコンの電源だったりして、ただ、出力が3Vだ、5Vだ、とよけいな物がついて、12Vは当然あるけれども、その出力電流が大きくても20A程度だったりする事と、何より、この電圧ではバッテリーの充電が出来ないじゃん。



しばらく思案した後、「何か良い物はない?」とご存じヤフオクをのぞいたりなんかしていたら、予想に反して使えそうな物が出ている。

100V入力で DC12Vの33A出力、そしてその電圧を調整できるものがたったの3500円程度。

「早速落札でしょ!」 (^^)と、届いた物をみていみると、やはりというか中国製、 たら~と流れる汗、

ただ、こうした物は何かの機械に組み込むために設計が日本で行われていたりして、品物名とメーカー名のラベルを貼り替えて別製品として売り出したりしている事もある。

そこでドライバーでカバーを外し(本当は禁止です)て、目視で品質をしらべてみると、整然とした部品配置に効率の良い放熱方法、なにより基盤の半田方法と仕上げ処理がそれなりで、ほぼ大丈夫だろうとこの時点で確信。

ただ、実際にどの程度の電源品質かを調べてみる必要があるが・・・・、

数日たって品質を調べることにしたけれど、一番簡単なのはオシロスコープでして、次の写真はこの電源から出力されているDCに載るノイズ(スイッチングノイズ)を見た物ですが、これはスイッチング方式をとる電源であれば必ず出るものなので本来気にする必要も無いけれど、信頼性を見るのにはこれを見るのが一番、波形と大きさが鍵。



これが無負荷でひどけりゃ粗悪品となるけれど・・・、でもって測定器を見ると電圧はp-p(ピークからピーク)で約20mv、波形はひどいスパイクもなくて結構綺麗で、このときの出力電圧は13.7Vに合わせているので、比率としてだいたい7万分の1と無いに等しい。

そのまま出力電圧を(端子台左側のLED横に付いているオレンジ色の抵抗をまわして)調整すると、だいたい10.5V~14.5Vまで可変出来て非常に範囲が広い、ここで全負荷をかけて電圧の落ち方をみるのが本当は良いのだけれど、33A流せる負荷が手元になかったので、これは辞めた。
スペックでは0.5%となっているので、急激な負荷変動などで0.7Vくらいは落ちたりすることも有るという事だけれど、この程度の数値だと特に問題となるほどの物では無い。

一応そのまま、6時間ほど様子を見ていたけれど、電圧はピタリと落ち着いたまま。

これは結構行けるし良い電源だと思う。 ただ、割と忘れがちなのが逆入力への対応。

これが無いとAC電源をオフにしたり、エンジンにあるオルタネータが故障した場合等に逆電流が流れて燃えたりするわけで、それに耐えられるようでないと実用とならない。

そこで出力側に他の安定化電源を接続し、電源を切った状態及び13.7Vを出している状態で20Vまで並列電圧をかけてみると問題なし(普通そう設計されているが・・・)。 
万一を考えると非常に重要ではずせない試験なので、一応実施という感じ。

さて、この安物が十分に使えそうなことが解ってきたけれど、出来れば全負荷で、しかも室温40度オーバーの条件でテストしたかったものの、このあたりは実際に取り付けて様子をみることにした。

別のHPにあるスペック表からは問題ないことになっているが・・・

さて、この新電源(前のコンバーターとの区別がつかないのでこう書きます)だけれど、どう取り付けるかを考えねばならず、自分はきわめて簡単なフロート(FLOAT)方式を取ることにした。


図面を見てもらえれば分るけれど、これは壊れたコンバーターチャージャーのようなリニアー(LINEAR)式と異なり、バッテリーに充電しつつそれをそのまま負荷へ電力供給する物で、電源の安定性が高かれば可能な極めて単純で簡単、かつ信頼性が高いもの。

実際は次の図の表になる


設定電圧は13.7V、これは鉛、もしくはカルシウムバッテリーの充電電圧で、電圧が安定していることから定電圧充電で、負荷側にはシリコンドロッパを入れて電圧を下げて供給するか?何て初めは考えたけれど、車のオルタネータ出力自体13.5V以上だし、もともと負荷は15Vくらいまで耐えるので、意味ないし・・・

あっ! ちなみに自分はディープサイクルバッテリーを使いませんので、(この構成だとそれに対応していません)あくまでも普通の鉛もしくはカルシウムバッテリー用です。

少し見ていると、新電源の出力は33Aで、このまま接続しても問題はないのだけれど、サブバッテリーが3コも積まれている家の車では、バッテリーが空の状態で充電開始時の初期電流になんとなく不安を覚えてきた、加熱するのがいやなので対策を取りたくなってきた。

それが次の図

一番上が基本ブロック図、その下が外部電源を入れていない状態の電流の流れ、見ての通りバッテリーの電圧がそのまま負荷へいくようにしてある。
エンジンのオルターネータ出力はバッテリーに直接接続されており、回路的に逆入力が新電源にかかることは一切無い。

安全性の高い回路へと変更したために新電源の電圧は14.4Vへ変更、普通の整流ダイオードをドロッパーとして電流の方向を定め、遮断と制御を行い、同じ物を負荷側に置くことで電圧を0.6V低下させ、負荷に無理な電圧がかからないようにしている。
バッテリー運用時にはリレーでダイオードをバイパスさせるので、電圧低下と無駄が一切生じない。

抵抗は0.3オームの50Wの元々付いていた物を使うけれど、バッテリーの充電電流が増えるとここで分圧電圧が上がってバッテリーの端子電圧を下げ、突入状態で充電されることを防く役割を持つ。
充電がほぼ終わる頃には充電電流は殆ど流れないので電圧低下もごくわずかで、14.4-0.6(シリコンドロッパ低下分)-0.2(保護抵抗低下分)=13.6Vと理想的な電圧となる。

これだけの構成で安定化電源の特性をめいっぱい引き出し、故障知らずの充電制御方式にしています。

一番下の図は外部電源を接続して、バッテリーを充電しながら負荷にも電圧を供給している状態。

この図と、その前の図と大きく異なるのが、シリコンドロッパが追加され、バッテリー充電回路に電流制御と保護の為の抵抗を入れて、リレーにより方向制御をされているということ。

いきなり出てきたこれらの部品だけれど、新たに買うは事などあり得ないし、それではどこからもってきた?というなら、元々あったMagneknoコンバーターチャージャーに入っていた部品を再利用しただけのこと。

元の回路はこれ


ダイオードはD1~D4を利用、リレーRY1もそのまま利用、保護用抵抗はR1の0.3オーム50Wの物をそのまま使い回しただけ。

しかしこのMagneknoコンバーターチャージャーの回路、オモチャみたいに簡単だ・・・・


さて、一応こんな感じにしようとおもうけれど、案がまとまるまで5分も使っていないので、もう少し考えた方が良いかな~ (^^) なんて思うも、結局いつも出たところ勝負みたいな事をしているので、あまり考えても仕方ない。

さて、これをいつ実行すかるかだけれど、毎日クソ熱いし週末はウインドやりたいし、気がついたら冬だったりして。

まあ、結果は後日報告しますが、見てくれる人はいないでしょう(笑)。


レーシング タクティクス

2010年08月24日 | 研究-教育・育児
私の知る某所でこんなことがありました。

毎日海に出て、毎日トレーニングを重ね、そんな青年達のところに一週間の合宿でやって来たのは小柄な15歳の女の子。

その施設の行う訓練の厳しさは有名ですが、強風から微風まで、元々世界的ヨットレーサーを育てる学校でもあった訳ですから、レースを含めて激しい訓練が毎日行われています。

さて、そうしたトレーニングを受けて来た青年達、中には身長が180Cmを超え、体重も8kg以上とその女の子の倍近い子もいます。

そこでは訓練にディンギーを使用しておりますが、何故かというなら容易に扱えるようにはならないからです。

一般で思われているのとは大きく異なり、ヨットの世界は大型より小型の方が難しく、特に操艇の難しさはディンギーが一番、しかし逆にディンギーをパーフェクトに乗りこなせることは、どんな大型ヨットも容易に動かせる事を意味しているます。

なぜなら、ディンギーはバラスト(船体を安定させる錘)がない分、簡単に沈し、風に対して敏感で操作と艇の動きが密接に連動しています。
常に緊張を崩さず、瞬時で判断して操作が出来ないと、まともに走らせることも出来ないという乗り物なのですね。

また艇の大きさと体重がダイレクトに関係し、風の強さに対してハイクアウト出来る重量の重さ分を推進力へ変換できる事から、大人用のディンギーでは重い方が当然に有利。

体重の軽い女の子では圧倒的に不利というのが常識です。

女の子はほぼ一週間という滞在期間でしたが、そこでは数回、数日に渡りレースが行われました。

レース前、青年達を指導しているコーチから「絶対に女の子にだけは負けるな!」と、しっかりハッパをかけられた青年達、「大丈夫ですよ!」と全員が自信満々。

さて、沖合で始まったレース、海上スタートからまず飛び出したのは青年達、少し遅れて女の子。

このまま、常識通りに体重と体力に勝る男の子達がレースで圧勝・・・・と、なるはずだったのですが・・・。


第一マークを廻ったところでトップを走っている青年をわずか体重40kgの女の子がかわし、以降どんどん引き離してそのままゴール。

これでムキになった青年達はそれまでの笑顔が消え、余裕はどこかに飛んでしまい、小さな女の子相手に真顔で食らいつくも、圧倒的な上がり角度と次々繰り出してくる戦術(レーシングタクティクス)に次々と巻かれ、コースから押し出されたり、スタボー取られて頭をつぶされたり、ただただ惨敗の繰り返し&情けない+みっともない。

結局、青年達は一度も、女の子の前を走る事なく全レースは終了しました。

たった15歳のしかも小さくて体重も軽い、どう考えても負けるはずの無い女の子相手に全く太刀打ちできないという、青年達には現実という鉄槌が振り下ろされたわけです。

コーチ達はそれを分っていてレースを行わせた訳ですが、実はこの娘、ついこの間まで世界レースに出場するための練習を積んできたわけで、レースに勝つための戦術が全て頭に入っています。

ヨットレースは知・体力・勘・運の総合力そのものであり、ヨットをいかに早く走らせられるかという操艇技術はもちろん、レース運びや戦術を構築してそれを仕掛ける技術と度胸、それらが全てバランスよく出来ねばトップを走ることは出来ません。

言い換えると、ただ腕力に勝った青年達による力業では、頭脳を駆使した実戦闘の前には全く歯が立たないのは、当たり前の事でもあるわけです。

さて、恥ということを知った青年達、この先自分のどこに問題があるのか?、そして自分はどうするべきか?、それをこの経験から大いに学んでもらいたい、と僕は思うのですね。


サーマル狙い渋滞5時間以上?ってか

2010年08月22日 | ウインドサーフィン 
まいどまいど外しまくっているサーマル、今日も懲りずにいつもの場所に出没していますが。
朝から無風、といっても岸辺に吹き付ける風はあれど、湖の奥に届かないという先週と全く同じパターン。

この風向きは駄目なんだよな~なんて思いつつ、一応はセッティングして出ますが、やっぱり駄目。


結局午後3時頃まで日向ぼっこ?して、3時半には早々に撤収、4時には切り上げました。

ところが帰り道で待っていたのは悪夢、東京まで5時間以上の真っ赤ちんな電光表示。

「でたよ~」と思いつつ、さすがに5時間以上は5時間で行くのではなく、それ以上で、現実それ以上が普通なわけで。

まともにつきあっていたらバカ丸出しなので、急遽行き先を甲府方面へと進路変更。

どうするかというなら、塩山、柳沢峠、奥多摩ぬけて帰ろうというもの。

ウインドのボード乗せたトレーラ牽引してぐるぐるターンする山を越えようという魂胆。

途中で温泉があるので、そこで一風呂浴び、後は超のんびりと山越え。

帰宅出来たのは8時半頃。

途中の温泉で45分時間の無駄遣い?しているので、実質3時間45分の走行ということです。

普通高速の渋滞は1時間半くらいですから、3時間くらいなのですが、余り変わらない?

しかし、道幅全面使って走らねばならないカーブも結構あって&重量級の車でブレーキを常に気遣って走らねばならない家の車はひたすら路肩に寄せて後続車をパスさせねばならない事から、それが面倒くさくて山越えはもう二度とやる気にならんな~ (ーー;)

Waeco 冷蔵庫 修理?最終

2010年08月20日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
思いがけないことが・・・・


すっかり直っていたと信じていたWaecoの冷蔵庫、ところが思わぬ事が解かりました。

というのは、どうしても高い外気温がアラームの原因であったと思えない僕、実はしつこいのも技術者に取っては必要不可欠な要素(反対に対人に関しては無頓着というか)なのですが、
これは探査衛星ハヤブサが信じられないくらい幾重にも故障対応策が組まれていたことを考えて貰えば容易に解ってもらえるかと思います(でも、彼らほど自分は頭良くない)。

話を戻しますが、気温が原因なら、この先何度も同じ事が容易に起きるわけでして、ましてや夏にこそ力を発揮して貰わねばならない冷蔵庫に不安要素を常に抱えながら使っていくというストレスはかなりのものでして、
自分としてはそれに耐えられそうにありません。

だいいち昨年とその前の年には平気で真夏に使ってましたから。

そこで~、(^^) 再び激早朝に起きて就業前にもう一度原因を探ります。

さて、外気温は朝で低く、早速冷蔵庫のスイッチをONにすると、ブーンという例のごとく非常に静かな運転音を立てて始動します。

「やはり外気温か?」 (ーー;)

そう思いつつ、前回始動しなかった時の条件、始動した条件を結構真剣に思い出しますが、とんと理由は見あたらない。

「このまましばらく運転して様子を見よう」と考え、ただ、当然バッテリーを消費しますから、バッテリーを少しでも長く使っていきたいけケチな?僕としては車の外部電源を接続して
内部のコンバーターチャージャーから電源を貰うことにします。

10分くらいして冷蔵庫を確認するとやはり問題なく冷えており。「むむむむむ・・・」と考えてしまい、「正常なのに おかし~な~」とへんな気持ち (^^;)微汗

とりあえず一度冷蔵庫のスイッチを切り、ネットで似たような事例が無いか調べ始めますが、この冷蔵庫に関しての情報は殆ど無く、やはり故障の少ない物なのだろうか?と思ったりもする。

だんだん面倒になり、「動いているし、まあいいか」と、とりあえずそのままにしておきました。

再び気温の上がった昼休み、再度外気温との相関関係を調べようと再度スイッチON、すると「あんれま?」やはり冷蔵庫はアラーム出して始動しない。


この時点でふと電源電圧を疑い、早速テスターを当てると、「ゲッ!17Vも電圧がある・・・・・なんじゃーこりゃ?」 (ーー”)

こんな電圧普通は出るはずもありませんから、考えられるのはコンバーターチャージャーの故障。

こんな電圧かけていたらバッテリーも内部12V機器もみんなお釈迦になるわけで、あわてて外部電源を切って再度電圧を測定。

すると、というか当然ですが、電圧は12.8Vと正常電圧を表示。

「うん? もしかしてこれが原因」とすぐに冷蔵庫のスイッチを入れると正常に運転し始めた、「でたよ~、 これが本当の原因か!」ともちろん再度外部電源を接続、
すぐに測るも電圧は15Vもあり、この状態でスイッチをいれる問題なく運転を始める、ここで再び「れれ?」となるが、まてまて、と冷蔵庫をオフ。

再び冷蔵庫後ろの点検ハッチを開けてテスターで電圧を測ると15.5Vになっており、そのまましばらく見ているとだんだん?電圧が上がってくる。
バッテリーが満充電状態であることも有るだろうけど、そのまま15分間見ていたら、電圧は17Vまで上昇。

「どっひえ~!」 (^^;)

そして冷蔵庫のスイッチをオンにすると、みごとアラームが点灯&起動しない。


結論、Waecoの冷蔵庫は非常にクールで、コントローラは入力電圧まで監視していることを発見!?
ただしマニュアルをみるもオーバーボルテージに関してシャットアウトする事まで書かれていない。

表示されるのは一サイクル5フラッシュのアラームだけということ。

れれ?そういえばこの冷蔵庫12V 24V のどちらにも対応していなかったっけ?
電圧の切り替えはコントロールモジュールのところの配線でやったっけ?
とりあえずマニュアル見るもそうしたことは書いていないし、その確認の為にわざわざ本体引き出して見るほど無駄な仕事は無いのでやらないけれど、
取り付けたときの記憶を呼び戻してみるけれど、思い出せない。

どうだったっけ? (^^;)

さて、冷蔵庫の問題はこれで解決、、ただこのままコンバーターチャージャーをそのままにしておくとまずいので、今度はそれの修理が必要なのだけれど、Magnetek の6300シリーズであるこいつは極めて単純な構造で、修理するというか、もともと結構いいかげんな設計なので、まずは17V何ていう電圧が出るのがおかしいし、根本から改善しなきゃならないわけです。

ただ、バッテリーチャージの回路は14Vちょい過ぎと高めですが一応は充電制御が効いており、そこで冷蔵庫の電源ライン(コンバーターから)をなぜか?バッテリーラインに接続されているルーフベンチレーターラインと入れ替えてテストしたところ、外部電源が接続されていても冷蔵庫は動きました(電圧が17V→14Vだから当たり前ですが)。

さて、このコンバーター、新品で買うと7万オーバー、修理しようにも、症状からトランス異常(そんなこと考えられないのだけれど)としか思えず。

これに関しては修理か何か代替品で対応しなければならないようです。


ったく(ーー”)

Waeco冷蔵庫修理? 

2010年08月18日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
バカみたいに糞暑い昼休みや午後にはやりたくないので、異常なほど早朝に職場へ出勤。

早速冷蔵庫を外そうとするも、一応現象を再確認するのが技術屋の常識。

そんでもって、冷蔵庫のスイッチを回すと、ぶ~ん・・・・・・「ハレ?」と
しばし沈黙 (ーー)???

「動いてるじゃん!」 (^^)

アラームの点灯もなく、ごく普通~に冷蔵庫は動いている。

確認のためにドアを開け、中に頭をつっこんで音を聞くと、フロンが流れている音がしっかり聞こえる、

「嘘でしょ~?」と狐につままれた見たいに自分へ問いかけるも、間違いなく動作している。

ただ、途中でダウンすることも考えられるため、ドアを閉め、冷えを最大にして10分ほどまつことにした。

その間原因を考えるも、結果は出ている、コンプレーサー異常でも、コントロールモジュールの故障でもない。

単に冷蔵庫が動作できる限界温度を超えていただけのこと、ただし、一番はじめに動作しなかったのは先週のキャンプの朝だけれど、それは電源のコネクタに問題があったことは間違いない。

アラームが出たのは、それを直した後だからだ。

しかし、幾ら温度が高いと入っても、外気温38度くらいで・・・・と思うが、
コネクタ修理時の状況を思い出すと、冷蔵庫の積載されて入る側に太陽光は直撃、車の室内は人間乗れる温度じゃ~無かったし、外気温が38度もしくはそれ以上有った可能性を考えると、おそらく冷蔵庫のコンプレッサーやコンデンサあたりの温度は45度もしくはそれ以上であったかもしれない。


さて、「そろそろいいかな?」と冷蔵庫の扉をあけ、金属製の冷凍庫壁をさわるとコンプレッサー式独特の瞬間バカ冷え。


「おいおい、全然問題ないじゃん!」、と半分嬉しく、でも決意を固めていただけにやたらと拍子抜け。

まあ、出費も無かったことだし、電源の問題も解決されたみたいなので、よしとしましょう。

(^^)b グ~!


Waeco冷蔵庫トラブル 、その1

2010年08月16日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
先週末にいきなり不動となったWaecoの冷蔵庫。

いくら何でも壊れるには早すぎるし、だいたいそこまで使用していない。

こうしたときにまず疑うべきは電源で、早速トラブルシューティングを開始します。

っていっても、昼休みの短い時間にやれにゃ~ならない。

フロントに取り付けられているコントロールパネルを外すと、接続に問題が無いか確かめ、そのままスイッチを回します。

全くの無反応・・・・・・・ (^^;)やっぱり。

そこでテスターを持って車の点検口から冷蔵庫にいっている配線の電圧を測ると、12.87V と全く問題ない。

こうした症状ではコントロールモジュールの故障を疑うのですが、自分の経験から、コネクタになにがしかの問題が有るのではないかと推測。

この冷蔵庫は以前の3WAY式から交換した際に、そのまま以前の冷蔵庫用にあったDC12Vの配線を使用しています。
接続は簡単なクランプで行っているのですが、実はこのクランプ。

配線は非常に楽でいいのですが、結構トラブルが多くて、接触不良の原因となることがよくあります。

*クランプ
カーオディオの配線なんかに使われるE字型のブレードがついた赤や青の配線用部品で、配線の並べてペンチ等ではさむとあっという間に接続が完了する便利なもの。
ただし、使用部位によっては配線が腐食したり、切れたりするので、使い方は結構難しい。

この冷蔵庫に流れるくらいの電流だと問題はない物を使っていますが、現実というのは奇っ怪な事がよくある・・・・(経験)

そこで、クランプを外して点検すると、? やはり異常は無い、ただ、何故か第六感が交換しろ~と叫ぶ。

この時点で全身汗だく、外気温37度オーバー

今回の接続は圧着端子のしっかりしたものを使用、接続は後で容易に外しやすいようにナットとビスで留めますが、正直荒っぽいやり方です

写真だとマイナス側の端子がむき出しですが、これは接地側ですから問題はありません。

さて、バッテリーを接続し、室内にあるコントロールパネルのスイッチを入れると、

ぶ~ん と来るはず、 あれ?????、コンプレッサーが回り始める始動音「ぶ~ん」が無い・・・・(ーー;)

これってもしかして、もっと重傷?

ただ、作業前には点灯していなかったアラームランプがきちんと点灯している。

回数を数えると5フラッシュ一サイクルで、早速マニュアルを調べると、恐ろしい事が書いてある。

過負荷によるオーバーヒート、外気温異常、コンプレッサーロック、ってこれ下手すりゃおしゃかじゃないの・・・ (--”)

過負荷によるオーバーヒートの可能性は? いいや、まずない。
というのは、配線が終わるまで一度も冷蔵庫を動かしていないからだ。

外気温異常? おそらくは現在38度くらいの外気、そんなんでアラーム出すのだろうか?

コンプレッサーロック? この冷蔵庫はガス抜けによる修理品を格安で手に入れた物だけれど、修理は日本の専門業者が完璧に行ったと聞いているし、第一ガス抜けてくると徐々に冷えなくなるのが当たり前で、また圧低下によりコンプレッサーが回りっぱなしになるのが当たり前だか、そうした兆候はなかった。

「おかし~な~」なんて思いつつ数回スイッチを入切したり、バッテリーを外してみたりするも、同じアラームが出て動かない。

こうなるとコントロールモジュールのトラブルということになる。

ただ、余りの暑さに今日はもう断念、休み時間もないし。

帰宅後カーク産業さんにコントロールモジュールを問い合わせると、翌日返答があり、在庫は有るけれど価格は約3万5千円とのこと。

ゲ! (ーー;)

がっくりと力が抜け、どうしょうか?と考える。

こうなりゃ~冷蔵庫を一度車から取り外してコンプレッサーロックかを調べにゃ~ならんな。

(ーー;)ふ~





子供の頃描いていたこと、それを実現させようとしているのが技術者なんだよね

2010年08月16日 | Weblog
Freedom OP1


突然見たくなり、以前ネットで放映されていたアニメFREEDOMのオープニングを探しました。

でもなかなか見つからない・・・・


やっと見つけて思わず笑顔。 宝探しをしている子供みたいですね(^^;)えへへ

このアニメの好きなところは、その描き方が技術に身を置く者なら誰しにも理解できること。

例えるなら子供の頃に誰しもが乗っていた三輪車、幼心はそれに無限のパワーと想像を付属させ、メリーゴーランドは巨大なコンピューター、庭木に水をまくホースは通信ネットワークであり、朽ちた鉄塔はロケットのカタパルト。

熱い思いはハイパワーエンジンになり、真っ赤に焼けるマフラーでもあり、大気圏を離脱するロケットだったり、宇宙と大気、火花チラして摩耗する鉄の匂いだったりもする。

でもそうした心の底には、 まだ見ぬ未来の恋人を思い描きながら瓶に手紙を詰め込むロマンを求める純粋な思いがある。

今でも幼き頃の自分はそのまま体の中に居て、だた、大人であるという鍵だけが自分を引き留めているのかも知れない、なんて思ったりするけれど。

「そんなのがもし無ければ・・・」という激しい思いと、そうした童心を失わずに居られる自分が嬉しかったりするけれど、それを認識することそのものがすでに親父の証明なのだろうか?

なんて思ったりもする。

FREEDOM TRAILERS 1,2,3,4

FREEDOM 2【HD】








ハヤブサを開発したエンジニア達、きっと僕と同じ思いを持つ者ばかりだと僕は思う。




FREEDOM・・・・ 


吹かね~

2010年08月15日 | ウインドサーフィン 
暴力的な暑さの都市とは異なり静かで涼しい西湖。

昨晩は多少飲み過ぎでしたが、余りの寝やすさに、二日酔いになることもなく朝までぐっすり。

8時半にはみんなで朝食。

なぜかそれなりの風は入るのですが、岸辺あたりだけで湖面を見るとブローラインが無い。

風むきが変で、岸川だけに流れているようで、地元のおっちゃんいわく、「今日は駄目だな~

」とのこと、

ゲゲ!っとなるも、気を取り直してセッティングし、一応出て見るも、ただ、ふにゃふにゃするだけでまったく走らない。

娘とSちゃんは浮き輪で遊んでいるし。 (^^;)

強風とまでは行かなくても、それなりの風を期待して来るも、 (ーー;)なんでいつもこうなるの?・・・・・

11時頃には一応全員が湖面に出るも、まじめな性格のSちゃんと家内、僕だけが出ているだけで、息子と娘はやる気なし。

とちゅうでパッションなんか食べたりして、午後3時には帰宅することを判断。


帰りの高速はおもったほど渋滞もなく、普段通りの1時間半渋滞併せて3時間できたく、シャワーを浴びて続けざまビール3缶。

「やってらんね-!」 (ーー”)






家族の夏

2010年08月14日 | ウインドサーフィン 
朝8時頃に家をでて、すぐ近くにあるインターから高速に乗り、目指すは西湖(色々思案してここにしました)。

昨日海水浴の日焼けで痛いと騒いでいる息子とその彼女は後ろでおとなしく?しています。

伊豆白浜は曇り空だった東京とは全く異なって快晴だったらしく、白浜の太陽は結構強いので、サンオイルを塗っても結構肌に来ます。
Sちゃん(息子の彼女)の方がひどそうなので高速前のコンビニで冷えピタを買って肩に貼ってますが、大丈夫だろうか・・・

さて、今日明日の二日間ですが、台風が過ぎ、日本海に低気圧があるのでサーマルと相乗しての強風を期待してますが、どうなる事やら。 (^^;)無風~無風~?


一番心配していた渋滞は????という感じで殆ど無く、10時半頃には河口湖へ、そして大きなスーパーで氷を買いまくり。

というのは、今朝冷蔵庫の電源を入れると冷えてこない事が判明、「おいおい・・・」(ーー;)マジかよ~。

本格的故障かどうかは別にして、ウインドの後にビールが飲めないんじゃ~楽しみが無い。 そこで多少価格は張りますが、たっぷりと氷を購入。

その後20分ほど運転すると西湖へ到着、本栖とも思ったのですが、風が強すぎると乗れない(遭難?)のが一人(家内)いますので、ここは無理しません。

11時にはつきましたが、すでに結構吹いている、早速準備して家内、娘、僕の順、
息子とSちゃんは日焼けで痛いらしく、それより二人とも西湖を流れる涼しい風の中で昼寝をしたいらしく、こちらも無理は言いませんから、どうぞ&でも俺はいくぜー!と湖面をぶっ飛びます。

ただ、思っていたよりブローが続かず、おまけに変な方向から風が入ったりして不安定。
そのまま1時頃まで乗って一度上がりカップラーメンで食事。

すぐさま乗り出すも、一度風が強くなったあと徐々に落ち、午後3時半頃には終わりとなりました。

「まあまあだったかな~」 (^^;)ふぅ~疲れた。

娘とSちゃん息子は近くの温泉へ、僕はビールで至福の一時。

みんなが再び集まった後はすっかり涼しくなった夜風の中で分厚いステーキを炭で焼いて、シャンパン、ビールを飲みつつ、昔話からはじまって大盛り上がり、最後は花火で締めくくり。

とても楽しい夜となりました。

明日は今日より良い風の入ることを期待し、酔っぱらいは早々にお休みなさ~い。



パジェロミニがやばいかな~汗

2010年08月13日 | 
家のメインカーとして一年中活躍してくれているパジェロミニ。

小回りはきくし、加速はいいし、と家内の通勤車として一度のトラブルもなく働いてくれてます。

しかし、中古で買ってから約3年、走行距離が12万キロにせまり、だんだんと故障の懸念をしなければならないようになってきた。

いまのところ何の問題も無いけれど、微妙に加速が鈍くなってきたように感じるし、足回りに多少のくたびれを感じるようになってきている。

この車種の問題点としては、全体的な耐久性がさほどではない事で、といってもあくまでも軽自動車である以上、20万まで調子よく走るのは難しい。

ましてやターボエンジンであれば、耐久性という問題からかなり難しくなる。

購入以降、ほぼ3000KMでオイル交換を行い、それも毎回とはいわないけれど科学合成オイルをできるだけ使用するようにしているけれど、後どれくらい持つのかは分らない。

ターボシャフトのオイルシールがやられやすいのは三菱の特長?だけれども、もしそれが駄目になればエアフィルターを点検してみればすぐに分が、いまのところオイルでグッショリというのが無いのは
日頃の行いが良いせいであろうか?(笑)

家のメインカーである以上、原則的に故障をされるとこまるわけですが、いつ止まるかを心配しながら乗るというのは結構ストレスたまる。
前のスバルもそうだった・・・

次の車をそろそろ考えなければならないところに来ている訳だけれど、次の車は軽自動車というわけにも行かないのが正直なところ。

理由はいくつもあり、まず来るのは耐久性。

次の車は耐久性が高くて、出来れば25万キロ位まで走ってくれるのが必要だ、
というのは、2年後には娘が大学生になるわけで、入学金やら学費やらで物いりなのは上の子で痛いほど分っているし、出来るなら卒業以降落ち着くまでの10年は乗れる車にしたい。
そうしないといざ車が駄目になったときに、買い換えるお金すら無いという悲惨なことになる。

次に娘が大きくなって、リアシートが立ったままの狭い車をいやがるようになりつつある現実。

上の子の結婚もほぼ確定?だろうから、家だけの使用という枠を超えて誰でも使え、何でも乗せられる、室内容積が大きくて多様性の高い車が必要。
現在のパジェロは取り回しこそ100点満点だが、正直荷物は乗らない。

4人定員じゃ~みんなまとめて移動すら不可能で、これまでも2台で移動することがしばしばあった。

家のように始終出かけ、それも長距離運転が多い家には、狭い室内で長時間荷物に押し込められるのは唯々ストレスが貯まるだけで、家族全員がだんだんと限界を感じつつある。

他にも理由は色々あるけれど、簡単に言うなら家の要求する使用条件に全くそぐわなくなって来ているという方が正しいかもしれない。

幸いなことにローン残高も一桁万円しか無いこと、以前ぶっ飛んでお釈迦になったバイクのローンも来月で終了。

新たに中古を購入しても家計への新たな負担は無いので、「そろそろ替えてもよいのではないだろうか?」

なんて思ったりもするけれど、今のところ候補に挙がっているのはハイエース、この車はとにかくエンジンが頑丈で30万キロ走ったりもするやたらと丈夫な車で、ただ200系は高くて買えたもんじゃ~ないし、
すると100系が限界。

しかし、これは排ガス規制の問題に引っかかり、対策装置を搭載した物でなくては登録できないし。

そうした対策車は探すとそれなりに有るが、良い車が容易に見つかる物ではない。

価格と年式、走行距離と程度、色々な事が絡んで、まともに考えると頭痛くなる。

(^^;) イツツツ・・・・






週末は富士方面に出没よてい

2010年08月12日 | ウインドサーフィン 
先週のウインドキャンプで、例のごとく無風をくらいまくった恒例の一週間がすぎ。

不完全燃焼のままじゃ~夏は終われないぜ!

てな具合で、今週末は富士方面に出没予定。

キャンプしながらウインドやるつもりでいるけれど、風を求めて常に移動するのもウインドサーファーだし。