帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ラチェットメガネレンチ

2024年02月15日 | 雑記 修理等

ターボが駄目になってしまった家内の愛車タントですが、すでに注文済み。

数日で届くと思いますが、当然のリビルト品で、価格は23000円でした。

 

で、ついでに? 以前から欲しかったらラチェットメガネレンチの ロングタイプ6本セットを買ってしまいました。

 だはははは! 

 

高級なツールを買うほど僕はお金持ちではありませんので、ごく普通に?アマゾンで売っている安物です。

きちんと機能すれば、それで十分です。

 

 

 


コーヒーメーカー修理

2024年02月07日 | 雑記 修理等

まあ、修理という程の物じゃ有りませんが、やりましたので紹介。

うちで使っているコーヒーメーカですが、 象印製で、2019年の3月に以前の物から買い換えましたので、

約5年ほど使用している感じです。

まあ、使っていれば劣化する部分が出てくる物ですが、 今回は、 フィルターを入れるバケットの底にある

滴垂れ防止弁がおかしくなった。

シャフト部分が摩耗するのか、 段々とガタが出始めて、 とうとうポットを本体にセットするときに弁が取れてしまった。 あららら!

で、当然ですが部品を取り寄せました。

交換は簡単で、古い弁についていたパッキンを取り外し、 新しい弁を入れて新しいパッキンに交換するだけ。

 

白いのがパッキンですが、 以前のはワッシャー状の幅広い合成ゴムで、 今回はシリコンの丸いゴムになっています。

ちなみにスプリングは以前の物より堅いです。

交換後に清掃して、早速沸かしてみましたが、ポットを出し入れするときの弁の不安定な動きが改善。

 

コーヒーメーカーは簡単に壊れる物では無いので、 この先も頑張ってもらいものです。

 


NUTS CRESSON(ナッツ・クレソン) の電源自動切り替えシステム

2023年12月13日 | 雑記 修理等

数週間前にやった事の記事ですが、今頃アップしました。  なははは! 

 

新車のキャンピングカー、NUTS RV車の”クレソン”を購入した友人が、ピカピカの新車でやってきた。

https://nutsrv.co.jp/lineup/cresson/

 

なんでか?というと、電源を自動的に切替えるシステムを載せることで、走行時にエアコンや電子レンジとかを、何の操作を必要とせずに”自由に使える”様にして欲しい!

というオーダーを納車直後受けていて、その為に僕の方で作成したシステムを載せる為です。

 

彼のリクエストの内容を簡単にまとめると次の様になる。

 

・外部電源、インバーター電源、ポータブル電源の3つが全自動で切替えられるようにしてほしい。

 

・走行時に、100V系統に電圧が自動供給される様にして、それにより、いつでも特別な操作無しでエアコン駆動できるようにしてほしい。

+エアコンをインバーター駆動しながらの走行となるが、バッテリーができる限り上がらないように、容量計算して

システム構築をして欲しい。

 

・エンジン停止時と同時にインバーターの電源が自動的に切れるようにし、=100V供給を自動的に遮断すること。

その状態において、必要な時に、マニュアルスイッチで簡単にインバーター電源をON/OFF出来るようにしてほしい。

 

・電源の最優先は外部電源、次がポータブル電源、最後がインバーター電源であること。

ちなみにポータブル電源はあくまで緊急時の使用なので、簡単に配線を外して屋外で使用できるようにして欲しい。

 

・外部電源を供給中は、バッテリーに自動的充電して、インバーター使用時は循環電流が流れない回路構成。

尚且つ、マニュアルにてインバーター使用時には、外部電源からの電力供給を自動的に遮断すること。

そしてインバーターをマニュアル停止と同時に、再び外部電源に自動切り替えられる様にしてほしい。

 

・出来るだけ現行の配線に手を加えない、最低、最小のシステム変更で有って、簡単に元に戻せるようにしてもらいたい。

 

・使用条件下で、スマートホンにより、サブバッテリーの状態を24時間、簡単に監視できるようにしてもらいたい。

 

という、要望でした。

 

そうなんだ、 要は”この条件を全部満たせ”ば良いんでしょ!? なら OK! という事でシステム作成を開始した僕ですが、

友人は、その出来上がった物を取り付けに来たという事。 

 

なんです

 

以前、下調べで一度来てもらい、電装系を見せてもらっていたのと、配線のワンライン・ダイヤグラムが納車時に有ったんで、

システム構築はそんなに難しい物ではありませんでしたが、 さすがに取り付け後に電源を入れる時には多少緊張しました。

 

設置後は、一つ一つ課題条件を造り出してテストを行い、 程なく全てをクリア。

フル・オートマチックにて電源系統が使えるようになった彼は、大喜び。 

 

金額的に、こちらにもらう小遣い分を含んで4万(ウルトラ友人価格)ですから、かなり安いわけですが。

ショップなら多分工賃含んで15万位かと・・・・

 

システム的に、”走行時”のキャビン設置(100Vエアコン)はインバーター電力で全て賄いますが、エンジン回転の低い状態だとやはり放電気味となる可能性があるので、

その辺はサブバッテリーを自分で増設してもらう事を話しましたが、

 

実際にエアコンを稼働させている時に流れる電流はそんなに大きな物では無く、これは載せられているエアコン性能が凄い省エネ型で有るから。 

今回は、エンジンに搭載されているオルターネーターの発電容量と、既存の走行充電装置やバッテリー充電器の能力等から、走行充電しながらの使用に耐えると判断しました。

以下、大雑把ですが、車載走行充電器の限界から、最大充電電流は60A位が妥当。

電力にして14.5Vx60A=870Wとなり、インバーターの効率を90%として、約783Wの供給力。

 

オルターネーターの出力から走行充電系統が設計されているとすると、効率50%以上の運転を保った状態では エアコンを付けていてもバッテリーの放電はほとんど無く、

ただ、さすがにずっと順調に道路を走れるという事は有りませんので、信号で停止時などは放電します。

 

インバーターエアコンの始動時は、室内温度も高いので最大電力(大体750W)で動いても、室内が冷えてくればその半分程度の電力消費になります。

 

その辺からも、バッテリーの充放電を余り気にしなくて良いのですが、今はサブバッテリーが一つしか載ってないので、 冷蔵庫含めてDC12V系を余裕を持って使うには不安があります。

最低200Ah、で出来れば300Ahは欲しいところです。

 

と、その友人には話しましたが、今回、システム的にバッテリーの状態(充放電状態)をグラフィック表示までして監視出来るように、それをさらにスマホで見られる仕様としました。

Bluetooth接続でアプリによる簡単監視、そしてバッテリーに何か異常が起きた時も、スマホに通報してくれる様にした訳ですが、

これは初めから車載されているDC系統監視用のVotronic(バッテリーコンピューター)とは別に、単独監視装置として、私の方でシステム一体として搭載しました。

 

全ての点検が終わり、スマホに表示される各種のデーターを見た彼は、 これまで見たことが無いような嬉しい顔でして、

設計から取り付け、調整まで行った僕もこれだけ喜んでくれるとさすがに嬉しいです。

 

まあ、そんなわけで、ウキウキしながら帰って行く車の後ろ姿を見送る、翔でした。 てへへ

 

 

 

 


HUAWEI Mate9 のディスプレイ&バッテリー交換 最終3/3

2023年12月11日 | 雑記 修理等

ディスプレイが到着。

という事で、 早速全体の組み立てに入ります。

注文したのはディスプレイにフレームが予め付いている物で、 基板の移植とかがありますが、

前みたいに取れないので、こちらにしました。

ん? 取り付け前にテストしろって???? どうやってやるん!? 爆笑

移植は元のフレームに搭載されていた部品を移すだけですが、 ネジが小さいので少々面倒です。

基板外したらスピーカー外し。 

基板を取り外します、

フレームの下の方にある、なんだろこれ? も取り外します。

予め外して有った本体下の基板取り付け。

そして先ほど外した基板を取り付け。

一応配線などが問題無いか一度取り付けたら。

フレームに予め貼ってあった両面テープの保護材を外します。

これでバッテリー載せると外れませんので、問題無いかを何度か確認してやります。

止め金具類を再取り付け。

そしてアンテナ配線を整える。

何度か確認してコネクターがきちんと入っているか?締め忘れのネジが無いか?を確認したら

カバーを取り付けます。

、で、電源ON!

今度のディスプレイは、供給元が自分で純正と言っていたのですが、 間違いないようです。

明るくて、色彩もOKです。

そんなわけで、 愛用のMate9のバッテリー&ディスプレイ(フレーム付き)の交換でした。

 


イグニッションコイル

2023年12月06日 | 雑記 修理等

職場の広い敷地の、草刈りをしてくれている契約業者さんの一人が、「エンジンの調整がおかしいんだけど判る?」

とやってきた。

 

僕が自動車整備士資格を持っているのを知っているわけですが、 これまでも業者さんのデカい自走式の

草刈り機が不調になる事が有り、 しばしば原因追求と、出来れば修理を・・・・とお願い、されて直してきたのですが、今回は自分の車。

 

年式の古いスズキ・キャリイで、この車、元は?といえば僕の親爺が乗っていた物。

不要になって、僕が職場で使おうか?と持って来て駐めていたのを、「譲って欲しい」とのことで渡した物です。

 

普段の通勤や仕事で、その方に多用されている事から、時々何かが不調になるのですが、その度に直してあげて、

簡単な物ではエアコンシステムを分解してのエバポレーターの詰まり清掃、サーモスタットの交換、エンジン始動の為のセイフティ・クラッチスイッチの不具合による交換とアジャスト等々。

それ以外にも頼まれてポチポチと修理をやってあげていたのですが、 今回はエンジン音が変&パワーが無く、

3気筒エンジンの1気筒が死んでいるのでは?とのこと。

 

早速フードを開けて、セオリー通りにチェックしていくと、スパークプラグが摩耗して中央電極が大分丸くなっていて、

初めはそれかなと思って、 新品のプラグを買ってきてもらいました。

しかし・・・・、3本とも交換したのですが、症状変らず。 あらら。

 

となると、後はイグニッションコイルになるわけでして、純正の物を買うとかなり高いので、 

こちらで社外品を取り寄せて交換しました。

 

*写真は交換した古いイグニッションコイルで、消耗品なんですよね~ 

当たり前ですが、問題無くエンジンが始動して、プラグも新しくなったので、掛かりもいいし、吹けも良い。

 

部品代以外は、何ももらう事はありませんが、何時も自分の畑で作った作物とかをもらっているので、それで十分。

 

で、エンジンの不調が治ったなくなったついで?に、ライトが暗いんだけど・・・・という話があり。

なら、「LEDタイプに交換しましょう!」ということで、新しいライトを注文しました。

 

部品が届けばすぐそれに交換しますが、 昔のハロゲンライトって暗いんですよね~ 本当に。

 

 


HUAWEI Mate9 のディスプレイ&バッテリー交換 その2

2023年12月04日 | 雑記 修理等

バッテリーだけ先に届いた Mate9

とりあえず中身を出して確認。

本当に純正かいな??? と疑う僕。

で、バッテリーを貼り付ける両面テープとが入ってないし・・・・・

フレームにバッテリーを入れると、 基の両面テープのノリでくっついたりもして、新たにテープを貼らんでもいいな~とか思う。

ディスプレイが届いてないので、 今日はここまで。

 


HUAWEI Mate9 のディスプレイ&バッテリー交換 その1

2023年11月30日 | 雑記 修理等

愛用しているスマホ、ファーウェイのMate9ですが、うっかり落とした際にディスプレイ画面が"とれて"しまった。 あららら!

2台持っている内の予備なんですけど、格安SIMを入れて050で一応通話できるし、 ネットにも繋がる。

 

相当前に中古で購入し、数年して画面を割ってしまったのと、バッテリーが膨らん来たので、それを自分で交換したのですが、

この時に、しばらく連絡が取れないと困るので購入した、同じMate9が今のメイン機になっています。

 

修理完了後から、これも使っていた訳ですが、メインに戻さなかったのは、交換した画面の発色が良くなかったのと、

明るさを最大にしても輝度に限界が有り、室内や夜はともかくも、昼間の特に屋外での使用は今ひとつだったから。

 

まあ、それでも二つ有ると便利なので持ち歩いていたのですが、今朝落とした。

 

交換したディスプレイが純正品じゃなかったのが悪いのか、それとも僕の修理の仕方が悪かったのか判りませんが、以前から今ひとつディスプレイの填まり方が良くなくて・・・・汗   

多分それが原因。

 

で、丁度良いチャンス???ですから、ディスプレイとバッテリーを両方とも新品に交換することにしました。

 

ただ、この二つの部品が手元に有る訳ではありませんから、ネットですぐに注文。

 

そして、本体を分解。

上記の様に、一度やっているので、そんなに難しい物では無いのですが、 忘れているな~バラしかた。

 

分解の参考動画とか沢山有るので、特に詳しく説明しませんが、

面倒なのがこのパーツ。 サウンドユニットでしょうかね。

両面テープで貼り付けられているので、簡単にとれません。

前回の交換の際に、 一度外していて、そのときに両面テープを交換したわけでは無くて、そのままパーツをはめ込んだだけなのですが、

とにかく堅い。

ドライバーとかヘラで周辺を少しずつ抉りながら少し強引に引き剥がします。 オラオラオラ!

これ取らないと、 ディスプレイへ行くリボンケーブルが外れてくれないんです=ディスプレイ交換できない。

 

剥がした後ですが、見ての通り両面テープです。

次はバッテリーですが、 これも両面テープでガッチリと張り付いていて、難儀します。

廻りの隙間を少しずつ広げるようにして、やはり、少しずつ剥がしていくしか無い・・・

金属ドライバーとか使ったりすると、 少しの傷でバッテリーがショートして燃えますので、

尖った物は使えません。

 

で、剥がれました。

以前交換したのは純正品ではありませんので、HUAWEIのロゴはもちろん有りません。

 

バッテリーは膨らみも無く、 ただ、実際には電池の持ちは最初の頃の半分程度。

 

せっかくディスプレイが外れるというチャンス?に恵まれたわけですから、 一緒に交換してしまうのがベスト。

Mate9が全盛?だった頃は、互換バッテリーでも4000円近くしましたが、 今は純正でも1000円くらいです。

 

ちなみに、今回は”ディスプレイは純正品”と自分で謳っているショップに注文。

本当かな~~~~? 

とどくまでしばらく時間が掛りますので、しばらくはこのまま。

 

まあ、組み立てるのは簡単で、バラすのが大変なのがスマホ。

先に分解しておくのが楽ですので(笑) 

 


風呂混合栓のサーモスタット交換

2023年10月09日 | 雑記 修理等

数ヶ月ほど前に温度調整がおかしくなった、お風呂の混合栓。

 

生温かいお湯しか出て来ずに、 一応は取り外して洗浄。 

一旦は直った?・・・・のですが、またおかしくなってきた。 汗汗

 

なんせ25年年近く前の混合栓ですので、色々な事が起きてくるのは仕方ない。

ついこの間はカランとシャワーを切替えるバルブが駄目になり交換。

 

で、今回は意を決して 交換する事にしました。

夕方に物が届いて、既に飲んでしまっていたので、 作業は早朝。

と、いっても朝の3時半 (笑)

混合栓のサイドを開けます。

混合栓の尻が見え、引き出し用のトッテがあるのでそれをペンチで挟んで引き抜き。

抜けた後の内部。

サーモスタットを新旧比較しますが、 新しい物は樹脂製で、これまで使っていたのは金属製。

明らかに新品は弱くて心許ないわけですが、 多分長年の使用なんて考えてないでしょう。

Oリングの位置とか違うし、大丈夫なんか?と思いつつ取り付けてテスト。

無事に?正常な温度制御が出来るようになりました。

 えへへ


6インチ ステンレスダッジオーブン

2023年09月21日 | 雑記 修理等

実は、僕はダッジオーブンが大好きでして、 まだ子供が幼なかった頃は、キャンピングカーには必ずダッジオーブンが積んであり、

それでローストビーフを焼き、ワインからビーフシチューをつくり、クリスマスには鳥の丸焼き、チョコレーを沢山入れたパンを焼いたりと、 様々な料理をして楽しんできた。

 

当時は、乗っていたキャンピングカーも全長7.5m、車幅2450mmで、V8の7.5Lエンジン積んだデカいウィネベーゴ24FTだったりして、

まあ、やたらと広い車内空間だったという事も有り、 収納に困ることが無かったんですね。  

 

やがて、子供達も成長して、趣味も単なるキャンプだけでは無くなり、ウインドサーフィンを併合?したことから、

車に機動性を求めるようになったことで、ウィネベーゴから21FTのロードトレックへ車を変更。

ヒッチメンバーが付いていたので、ウインドサーフィンの道具を満載したカーゴトレーラを牽引して、海や湖に家族で行ったのは、今では良い思い出になっています。

 

子供達が親から離れる年齢になると、車をハイエースのキャンピングカー変更、そして現在のロータスマンボウにと繋がって来たのですが、キャンプも、家族から僕一人になったので、代わりに車内空間はウインドの道具が満載。

そんなことですからダッジオーブン乗せるスペースなんか皆無。 なははは!

 

まあ、持っていたのは直径12インチもある鉄製の調理器ですから、デカいし重さもそれなりで、そのそもがそんな物を持って”一人分の料理”をする気なんては、起きません。

 

そんなことも有って、いつの間にか家の屋根裏に保管されて、再び出番が来る日?を待っています。

だいぶ前からなので、シーズニングも剥がれてしまって、ポット内もサビとか出ているだろうな~とか思う翔。

 

そんな感じで、全くダッジオーブンから遠ざかっていたのですが、最近ホームセンターのキャンプ用品売り場でステンレス製のダッジオーブンに、ふと目が行った。

もしかして”一人でも使える6インチとかあるんじゃね~か?”と探してみたら、結構小型のダッジオーブンが販売されていて、さらにステンレス製のも有るだべや?ともう少し探してみたら、数社から出てました。

 

なんでステンレスなのか?と言うなら、鉄製のダッジオーブンはメンテナンスその物が全てで、一番大きな問題??として”洗剤の使用が出来ない”というやっかいな?事情があるんです。

ダッジオーブンは、実はご飯を炊くと驚くほど美味しく出来るわけですが、当然に鉄ですからすぐにサビだらけとなってしまう。

まあ、他の料理にも使いますので、それと併せて洗剤を使おうものなら、その匂いが炊飯に影響して食えた物では無い。

炊飯専用のダッジオーブンなんてのは意味ないので、他の料理をするのは仕方ないのですが、それによって美味しいのにご飯が炊けないという変なジレンマがある。

 

ダッジオーブンは洗剤が使えない為、洗浄は汚れやこびりつきを木のヘラ等でこそぎ、お湯から熱湯(オーブンの鍛え方で変わります)で丹念に内部を洗って(洗剤は禁止)軽く熱し、水分を飛ばしたあとで、オリーブオイルなどをコーティングするという面倒な作業が必要。

まあ、それ自体を楽しむという考え方もあるのですがね、 毎回じゃ~・・・・・ 

 

さらに、屋外での調理の場合、炭や薪等を使うので、全体が煤だらけになるわけでして、うっかりそれを忘れて車にでも積もう物なら、車内を汚しまくったりする。

専用のケースもあるけど、でかいオーブンの出し入れは意外と面倒でつかう気になりませんでした、僕は。

まあ、そんなことも有り、ステンレス製とかなら良いなと・・・ 

 

ネット検索では、6インチサイズだと、 ユニフレーム、ペトロマックス、燕三条製TSBBQ、パール金属、キャプテンスタッグ、SOTO等々、結構販売されていますが、 上記に書いたようにまずは鉄製を排除。

すると、ステンレス製?では ユニフレーム、TSBBQ、キャンピングムーンあたりが残った。

 

結果として自分が選んだのは、 キャンピングムーン。

理由はとても簡単で、詳しくは下に書きますが、ほかのダッジオーブンを選択しなかったのにはそれぞれ理由があります。

 

まずはユニフレーム

https://www.uniflame.co.jp/product/661147

残念なことに、ステンレス製かと思ったら鉄製でした (汗)。 

 

次、テンマクデザインの アルミ製ダッジオーブン。

アルミ製なので、一見よく思えますが、”こりゃ~だめだ!”と思ったのは、 アルミ故にウッカリ空だきすると、溶けて穴が空くという事。

また、熱伝導が良すぎるのは、これも駄目でして、 ダッジオーブンとしての材質に向いていないんです。

 

最後に残ったのが、 TSBBQと、キャンピングムーンの二つ。

まずはTSBBQ

https://www.yamac.co.jp/tsbbq/product/dutchoven

TSBBQの方ですが、 大変美しく、 最大の特徴が ステンレス3層綱であること。

”SUS304+アルミ+SUS304”という構造で、 これにより優れた熱伝導を持っていて、使い方?によっては性能的にピカイチ。

 

重量は1.65Kgと”軽く”、 蓋は0.79kg 本体0.75Kg ツルが0.13Kg 容量は1Lくらいで、

底の厚さは3.5mm 蓋の厚さは4mm 深さ83.5mm 高さ 112mm 外形218mm

奥行きは155mmとなっている。

 

Google等で検索すると、 紹介記事がワンサカ出てきて、 かなりの宣伝費を払っているんだろうなと・・・・・

当然価格も1万5千円から2万円前後とかなり高い。

 

これを使った料理や説明、感想等はごまんとあるので、詳細はそちらを見てもらう方が良いかと思います。

 

で、僕がこれを選ばなかった理由ですが、まずは蓋が調理器具として使えないから。

蓋トップの取っ手が、もろにそれを阻んでいるわけでして、 ひっくり返しても裏は平面。

これはあくまで蓋で有って、炭などを載せられるだけで、 ”他のことは出来ないよ!”と主張しているわけです。

これが問題で、僕にとっては蓋だけの単機能では、ペケなんですね。

 

他には、美しく磨き込まれた外観に問題がある。

これって、すぐに傷だらけになるのが容易に分かる訳で、 実際にたき火や炭で調理した日にゃ~

それが黒い焼け跡になってしまいますので、 それを取ろうとクレンザーやナイロン束子なんかでガシガシやると、ハイ! ただの曇りステンレスポットが出来上がります。 

そういった不要な神経を使う物は、要らないんです。 

 

で、最後は、まったくネットに情報が存在していない? キャンピングムーン製。

僕はこちらを選びました。

蓋も本体も厚みが3.4mm 本体内径(底)120mm 本体内径(開口)150mm

TSBBQと同じ SUS304を全面に使用 

高さ(蓋付き)115mm 深さ80mm 蓋は浅鍋 になり、高さは 30mm

重量は何と2.5Kgという重さ、 これが大変GOOD!

全体のサイズは 206mmx156mmX200mm(ツル含めて)

*底網とケースが付属するのがさらにGOOD!

 

TSBBQと比較すると、 サイズ的には殆ど同じで、ただ、重量がかなりあります。

実はダッジオーブンは重量こそが命で、厚みのある本体に蓋が載り、 両方の合わせ目に水封が出来て、それがシールとなって+蓋の重さで圧力を上げて調理できるからこそ美味い食い物が出来る。

TSBBQはその辺を解っているので、本体は軽いですが、蓋の重量がかなり有るんです。

 

あと重量が重要なもう一つの理由としては、 ポット全体の蓄熱量というものがある。

この蓄熱量は もろに重量その物でもあって、 重ければ蓄積された熱で余熱を加えての料理が出来るし、加熱により生じる温度ムラが無くなって、 均一的に温度がポット全体に伝わっていく。

 

こうしたのは、 フライパン等を使ってみれば解るように、薄くてペラペラので調理するとすぐに焦げるし、

火力の底面への伝わり方も極端だし、 温度ムラだらけとなって食材への加熱は表面的な物にとどまるので、

中に火が通らないで生だったり、 それ何とかしようとして結果的に焦げが多くなり極端に料理が不味い。

 

最悪なのは、こうした薄いフライパン等はチタンだろうがステンレスだろうが、アルミだろうが、

焼けてこびりついた食材が簡単に落ちない。

 

なので、全体に均一の厚みが有り、重量がある方がダッジオーブンには良いんです。

ただ、このポットも含めて、ステンレスには暖まりにくいという問題点?があり。

 

しかしながらこれは逆に冷めにくいわけでして、ゆっくりと加熱していくというダッジオーブンの使い方としては、

暖まりにくい=全体の温度が均一に上がって行くという、優れたオーブン状態になるわけで、同じく冷めにくいは、出来た料理を余熱にて調理するに向いていることになる。

 

TSBBQは 3層構造にする事で、熱を通す事を優先しているので、 裏を返せば冷めやすいわけで余熱料理には向いていないという事になる。

まあ、どちらを好むかは使う側の判断になるわけですが、僕は暖まりにくく冷めにくい方が良いです。

 

キャンピングムーン製の方は、蓋を被せる(丸い方を上にする)事で、ポット内部に約120mmの高さが生まれます。

これってリンゴが入るんです。 以外でしょ! 

 

TSBBQは蓋をヒックリ返してという使い方が出来ませんので、内部の高さが80mm程度に制限され、

少し大きめブロック肉になると入りません。 これって料理の幅を狭くしますよね。

 

キャンピングムーンのポットは、蓋を裏返せばフライパンとして使え、 また炭なども当然載せられます。

これはTSBBQには絶対に出来ないわけでして、 蓋で調理するように考えられていないTSBBQは単なる炭載せ可能蓋というだけになります。

 

本体に裏返した蓋を載せ、そこで料理したり、保温したりという使い方が出来る方が当然良いに決まっていて。

特に調理しなくても、 冷めにくい蓋を皿として使えば、冷めにくさという利点で、温かいおかずを食べることも可能です。

 

ツルの脱着は簡単でして、ポットを吊してたき火などに駆けることも出来るし、 本体だけとか、蓋だけとかも可能。

単純な構造なので、いかようにもなります。

蓋も、裏も表も無く吊せますので、 これもTSBBQには無い機能です。

 

蓋と本体には、それぞれ左右に取っ手が有り、 加熱している状態で素手で持つ事は当然出来ませんが、 ミトンや厚みのある皮グラブなど使えば持つことが出来ます。

 

オーブンでは必要になることが多い内網が初めから付属していて、ステンレス製ですので錆びにくく、無料で付属の

ケースもそうですが大変好感が持てます。

後で買うのって、結構面倒だしやはり出費その物ですから。 

 

さて製品の表面ですが、 ステンレスをピカピカに鏡面状に磨いたTSBBQみたいな造りでは無く、ある程度の輝きまでに仕上げられたヘアラインという表面にになっています。

ポット内部はさらに綺麗に磨かれていますが、鏡面ではありません。

 

これの利点は、 傷が付いても殆ど外観の美しさを損なわれないという点に有り、 クレンザーやナイロンだわしなどでガンガンと擦り洗いをしても、鏡面仕上げとは違って、後で後悔しない?という利点がある。

さらに、ヘアラインはステン表面に極小の凹凸があるわけで、 それにより焦げ等がステンと密着しにくいのでこびり付き難く、付いても落とすのが楽なんです。

僕がこれを選んだのは、 長いキャンプ経験から沢山の調理器具を使ったりしてきて、それぞれの利点や欠点を殆ど知っているからでして、 またこうしてそのままを書いているのは、 宣伝費などをもらっているわけではないので、 TSBBQと平然と比較できるわけです。

以上、ネットではやたらとTSBBQの”宣伝”が多いので、少し天邪鬼的に書いてみました (笑)

さてと、では実際に届いたポッドの写真を載せます。

箱を開けると

中身を取り出してみます。

ポットの中

蓋を裏返して本体に載せたところ。

ツルを装着

蓋だけ、本体だけ、両方、どちらでも吊すことは可能です。

そして収納

ツルを持ち上げるとこうなる。

付属の袋にいれて

袋サイドのポケット

最後に、 二分割したポットのそれぞれ裏面です。

 

、と色々かきましたが、 そろそろウインドサーフィンもシーズンの終わりが近くなっているので、

このオーブンを使用するチャンスがあるかどうか?は分かりません。

来年かな~活躍するとしたら  

 

 


エアインパクトレンチ

2023年06月16日 | 雑記 修理等

前から欲しいな~とは思いつつも、 余り使う事も無いのでそのままだったエアインパクトレンチ。

 

今、手持ちのハイコーキ製の電動インパクトのトルクが150n.m位で、 車のナットを弛めるには力不足。

 

まあ、ロングエクステンションのソケットで普通に緩めてから電動インパクト使うので特段不便というわけでは有りません。

又、締めるときは電動インパクトのトルクが丁度良くて、 インパクトで締めてからもう一度手締め。

 

だったのですが、 なんかな~やはり役不足みたいな時が暫し有って、とうとう買ってしまいました。

 

こうした工具で中華製は余り良い話を聞かないことも有り、 やはり日本ブランド言うことで、しかもコンパクトタイプを選定。

非常に軽くて。奥行きも無く、 持ってみて使いやすいのはすぐに感じたわけですが、

本当に610n.mとかトルク出るんかい!? (笑)

 

中華製だと、 同じ位の数値なのに実際はその1/4だったりするのも平気であるので、

そこまで行かないにしても、500くらい有ると良いかなと・・・

チャック用のタケノコをまずは取り付け

手に持ってみると、 とにかく軽量で良い感じ。

車の整備とかするときには、 とかくエアインパクトは多用しますので、この先活躍してくれる事を願います。

 


CANON(キャノン) プリンタートラブルコード 一覧

2023年04月25日 | 雑記 修理等

キャノンプリンターの トラブルコード一覧が手に入りました。

英文ですが、 自分で修理される方や、 表示されているエラーがなんだか解らないという方には良いと思います。

参考にして下さい。

サムネイルをクリックで大きくなります。

 


汚水管 またかよ~~~~! (T。T)

2023年03月12日 | 雑記 修理等

昨日に引き続いて、ハイエースのサブバッテリーシステム構築なんぞを朝からしていた僕ですが、

厄介なことが発生!? 

 

朝の9時15分頃に、息子から突然の電話。

何だろ?と出てみると息子で、「2階のトイレが詰まって、壁からウン○とかはみ出している!」という連絡が、嫁さんから有ったとか何とか。

壁から”ウン○”?

なんだそりゃ~!?と詳しく聞こうとすると、息子も職場で電話を受けたらしく、 詳しい状況が判らないとのこと。

 

すぐには帰れないので、もし行ってくれたら・・・という応援要請なのですが、 こっちもハイエース車内のサイドパネルやら何やらをおっ外しているし、

車内は工具や配線やその他の物が散らばりまくり。

配線作業は面倒なのと時間無いのでなかなか進みません。

 

電話を切ると、 ”行かにゃ~ならんだでよ” という訳で、とりあえず片付け。

最後にホースリールや高圧洗浄機、脚立などを車に積載して出発。

 

1時間程度で息子宅に到着。

 

先に現場?に向かっていた家内(息子から応援要請)から、来る途中に大体の状況連絡を受けていましたから、原因はほぼ予想が付いている状態の翔ですが、

車を降りて、全ての配管の点検口を見ると、地面から立ち上がっていた二階トイレへ行く配管だけが、口元まで内容物が満杯。 ウォットト・・・

 

なんでも、嫁さんが用事で出かけた時は全く問題が無かったらしく、 帰って来たら点検口の蓋が飛んでたとのこと。

で、黄色い液体やちり紙の溶けたのが排水パイプの廻りに散乱していたらしい。

 

嫁さんが出ている間に、孫が2階トイレを使ったとの事なので、どうやらその水圧で点検蓋が飛んだらしい・・・。

 

僕が到着したときは既に、嫁さんと家内がパイプ廻りの汚れを洗い流すのが粗方終わっていたので、パット見はそんなに汚い感じはしません。

ただ、近づいて観ると、パイプの口元までししっかり来ているんだな~これが、ポタージュみたいなというか、

 

オイオイオイ、先週に引き続いて、今週はこれかいな ブァハハハハハ!!

どうもこの春は”ウン”に恵まれているらしい翔。  ふぇ~~~

 

見ていてもしょ~がありませんから、まずは下水配管に接続されている汚水配管の点検口を全部オープン。

どのラインに、家のどの配管が接続されているか?をまず確かめるためにキッチン、 そして一回のトイレの水を流してもらって確かめます。

詳細は分かりませんが、簡単に書くとこんなかんじでした。

 

家の中から接続されている配管の、二階トイレを除く排水管の接続はこれで判ったわけですが、

 

二階のトイレの配水系統は単独で、しかも汚水管の一番奥(突き当たり)に配管されている。

これは正解で、 風呂等の汚水系と一緒にすると、詰まった際に、二階トイレの汚水が風呂の方へ逆流してくるのという恐ろしいことが起きる。

で、それを防ぐためにも単独で、一番奥に接続されている方が良いんです。

 

詰まりが起きていた期間がそれなりに長かったのか、たまったティッシュやらが固まり始め、そうなるとだんだんと隙間はふさがっていきます。

そうなると悪循環で、隙間を流れやすい水だけが下水の方へ徐々にとながれ、それ以外の半固形物(笑)やらがさらに詰まる。

じっさいに、二回のトイレ排水管から、キッチン排水管あたりまで汚水管の半分を埋めるほど溜まっていた。

ただ、他の配管と接続された辺りから先は綺麗で、まあ、こちらは水の流量が多いので当然のこと。

 

とりあえず、持ってきたリールに、捨てても(汚れても)いいホースを接続。

まずは一番遠い点検口から二階トイレ側に向かって水を流しながら差し込んでみた。

 

当然ですが、二階トイレの配管に近づくほど、配管の半分程を埋めていた内容部がどんどんと流れてきますので綺麗になっていく。

もし、住民(息子家族)に、もし病気などを持っている者がいると、薬の影響や体質によりでる物が固形化しやすい成分含むので、配管に固形物が付着し、

それが強固に固まったりするのですが、そういった感じは全く無く、息子家族はみな健康だし。

となると、”なんで詰まってるん?”

 

とりあえずトイレの真下の辺りまでホースが到達すると、するとそこから先は詰まっているらしく、

ホースは柔らかいので(かなり長いこともあります)幾ら押しても入らない。

 

最後の方は流れてくるのは比較的綺麗な水で、配管内の汚れはとりあえず無くなった様に思えますが、相変わらず二階トイレの汚水は点検口の口元まで来ている。

 

本当は高圧洗浄機の汚水管洗浄用ノズルが有れば簡単なのですが、そんな物は今は無いので、一応ガンを取り外したホースだけにして高圧洗浄を試みますが、

出口の絞られてない高圧洗浄機の流水は勢いも無く、全く役に立たない。  やっぱり・・・・

 

しかしな~~~ どうなってんだ?一体。

変すぎるし・・・・・と配管廻りをスコップで掘り出してみると、なんだこりゃ!! 

オイオイオイオイ! 出たよ~職人仕事。 

 

と、ここで、仕事を早退してきた息子が登場(帰宅)。

近くのホームセンターに、”こうした詰まり物を取り除く道具”が売っているから”と、それを説明して急ぎ買いに行かせました。

 

しかし・・・・ 地面の中に埋まっていたので解らなかったのですが、エルボー二連発というお粗末な配管。

縦を水平(90度)にするエルボーと、水平で向きを90度横にするエルボーが2連チャンで、「何つ~施工をしているんかいな」・・・・・ 涙。

さらには点検口パイプと建物壁内にもR部分が有り、合計4連ちゃんジャン!!

 

"これだから、職人つ~のはバカなんだ!”* と思わず口走ってしまいましたが、100mm配管でさえ下手すると詰まるのに、75mm配管でRの小さな90度エルボーを短い距離で集中連結ってバカすぎるにも程がある。

上にも書きましたが、壁の中にはさらにパイプを上に持っていくためのエルボーがもう一つ入っています。

*僕は技術系の仕事を若い頃からずっとしてきています。

その過程で、こうした職人のいい加減さや、設計無視して自分の楽なようにやる姿勢、保証が切れるまで持つ程度に適当に施工すればOK、後は関係ない!という感覚にウンザリさせられてきました。

今みたいに権力が無い頃は、お願いしている顔にツバを吐きかけられたり、足蹴にされたり。

そうした経験をウンザリするほど積んできています。

故に、こうした激しい表現になってしまいますこと、お許しください。

 

 

ハイ!これ究極のお馬鹿さん、 

設計は、こうなって等は無いはずですから、現場で適当に作業した感が満々。

 

しばし溜息が出ますが、愚痴言っても仕方ないので、何とかしなければなりません。

 

次の手、

二階トイレの点検口上部からホースを突っ込み、少しだけ水を流しながら、ラバーハンマーでダブルエルボウ全体をトントントントンと連続で叩きます。

軽い詰まりなら、多少の水圧とハンマーの振動で抜けてしまうのですが、 これもまったく駄目でした。

どんだけ硬く詰まってる???

 

こうなると・・・・・

もし配管が100mmなら、腕をそのまま突っ込んで内容物をつかみ取るのですが、75mmだと指先しか入りません。

そこで、ホースを点検口に突っ込み、 固まっている内容物にホースの切り口がピタリと当るようにして、

水圧でグリグリと穴を開けるように固形物を壊すことにした。

 

運の良いことに持ってきたホースは繊維の入った比較的?曲がりにくい物で、 ただ、点検口から詰まり部分まで

50cmほど有るので、できる限り短く持たないと曲がってしまう。

点検口の口元まで来ているポタージュに指を突っ込みながら、水を最大で出してもらうと、グイグイと力任せに押し込みますが、

点検口からエルボー部分までの内容物は、当然に溢れてダダ出します。

跳ねるし、手はポタージュまみれになるし、「くそ~~~~!!」とメゲズに&力任せにやっていらた、

「おっ!!」 水が流れ出した。

 

詰まりを突き抜けた感覚が有った途端に、固まっていた汚物が崩れたわけです。

すぐに近くの点検口に移動して中を覗く僕。

と、かなり大きなちり紙の塊が流れていった。

 

詰まりが取れれば、後はなんてこともなく、普通に流れるようになるわけでして、詰まりの処理はこれでOK。

すぐに息子に連絡すると「まだ道具を買ってない」というので、 「終わったよ~!」と言って帰宅指示。

 

さてと・・・流れるには流れましたが、 掘られた配管の廻りは、黄色い液体やら固形物やらで満水状態。

あぅ!

 

捨てても良いコップを持ってきてもらうと、 それをくみ取って点検口から下水管へ流します。

地味~でいながら、なんと表現すればよいかわからん作業。

 

泥や、小石、砂等をできる限り流さないようにして、 固形物?は手で拾い、コップに入れて流します。

 

汚物が無くなればスコップで土を戻し、 上に被せてあった白い砕石を盛った土の上に散らすと、

もう一度ホースの水で全体を流して作業は完全に終了。

 

安堵する息子に、「詰まる原因は愚かな配管施工だけでは無いはず」と、二階のトイレ事を聞くと、フラッシュする際のタンクから流れる水が少ないとのこと。

で、家に上がって二階のトイレに行き、 水を流してみると、「あらららら」便器は洗っているけど「水量少なくね!???」 、さらに大と小でも問題。

本来は、大は手を離してもタンク内の水が無くなるまで流れるのだけど、レバーから手を離すと水が止まってしまう。

これだと子供(孫)は概念が無いので、レバー引いてタンク内の水が流れきるまでなんて待たんだろうな~

 

しかし、節水便器と調整不良というダブル攻撃?  ふ~~~と溜息。

タンクの蓋を開けると、案の定”節水便器”タイプ。

 

トラブル呼ぶんですよね~節水タイプは。

確かに節約はできるけど、基本的に欠陥?で、 昔はタンク水量が13Lとかあって、

”水圧と水量”で汚物を一気に流していた物が、 節水便器の普及で、流す水の量は下手すると4L台だったりする。

 

これは別に息子の家に限った話では無く、新しい家等は当然の様に使われいて、おかげで”クラ○アン”は大儲けできるというお話。

さらには、古いタイプの家で下手にリフォームして節水便器を取り付けたり、新築の家でも、排水の流量設計をしっかりしていないと、”確実”に詰まる。

 

で、「水節約できました~~~!」と喜んでいて、しばらくして詰まりが発生。

業者呼んで”数万円の請求”になる。

 

節水便器なんか、お金をトイレに?(笑)捨てているようなものです。

 

人によっては、詰まり防止で一度トイレを流してから、排便後にもう一度フラッシュという人もいて、そうなると

6LX2=12L  以前の、節水タイプでない便器と殆ど使う水の量が変わらなくなってしまいます。

 

愚の骨頂。

 

ただ、2度流したとしても、水圧と流量は弱いし少ないですから、詰まりますよ~ やはり。

本当にろくなもんじゃ~無いんです節水便器は。

 

案の定ですが、息子の家のトイレも4.8L(後で調べて判りました)で、しかも調整不良のために、

実質4Lも無いほどでした。

 

これじゃ~どうしょうも無いので、当然目一杯水が貯まる限界まで調整。

レバーも大で全水流れて、小で調整流しが出来るようにしました。

 

いい加減な調整したトイレと、欠陥配管じゃ~ 詰まりが起きてもなんらおかしくはありません。

これは施工した業者(職人)の技量そのものな訳ですが、まあ、この程度ですよ彼らの頭では。

 

二階のトイレ調整が終わればついでに一階もやります。

 

さて、汚れきった道具を綺麗に洗い、乾かしてから車に積み込めばもう僕のやることは有りません。

息子には、次にトイレが詰まったら、二階のトイレを最低8Lタイプの物に交換して、場合により

ダブルエルボー部分を撤去して、新たに配管をやり直すから、と言っておきました。

 

業者に頼めば二つで最低15万コース、僕が施工すれば3万円程度です。

 

そんなわけで、大変な目に遭った午前中でしたけど、午後は暖かくて、 駐車場で、夕方までゴソゴソと車をいじる翔でした。

へへ

 

 

 


小さな修理とか

2023年03月09日 | 雑記 修理等

先週土曜日の親爺の一件以降は、特に何があるというわけでも無く、とても平穏な翔です。 えへへ

 

しかし・・・・・今朝は本当に暖かく、なんせ南の風で気温も12度近い。

 

職場で車を降りると、まだくらい空にヒバリが盛んに鳴いていて、春の訪れを告げているわけですが、

ついこの間まで無音だったのが、嘘のよう。

ヒバリが鳴き始めると、もう完全に春なわけですが、もう少しすると”クマバチ”がテリトリーを誇示する為の

ホバーリングなんかを始めたりする。

 

なんかいきなり気温が高い日が続いて、 しかも今年は風の当たり年?なのかな~? 南の風がよくはいる。

 

話変わって、今週末は車の整備とかやることが多いのですが、それ以外に月曜日から仕事の空いた時間に、

一寸した修理とかしていました。

二つほど紹介。

 

火曜日は、親爺の時計の電池交換。   いや正確には僕の時計の?修理。

 

親爺が30年くらい前に買った時計ですが、日曜日に母親が実家の引き出し整理をしていたところ、中から

コロリと出てきた。

 

最後に電池交換したのは99年頃で、 やがて電池切れになってそのまま保管状態だったようです。

 

親爺が、「僕にくれる」というので貰いましたけど、買うと結構な値段のする時計とかなんとか。

 

駅員時計? というのかな? SEIKO製の物で、 電池切れてからかなり経つのではたして動くんだろうか?

なんて思ったりもして。

 

電池を取り寄せして、 まずは蓋をオープン

電池は、とめているリテーナーの小さなネジを弛めて交換しますが。

マジで無くしそうなほど小さなネジ。

新品の電池

交換が終われば蓋を閉めて、時刻を合わせれば完了。

問題無く動いてくれました。

 

次は自分のオフィスでつかっている3WAY ソファーベッドの修理。

新しいオフィスに移転してすぐに購入、それから約4~5年ほど使ってきたのですが、 マジで糞製品。

 

4本有る脚の内の前二本が溶接不良から比較的すぐに折れた。 くそ~~~~!!

価格は当時2万8千円くらいだったかと思いますが、 とにかく構造的に弱い。

 

脚だけ購入できるのか?は知りませんが、 というか一応調べても売っていなかったので、

適当に倉庫から材料を見つけてきて修理しました。

これやったの一昨年だったかな~? 

そして今回は後ろにあるローラー。

実は、向こう側のローラーは昨年修理して、 今回は手前のです。

ジッパーを開け、ローラー部分が見えやすいように開きます。

なんで修理が必要になるか?というと、粗悪な材質故。

ねじ部が、こうして摩耗してしまうことでガタガタになり、ローラーが斜めになったりという、バカみたいな事が理由。

ローラーが斜めになってしまうと、 まともにソファーを移動できませんし、ベッドにした時には下がってしまうんです。

この程度のガタでも、かなり不快になります。

とりあえず、摩耗したねじ部は激しくガタガタ上下に動くので、 上の方に残っている健全なネジ部をつかって、

大きめナットで挟みつつ強制固定?を試みます。

いったん締めたのですが、スペーサーとして入れようとした上のナットのせいで上のナットの山が殆ど掛らず、あと、ローラー側のナットと樹脂製スペーサの辺り部分の偏摩耗が気になり、

ワッシャーを入れたしました。

かなりの力で締め上げましたので、次の修理は当分先になるかと・・・。 多分

 

ローラー側のシャフトは、ソファーベッドに溶接取り付けされているマウントベースに刻まれたねじ切り部分をつかって固定する構造です。

ローラーシャフトだけは無く、このマウントベースのネジ山も摩耗でガタガタになるんです。

まあ、適度に使うと”壊れるように造ってある”んですね。  怒

ワッシャーを入れて

ナットをガッチリと締め上げます。

スペーサーのナット外しても、緩み止め部分(樹脂の白い部分)までシャフトが入りませんでしたが、これでとりあえず固定できたので、よしとします。

後はカバーなどを戻し、作業は完了。

で、後はこの直したのを倉庫に移動  バハハハハ!(笑)

 

なんで?と思われるかもしれませんが、次のソファーベッドが届いたからなんです。

 

せっかく修理したんですが、実はこれまで使っていた物は横幅がありすぎて、部屋の中で面倒になっていたんです。

 

ディスクドロワー(上にプリンター台)と、向こうの収納の間に何時も置いているんですが、幅があると扉を開ける度にソフャーを動かさねばなりません。

これが結構面倒くさくて・・・・ ふ~~~~

 

なので買い換えたんですが、 今度のはどんなの?   というと、実は前のと同じ物????

なんでかというと、これしか無いから・・・・ 後のソファーベッドは帯に短し襷に流しで、 全然駄目。

仕方なしにというか・・・・ 

 

ただ、今度のは幅が以前の900mm近いのに対して600mm程度、

昼寝とかしたい時にコロリと横になれれば良いので、うたた寝程度なら問題は有りません。

実際に色々広げたりしてみましたけど、多分????以前より改善(補強)されている感じがしました。

色はネイビーブルー。

 

人間て60cmも有ると、普通に寝られるんです。 ←というか、水平ならどこでも寝られる人間(笑)

 

一応写真を載せておきます。

ピンボケ+仕事のジャケットを放り投げている写真で申し訳ないです。

 

明日は気温が22度くらいになるとか何とか・・・ そろそろウインドの道具出して整備とかしないとな~ 

 

 

 


工具箱修理

2023年02月15日 | 雑記 修理等

この前の日記で、 愛用していた工具箱がぶっ壊れた事から、新しい工具箱を買った話をしました。

で、今日は修理用のスライドレールが到着したので、早速修理をします。

 

まずは古いリベットの頭をドリルで飛ばし、 古いレールを取り外します。

 

取り付けにはこんな工具を使用します。

リベッターと言う工具です。

リベットをこんな風にセットして、 合わせた材料に開けた穴に貫通してからレバーを引く。

すると頭の部分が潰れながら材料を密着させ、さらにレバーを引くと適度なところでピンが折れて合わせ材料が固定されるという、非常に便利な物です。

 

ちなみに、スライドレールにはリベットやネジ止めするための穴が開いていますが、

そのままだと他のレールの背後に隠れてしまい施工できません。

ただ、レールには施工の為の大きな楕円形ホールが開けてあり、必要に応じてレールを動かして、

リベット留めするためのホールをオープン状態にして施工します。

文で説明すると判りにくいのですが、 実際にやってみると簡単。

まずは工具箱の本体側から取り付け。

 

以前は手前の二本しかリベット留めされておらず、引き出しの加重がもろにそれに掛るので、

無理が掛るのは当然。

壊れる寸前は、引き出しがガタガタでした。

かなりいい加減な取り付け方法がされていたんですね。

なので、今回は3カ所固定。

引き出しの方も、当然?に3カ所固定します。

前の状態は2カ所だけの固定でした。

前に着いていたスライドレールが不思議なのは、一つが総金属製で、もう一つがランナー部分が樹脂という、

何故か違う構造及び材質の物で、壊れたのは当然に樹脂製の側。

 

今回は当然のことですが、日本製の総金属製レールを使用しました。

 

レールの取り付けが終わった引き出しを本体に取り付け、動きのテスト。

何の問題も無く、以前のがたつきも無く、非常にスムーズです。 

 

でもってだ、この修理した工具箱に何入れるん???? 

おっとと、   そこまで考えていませんでした(笑)

 

 


ツールボックス

2023年02月10日 | 雑記 修理等

長年使ってきたツールボックスが、突然壊れた・・・・オワッ!! & 糞~・・・・・

 

楽天だったかなんかで買ったモロ粗悪品で、 価格は6千円くらいしたのですが、とにかく造がいい加減。

ラッチが簡単にぶっ壊れ、ロック機構の無いスライドトレイは、持ち運ぶときに勝手に開いて中身をぶちまけてくれるという、ウルトラ高級品

 

ラッチはホームセンターで買ってきた頑丈な物に無理矢理に交換、 スライドトレイが空くのは、荷締めベルト使って対処。

と、とりあえずこれで使っていたら、今度はスライドレールがぶっ壊れた。

ちなみに片方のスライドレールのランナーは樹脂製、もう片方のランナーは金属製という意味不明の代物。

 

どんだけ粗悪なのこれ???? 

 

ちなみに。いまでも楽天やアマゾンで売っているので、 このツールボックスだけは避けて下さい。

そんでもって、これた物は後で修理して(可能なら)使う???にしても、 再度メインツールボックスにするのは避けたい。

 

で、今度はアストロプロダクトの物を二つ購入しました。


 

早速中身を移し替えますが。

ついでに、ソケットレンチ等を無理やり? 汗

入れていた、 樹脂製バッテリードリルの箱からも中身を移し替え。

つーわけで、 無事に完了しましたけど。

ドリル箱は元の通りにバッテリードリルを入れて、 壊れたボックスを修理せんと・・・・

あ~めんどくさ!