帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ただいま、プログラミング中

2022年03月28日 | 雑記 修理等

かなり以前、この日記に書いた事に絡んだ、 それの続きです。

 

夏の雷で、最新式の某設備がお釈迦・・・

修理をしてもらおうとしたら保証が切れていたことも有り、おまけに概算で修理費が60~80万円と来た。

 

雷撃でやられた部分は、そんなに特殊な物では無いけど、システムのコアになっているのはCPUが入ったプログラマブルコントローラー一式で、プログラムさえ提供してもらえれば本体は他で購入可能なので修理は出来る。

*プロコンは、いわゆる産業用ロボットの制御などに使われる、人間で言うと頭脳にあたるものです。

で、メーカーに問い合わせたけど、答えは「NO!」で、まあそんな物ですが、 それさえあれば修理コストはおそらくは1/10程度で済む。

 

「くそ~~」、なら自分でプログラムすりゃ~良いわけだ。

 

同じ装置が3台有り、そのうちの一台がぶっ壊れたわけでして、 となれば残りの二台の制御がどう行われているか?を詳しく調べれば、プログラムがどうなっているかも解る 。 

色々と解析している内に、そのメーカーの提供しているプログラムにミスを発見。

バグじゃなくて、 あきらかにプログラミングに問題がある。 「なんだこりゃ!?」

 

まあ、純粋に設計ミスな訳ですが、なんとそれを、現場が配線でごまかしていたから始末に負えない。

 

それが判った段階で、メーカーの技術を呼びつけようかと思ったんですが、ただ、そのシステムその物が、そこしか提供していなくて、

引き渡し直後にもトラブルあって全無償交換させているので、 どうしたものかと・・・。

各所に相談している内に、時間も経ち、結果としてウヤムヤにしてしまったわけです。

 

僕がいる巨大組織は、 デカい物にはすぐ予算が下りるのですが、 こうした小さな金額は遅れる傾向が有り、

請求はしていても、 優先順位の問題で常に遅い。

 

で、待つこと1年、交換するプロコン本体やプログラムの為の専用ソフト、書き込み接続ケーブルやら何やら、その他の修理部品一切がっさいがやっと到着。

本当に、  「おっそ!」

 

メーカーがプログラムを提供しないのなら、こっちでプログラミングしてしまえば良いわけなので、設計した物を元に早速開始。

組み上がったプログラムを、OSシュミレーターに入れ、各部の作動を確認。

問題が無い事を確認して作業は終了。

こうしたプログラミングも、マルチスキルエンジニアとしての自分の守備範囲ではあるのですが、とにかく面倒くさいので嫌です  (笑)

後は取り付けですが、面倒なんですよね~~ マジで。

まあ、近いうちにはやりますけど  てへへ

 

 

 

 

 


エマージェンシーコール? 鍵を換えてくれ。

2022年03月27日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

数週間前に、エマージェンシーコール。

例のリフォーム工事を依頼して来た友人なのですが、「なんだべ・・・、なんか問題でも有ったかいな?」と少し不安になって話を聞くと、

「鍵を換えてくれないか~?」という内容。

「どしたん」とさらに話を聞くと、 表玄関の本錠と、面取り付け錠の二つ、そして勝手口の錠の、合計3つの交換を業者に依頼したら、

15万という見積もりが来て、ぶっ飛んだらしい。  

「ぶぁははははは!」 よく有ることです。

 

確かに、建物自体はそれなりの築年数ですから、玄関も今みたいにレバー式じゃなく、 握り玉タイプ。

 

依頼をした最初の業者(鍵専門業者ではありません)の話だと、「ドアが古いのでレバー式にすることは無理です。」

「やるなら玄関ドアごと交換が必要です!」とかなんとか・・・らしい 

 

で、全部ぶっ壊して、真新しい玄関フレームとドアに交換して、 「ハイ! 見積もり約200万円になります」、 とか言われたらしい。 

 まあ~頑張れや、 爆笑!!

 

で、今度は鍵屋さんを呼んで、錠の交換だけ依頼したら、 「古いので適合する錠が無く、 ドアに大きな加工して交換しないと駄目です!」

とかなんとからしく、

某鍵メーカー(元は昭和何とか)のサービス提携店(全面ガラス張りの綺麗なお店)で見積もりしてもらったら、約30万円なり。 

 

そこで、ネットとかで探して、地元の鍵屋さんに来てもらったら、12~15万円。

 

そんなにするとは思ってなかったらしい友人、 そこで僕にコールということ。

一通り話を聞いて、おもわず溜息をつく僕。 ったく・・・・

 

玄関などの錠は、ある意味特殊な側面があって、限られた人しか出来ない物と思われている傾向が有るから、

平気でそういった請求をしてくる。

 

そこで、具体的に何が問題なのか?という、高額になる理由ですが、 まずは予備錠でもある、面取り付け錠。

これがなんとも古い、  とうぜん?というか、代替え品など無い。

ただ、機能的には全く問題無く、 壊れてもないし、 機能的には問題無い。

 

そしてもう一つは 玄関本錠で、 古い形式の、握り玉式。

勝手口はこれ

これを、 今のレバー式に交換してもらいたいというのが友人の希望。

 

で、「解った!なんとかするね!」と電話を切ってから、 適合する物を探し始めたんですけど、

得きる限りコストを抑えて、でも高性能ディンプルタイプでないと嫌だというので、それが問題。

*ちなみに現場に採寸とかには行きました。

 

面取り付け予備錠の方はすでに生産中止になっていて、 これは代替え品のシリンダーの交換すれば十分なのですが、

調べるのに多少の苦労。

いくつかの鍵専門屋さんにも問い合わせたけど、「知らない!」という返事ばかり。 

まあ、金ふんだくれないケースは適当にあしらいたい本音がまる見え。

 

仕方なしにメーカーに問い合わせると 例のごとく”提携店に問い合わせろ!”とかいう対応で、 一応そちらに連絡したら、

「現地に行って物を見ないと判らん」とかのたまわり、見に来るだけで万単位の出費になる。

 

さすがに「ふざけんなよ!」 と思い、 生産メーカーに直接ねじ込んだら、何とか回答あり。   

で。1週間のメールやりとり(やる気無し感が全開)。

本当にふざけた話ではありますが、 わかりゃ~こっちの物なので、すぐにシリンダーを手配。

 

向こうは”代理店に注文してくれ”というけど、「部品だけ取り寄せできん!」と言ったのは、その代理店。

 

要は主張費、交換取り付け、そして調整で 5~6万コースでないと 部品すら出さないという態度。

解りきっては居るけど、さすがに怒りマックス。

当然、調べまくって、 やっと在庫有るところを見つけて取り寄せました。

シリンダー一つ、たったの5千円程度。

 

次! 玄関と勝手口の本錠ですが、 元々付いていたのは大手メーカーの MIWA製。

これの握り玉式から、レバー式に交換できる代替え品は確かにメーカ純正品として存在していて、楽勝かな???と思ったら、落とし穴。

 

形式HMだと物有るけど、 HMSだと交換できる物が無いと来た。

Sがつくと スリムでそのまま付かないんです。

 

まあ、Sが無いHMの代替え品レバー式は一式で4~5万するのですけど、 取り付けるには玄関ドアにそれなり加工が必要。 

勝手口になると交換その物も不可能と来た。

 

さらに厄介なのは、 友人の希望が普通のキーでは無く、 セキュリティ性能の高い ディンプルタイプが要望なのだから始末に終えない。

 

メーカーに他社の代替え品(適合品)を聞くわけには行かないので、とにかく探すしか無い訳ですが、有りました。

ロック機構の方は何の問題もありませんし、構造的に昔も今も変わりは無いので、 シリンダー系を交換すれば十分。

 

メールで友人に、「これでいいか?」と聞くとOkという事だったので、全部品がそろったので交換に行きました。

 

交換作業その物は、そんなに難しくはありません。

ただ、交換するための各種条件等が合ってないと駄目で、それがややこしくて難しいんです。 故に鍵屋さんがいる。

 

まずは予備錠のシリンダーから交換、次に玄関本錠、そして勝手口錠。

上記に書きましたが、ロック機構その物は何の問題もありませんので、 交換はディンプル対応型シリンダー内蔵の、レバーユニット一式。

 

当然屋内用では無く、屋外用です。

*面倒くさいので、写真は下の物だけしか撮っていません。

取り外された、握り玉。

作業が終われば、 「ディンプル式はスペアキー作るの大変だよ!」と言って友人にキーを引き渡して僕の仕事は終わりです。

 

今回の作業時間は1時間、 部品代は合計で約2万円なり。  

ちなみに僕から友人への請求?は、出張及び取り付け交換、 調整込みで5万円なので、

合計7万円でした。

*ちなみに、この額、僕が請求したものではありません、頂いたものを請求にしていますので、あしからず。

   

しかし・・・・ ドア交換の200万円、 鍵屋の15万円からすれば、ずいぶん安くなりました。  笑い

物を見つけるの大変でしたけど  

 

で、交換が終わって、横で暇していた友人に、僕がリフォームで施した防水の状態を聞いたら、 全然解っていません。

「なんだべな~まったく!」  ぶぁははははは!

 

玄関ポーチもそうですが、 建物の屋根から全方位の壁面、 全て完全防水処理してあって、

一度施工すると効果は数十年は続くので、塗装も屋根も塗装したり葺き替えたりは要らないよ!と説明してあったんですけど。

 

「マジ!」とか言っているので、 玄関ポーチを施工した際に、僕が行った防水処理を、実際にその場で見てもらった。

雨に濡れても水が染みこまないので、 ずっと綺麗な打ちっぱなし色が続きます。

まあ、跳ねた泥とか汚れに付着するのは防げませんが、 その場合は普通に束子で洗えばOK、 防水材は表面では無くて、

モルタルその物に染みこんでますので。

 

玄関ポーチ防水ーモルタル打ちっぱなし

*動画の公開は終了しました。

 

ポロポロと玉になって落ちる様子見て、

「オワッ!」とかいって驚いている友人ですけど、 やかましい?ので、動画撮っているときはしばらく黙ってもらいました。

特殊な液体を使っての処理ですが、今頃解ったんかいな!? たはははは! 

 

しかし・・・まじで暖かくて、朝からTシャツ1枚で過ごす翔です。


マンボウ君に サイドビューモニター取り付け 

2022年03月26日 | キャンピングカー ロータスマンボウ

前回、 カメラの取り付けまで行った、 愛車 マンボウの サイドビューカメラ。

で、AHDタイプのモニターが届いていたので、それをやっと?取り付けました。 

キャブコンのキャンピングカーにとって、 左斜め後ろの死角というのはマジで恐ろしいもので、

一応、その為のミラーとかは付いているのですが、湾曲ミラーでは無くて、 もっと明確に車体側面から斜め後ろを確認したい。

で、今回カメラとモニターを注文したわけです。

 

まずはモニターがきちんと通電して映像表示されるのかのテスト。

OKです。

で、問題は場所。

左のミラーとほぼ同じ位置で、 運転時に変に視覚に入る事が無く、 そして助手席の乗り降りに問題が出ることも無く、

尚且つ、助手席で過ごす人にとって邪魔になってはならない。

 

と、色々と取り付け位置を変えてみて、ここなら大丈夫だろう・・・、という位置を見つけると、 台座の取り付け開始。

運用してみないと最終的には良いかどうかの判断は出来ないのですが、 とりあえずここしか無かんべや!?

両面テープで仮止めして、 実際はピラーの鉄部にまで貫通するビス留めをします。

取り付けの途中からやたらと風が強くなってきて、 この分だと後で大雨が降る可能性が有る。

作業を急ぎますが、 なんせ電装系の配線だけは、いい加減な事が出来ないので面倒です。

すべて完了したので。

早速テスト 

表示は、 完全な後ろから、左ミラーを見ると窓の外に見える景色の位置まで、(ある程度は重なります)

 

思っていたよりカメラが広角だったので助かりました。

 

丸いミラーがこれまでの確認用ミラーですが、 とにかく見づらい。

対してモニターは一発で確認可能です。

後は、夜間にどれだけ表示されるか?になりますが、 とりあえずはOKです。

 

帰ろうとオフィス出たら 爆風。

でもね、暖かい嵐。

 

そんな時は こんな曲がいいね。

ウインドの季節まであともう少し・・  です。

Randy Houser - How Country Feels (Official Music Video)


ブレーキパッド交換

2022年03月24日 | エブリィ号 

フロントのハブベアリングの左右を交換した、愛車エブリィ号。

その交換の際に、 ブレーキパッドがかなり減っていることに気がついてました。

で、注文していたパッドが届いたのと、 今日は比較的外気温が暖かくなるというので、昼休みに交換しました。

 

パッドは4枚、左右セット約1000円の安物、これで十分です。 

レースやるわけでは有りませんので。

*ちなみに、新品のパッドは厚さ10mmです。

 

以下、記事と写真はアップしますが、 これ見てやる事はお勧めしません。

前回のベアリング交換の時の日記と同じく、 走行に関わる、特に制動装置で有って重要部分ですので、 

整備士にやってもらって下さい。

 

交換は、まず車体をジャッキアップ、そしてタイヤ外します。

次にブレーキピストンを取り外し、クランプで押し込んでおきます。

その際に気をつけねばならないのが、リザーバータンクのブレーキ液量。

ピストン押し込んだ分だけ、タンクに戻りますので、 液量を見て溢れないように注意します。

ブレーキパッドですが、残り僅か・・・ 2mm限界です。

左右で減りが違うのと、 車体の左右のブレーキでも、減りが違います。

こちらはベアリングが駄目になって騒音の出ていた方ですが、 その駄目になっていたベアリングの影響を受けて減りが早いのか?までは

判りませんが、 こういった減り方で多いのが、ブレーキピストンの戻りが悪くなってきているパターン。

 

ブレーキを踏むとピストンがローターにパッドを押しつけて、左右で挟むように制動するのですけど、ブレーキペダルから足を離してすぐに

ピストンが戻らず、引きずり気味になったりすると、こういった摩耗の仕方をすることが多いです。

夏までにO/Hが必要なかな~・・・・

 

さて、作業に戻り、パッドホルダーを外します。

交換する新しいパッドに”ブレーキ専用グリス”を塗布。 

普通のグリス塗ると死にますです、ハイ!

 

これには、ブレー鳴きを抑える作用が有るのですけど、余り関係無いかな~。

むしろ設計や材質による影響の方が鳴きに関しては大きいと思います。

 

グリスの量は少しで良く、薄く塗り広げて丁度良い程度でして、バカみたいにベタベタに塗るのは、逆に危険。

写真の量は、少し多すぎでして、後で拭いています。

グリス塗った上からスペーサー取り付け。

基本的にパッドの耳の部分にもグリスを塗ります。

ホルダーにパッドを戻して、仮組みしておきます。

次はブレーキピストン。

ピストン側にグリスを塗布。

手前のスペーサーにも塗布してピストン側に戻します。

戻したホルダーのボルトにも多少の塗布。

元々有ったグリスが汚れておらずに柔らかかったので、拭き取らずにグリスを足す感じ。

後は、ピストンアッセンブリーを戻して固定。

エンジン掛けて、ブレーキペダルをペコペコペコと踏んで、 踏んだ感じが作業前にまで戻ればOK。

出来ればブレーキ液を交換すれば尚もよしですが、面倒なので今回はやりません。

 

以上で車体右側ですが、 左側も同じように作業して終わり。

 

暖かいですね、今日は。 


シュラフ

2022年03月23日 | Weblog

シーズン前になると、必ず洗濯しているシュラフ。 

ブルーも、グリーンも、 愛用品としてもう15年以上使い続けている。

 

内部はホロファイバーが入っていて、 実際に氷点下に近い温度でも寝ることが出来る。

キャンピングカーで使うに最高。

 

小川テントの、フィールドドリームという製品名で、今でも売っているロングセラーなんですけど、

ブルーは 赤との二色になって残っているけど グリーンは無くなったみたいです。

 

丈夫で使いやすく、 本当に布団に近くて、温かいことも有り、 他の製品に変える気持ちすら起きない良品ですが、

そのままにしておくとどうしてもカビとか生えるので、春先には必ず洗濯しています。 

 

そして太陽光の下で十分に乾かす。 

洗うのは、乾燥機能付きの コインランドリーに 特に布団洗いできるくらいのデカいマシンに二つとも放り込み、 

乾燥まで終わるのに約1時間。

ただ、ガス乾燥とはいえど、 素材の厚みがあるので、 こうして干さないと駄目。

 

昨日は一日雨、ん? 雪だよな(笑)、 今日は気温は低いながらも そこそこの天気だったので助かりました。

 

終業後には、今年初のジム。

秋から冬の間にすっかりぶったるんだ体を引き締めないと、すぐにTシャツのシーズンが来てしまう。

 

同時に、ウインドの季節も少し後にくるので、 落ちた筋力を戻しておかないと駄目なんです。

 

初日は初回なので軽めの負荷にしますが、軽いはずの負荷で 、腰に痛みが発生。 

そのまま構わずやっていたら、 帰宅後にかなりの痛みにまで進展。

 

「酒飲みゃ~治るでよ!」と お気楽に考える僕ですが、 明日どうだんべ?

 

*写真は、職場にある、基礎トレーニングマシンの一部。


イグニッション・スイッチ

2022年03月21日 | 雑記 修理等

「XXさん、 お願いがあるんだけど・・・」

「ん! どしたん?」    と始まる会話。

 

教えてくれる? 話を聞いてくれる? やってくれるかな? 助けてくれないかな? 等々、

僕にとってそういったリクエストは珍しい事じゃなくて、 年がら年中有る。 

 

中身は、仕事(電気・電子・機械、科学・空調・建築、英訳や通訳、設計等)の話から始まって、車の修理、増改築やリフォーム、

法律相談、私生活の相談、範囲は際限なく、自分の知りうる事の全てになる。

 

「今朝はなんだべな?」と、詳しく話を聞くと、乗っている車(敷地の整備をしてくれている造園業者さん)がまだ調子悪く、

以前も”エンジンが掛らない!” という事が起きたんですけど、 その時はスターターから始まり、 セーフティスイッチまで点検して、

結果的に”イグニッションスイッチ”に問題があるよ!と教えたんだけど・・・・  汗

 

季節柄、しばらく来ていなかったので、 てっきりその部品の交換をしたのだと思ってました。

 

ところが、車をディーラーに持っていったところ、 イグニッションスイッチには問題無いと言われ、 あちこちいじったらしくて、

結果としてさらに車の様子がおかしくなったとか何とか・・・

 

あげくに「車が古いので、原因不明ですし、寿命だから乗り換えた方がいいです」と、ろくに調べもせずに新車への買い換えを勧められたとか何とか。

 

で、そのおかしくなった?車を乗ってきて、何とかならないかな!?と言うのが事の次第。

 

基本的に、ヒントや原因の追求、それによってどうするか?等のアドバイスはするけど、それ以上はやらないのが僕の基本的姿勢。

というのは、依頼に関して全部やっていると際限ない時間を消費するし、切りが無い。 

 

原因と解決方法が判れば、後は誰にでも出来るわけで、そのくらいは自分でやってね!と逆にお願いしたいくらいなんです。

 

相手が”ディーラーだから大丈夫”と思って行ったみたいなんですが、基本的にディーラーはこうした案件に対して極めて悪質で、

要は ”そんな物何時までも乗ってないで、新しい車を買えよ! このやろ。 ”というのが、 本質。

 

故にね、僕の場合のディーラーとの基本的な付き合い方は、自分に必要な資料を出してもらい、部品だけを注文する場所。

整備に関しては極めて幼稚で、 整備学校を卒業して数年間だけ綺麗な車(新車から5~6年数年落ち程度まで)を整備させて、 

後は本人の意志なんかなおざりで営業職に廻したがるのもディーラー。

 

当然、その整備技術は未熟そのものだし、 お粗末。

 

以前、センターマフラーを注文した事から、 トヨタのディーラーに交換を依頼したことが一度ある。

基本的に整備を任せる場合は、 ”部品を注文した処に任せる”のも僕の基本姿勢なんだけど、

車は、以前乗っていたハイエースの100系キャンピングカーで、作業はエキパイから先のセンターマフラーの交換。

*リフト無いと極めて面倒な作業

 

その際、センターマフラーとエキパイを接続する部分のスタッドボルトは、サビと熱で固着したりするので、

「必ずナット緩める前にワイヤブラシで磨き、その上にダイスを通してからナット緩めてね、あっ!ペネトン(浸透剤)かけてしばらくしてからやるようにね!」と、出てきた整備士にもお願いした。

 

トヨタのディーラー工場から、「終わりました!」と連絡が来て、 車を引き取りに行った際に、 言ったとおりの作業をしたかな?と

下を覗いて(当然です)唖然。

 

僕の方からした指示を全く無視、力任せに緩めたのがすぐ判る。

これがディーラー整備の現実です。

 

ムカムカして、「なんで基本セオリー通りにやらないの!」といったら、その整備士ぽかんとしてる。

意味がまったく理解できないようで、 折れる可能性の高いところは、それなりの下準備をしなければならないという、極常識的且つ当たり前の事を全く知らず、ただ緩めるのが整備だと思っている。

*メーカーの整備マニュアルにはそうした事は書いてないので、ある意味その通りの作業ですが。

 

さすがに呆れて、「なんで指示通りにやらなかったの?」と、部品注文と整備を引き受けたカウンターの人間にも問うたら、

全く申し伝えをしていないことが判明。  

 

ディーラーとは、こういった場所なんです。

 

もしスタッドボルトが折れれば、 エキパイまるごと取り外して、 リムーバーつかって折れたボルト抜こうともせずに ”これもう駄目なので新しいエキパイ注文します”と平気で来る。

エクストラクターでのトライや、ドリルで穴を穿ち、再度タップ立てて新しいスタッドボルトを取り付ける程度の概念すら存在しない。

こうした傾向はトヨタに多い。 客より知識があって偉いと思っているのかどうかは不明(笑)

 

ついでにだが、 何にせよ態度が悪く、 整備マニュアルのコピーすら客に(僕に)糞文句を言いながらやるのが日産。

 

新車を買ってくれる人間がお客さんで有って、後はどうでも良いわけだ。

 

と、話がだいぶ飛んでしまったので戻しますが、その不調になった車ですが、頼まれた以上はやります。

 

そうそう、 よく、ディーラーから車が出てきて、 お客さんが遠くに行くまで立ち続けて、最後にお辞儀。

「バッカじゃ無いの?」  営業マンは、お札に頭をさげているわけで、 お客さんに頭を下げているわけでは無いのだよ。

実に気持ちの悪い、日本の悪しき習慣?でもある。

 

話は戻りますが、 あちこち調べると、 何でこんなことしているの?と甚だ疑問を持たざるを得ない作業の跡。

あえて書きませんが、”いい加減すぎ!” コネクターくらいきちんとはめたら!、調整をいい加減にしちゃ~ならんでしょ!ねえディラーさん!

そのほか、エンジン系統の一つ一つを調べて、こちらは全てOKになった。

 

で、以前から多分ここが駄目だろうな・・・・と見ていたイグニッションスイッチを取り外し、オーバーホール開始。

バラけたパーツを見ると、スターター回路と直に連動している接点に、焼けと、経年劣化による皮膜や接触不良になるような穴(正確には凹み)が出来ていた。

 

これじゃ~エンジン掛らないことがあるよね。

 

ただ、こんなスイッチ内部の銅製部品なんかパーツで出ているはずもなく、とりあえずはファイル(ヤスリ)使って可能な限り平坦にして、

当然その部分はへこむので接点プレートをその部分だけすこし持ち上げるように曲げ加工して、組み立て。

作業後の写真が下

出来上がったのをキーシリンダの後ろに取り付け、 キーを挿しこんで廻すと、当たり前ですが、軽いスターター音を響かせてエンジンが始動。 

そのあと、キーの回し方を変えたり、時間を少し空けたりして 10回ほど試みた結果。

 

全く問題なし。

 

ただね、これってあくまでも応急処置。

車の持ち主にそう伝えて、 「新しいスイッチを取り寄せた方が良いよ!」と言ったら、 なんでも純正で価格が1万近いとか何とかで、

となりゃ~こっちで社外品を探すしか無い。

送料込みで2600円の物が有ったので、僕が代理注文。

 

しかし・・・・こうした整備が出来る事を、廻りには余り言わないのですが、 この業者さんが、年中草刈り機の故障が有ることから、

その度に直したり、どの部品が壊れている(不調とも)か教えている間にすっかり専属整備士状態。 

 

まあ、草刈り機は特殊な機械故に、個人で注文しても部品が出ることも無く、ただ、向こうに良いなりにならずに助かっているらしい事は、

話に聞いている訳ですが、

やっぱり、「ありがとうございます!」といわれてしまうと悪い気が全くしない、翔です。

 

 

 


何に反応しているのかいな?

2022年03月20日 | Weblog

コロナワクチンのせいかどうかは判りませんが、 今年は"スギ花粉"のアレルギー反応が殆ど無い翔です。イェイ!!

 

で、昨日はエブリィ号のメンテ、 今日は?というと、年末から殆ど”駐車場のオブジェ”と化していたマンボウ君のメンテ。

すぐにウインドシーズンが来ますので。

 

ただ、何故か判らないのですが、 朝から凄まじいクシャミと目の痒みが発生。

で、例のごとく風向きは 北東方向。

 

12月頃から、 スギ花粉の季節になるまで、 何故か北東方向からくる風で、凄まじいアレルギー反応が出ます。

症状的には 杉や檜どころじゃ無くて、 とめどなく出る鼻水、クシャミ、そして目の痒み。

 

スギ花粉やヒノキ花粉だと アレルクリアを飲めば済むことで済み、 全然平気なのですが、 5~6年くらい前辺りから、

この二つでは無くて、 何が飛んでいるのか全く判らない、某物質に過激に反応する。

 

今年は、冒頭に書いたように殆ど無いに近いほど花粉アレギー反応が無く、 車なんか乗ってて暑いと窓を全開で走ったりもして、

そんなのはもう20年以上は前のことだったのですけど、今年はそれが出来る、    なぜか・・・

 

で、喜んでいたんですけどね、 今日は久しぶりに酷い。

 

地理的に南西方向の風だとスギ花粉で、 なら北東方向なら いったいなに? 

まったく判らないわけですが、 酷いアレルギー症状が出るのは 何時も北東方向であることが間違いなく、 

ただ、ぜったいに出るわけでは無くて、同じ方向の風なのに突然症状が無くなったりして、 そうしたときは風向きが僅かに変っていて。

確実に”ある方向”の、”有る条件”が整うと出ることは間違いない。

昨日は、天気良く、 スギ花粉も飛びまくりだったけど全く大丈夫で、 ところが今日は悲惨な状態。

 

そんなわけですが、 車を駐めると早速作業を開始。

実はキャンピングカーは、キャビン部分が車体より幅が大きく、窓なんかもありませんから左の斜め後ろが死角。

それをカバーするためのミラーを一応付けてはいるのですが、見にくいのと、見落としやすいんです。

 

そこで、 サイドビューカメラを取り付けようかと・・・ 

それあって今日はマンボウ君で来たのですが、 上記のように全く作業にならず。

 

出来ればカメラ取り付けて、車内を清掃して、 ウインドの道具を出して積載とかしたかったんですけど、

そんなどころじゃないでよ。

 

取り付けたカメラはこれ。 車体サイドに取り付ける構造。

位置決めをして、 配線を室内に通して、とりあえずモニターを接続。

 

ン?写らん????

あっ!と思ったのが、 信号の形式。

普通のコンポジット信号じゃ無くて、 注文したのは AHD(アナログのハイデンシティタイプ)で、 普通のモニターでは写りません。

取り付けて、配線して、テストするまですっかり忘れていました。 汗

モニターは、カメラを取り付け後に大きさとか考慮して、改めて買うつもりだったんですけど、 

もちろんAHD対応品で無ければなりません。

 

しかし・・・・ただ鼻水やクシャミが出てくるだけじゃ無くて、なんか頭ぼーっとするし、体調が変になってきた。

くそ~~~と歯ぎしりする思いで、 もちろんアレルギーの薬を飲みましたけど、全くもって効かない。

さすがに外作業は完全アウト状態になり、 とうとう室内(オフィス)に待避。

体がおかしくなって、しばしベッドで横になってましたけど、 全然体調戻らず。

こりゃ~駄目だと、さすがに諦め、 今日の作業はこれにて終了しました。

 

この後すぐに帰途について、家に着いたのは2時。

そこからずっとビールやらハイボールやらと、半日のんだくれの翔ですが、

夕方少し前になってふっ!と気がついた、 風向きがかわったんでしょうね、まったく目の痒みもクシャミも鼻水も無い。

 

なんだろうな~アレルゲンは?  12月頃からで、 それもほぼ北東の風の時に酷いので、 考えられるとすると 黄砂かPM2.5

かな?と  思う翔です。

 

 

 

 


エブリィ号の軽整備と壁洗い

2022年03月19日 | Weblog

今日も天気が良いという予報なので、 先週に続いてエブリィ号の整備。

といっても、 今日は特に何するというわけでは無く、 ローカルな点検。

 

実は、 少し前(といっても一月くらい前)に、 走行中に3000回転以下でエンジンがストールする現象が起きた事が有って、

アイドリングには問題が無く、ただ、加速していく途中で ストンとパワーが落ちた感じになり、 そこからの加速がおぼつかない。

ヒュ~ンと加速していくのが3000回転辺りになると 突然 ボボボボボボボ という感じになり、速度が乗らない(パワーダウン)。

 

この時は、 近くに偶々あったオートバックの駐車場に車入れ店内うろついた後(念のためにプラグ買おうとしてだけど置いてませんでした)、

普通にエンジン掛けて走り出したら、それまでの症状が消えた。  あれ?なんで?

 

で、偶々ですが、同じ症状が今朝に出た。

共通点と言えば、 雨。

もう一つの共通点としては、 エンジンが完全に暖まると症状が消えて、 全く問題無く走るという事。

 

何時も出るわけでは無く、もちろん雨の度に出ることも無く、 前回と今朝のたった2回だけなので、非常に面倒なパターン

 

機械的なトラブルの場合、一度症状が出ると、それ消える事は余り無く、大抵は出っぱなしになり、その症状がどんどんと悪化していくのが特徴。

電気系のトラブルの場合、出たり出なかったり、もしくは明確に症が出る、の二つに一つ。

 

上記の様に共通点は、 雨とエンジンが暖まるまで、もしくはエンジンの熱で”乾燥するまで”の間。

 

初めは水温センサーかな~~~~???とか思っていたんですけど、 こうしたセンサー系の場合は、

コネクターの接触不良等を除くと、 天候で症状が変わる事は余りない。

昔と違って、今の防水コネクターは性能が良いので、 雨ざらしになるところ以外はコネクターに腐食なんぞ起きませんので、

というか、 普通に冷間時にエンジンが始動しているのですから、可能性は低い。

 

まあ、そんなんで、 今日はリアブレーキのブレーキ残量を確認したり、リフォームで一年間酷使され続けてきたので、

基礎的な点検をします。

 

今朝、乗り出してすぐに出ていたエンジンストールですが、職場に来る途中には、やはり?不調がすっかり無くなってました。

できる限り発生時の条件が同じ(エンジンが冷えた)状態からテストしたいので、冷えるまでは他の点検。

 

ブッシュやショックアブソーバー、オイル漏れとか、 冷却水量とか、 まあ、普通の点検を実施。

ブレーキは先週のベアリング交換時に、右側のパッドがほぼすぐにでも交換が必要な事が判っていたので、

今日はリア、 問題あればフロントとリアの両方のブレーキ部品を、今日の時点でまとめて注文です。

 

リアのタイヤを外し、 ドラムを取り外すとブレーキシューの残量を見ましたが約3mm、 摩耗限界の1mmまでまだかなりあります。

両方ともそうなので、 注文するのはフロントのブレーキパッドのみという事になります。

 

これは、オフィスに戻って、その場で新品のパッド左右セットをすぐに注文しました。

 

再び車に戻ると、作業している間にだいぶエンジンが冷えてきたので、 例のエンジンストールの原因調査を開始。

簡単なのからやるのがセオリーですので、エンジンフードを開けて、 プラグへの配線に散水ノズルで作業開始。

ハイテンションコイルからプラグコード全体含め、他にもあちこちに埃がかなりありましたので、

”ついで?”に洗い流す感じでまんべんなく水ぶっかけます。

で、エンジン始動。 そして走行テスト。

「ドンピシャ!!」  今朝とほぼ同じ症状が出ています。

 

イグニッションコイルはあまり駄目になる事は無いので、 可能性が一番高いのがハイテンションコードが疑わしいです。

社外品(NGKブランド)を使って無駄な出費したことが、マンボウ君の時の嫌な記憶としてありますので、

交換するなら純正品ですが、 高いんだろうな~~~~??? たぶん。  汗

 

まあ、交換すれば、その後は走行に不安を覚えることが無くなるわけですが・・・・ 

 

さて、それ以外は、点検した感じでは特に問題がみつかりませんが、フロントサスのストラット上部のガタが気になる。

アッパーマウントトップに有るブッシュですが、自重で段々と潰れてきて、そのうち音が出てくるものです・・・・

 

今のところそんなにめだつような感じではありませんが、 やがては大きな音になるのは容易に想像できます。

 

ただ、これやるとなると、スプリングコンプレッサーが必要で、 又出費かいな・・・・と 

まあ、自分でやる分にはやすいんですけど、 面倒くさ!!  笑。

 

そんなこんなで、もうお昼過ぎ。

午後に息子の家に行くので、 ルーフにハシゴ積んだり、高圧洗浄機やホースリール積んだり。

一休みして、 職場を出ると、 3時頃に息子宅に到着。

 

作業そのものは30分程度で、 建物の壁、 北側と、 東側の一部に発生していたコケの洗い落とし作業。

上から下までターボノズルで洗っていきますが、 圧が強いので、 ガンを壁面から離し気味で洗浄。

 

少し空が怪しいなと思っていたんですけど、 ものの30分程度の間にポツリポツリと降り出した。

アチャ~~~と思いつつ、大急ぎで片付けて撤収。

走り出して数分しないうちに土砂降りの雨に・・・・  セーフ!!

 

この作業、 しばらく時間を置いたらおこなう、 建物壁面全面の防水作業をするための下準備です。

息子が自宅を建てたのはもう8年くらい前になりますかね、 外壁に傷みとかが目に見えてあるわけでは無いのですが、

どうしても日当たりが悪い北側の壁に緑色のコケとかが生えてきます。

 

これって、塗装面の防水力が低下している事も有って起きるわけですが、 そのままにしておく訳にはいきません。

窯業系のサイディングは 吸湿、放湿を繰り返している間にだんだんと反りが出てきたりもしかねないので、 

その塗面の能力が落ちてきたのを見計らって全面防水をします。

 

なんせ、塗装やさんが来て、再塗装の見積もりとってもらったら、壁面だけで80万円とか何とか。

そもそもが、家がデカいこともありますけど、 余りにも高額。

 

色あせも無いのですから、今の塗装を出来る限り寿命延ばして、 限界に来たら塗装するそれで良いと僕は思っています。

 

 翔

 

 

 

 

 

 


手首が痛たた

2022年03月18日 | Weblog

朝走るのが本当に気持ちよくなってきた、このところ。 イェ~イ!!

 

まあ、今日は雨ですけど (笑)

 

大体ね平日の朝、週に3~4日、1.2~1.5kmほど職場の敷地を走るんですけど、 ただ走るだけでは時間の無駄なので、

必ずハンドグリップかパワーアームを走ると同時にやります。

 

で、いま手首が痛い・・・・苦笑い。

 

12月の中頃から2月の終わり近くまで、だいたい3か月程走らないし、=それらの器具も使わない。

 

すると、弱くなるんですね筋力が 、同時に必ずと言ってよいほど シーズン初めに痛みが来る。

 

最初は手の平で、グリッパーは7~80kgの物を使っているのですけど、シーズンピークで90Kg近い握力になる僕でも、

握るのがつらい感じ。

そのうち”痛ててて!”となるのですけど、 同時にバーベルがそれで上げられなくなる。 

 

次に来るのが手首の痛みで、 ただいまこれの真っただ中。

 

パワーアームは、うちの職場のトレーニング室に二種類あって、 どれも最高負荷かけてるけど物足りない。

ただ、やはり”痛ててて!”になるわけでして、11.0からメーカー最大の12.0のセイルサイズを使う僕には、

この握力と手首の力がとても重要で、セイルを返したり、煽りこんだりするときに筋力が無いと支えきれない。

 

まずは手のひらの痛みが消え、 手首の痛みは峠を越えている途中。 

 

来週からは、職場の基礎歴なトレーニング機器ではなくて、 ジムで本格的なトレーニングを始めるのですけど、

まずは全身が筋肉痛になるので、なんつ~か・・・ 

 

花冷えといいますけど、梅の花が終わるころに一時的に暖かくなり、 そして桜の花が咲くころに一度気温が低くなる。

それ超えると気温が25度近い温度になること増えるわけで、 そろそろウインドの道具出して点検とかしないといけないな~なんて思っています。

 

去年はほとんど行けずだった僕、でも今年は目いっぱい楽しみたいと願っている翔です。

 

 

 

 


交換したベアリングをバラしてみた。

2022年03月16日 | エブリィ号 

先週の土曜日に交換したベアリング。

タイラップの端っこでグリスほじくってみたらメタル片があったように思えたので、 洗浄してバラしてみました。

でも、メタル片は全くありませんでした。 すいません。

太陽光の当り方で、輝いているように見えただけの勘違いでした。汗汗

傷んだベアリングはどうなのかですけど、

まずはハブ側、ベアリングになんとなく艶が無い感じがします。

そしてナックル側、 表面に取り切れなかった油分が残っている感じです。

レースとベアリングとの当たり面ですが、

ハブ側

そしてナックル側

両方比較しても殆ど差が無く、目で見た感じでは、まったく問題無いように思えます。

そこで、ベアリングを取り出して、 双方の玉を一つずつ取り出して磨き、比較しました。

 

右がハブ側 左がナックル側

明らかにハブ側の方に艶が無く、全面に小さな傷が入って摩耗してるであろう事が判ります。

 

両方の玉の大きさに差でもあるのだろうか?と思うんですけど、 目で見た感じでは全く同じに見えます。

マイクロメーター(1/100mm)かなにかで測れば差が出るかと思いますが、 手元にないので、すいません。

 

手持ちの、ノギス程度の測定器(1/25mm)では、誤差は判らないと思います。

このボールは、べーアリング内部にグリスと供に封入され、 長い年月の間に少しずつ摩耗していくのですけど、

為の表面に少しずつ傷が入って、こうなっただけで走行時に明らかな異音が出ていました。

 

参考までにですが、 この球を支えている 保持器(リテーナー)の材質ですが、 フッ素樹脂や、 ガラス繊維強化樹脂等々、

時代の最先端技術が使われています。

 

しかし・・・・このベアリングの精度は日本が世界一。

第二次大戦の時には、今みたいな高精度のベアリングは造れなかった。

それも日本の敗因の一つなんですね。 

 

 

 

 

 

 


親連れてドライブ

2022年03月13日 | Weblog

今日はとても暖かくなるとの事で、親を連れてドライブに行きました。

 

中々ね、 そうした時間というのは有りません。

特に離れて暮らしていると。

 

親父がコロナで入院してから大体一月ほど経つわけですが、 退院から今日までの間に母親の糖質調整が効いてきたらしくて、

やたらと元気。

 

それもあり、本当に久々ですがお出かけ。

このコロナ渦ですから、年寄り連れて行くところはそんなに多くありませんが、

向かったのは某所。

 

やたらと感激している2人でしたが、喜んでくれただけでも嬉しいです。

 

昼はその近くにある行列できるラーメン店でお昼を!と思ったのですが、 親父が基本的に麺類を好まないので、

急遽予定を変更。

 

まあ、朝飯を食べるのが遅かったこともありますが、 家の方に戻ってから、近くのうなぎ屋にて昼食。

 

しかし・・・・ 一色3500円なんつ~のは、 滅多に無くて、 親のおごり?でも有りますので、素直に頂きました。

 

2月の末まで、朝になると霜で真っ白、 日中も10度以下が普通。

それがたった2週間ほどで、劇的に変化する。

 

少し暖かい朝に、ムンムンする大地の香りを胸に吸い込みながら通勤の車に乗る、

たったそれだけのことが妙に嬉しい。

雨が降るとその香りがさらに強くなり、 +強烈な水の香りがプラスされる。

 

真冬のカチカチの落ち葉と違い、春の雨音は優しい。

冬があるからこそ、春が愛おしい。

 

生きていることの幸せは、そうしたほんの些細な変化を感じ取れること、そしてそこに幸せを感じること。

そうではないのかな・・・

 

と思う、 翔です。


エブリィ号(ジョインポップターボ 4WD)の フロントベアリング交換 DIY

2022年03月12日 | エブリィ号 

愛車のエブリィ号   形式は DA52W  かなり古い車です  

 

昨年から先月まで、依頼でやっていた住宅リフォームにてかなり酷使されていました。  ←他人事(笑)

ブロックやらコンクリートガラ初めとして、資材を満載しまくりでもって、走行距離も12万キロ越え。

 

昨年の秋にドライブシャフトのブーツ交換をやってもらって、それから程なくして異音が発生。

年末頃まではまだ良かったんですけどね、ここに来てかなり大きな異音になってきた。    モモモモモモ ゴゴゴゴゴゴ

ギョ~~~~~! 等々。

 

2月末でリフォームが終わった事で、ようやく週末に時間が出来ましたので、 今回交換しました。

何時もお世話になっている友人の整備工場に頼めば簡単なのですけど、左右交換で最低3万からだし、下手すると5万近くになる。

2WD車なら安いんですけど、4WDになると手間が増えるので当然、なので今回は自分でやることに。

 

た~だ、ベアリング交換といっても、普通の工具だけでは出来ず、 特殊工具である油圧プレス、スライドハンマー、ベアリングプーラーの3点セットがどうしても必要。

かなりの金額になるので迷いましたが、家には軽自動車が3台有って、 ほぼ順番にブーツ交換やらベアリング交換などの整備が廻ってくるので、 

将来の費用節約という事で、今回は思い切ってそれらを買いました。

 

まあ、それぞれの工具は、プロ仕様の本格的で高価な物である必要はなく、油圧プレスは10トンもあれば十分。

全部、ヤフオクで全部揃えたんですけど、送料込みでプレスは約1万8千円、 スライドハンマーは7千円程度、 ベアリングプーラーは3千円くらいでした。

 

交換するに必要な部品は ベアリング左右 合計9千円程度、 ロックナット左右 合計1500円くらい。

全部合計で大体4万円くらいになります。

 

さて、作業ですが、ユックリやって大体片側2時間もあれば出来ますので、暖かくなる9時半頃に開始。

一応ディーラーから整備書コピーもらってきてますから、それのアップします。

 

注意:ちなみにこの記事見て真似してくれと言いませんし、思ってもいません。 「こういう風に整備するんだ~~~!」という

あくまで風景記事ですので、万が一でもご自分で作業される様な事はやめて下さい。

もしやる場合はあくまで自己責任になります。

高速で走行する車の、とても重要な部分の整備ですので、 作業は必ず整備工場、もしくは整備資格を持っている方に必ず依頼して下さい。

 

作業ですが、それ自体はバカみたいに簡単でして、手順通りやれば誰にでも出来ます。

ただ、マニュアルに書かれていないコツや、 とにかく上記の工具が無いと途端に難しくなる。

 

ベアリング抜くのに、当て金を当ててハンマーでぶん殴ったり、プレス代わりにワッシャーやロングボルトで代用という方法も有りますが、

まともな作業にはならないと、万が一ナックルなんかにヒビが入り、それに気づかずに組み付けて運転すると、あの世行きになります。

 

ちなみに僕は自動車整備でも有りまして、 分野はシャーシー。

エンジンは簡単なのでこちらの資格なのですけれど、専門は機械式及び電子制御式のオートマチックトランスミッションやCVTシステムなど。

元々が 電子電気制御系の”パワトロニクス & メカトロニクス”が専門分野ですので、自然にそうなったというか・・

 

そんなわけで、オートマのO/Hなんかも自分でも出来ますが、 なんせメーカーは部品を出してはくれません。

故に、 何時も友人の整備工場に頼んでリビルトトランスミッションなんかに交換しています。

まあ、そもそもが、車体リフトやミッションジャッキも有りませんので、 やりようも無いですけど   きゃははは!

 

でもって、まずは部品。 

4WDですので、ベアリング単体で入手可能、 そしてロックナットは必ず交換が必要です。

 

 

4WDの場合、ナックルにドライブシャフトが通っていて、それがハブを廻すことでタイヤを回転させます。

上の2WDはナックルにスピンドルがあり、それにベアリングの付いたハブという極めて簡単な構造。

 

作業開始。

まずはハンドブレーキを目一杯引き、 ハブのロックナットを緩めます。

通常は赤矢印の様に緩み止めされています。

この緩み止めをドライバーなどで解除しても良いですが、

面倒なので、そのまま30mmのソケットレンチで、力任せに廻して緩める。

実際にこの方が簡単。

そのまま、 このナットを十分に緩めます。

車体をジャッキで上げ、 リジッドラック(水色矢印)を噛ませ、安全をきします。

これやらずにジャッキで作業すると、大怪我、最悪の場合、死にますです。  ので

で、バラしていきますが、次のとおり。

まずはブレーキキャリパーを取り外します。

僕の場合、 ブレーキアッセンブリーその物をさらに分解。 

ナットやボルトは、先に青丸をゆるめてから 黄色丸。

キャリパーが外れますが、そのままにしておくとピストンが出てきてしまうので、 それをクランプで押し込んで、そのまま紐等で吊します。

下は外したパッドホルダー

 

整備書には、二つに分割することやクランプでピストン押し込む事は書いてませんが、これをやならいと、作業終わる頃にはピストンが出てきてしまい、

パッドが片側に押さえ込まれたり、それによりローターに取り付けられなかったりと、余計で面倒な作業が必要になります。

 

キャリパーが外れると、ブレーキディスクを外しますが、 ラバーハンマーで軽く叩いて外れないばあい、

8mmのナットを写真の様にねじ込んで取り外します。

対面方向に穴があるので、均等に抜き出すことが必要。

ブレーキディスクが外れたら、 スライドハンマーを取り付け、 ハブを取り外します。

そんなに堅くないので、何か代用可能な物でもこれは出来ます。

外れたハブには、供抜けしたベアリングのカラーが付いています。

ベアリングは二重構造で、 車体の重量を支えつつ、スラスト方向の力も受け持ちます。

ボールベアリングですので、カラーは下の写真の様な形状になってます。

 

ベアリングの中身ですが、色が変。

綺麗なメッキ色では無く、少し茶色。

ナックル外し

タイロッドエンドを外します。

簡単に外れないことが多いので、タイロッドエンドプーラーは必要アイテム。

ナックルを外すと同時に、 ABS用のセンサー配線を取り外します。

ちなみにちなみにタイロッドエンドが外れると、 ナックルは左右にフリーとなりまして、ハブが無いとガタガタ?  笑

 

本来はドライブシャフトのギザギザ状スプラインが、ハブのギザギザ溝にきちんと入り込んで、ストレートになり、

それをベアリングが保持することで、回転します。

ABSセンサーですが、簡単にセンサーの取り付けナットが緩まないことが多く、案の定堅かったので配線ごと取り外しました。

コネクターをはずすと、後は配線サポート金具類を外します。

 

ストラットボルト取り外し。

ロア・ジョイントボルトを取り外し。

整備書では交換となっていますが、 別に傷や問題無ければ交換しませんです。 

ロアアームから抜けませんので、

ドライバーで少し広げてあげると簡単に抜けます。

取り外したナックル

やはりベアリングの色が・・・・

カラー抜き

バブに残っているベアリングカラーを抜きます。

ディスクグラインダーなどで削る方法も有るようですが、 僕はきちんとプーラーを使います。

”ドライバーで隙間を開ける”と整備書にはありますが、 下の道具を使えば簡単。

締め込んでいくことで、勝手にカラーに隙間が出来ます。

隙間が出来たら、

 

セパレーターをさらに締めて(ハブシャフトが傷つかない程度) そしてプーラー・ドライブシャフトで抜きます。

丸い当ては、初めは大きなサイズ。

 

次に、カラーより小さく&シャフトより少しだけ小さいサイズ。  でないと抜けません。

で、簡単に抜けました。

ナックルのベアリング打ち抜き

ナックルのベアリングを油圧プレス使って抜く作業です。

まずサークリップ(本当はCクリップ)をプーラーで外します。

持っているのが新品ベアリング。

インとアウトを間違えないように注意

ベアリングを抜くのは、当然に油圧プレスを使います。ベアリングの計より少し小さいアダプターを使用。ピッタリしたのを使うと抜けなくなります。

でもって打ち抜き

どのくらいの圧力が必要かゲージを見ていましたけど、 大体3トンくらい。

パキン!という音が数回して、 古いベアリングが抜けます。

次は圧入。

初めは古いベアリングである程度まで押し込みます。

圧力は2トン以内でした。

初めの圧入で使った古いベアリングから、 ベアリング外径よりすこし小さめのアダプターに変えてさらに圧入。

ナックルの下の当て木が目一杯へこんでいます。

バックプレート外せれば楽なんですけど、 とれれるのかな?これ・・・

何度か圧入しては、ベアリングの入り具合をチェック。

注意: ハブの取り付け側(アウト側(車体外側))にベアリングのゴムシールが来なければなりません。

間違えやすいので注意

 

ちなみに、オレンジ矢印はベアリング抜く時、及び圧入時に押す部分です。

ただ、”ハブ”を圧入する際は 外側では無く、内側を押します。

 

 

サークリップ取り付け完了

 

ナックルにハブを圧入

 

これはそんなに圧力は要りません。

*すいません、写真取り忘れました。

 

方法はハブを下にして、 クリップボルトにプレスの圧力が掛らないようにプレス台座との間に木材を挟みます。

ナックルの裏側の、ベアリングの内側径と同じアダプターを載せ、 上からプレスします。

ベアリングの外側を押してはなりませんです、ハイ! 

で、入りきったらOK

ナックルアッセンブリーにドライブシャフトを通し、 ストラットボルトなどを取り付け。

ABSの配線を戻します。

タイロッドエンドを戻す際に、 テーパー状のシャフトにグリスなどが付いているとナットと一緒に供廻りしてしまいますので、

洗浄スプレーやシンナー等でシャフトと差し込みホールの油分を取ってから締めます。

整備マニュアルではタイロッドエンドは交換となっていますが、 実際に現場で交換なんてありません。

傷んでいたら別ですが。

あと、タイロッドエンドを外すと トーインが完全に狂いますので、 整備工場などでの調整をする必要が有ります。

外さなければトーイン調整の必要はありません。

ちなみにアライメントは キャンバー キャスター トーインの3つとなり、 通常はトーインだけの調整で済みます。

 

ブレーキローターを取り付け、ディスクパッドホルダーを取り付けてから、 ブレーキキャリパ(ピストン)を取り付けます。

可能な限り ハブのロックナットを締めて(本締めではないので、やたらと締めないように注意)、タイヤを取り付けて車体を降ろすと、再度トルクレンチで規定どおりに締めます。

175N・m 

この本締めですが、バカみたいに神経質になる必要は無く、 大体でOkです。

後はロックナットの緩み止め

忘れてはならないのが、ブレーキ踏み。

クランプでピストンを押し込んでますから、 パッドとの隙間がかなり開いています、

なので、ブレーキペダルを何度も踏み、踏み心地が普段の感覚と同じになるまで続けます。

出来ればここで軽く走行して、ブレーキが大丈夫か確認すると良いです。

 

ここで時刻は 11時半くらい。いったんお昼休憩です。 

12時から、車体左側のベアリング交換を開始。

左のベアリングは比較的綺麗でして、グリスも綺麗でした。

音がしていたのは右側でして、 もう一度外したベアリングの内部をよく見たら結構メタルのカスが有って玉の色も変色気味。

何か見える感じがしたので、タイラップの端材でグリスをほじってみたら、薄いメタル片 

太陽光に当って輝いていました。 

3月16日の日記にこのベアリングに関して書いています。

メタル片はありませんでした、 多分太陽光の当り方でそう見えたのだと思います。

 

このまま劣化していくとかなり大きな騒音が出るようになりますが、タイヤがロックする可能性は余り無く、

構造上、タイヤが外れるような事にはなりません。 

左側が終了したのは1時半。 その後片付けして、2時には終了。

暖かくて最高の整備日和でした。  

 

お疲れ~~~!!


花粉症

2022年03月11日 | Weblog

あっという間に週末。   外の気温が劇的に暖かくなり、正に春爛漫という感じで、

あと2週間もすると 桜が咲き始める。

 

前の日記にも書きましたが、 今年の春は体に異変が起きていますです。 ハイ 

ワクチンのせいかな・・・

 

というのは、花粉症が消滅したんです、何故か。

 

毎年、春になるとかなり酷い状態になるのですが、今年はそれが無い。

まったく症状が無いのか?というとそういった物では無く、朝とか一日数回だけ クシャミ連発、 鼻を数回かんで、 でもその後は全然平気で、

今日なんか、車の窓全開で運転。 

でも全く平気で、目もかゆくないし、 いったいなんじゃろな? 

体調も極めて良好だし。

 

そういえば、息子宅がコロナに感染、 一番最初に感染したのは孫で、学校で感染したのは間違いなし。

火曜日に高熱出して、病院に連れて行ったらコロナと判明。

 

当然?濃厚接触故に翌日の息子も嫁さんは翌日にダウン。

で、PCR検査したらコロナ。

 

二人ともワクチン接種していて、なので当然重症化は無く(その為のワクチンです)、ただ熱が一時的に9度近くまで上がって、 やはり喉に来るらしい。

買い物に行けないので、僕と家内が食材とか購入して玄関まで送り届けているのですが、孫はすぐに回復して、二人は今日の段階で峠を超えたらしい。

ただ、18日だかまでは自宅療養せよ!という病院の指示ですので、ただいま監禁状態。 

 

先週の土曜日に、息子と車の電装系整備で丸一日一緒、 真横でこれ押えていて!なんて感じで作業し、昼飯も一緒の部屋で食っていた僕は?というと、現時点で全く問題なく、

まあ、車のドアというドアを全部開けて作業していたというのもあるのかもしれませんが、もう6日経過しているので、感染は無しという事になるかな。

 

ただ、工具とか同じ物を使うので、当然手のひらにはべったりとコロナウイルスが付着していたはずですが・・・

 

まあ、感染していない事は間違いないようです。

 

 

 

 


久々の朝ラン

2022年03月07日 | Weblog

霜が普通に降りる頃、 大体は12月半ばですけど、 その辺りから、 大体は啓蟄までの期間は、 朝ランをしない翔。

 

大体2ヶ月半くらいなんですけどね、その間に脚の力は確実に落ちてきます。

 

普段の生活では余り判らないんですけど、ある事をしていると、 それが顕著に判る。

例えると、 スリムのデニムパンツを脱ぐとき。 

 

両足に密着しているのを、片足で立ちながら、まずは左脚から右手で引き抜く。

次に、立っている脚を左に換え、左手で右の脚を引き抜く。

 

これが何の問題も無く普通に出来るのが年末で、それが2月半程度走らないで居ると、バランスを崩したり、旨く脱げなかったりして、

要は脚の筋力がそれだけ衰えたという事なんですね。

 

肉体労働とは全く無縁の、ディスクワークばかりの自分では、仕方ない事でも有るのですが、そのままにはしておけない。

 

なので、大抵はヒバリが元気にさえずる啓蟄(=朝の気温が緩んでくる)今頃から朝ランをスタートします。

 

で、今日はその初日だったんですけど、北風が強くて尚且つ冷たく、それが目に入ると涙目 (笑)

他に、気管支や肺がその大気の温度に耐えられなくて、走っている間に激しく咳き込んだりして、まあ、脚だけでは無く、

他の部分も弱くなっているわけです。

 

とりあえず、普通に1.2kmほど走って今日は終了。

 

朝ランは2通りにしていて、2.4kmを月・金でやるか、 1.2kmを月・火・木・金の4日間やるかになるけど、

1.2kmを毎日の方が良いみたいでして、 昨年の秋から年末に掛けてはそれが多かった。

 

そういえば、もう花粉がピークのはずなんですけど、 今年はなぜか殆ど花粉症の症状が出ず

といっても、風向きによって、特に夕方とかにすこしだけクシャミと鼻水が出たりするけど、それ以外はなぜか普通に生活が出来てしまう。

昨年と今年と、べつに何にも変らないわけですが、違いがあるとすると、コロナのワクチンを3回接種したくらい。

 

以前の日記にも書いてますが、 ワクチン接種後は数日の副反応はともかくも、その後はとにかく体の調子が良く、 

冬になって何度かある喉が痛くなることすら無いし、風邪すら全く引かない。

 

これって、衛生的な生活によって戦う相手すらなく、ノンベンダラリとしている免疫が、暇に任せてスギ花粉やら檜花粉を攻撃してたのが、

ワクチン接種で、活性化(正常化)した?としか思えないわけだけど、

 

何にせよ、春になるととにかく憂鬱になる要素がなくなるというのは以外に良い物です。

でもって、来年は普通に花粉症が出たりして    だはははは!

 


電装整備 息子のキャンピングカー

2022年03月05日 | 雑記 修理等

今日で3回目になる、電装整備。

例のごとく、写真撮る暇なんぞ全く無く、文字だけのブログです、すいません。

 

1回目は運転席周辺とダッシュ廻りを除いた、意味不明配線とゴミ機器の取り外し。

2回目はやはり助手席&運転席廻りのダッシュを取り外し、ゴミ配線を撤去。

 

本当に面倒でした・・・・

 

で、今回はキャンピング・キャビン部の電装系整備がメイン。

 

まずは前回できなかった、ETCユニットの取り付け。

 

アンテナ線は僕がうっかりとカットしてしまったのと、電源線は純正ナビに接続するタイプだったので、 

二つとも中古の汎用タイプをヤフオクで落札購入しました。

 

9時半頃に息子が来たので開始。

 

ところが、なぜかETC関係だけでお昼まで掛るという予想外の作業時間。

原因???としては、 同時進行で取り付けるフリップダウンモニターとの、リンク関連配線の取り回しや、そのモニターと

車体半分以上を占めるキャンピングキャビン部とのこれまたリンク関連で、遅々として進まないわけです。

 

途中で昼飯をとり、すぐに午後の部を開始。

 

ETCとフリップダウンモニターの基本的な配線は午前中に99%は完了していましたので、午後はキャンピングキャビン部の電源ライン整備から開始しますが、まずは不要配線の撤去。

”何でこんな配線してんの???”と例のごとく意味不明な接続や不要線の束。  ったく・・・・

 

要・不要を瞬時に判断しては片っ端からぶった切り、不要線は次々にゴミ箱に投げて、また次の配線撤去。

これだけで約1時間を消費。

 

ようやく片づいたところで、 既存配線の見直しと、間違っている配線を全てやり直していきます。

サブバッテリーの充電用としては、非常に高性能の走行充電装置が取り付けられていたんですけど、とりつけ位置がなんせメチャメチャ。

なのでそれを適切な位置に移動しました。

 

前後して、”前回点火をしなかったベバストのFFヒーター”の取り外しを開始(修理のために)したのですが、すぐに中断。

 

下に潜って排気管をはずそうとして、すぐに気がついたんですけど、 「使ってないじゃん!」

 

排気管は全く新品同様で、指でポートから中をなでても煤すら付かず、 当然ですが、ピカピカです。 

となると、不動の原因は単なるエアかみ?

 

車内に戻ると何度かスタート・トライ。

当たり前の様に2回目で普通に点火して運転開始。  わ~~~い!

おかげで面倒な作業をしなくて済みました。

 

ただ、室内側の温風ダクトの取り回しと配管方法が余りにもいい加減でして、これはとりあえず応急処置を施し、 次回に完全にします。

 

少し暇そうにしている息子を呼ぶと、キャビン部の電装システムの各構成装置の説明をしながら、作業を進めますが、

ここで、集中スイッチパネルが作動しなかった原因を発見。 

 

単にバッテリープロテクターへの配線が切断されていただけでした。  何でカットしたんだろ・・・・・

当然ですが、こうした配線を正常化して、スイッチON 。 すると当然の様に各装置が作動。 

 

基本的な作動が正常になったので、フリップダウンモニターの電源線を集中パネルにつなぎ、テスト。

OKです。

 

次にキャビン部の室内灯取り付け、 集中スイッチパネルが直ったことで、天井にある2カ所の配線が通電するようになりました。

LED式のライトを取り付けてこちらもOK 

 

最後に、もう一度各部の見直しをして、今日はこれで終了です。

朝の9時半に作業を開始して、昼で15分の休憩、そして午後5時半までずっと連続作業。 ちかれた・・・・

 

メチャメチャで、完全カオス状態だった車内配線が、非常に綺麗な配線に生まれ変わり、不調だった各機器も全て正常作動。

でも、 一番喜んでいたのは息子。 

 

以前はSUVが一番!とかの賜って、「キャンピングカーは乗らないかも・・・・」とか言っていたのに、今やキャンピングカー最高!!としか言いません。 ぶぁははは!

まあ、僕のキャンピングカーがありますから、買うのは余り頭になかったようです 

 

でもね~、もう一つ家を購入したような物ですし、男にとってホッと出来る”自分だけの自由空間”があるというのは本当に良いんです。

買ってみて、初めてその良さに気がついたということでしょうか???

 

そうそう、テーブルの位置を、 リアにある対面対座ベッドの処から、 運転席及び助手席とセカンドシート列の間に移設しました。

 

これにより、運転席と助手席のシートを一番前にずらし、それを背もたれにして、座る事が出来ます。

座る部分がへこんでいますのでピタリのシートを作成する必要がありますが。

 

この恩恵は、車の前半分だけで5人がテーブル囲んで食事等が取れる空間が出現した事になり、パーキングキャンプや寒いとき、

雨天などの時は、ここがリビングになります。

 

もう一つ、テーブルを移設したことで、リアは常時ベッド展開にしておくことが可能になり、これはまた非常に大きな恩恵になります。

 

 

さて、次回ですが、 フリップダウンモニターの音声出力ラインをキャビン部でアンプ出力して、 停車時にリアやセカンドシートでDVDが大迫力で楽しめるようにします。

今の状態では、ナビのDVDドライブ機能とアンプで、走行時には助手席とセカンドシートやベッドから十分に映画等を楽しめますが、

エンジン停止のキャンプ時には、音声がモニターの小さなスピーカでしか再生されません。

 

これではアクション物を見ても楽しくもなんともありませんから、前オーナーが取り付けてくれていた大きなスピーカーから再生できるようにします。

 

そしてその為のアンプユニットを取り付けるのですが、アンプはAUX入力の付いた、 ラジオやMP4 メモリーやUSBによる再生が可能な物を使います(前オーナーが配線できずに置かれていた物)。

 

とりあえず、現時点で普通のキャンピングカーとしての機能は全て正常化しており、次回からは”+の要素”を組み込んで行く事になりますが、

夏までにはウオータータンクとポンプを設置して、車体外部でシャワーが使える用にもしていきます。

 

そのほかの装備としては、 サイドオーニングですが、「自分で買えよな~~~!  俺は金ださんぞ!(笑)

電子レンジとそれをドライブするインバーター、そしてエンゲル製の40L冷蔵庫と緊急時のポータブルトイレかな・・・。

 

シンクやガス台は不要でして、これは息子の車の使い方の問題もあって、 調理はカセットガスコンロでOkだし。

調理を車内ですることは殆ど無いので、 外部シャワーとして車内タンクから水が取れれば問題ありません。

 

実際に僕のキャンピングカーのマンボウにもガス台は無く、 シンクはありますが、殆ど使用していません。

 

そんなわけで、 無事に一日が終了です。

しかし・・・・・マジで暖かくて、というか暑かったほど。

 

絶好の整備日和でした。