現在入院中のロータスマンボウ君。
この車ですが、大体60L程度の飲料水タンクを積んでいます。
ただ、内部を洗える構造ではありませんので、 飲料水用に専用のタンクが必要。
ペットボトルの水というても有りますが、 1Lが100円として、 10Lで1000円・・・・これキャンプであっという間に無くなるので、 金額的に馬鹿にならない。
この別体飲料水専用タンクは明らかに衛生的なのですが、タンク内にポンプを入れる方式となりますので、いちいち使わないときにポンプを抜いて、使うときにポンプ入れてなんて面倒なことやりたくない。
かといって、キャップ無しでポンプ入れて載せていると、 走行中に水が飛び出してきて大変なことになる。
その面倒さを解決するには、キャップを2重構造にするのと、給水時にタンクの脱着が簡単で無ければならない。
二重になるキャップ付きのタンクで手頃な大きさというと、 ロータスRVで販売している10Lタンクがあり、これを使うことにしました。
二重構造は、水取り出しのホースとモータ用電線が内キャップにぎりぎり通り、
なおかつもし水が出てきても、その水がタンク内部に戻らねばならない。
外キャップは内キャップが外れないようにして、内キャップから出た水が外に出ないようにカバー的な働きをしなければならない。
と、簡単に書いてもどうすればいいかがイメージできないと思います。
で、早速両方のキャップを加工。 内キャップは10mmのシリコンホースがぎりぎり通る穴径
なんでシリコンホースなのかというと、タンクを脱着する際にホースが柔らかく、かつ折りまげやすく、さらに何度折ってもねじ曲げても切れもしなければ傷も付かず、
半端なく柔軟性に優れているからで、これを使います。
長さ的には、ポンプ接続して、ポンプを一番底に置いた状態で、キャップの上5cm程度くらいまで、でしょうか・・・
その先はコネクターを付けて普通のメッシュホースに接続。
こちらはある程度固くて、 容易に折れ曲がらないので、 折れて水の流れを遮断することがない。
全部シリコンホースにしてしまうと、その柔軟性が災いするので、 いいとろだけを組み合わせる感じです。
で、加工ですが、 内キャップはシリコンホースがぴったり通るサイズ大体12mm。
そしてその横に電線用の通線穴を開けます。 外キャップは16mmにしました。
配線の為の通線穴は少し広くして、中から出た水が内部に戻りやすい程度にします。
内キャップにホースとポンプを取り付けて、配線を通します。
先に配線を通して、その後にホース。
そして外キャップ。
フォーセットからタンク迄は真下ではなく少し曲がって来るようになるのですが、
車入院中に付き、ここから先は進みません。 だはははは!
続きは車が戻ってきてから!