続きです
まずはブラブラしていた配線の、整理と固定 スカイライトだかスターライトウインドだか知りませんが、その内側カバーも戻しました。
上手い具合に、バンク部分にある隙間から配線を通してと、
電子レンジの裏のホールから配線を出す。
ここはテレビ用アンテナの配線とかが出ていました。
そのまま下に降ろして冷蔵庫の裏に(これもいずれ固定します)
今回はすこしシステムが複雑化して、接続ポイントが多い為に、新たに端子ブロックを取り付けます。
次、ソーラーの発電電圧監視と、冷蔵庫へ流れる電流を見るための、ソーラーモニターの配線
元々取り付けてあった、 サブバッテリーモニター(運転席にある)のシャントユニットにソーターモニター用のシャント抵抗を接合するのですが、
取り付け部の厚みが有りすぎるので、 グラインダーで削り込み。
で、取り付け&配線して、実際に見てみる。 冷蔵庫の電源を入れていない状態。
次に冷蔵庫をオン。
負荷電流が約2.3A流れてますが、曇りだったり、朝だと下のように電圧が11V辺りまで低下します。
冷蔵庫は8V程度有ればなんとか動くので、10Vも有ればOK。
ただ、当たり前ですが、 夜になるとソーラーは発電しませんので 0V
これは、電圧低下に伴い、サブバッテリーから自動的に電力を供給するシステム(ウルトラ簡単)にします。
次、ソーラーチャージャーの配線。
ソーラーの配線をタンしブロックから分岐配線して取り付け&設定。
上にソーラーモニターを置いて、二つをしばらく 様子見
で、このチャージャーの出力配線をサブバッテリーに接続しようと電圧を確認したら、設定14.3Vに対して、16.5V~17V出ている・・・ ん???
あれれ、と思い、色々やってみたけど、 全く改善無し。
で、中古のバッテリーを一個持ってきて、接続してみたら、 問題ない電圧が出力されている。
あ~~~~そうか~~! と思ったのが、 ソーラーから出ているマイナスと、チャージャー出力のマイナスを接続すると、 出力電圧が制御されず、 ソーラーから来る電圧がそのまま出ることが解った。
あんだよ~~!
”プラス設置”という概念
自分的には ソーラーのマイナスは車体にアースして、 各マイナスは全て同じ電位になるようにしたいのですが、 どうも、ソーラーチャージャーは、ソーラーその物をフローティングさせる設計になっているようで、
それがこのソーラーチャージャーだけの構造なのか? それとも全部がそうなのか?は判らない。
困ったな~・・・・ 僕の考えでは、 昼間は冷蔵庫にソーラーからパワーを供給しつつ、 余剰の電力でサブバッテリーを充電。
夜に発電しなくなったソーラーの代わりに、サブバッテリーから冷蔵庫に電力供給。
翌日に夜消費したバッテリーの電力を ソーラーから充電・・・・・というサイクルになる予定だった。
それが出来ないことになると、昼夜問わず冷蔵庫を使うと大体2日でバッテリーが空になるので、 昼ソーラーで、夜だけサブバッテリーとすると、大体4日は持つことになるが、それでも4日。
これはなんとかしたい。
なので、 このPWMタイプのソーラーチャージャーは廃止に決定。
*のちに復活しました(笑)