帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ローグ・ワン STAR WARS story

2016年12月30日 | お勧め

いよいよ年の瀬。

やっと落ち着いた?ので、今日はスターウォーズの ローグ・ワンを 観に行ってきました。

http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html

娘と家内がいたので、吹き替え版ですけど、時間的に夜の8時からしか無くて・・・・・・、なので夕飯食べてのお出かけ。

 

昨年末のスターウォーズは、正規ストーリーの流れで、行方不明だったルーク・スカイウォーカーが発見されたシーンで終わり。

 

その続きが1年後に出来るはずは無いので、「どうなってんだ~?」と思っていたら、もう一つの物語という展開。

 

な~るほど!

 

数十年前の、第一作を知っている人達なら解ると思いますが、デス・スターの弱点と設計図面を同盟軍がどうやって入手したのか?という疑問がこの映画では晴れる。

また、ライト・セイバーの動力源と、の意外な関連性等も。

 

自分が見た感じでは、展開とストーリーの解りやすさ、全体の造りのどれをとってもここ最近の映画の中では最高では無いか?な~ 

ハリウッドにありがちで、見たくも無いエログロシーンも無く、新しい指向と、驚くのは、CGで今は亡くなっているはずの俳優が画像の中で生き生きと

動き回り、ラストシーンにかけては、あらゆる意味で圧巻の展開となる。

 

思ったほど人気が出ていないように僕には思えたけど、観たらだれでも大満足すること請け合いだ。

 

正月にお時間がある方は、ぜひ。 

素晴らしい一時が過ごせますから。

 


ドライブレコーダーとガラスリペア

2016年12月30日 | PT クルーザーカブリオレ

娘の愛車 PTクルーザーの車検が年明け早々に有る。   

 金かかるな~・・・・・

 

特段問題となる処は無いのですが、フロントガラスに付いた飛び石傷が多少気になって・・・・。

 

ガラス修理屋さんに持ち込めば、プロ用の機器を使ってほぼ完全に修理してくれるけど、傷がブルズアイという、表面が一部分はげたような割れ方なのと、 縦にクラック入っている物では無い事から、 自分でやってみることにした。

 

もうひとつ、ドライブレコーダーが駄目になってしまっていて、 もっとも・・・・4年も使って来れたのが幸い。

元々が中華製の安物ですから鼻から当てにならない消耗品。

 

で、まずはドライブレコーダーから。

録画できれば良いだけなので、島忠ホームセンターで買った4500円。

中身は?というと、至極簡単で基礎的なキットです。

 

取り付けてからだと、設定するのが面倒ですから、取り付け前にセッティングを終わらせてと。

実際に問りつける段になって気がついたのは、 付属の吸盤だと非常に格好が悪い。

なのでここは、多少の工作をしました。

そしてこんな風に設置完了。

全く邪魔にならないし、見かけもですがとてもよい感じ。

でもって、古いのはゴミ箱行き。(笑) すでに壊れているので。

 

次が、冒頭に話したガラス修理となります。

まずは明るい場所でサポートを取り付ける。 

傷部分のセンターにインジェクターが来ないと駄目ですから。 

センター出ししたら、倉庫に車を持っていき、太陽光が当たらないところで硬化液を流しこむ。

エア抜きしたりなんかしつつ、15分程待って傷部分が落ち着いたら、太陽光に当てる。

 

紫外線で硬化する材質を使っているためです。

ちなみに、 風が強くて、そのままだと薄いフィルムが飛んで言ってしまうので硬化するまでの約1時間をガムテープで”適当”に固定。

 

 

最後にフィルムを外し、付属のカミソリ刃で余分な硬化剤を掻き落とせば完了です。

どうでも良いような小さい傷含めて、合計4カ所を同時にやりました。

修理に出すと2万(小さいのまで全部やると多分5万以上)、 自分でDIYして、キット代の1000円でした。

*役目終わったサポート。

しかし・・・・毎日やることがあるな~・・・・

 

 

 

 


ゆず 見上げてごらん夜の星空を〜

2016年12月29日 | Weblog

昔の名曲ですけど、 ゆずがとても上手に手を加えて今風に聞かせてくれています。

原曲の美しさは半端ないわけですけど、上を向いて歩こうもそうですが、何度聞いても飽きないというか。

シンプルだけど、いやシンプル故に美しくて・・・・

 

ゆず 見上げてごらん夜の星空を〜


ハイエース、タイミングベルト交換 6年ぶり(^^)

2016年12月28日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

前回交換したのは2010年の12月末だったかな~???確か。

 

今月に受けた車検で、タイミングベルトの交換を進められて、同時にウォーターポンプからの水漏れもあると指摘。

 

早々の対応を迫られた僕ですけど、家のご老体であるハイエース、ヤエモン(絵本の蒸気機関車)と僕は呼んでいますが、

もう19万キロ。

前回9万ちょいで一式交換したから、丁度10万キロ+なので交換時期が来ている感じ。

 

工場に任せれば部品代込みで総額6万+α、 自分でやれば部品代の1万円だけですむ。

 

やんなきゃな~とは思いつつも、まずは「なんで冬なの!?」 寒いの嫌なんだよね~ 本当に + とにかく面倒なんですキャブオーバー車は・・・・

 

で、そのままにしておけば冷却水が突然ダダ漏れになって、下手すりゃ~エンジンがお釈迦になる。

 

”仕方なし”にこの連休中にやることにしたけど、

1日で仕上がればいいですけど、万が一終わらない様な事態が発生して、もしくは突発的な出来事が有ると、数日かかるから。

 

前回は家の駐車場だったのですが、今回は職場の裏。

前みたいに指先が悴んで全身冷え切ってというのが無い、なんせ日が当たって暖かいから ただし北風くんも来る。

 

朝の9時に作業開始して順調に進み、お昼前にはバラしと全ての部品交換まで終了。

 

*1日で終わらせるつもりなので、今回は時間節約の為に写真を撮ってませんです、すいません。

 

詳しい交換方法を知りたいという物好き?な方は、2010年12月のハイエース関係の記事を参考にしてください、ほぼ同じですから。

前回と今回の違いですが、クランクシャフトボルトをハンドインパクトレンチで緩めたのと、ラジエーターシュラウドをアッパーだけ外してアンダーは外さないまま作業した位です。

実際にハンドインパクトレンチでボルトを緩めている写真。

漏れが生じているウォーターポンプですけど、見た感じではさほどでもない。

 

一件、大丈夫に見えますが、消耗品で有るタイミングベルト含めて、漏れていようが無かろうが、バラしたので全部交換です。

 

プーリーの裏を見たら・・・・・・ おっとととと やはり漏れ始めていたぞい!!

漏れていたのはポンプシャフト先端辺りで、丁度上のプーリーが被る感じになります。

 

1時間ほど昼休みを取って、組み上げ開始。

カバーを付け、補機類を戻して固定、最後に3本のベルトを張って、不凍液を入れれば作業完了。

 

北風吹きまくる1日でしたけど、そんなに寒くまでならない1日で、ラッキーでした。

ゆっくりと作業して15時頃には終了~!!

 

次の交換は30万キロですけど、どこのバカがタイミングベルトなんつ~あほな物を考案して採用したのか?

以前はチェン、そしてタイミングベルト、 結果としてベルト切れによるエンジンお釈迦トラブルが出まくって、現在またチェンに戻ってと。

 

なんせ10万キロごとに交換どころか、6万キロとかで切れることが有る代物。

しかも新車で買って、数年で切れて重故障、でエンジン入れ替えで50万。 運良く上だけの交換でも、工賃数十万。

 

もしくは「新車にお買い換え~~!」  営業マン。  メーカの戦略に嵌まってくれてありがとう!とは内心。

ってね、そりゃ~~~お客さん激怒してトラブルわな  実際。

 

 

 

なんでもそうですけど、最新素材を使えばいいってもんじゃ無い訳で、絶対に切れないという、従来からのダブルチェン式ほど信頼性の高い物は無いのですから。

あの、ギャンギャンぶん回す単車のエンジンには、一切タイミングベルトを採用してませんから。

 

最後に、交換された部品です、 10万キロの長い距離、お疲れ様でした! & ありがとう! ね 


Webasto (ベバスト)ヒーターを自分で取り付けよう? DIY その6 高地スイッチ

2016年12月26日 | FFヒーターなど

数日前の事、このブログのメッセージ欄からメールが寄せられました。

なんでも、自分でベバストヒーターを取り付けたらしいのですが、 高地スイッチを”どこ(配線)に取り付けたらいいのか?”がよく判らないとのこと。

 

一応、某所含めて数カ所に問い合わせをしたらしいのですが、 帰ってくる返答は「業者に相談しろ!(金払え)」的で無愛想な内容だったらしく、たいそう憤慨していて・・・・

ただ、向こうも商売ですから、儲からなければならないし、まがいなりにも技術?を売っているわけですけど、他にも下手にDIYされた事で壊れたりすると、「弁償しろ!」だ等と言い出す”おかしな輩”もいるので、解らなくもない。

 

メールを読みながら、黄金期に”殿様商売”しまくりだったヤナセと、その反動で今は”すっかり衰退”しまくったヤナセが頭に浮かんだりする僕ですが、

こうするんですよ~! と来たメールに返信した。

ついでに、このブログでも高地スイッチに関して書いてみようと思い立ったので、アップしました。

 

現在のベバストヒーターは STから STCに変わり、 高地スイッチ対応となりましたけど、 スタンダードという非対応のもの有り、その分価格が安く提供されています。

最新型のEVO40と50だったかな?は 気圧センサーが本体内部に設けられていて、スイッチ不要で自動的に高地対応しますが、AT2000STCは まだ手動切り替え

高地スイッチ対応品かどうか?の見分け方は至極簡単でして、 レオスタットをつなげるコネクターのところから、白い配線がループ状に伸びているのかどうか?で判断できます。

スイッチの取り付けは、このループ状の配線を切って、間にスイッチを取り付ければよいだけの話でして、難しくもなんともない。

別に技術もへったくれも無い、たった1行で説明が完了する程度の作業なんですね

一応、 ヨーロッパに問い合わせて、 RV仕様のヒーターに関する 高地スイッチ関連のPDFファイルを送ってもらったので、それを下に紹介します。

まず表紙

表紙の次は、 新型STCの特徴が書かれています。

・吸気サイレンサーが付属

・ディジタル式のインターフェイス(マルチコントローラ2種類)が採用されて、

 取り付けが至極簡単

・新型燃料ポンプ DP42

・完全休止機能(リモート温度センサーを使う場合)

・高地スイッチ対応(別売り)

・ヒーター動作表示機能(もし必要なら)

・マルチコントロラーによる換気機能コントロール

その次は 3種類のコントローラーと、テレスタート関連。

テレスタートに対応しているコントロラーですが、日本では残念なことにこうしたスマホ機器からのコントロールに対しては消極的で、使用が出来ません。

どなたか使える方法をご存じでしたら教えて頂きたいと思います。

 

最新のディジタルコントローラーですが、これは7DAYタイマーを機能等を省いた倹価版スマートコントローラーと、フル機能のマルチコントローラーがあります。

もし2000STでこのディジタルコントローラーを使いたい場合、ベバストから ユニボックスという製品が出ていて、それ使えば新型コントロラーSTでも使用できます。

問い合わせいただければ 僕が向こうに注文して検品後にご自宅まで送付します。

価格は、現地からの送料と品代(ユニボックス+配線ハーネス)で確か1万5千円くらい + 日本国内の定形外郵便もしくは宅配便代。

です。 

で、下が肝心の配線図となります。

冒頭に書いた接続方法は(写真も)、図の中の二重線になっている部分でして、高地スイッチの写真の右隣がそうです。

ループ配線はスイッチを取り付けやすいように長く出されているので、そのループの先端を切って、 A(高地スイッチ)を取り付ける事になります。

 

ちなみに二つある抵抗は ハーネスをまとめるテープで隠されており、外からは全く見えなくなっている。

そして、スイッチ付ける部分の配線だけが外に引き出されている。

スイッチを取りつけない状態では、 抵抗が0Ω (バイパスされていること)になり、 回路的にR3の抵抗値だけが生きている感じ。

 

R3の抵抗値は、以前の旧式EVO2000(日本だけのモデル)から100Ω、もう一つ直上に書いたバイパスされる抵抗値は900Ωと判断できるのですが、

ヨーロッパは基本的にコンパチブルを大切にするので、ほぼこの抵抗値で間違い無いと思います。

 

Bは赤い配線の通りに、 12VのLED(電球は駄目)をここに取り付ければ、運転中に点灯します。

 

 

外のページは参考事項なので、サムネイルにします。

  

 

テレスタート機能はTC4というボックスを使いますが、日本では対応しないので、

これもサムネイルです

  

 

この高地スイッチですけど、正直言ってスイッチならなんでもよく、ホームセンターに売っている1000円程度のロッカースイッチとかでも、何ら問題は有りません。

ON(接続)とOFF(カット)さえできれば良いだけですから。

 

ヨーロッパには、サードパーティー製で 高地スイッチ・オンの時にLEDが点灯して表示出来るスイッチも売られていて、高地運転状態であるのが解りやすくて便利です。

難しいのは、日本でオンオフ連動でLEDが点灯するスイッチを下手に使うと、構造的に抵抗値が変な風に変化して、 高地機能がまともに働かない可能性も消し去れないので、正規に対応品と歌っているもの以外は、注意が必要です。

 

ちなみに、ヨーロッパでAirTop2000シリーズの高地仕様がマイナーな理由は

本来2kw出力されるパワーを、1.6kwにまで落とされての運転となること。

 

新型のEVO40 や 55は こうしたスイッチが無く、気圧を自動感知して、オートで切り替える様になっています。

4kもパワーがあれば頼もしいですけど、 なんせ価格が・・・・・ ね

 

 

以上高地スイッチでした。

追記

参考までに、高地スイッチキットの写真です。 

ST(ヨーロッパで販売されていた、一部高地対応品(日本のEVO2000))向けの為か?はよく分りませんが 配線色が 白と 白赤になっています。

このスイッチは STとSTCの共通部品番号ですから、どちらでも問題なく使えます。 STは添付の配線図通り、STCも

3端子の一番上は使わず、 下の二つの端子間に カットした配線を接続すればOKという事です。

 


今年も又、フロンティア

2016年12月25日 | Weblog

今年も「クリスマスにはあれ!」、とリクエストがかかってしまった 男の料理”フロンティア”。

 

造るのに10~12時間かかるので、正直やりたくない気持ちも有りながら、希望されるとやはり嬉しい。

親父の造る料理は、何食べても美味いというのは、家の家族の共通した認識らしくて、 

でもね、親が残せる最大の財産は物やお金では無く、記憶の中に焼き付いて一生消えない思い出や、味なんですね。

*このレシピをくれた友人(アメリカ人)との約束で、 一番重要で肝心な味付けに関する部分(秘伝なので)は紹介できませんで、申し訳ないです。

 

まあ、余計な事はともかくとして、

朝の7時には作業開始。

今日は家の大掃除も同時進行でやるので、キッチン周りの清掃から始まって、換気扇とフード、レンジとシンク、料理する場所をまず先にやります。

終わると掃除を中断して肉を出してきてカット。

セントルイスカットのパッケージ物は、豪快に切るのがおいしさの秘訣?(笑)

一通り切り終わるとガーリックと胡椒をまぶし、埃の立たない2階に一時避難させる、なんせ掃除をやるのでして・・・・

それ終わると、今度は外に出て、火の準備。

 

ウェーバーのデカいグリルですけど、このくらいの大きさが無いと十分な量が焼けない。

おりゃおりゃ! と チャコールスターターをぶっかけて点火。

火がおきるまでの間にグリッドを洗浄。

なんせサビとか発生して入るので、それを金だわしとかで全部落とす。

綺麗になったぜ! だはは!

まだ火力弱いので、そのまま放って置き、家の中のキッチン掃除に逆戻り。

あちらこちら掃除して、再び外に行くと良い火加減。

この時点で時刻は8時15分くらいかな・・・・

グリッドに肉を載せると準備OK

今回の燻につかうスモークウッドはヒッコリーでは無く、マイルドなアップルにしました。

この焼き上げを兼ねた、燻製作業が味の4分の1を絞めますので重要。

燻製開始。 このまま、上下の通風口を出来限り絞って、 数時間かけて肉の脂を落とさせ、ニンニクの香り+燻の香りを付ける。

でだ、

部屋に戻るとキッチン大掃除の続き。

なんせ家の中で一番汚れやすい部分故に、ほぼ全体を洗い流していく感じとなり、電子レンジなども降ろして裏を拭いたりして

案外大変です。

 

燻製するのに3時間は掛るので、キッチン清掃が丁度終わったのを見計らってソース作り。

今回、ブルズアイを使う予定だったのですが、若衆に頼んでおいたら、違うのを、しかも一本だけ買って来やがって、 ったくあてに成らないぜ!

 

時間も無かったので仕方なく? HUNT`sを使いました。

これだと味の調整が必要なので少し面倒くさい。

ダッジオーブンにソースをいれて、スプライトを注ぐ、そして秘伝の物を味を看ながら数種類加えて、下ごしらえは完了。

フロンティアは絶対にダッジオーブンで無いと駄目です。

普通の鍋とかでは圧がかからないので、それだと味が落ちてしまう・・・。

お昼ご飯を少し早めに食べると、ダッジオーブンごと外に持って行き、

グリルの蓋開けて火力をあげて最後に表面がカリッとするまで焼き、それをオーブンに入れていく。

ソースに浸かる瞬間にジュ!という音がしないとこれまた駄目。

 

ちなみに、燻中は何度も状態を見に行って、焼けないようにして香りがつくまで火力調整し続ける必要が有り、本当に手間がかかるんです。

下は燻製して入る途中の写真です。

 

肉入れたダッジオーブンをキッチンに持って行って火にかけますが、極小火力で約6時間以上かけて煮ていく。

一気に火力強くするとソースが焦げてしまい、まずくなるのと、 リブの骨からエキスが十分ににじみ出て味がでるのには、

それくらいの時間が必要なんです。

ジワーッとダッジオーブンを暖める感じでひたすら時間をかけて煮詰めますが、 やはり何度も蓋を開けて

ソースの状態をみて、肉も底部分と上を時々ひっくり返す感じで調理していく。

3時間蓋したまま圧をかけて、3時間は蓋ずらして水分を飛ばしていく。

 

煮詰めるのと同時進行で、僕は家の周りの落ち葉やら草むしりやら、片付けや駐車場を洗ったりと大掃除GoGO!(笑)

途中で出てくる油はソースの表面に浮かんでくるので、とにかくマメに取り去って行きますが、この量ですもんね~・・・・

 

夕方6時過ぎに孫連れて息子夫婦が到来。

この頃には掃除が終わり、風呂入って+ビールでスッカリ出来上がっている僕。

スターウォーズのストームトルーパーの銃持つ孫と家の中で大暴れ   なははは!

 

 

完成したフロンティアです

 

豚さんのミトンでくそ重い蓋を開けて居ますよ、可愛いでしょ! きゃははは。

そのあと、しばらく息子夫婦はいましたけど、料理入れた鍋持っていつ帰ったんだろう????完全な酔っ払い。

 

で、自分も夕飯になりましたけど、 写真を取り忘れた・・・・

なので、昨年のをもう一度載せます。

タイトルは何だっけかな? 春(生命の息吹)だったかな???


HID

2016年12月24日 | 

車検時に指摘され、取り敢えず代替の普通バルブを入れていた息子。

ちなみに車はダットサントラックのD22で、  フロントベンチシートのコラムシフト車。

車体がワイド仕様の半分特別車で、多分、同じ車で日本国内に存在している同型車は数えるほどの台数かと・・・・ 珍しい車です

 

と、そんなことはどうでも良くて、新品のHIDキットが来たので、交換を手伝ってくれないか?という連絡があって、

昨日の夕方に取りつけました。

 

カー用品店なんかに任せると多分工賃で1万5千円から~3万円となり、無駄その物なのと、家のローンを払っている息子には少しでも楽してもらいたいのもあります。

 

メーカーはPIAAでして、 中華製のだと下手すると半年、もって1年というところが、PIAAだと3~4年は持つ


 

最近はHIDに代わって、LEDタイプの物が出始めてますけど、まだ信頼性がどうなのか?という点から従来のHIDを選んだようです。

HIDがかなり明るいのは僕も知っていますけど、 セットの価格がそれなりなので、自分の車はスッカリ安くなってしまった普通の

ハロゲンランプ(ただし130W相当)を挿して使っています。

 

取りつけ時間は大体1時間から2時間で、無駄な時間を無くすために古い配線をバシバシとぶった切り、エアクリーナボックスやパイプ等、

作業の邪魔になる物を出来る限り取り除いてから取りつけをします。

 

しかし・・・・・・・昼間は20度近い温度だったのに、今は北風がビュ~ビュ~ 寒いぞなもし!

 

バッテリーその物も取り外してまずはランプを代替の普通ランプからHIDランプへ交換。

次にバラストをエンジンルーム内の放熱しやすいところへ取りつけますが、適したブランクホール(ねじ穴)が無かったので、

直接ドリルで車体に穴を開け、ステンレスネジにて固定しました。

 

後は配線をタイラップで適時バインドして、コントローラは丁度良いところにブランクホールが有ったのでそれを使って固定。

 

この段階で一度バッテリーを載せて点灯させます。

 

問題なく点灯したら、フロントグリルなどからの雨水侵入と、その飛び散りを考慮しつつ、配線をまとめて終了。

 

最後は 光軸調整ですけど、これは見通しの良い所に車を持っていって息子が調整、一方の僕はと言えば片付け。

二人での作業だったので、約1時間15分程度で終了しました。

最後に、暗い中を作業灯付けての急ぎの作業だったので、写真撮る暇が有りませんでした、すいません。

 


ウォーターポンプ

2016年12月23日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

一昨日、車検が終わって帰ってきたハイエース。 今回は総額で約17万でした。

前回より3万円アップ  仕方ないです。

 

今回のメイン?作業は、フロントのハブベアリングにガタが来ていたので、それの交換。

 

連絡受けた僕は「アチャ~~~!!」という感じだったわけで、何故ならそう簡単に自分で交換できる代物じゃ~ない。

2WDならチョロイですけど、4WDだと多少厄介。

 

まず車を上げるリフトが無い、 次にハブ周りをばらすに必要な工具類もない。

例えると、スライディングハンマーやら、ベアリングプーラー等々、おそらく必要となる可能性のあるものを、一式そろえている訳ではないですから。

 

さらに油圧プレスだなんだと、最後にはトーイン等(途中で何かステアリング系に関連不具合などが見つかって、アライメント調整が必要となる可能性もある。

自宅でポンとできる整備じゃないわけでして、そんでもって、工賃を見たら左右で約2万円。 「OH!」 安い?かも。 

 

ベアリングは重要部品ゆえに純正品を使うとして、ついで?に行われるブレーキパッド交換はセットで1万円の見積もりだったのを、ネットでOEM品を探して送料込みで2980円で済ませました。  うん!

 

ほかに・・・・そろそろ交換せねば・・・と思っていたタイミングベルトとウォーターポンプの交換が、さっそく見積もりに上がっていて・・・・

 

約19万キロ、 タイベルは10万キロごとに交換が原則ですから、 出来るなら5月頃にやりたかったのだけど、

ポンプの水漏れがどうやら始まっているらしく  ん~~~~~

 

まだ、滲む感じらしいのですけど、一度漏れ始めるどんどん悪くなって行き、最後にはダダ漏れになる=エンジンがパー!  という方程式。

 

見積もり見ると、部品がタイベル4点セット(ポンプ含む)で見積もりが約2万、 工賃が約4万。

合計6万円で、 これ払えって言われても 

 

ハブベアリングの交換は、技術的なものは別として、物理的に不可能に近いのでこれは友人の整備工場に任せてと、

タイベルとウォーターポンプは例のごとく自分でやることにしました。

自分でやれば、かかる費用はOEMの4点セット+カムシャフトシール+クランクシャフトシールの合計約1万(部品送料含む)だけ。

 

年末までの休み期間中に整備して仕上げないと、 水漏れが怖くて乗れませんから、出来る限り早くやるつもりでいます。

 

そうそう、以前タイミングベルト交換したときに使った特殊工具のプーラーが確かあったはず?と自宅の工具箱を探したら、何故か無い。

「あれれれれ?」 と思って、記憶をたどると、 昨年工具箱を整理して不要なものを捨てた際に、一緒に処分してしまったのを思い出した。

 

この時は、「なんだっけこれ?」なんて、自分で5~6年前に一度使ったのをすっかり忘れていて、はるか以前に原付バイクを整備したときの工具と勘違い。

でもって、「いらねえな!」という感じでポイ。  馬鹿です(笑)

 

なんて~大ボケをかました、翔です。(爆笑)

 

で、それ無いと、整備ができないので、 まあ、価格も安いのですけど、 職場から家への帰宅途中にある、アストロプロダクトでプーラーセットを購入。

ついでにオイルシールリムーバーが目に入ったのでこれも一緒に買いました。

以前から欲しかったのですけど、ドライバーとかで代用していた、 なははは

 

今回は替えねばならないクランクシールがあるので・・・・ついでに?という感じです。

プーラーが1580円 リムーバーが1150円。

整備費用4万払うよりはるかに安い(笑)

あとは、風が無くて暖かいことを祈るだけですかね。 

 

 


脳梗塞

2016年12月22日 | Weblog

昨日のお昼頃、珍しく母親から電話。

耳が遠いので、普通の電話会話が成り立たない事から、普段はほとんど親父から電話が来てたんですけどね、「珍しいな~!?」なんて思いつつ話していたら。

なんと、親父が脳梗塞で入院????とな、 

驚いて詳しく話を聞くと、

 

午前中にリビングの椅子に座っていて、動かないので母親が声をかけたら、手足は動かすも、立ち上がれないし、話もしない。

はじめは、母親も「何ふざけているの!」 なんて言っても、 何話しかけても言葉を発しない。

 

その感じに、普通じゃ無い物を感じた母親は、 いつも行っている老人向けトレーニング施設に電話。

状態を伝えたら、事務の方とインストラクターの女性二人が慌てて車で駆けつけてくれて、車いす(障害者もいるのでそうした車があるんです)に乗せてそのまま施設の本部病院に搬送。

検査受けたら脳梗塞と判断された。

 

そのまま入院となったのですけど、詰まりその物は軽かったらしく、検査や診察を受けていた途中で、突然元に戻ったらしい。

後遺症は幸運なことに全く無し。 

 

かといってそのまま帰宅させるわけにはいかないらしくて、1週間の入院。

詳しく検査して、必要なら血栓を溶かす薬を処方になるかもしれない。

 

すぐに行こうか?と思った僕ですが、 母親がやたらと気を遣って、その気持ちも解らないでもないし、症状が軽かった事も有り、取りあえずは様子見としました。

 

親父は自分の健康に自信があって、大げさにすると半端なく嫌がるのも目に見えているので、一応は何かしらの様態変化がもし有ったら又電話をくれるようにと母親に伝えたけど、

正直あの元気の塊だった姿に、入院というのは、どうにも結びつかない。

 

今年は母親が心臓病の手術、 そして現在はやかましいほど元気、

でもって今回は親父の脳梗塞。

ただ、発見が早かったのと、軽かったので、本当に運がよかった。

 

久しぶりに慌てた翔でした。

 


言語の壁

2016年12月21日 | Weblog

このところ、ある件で応援要請がかかって、やおら引っ張り出された僕。

 

なんでも、かなり苦労しているとかで・・・・・

 

詳細なことはほとんど書けませんが、GOJ(日○政府)のプロジェクトの一つで、

知ってはいた物の、特段関わっていなかった(意図的に避けていた?)一件です。

引っ張り込まれたのは、 一番重要な、現行システムと新設システムの整合性と接続をどうするか?という部分で、

受注業者のもってきた図面を、ざっと見ただけですぐに粗方の方法は理解できた物の、 肝心の米国メーカーからの正式回答が無い限りは僕の言うとおりにやらせる訳には行かない。

 

手がけているのは、日本でもかなり大きくて、且つ信頼性の高い会社ですが、なんせ言語の壁が立ちはだかって、それで手間取っているらしい。

通訳を雇っても全く使い物にならないのが、この技術の世界。

辺り前の事ですが、 技術英文の作成には その背景となる専門的知識が無ければ、

通訳学校を出ようが、外語大出ようが、 帰国子女だろうが、まったく通訳も翻訳も出来ない。

 

訳してもらうに、単語そのものが”何なのか?”を知らないのだから、まずその単語を説明して、その説明の中に出てくる単語をさらに説明して、その中の単語をまた更に説明してと、際限なく広がっていき、

しかしながら出来た文章は????  なんだこりゃ~~~!

 

これは僕も今までさんざん見てきたこと。

なので専門性を持つ文章はレターサイズ一枚で10~20万円は軽くする、

翻訳も通訳も 時間当たり数万から~なんてコストがかかる。

 

そんな感じなのですが、僕なら若衆に説明して代書させるか、場合により自分でパカパカ作成してしまうのですが、 日本の会社はとにかく正確性を追求するので、

それが良い面でも有り、悪い面でもあって、簡単な事でさえもいちいち無駄な時間がかかる。

単語の綴り間違いや、句読点な、なんか「どうでもいいんだよ!」と思ってしまうんですけど、日本はね~~~~・・・・・

呼ばれた以上、そして一度関わった以上は、いい加減には出来ないわけだけど、

取りあえずは一番コアとなっているシステムの、インストラクションマニュアルだけをもらい(でないと分厚いのが馬鹿みたいにあるので)、

一通り目を通して、頭の中で3次元立体図を描きながら、接続や構成を作りあげ、最後に頭の中で動作をシュミレートする。

 

現地からの正規回答、が僕の考えとまったく同じにシンクロすればその通りにするように、と言うけど、 そうで無いなら、その不整合点をさらに本国に質問状として送るように進言する。

また、もう一方で、責任分解点が不明瞭なところが一部有り、それは場合によりこちらから現地にコンタクトする必要がありそうだ・・・・

今週末で僕はクリスマスと正月休みに入る、「やんね~ぞもう!」   にゃははは。

 

 


LED ルームランプ

2016年12月20日 | 

以前から沈黙?していた、家のエブリィ(軽自動車)のルームランプ。

普段自分が乗っていないので、ほとんど気にすることが無かったんですけど、秋田旅行の際にやたらと不便なのに気が付いた  今更?(笑)

電球そのものは、なんてことない普通の12Vの豆球ですけど、実のところこれがとっても暗い。

 

運転席上のなんかもそうですけど、ワット数も小さいので仕方ない・・・・?

 

そこでLEDで何かいいものが有るんじゃないか?とネットでごそごそ探してみたら、 有りました。

280円   安くなったね~~~~!  

各種電球取り付けに対応したソケット付きでして、送料が200円くらいだったかな  

豆球がホームセンター等でたぶん100円くらい、カー用品店だと多分2~300円、

そして、それを買いに行くガソリン代が往復200円とすると、実質200円程度の差なので安いとも言える。

 

交換そのものは10分もかからないので、いつもより15分ほど早く職場にくると交換を開始。

まずは古い電球のとりはずしですが、豆球が堅くて指で引き抜けず、仕方なく照明を外し、ソケットごと取り外しました。

ランプは切れて黒くなっています。

取り付けは至極簡単でして、この豆球の差し込みに対応したアダプターを選んで組むだけ。

なので、キットの中で使うのは丸で囲んだ部品のみです。

照明を組み直して、アダプターをソケットに挿してと・・・・・・、それで点灯?と言いたいところですが、

LEDは極性がありますから、まがカバーはせずにテスト。

始めに差し込んだ向きでは駄目だったので、向き変えて挿すと  ばっちり!  てへへ

点灯が確認できれば、カバーの中にLEDを納めるようにして取りつけて完成。 特段固定しなくても大丈夫なようです。

「いいですね~本当に車内が明るくて!」、こんなに良いならハイエースとこの車の運転席上部の電球も変えようか?

なんて思ってしまいます。

以上、ルームランプ交換でした。 


実家の大掃除、二日目

2016年12月18日 | Weblog

昨日の続き。

キッチン廻りを掃除、 換気扇やフード、 ガスレンジと壁の汚れを落とします。

 

次はトイレの壁全体を洗い落とします。 ビニールクロスなので洗えるので楽ですけど、これはこれまでで初めてでして、昨日の日記にも書きましたけど、

窓ガラス外しによる掃除が無かったので、今回やりました。

 

そして風呂場のタイル目地に漂白剤。 そのままにしておいて夕方高圧洗浄機で洗います。

 

汚れやすいところとして忘れちゃならないのが、各部屋のエアコンフィルターと扇風機のケージやファン等々。

全部取り外して水洗いです。

 

ここまでで午前中。

午後は廊下やトイレ、寝室、浴室などの電球を取り外して型番を調べて、再び電気屋さんへ。

昨日の蛍光管とまとめて電気店の処理ボックスに入れ、新しい物を購入。

 

家に戻ると全てランプを装着して、 矢継ぎ早に全ての窓のレールを、ヤカンとブラシで洗い流し。 

 

最後は高圧洗浄機で、 浴室の天井部分を洗い落とし。

壁目地は朝に漂白剤をかけておいて、 天井ドームはプラスチック製なので洗浄機が一番楽なので、カッパ着て全身ずぶ濡れになりながらの作業。

他にも、残りの細かな物をやって無事に終了しました。 

 

日暮れ前に親父と畑にいって、畑仕事を少し。

作物を車に積んで、これは自分の家に持ち帰る分ですけど、山ほど有るので後ほど息子宅へ持って行きます。

 

さて、二日間かけてできる限りやりましたけど、 僕が居る間は親の日課である昼寝が出来ないので、親も疲れるみたいです。

なので3日間の予定でしたけど、 窓洗いが無かったので、内容を濃くして2日間で終わらせました。

 

夕飯は好物のブリしゃぶ。

しかし・・・・・今年も無事に年の瀬を迎えられ、一年間幸せだったことを神様に感謝したりするのも、こんな親との一時だったりもします。

お疲れ~~~~!!  

 


実家の大掃除

2016年12月17日 | Weblog

毎年恒例?の実家大掃除に、やってきました。

夏に心臓弁を手術した母親も、血液凝固防止剤であるワーファリンの服用が終わり、

元気その物。

あまりに元気すぎて、少しやかましいくらいで、 まあ、元の母親の姿に完全復帰という事で(笑)

移動したのはかなり早朝ですけど、なんと高速道路事故で大渋滞、なので途中から下を走って到着。 

付いたのは予定より1時間遅い8時半頃でした。

朝ご飯を頂くと、まずは問題?のある所から片づけていきます。

テレビが不調?とのことなので、 壊れているという感じは全くしない僕ですけど、この際?新しいテレビに買い換えたいという親父の希望で、他の物含めて電気屋さんへ。

*このテレビ、後ほどテストしましたけど、まったく壊れていませんでした。

多分操作ミスかと・・・・

 

そこで蛍光管、 照明器具、 テレビは32インチのを27000円にて購入。

特段、内部録画機能なんか必要ないので、写るだけで十分というので、ハイセンスという中華製。

照明は、リビングテーブル上の100W白熱球のダウンライトが明るすぎて目に射し込むらしく、LEDの40W程度の物にしました。

 

後は蛍光管の交換かな・・・

しかし安くなりましたよね~、テレビは  ブラウン管の頃は高くて重かったのに。

さて、古いテレビを降ろして、新しいテレビを設置

そして設定。

操作が単純な方が親には良いので、 こうした何も余計な機能の無い物が一番です。

照明器具はこんなやつに交換

作業中のテスト点灯写真。

取り外した器具ですが、スイッチがだいぶ前から壊れていました。

なので100W球が常に二つ供点灯しっぱなしだったんです。

 

後はキッチンルームの蛍光管を交換。

そして、半年ごとにやっている井戸水浄水装置のカートリッジをO/H。

 

お昼を挟んでと、各部屋の高所を雑巾がけ。

なんでも「窓ガラスを外さなくてもいい!」と今回は何度も言うので、 やろうと思っていた事が出来ず???ですから、その分室内掃除を徹底しました。

 

時間が経つのは早いですよね、気がついたらもう夕方の4時。

あまりやると、親が気付かれするらしく、今日はこの辺りで終わらせておきました。

夕飯は刺身でした  


秋田その5(最終)

2016年12月14日 | 旅行等

松島観光が終わったのが3時近く・・・・

東京までは距離があるので、早く帰らないと、帰宅が真夜中になってしまうぞい!

 

一番近いICから高速道路に乗ると、本来なら東北自動車道を使う方が早いのですけど、

今回はあえて常磐自動車道を使います。

 

というのは、やはり娘の学習の為なのですけど、

常磐自動車は、福島第一原発のすぐ真横を通過している高速で、 現在人が住めない浪江から双葉、富岡地区を通過しているんです。

 

折しも日暮れで、 景色は夜景に変わっていく中を車は順調に飛ばしますが、

放射能汚染のレベルを示す電光掲示板が現れ始め 現在0.15μシーベルト/時間 という様にドライバーに教えてくれます。

1時間当たりの被曝量表示ですけど、だんだんと事故のあった原発に近づいていくと、この表示が0.35μシーベルトという様に上がり初めて、松島から2時間くらい走った頃でしょうかね、

この放射線量の表示が3.7μシーベルトという感じに、急激に上がると、その先に見えてきた光景は言葉に表せない物でした。

 

高速道路はおそらくは一体開発した美しい建物の並ぶ町中や、昔ながらの集落的町を

貫いてますが、両側に見える景色はまったく電気の付かない街。

 

いわゆるゴーストタウン。

この辺りで放射線量が一番高かったのですけど、

街路灯は防犯のために点灯はされていても、家の灯りが全く無く、 また車も全く無い、全く無人の街。

 

時折、 ”この先は進入禁止”らしき閉鎖をされた交差点が見え、美しい風景に、美しい街なのに、全く人が住んでいない。

 

その光景に、僕含めて娘もうちのも黙ってしまい、なんとも言えない気持ちになってました。

 

ある意味、それが目的でもあったのですけど、この先、教育関係に携わって行く家の娘に、石巻とこの風景を見せて、5年前に何があり、 

また今はどうなのか? 住んでいた人達の思いや、悲しさ、憤りや怒り、できる限り学んで欲しかった。

親として・・・

 

このところ、福島から避難生活している子に対するいじめの問題が起きていて、

それがどんなにくだらない偏見と差別意識から起きているか・・・・

そうした面も同時に学んで欲しいという思いもある。

 

ちなみに、東大卒の漫画家で、「美味しんぼ」作者(アホ)が、福島に言ったら鼻血が出た等という嘘話を漫画にして。

福島の人々を半端なく馬鹿にした、くだらない出来事がありましたけど。

以前からこの漫画に???という思いを持っていた僕は、”やっぱり嘘満載”の漫画なのだと、この一件で全て納得したわけです。

こうした馬鹿が放つ風評が、子供達のいじめの理由付けになっているのだと、東大出ていて全く解らないとは情けない・・・・

勉強できるのと人間性は全く別物なんですね。

 

さて、だんだんと電光掲示板の放射線量が落ちて、やがては掲示板も無くなり、

海沿いを走る道も、内陸を走る道になっていく、 車線が1車線から、多車線に変わり、

やがては僕の実家のすぐ横を抜けていきます。

日曜日の朝4時過ぎに家を出て、 翌日の10時頃に帰宅という、かなりハードで時間の無いスケジュールでしたけど、学んだことは、本当に大きな物でした。

 

又来年の末、もう一度秋田に行ってみようか? そして又石巻の姿を自分の目で見てみようか? 

そう思いつつ、今回の旅行は終わりを告げました。

 

最後に、 

東北の震災に遭われた多くの皆様、色々と大変かとお察し致しますが、 心より応援しております。