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Webasto (ベバスト)ヒーターを自分で取り付けよう? DIY その3

2016年11月30日 | FFヒーターなど

9Exhaust pipe
排気パイプ

Rigid pipes made from unalloyed or alloyed steel with a minimum wall thickness of 1.0 mm or flexible piping made of alloyed steel must be used for the exhaust pipe.
The exhaust pipe is secured to the heater with the supplied exhaust pipe clamp. See statutory requirements for further regulations.
The exhaust silencer should preferably be installed close to the heater.
The heater can also be operated without a silencer.

最低1.0mm厚、もしくは特殊合金製の柔軟な配管が、排気管のために使われなければなりません。

べバストの純正排気管を使っていれば問題ありません。


排気管は、クランプでヒーターに固定すること。 

*ただ差し込んだだけ、等は厳禁

 

アクセサリー であるサイレンサー(マフラー)は、ヒータからあまり遠くないところに設置。

サイレンサー無しでの、ヒーター運用に何ら問題はありません。

*マフラー本体の排水口を、図の様に、出来るだけ下になるようにすることが必要で、真横にして使うのは好ましくありません。

内部結露して溜まった水が排出される穴なので、塞がないこと、またマフラーの室内設置は絶対にダメです。

排ガス圧を使って排水するので、室内設置すると一酸化炭素中毒になる可能性があります。

 

 

10Combustion air intake and exhaust pipes

吸気パイプと 排気パイプ


Both pipes must be installed falling away from the heater. If this is not possible, make a ø 4 mm condensation drain hole at the lowest point.
The pipes must not face in the direction of travel.
The pipes must be arranged in such a way that it cannot become clogged with dirt.

両方のパイプは、ヒーターから車外に適切に導かれて取り付けられねばなりません。 下の図参照。

吸気パイプはともかく、排気パイプの末端は出来る限り車外に出るようにします。

*車体真下に取りつけて、排ガスが車体真下に溜まる様にしていると一酸化炭素中毒に成る可能性があるので注意

もしそれが可能でない場合、最も低いところ(結露水が溜まる可能性の有る場所に、直径 4mm程度の穴を開けて、排気圧で、排水できるようにしてください。

両パイプは、決して車の進行方向に向けて取りつけてはなりません。
パイプ内部や、燃焼室に水や泥、その他の汚れが蓄積して詰まりを起こし、ヒーター故障につながるからです。

タイヤのはね上げる物(タイヤ後部)が、吸気・排気口に詰まらないように注意。

 

ATTENTION:
Risk of fire if the exhaust pipe ends other than shown in Fig. 21!
Length of combustion air intake and exhaust pipe in total:
with silencer:max. 2.0 m
without silencer: max. 5.0 m

注意:
図21の通り、排気パイプ口は可燃物となる物からできる限り遠いところに設置して、出来れば150mm程、パイプを90度下(前後左右10度以内)に向けること。

吸気および排気の両パイプ、総合計距離が下の値を超えないこと。

*それぞれのパイプだと思います


サイレンサー使用で:最大。 2.0m
サイレンサーなしで: 最大。 5.0m

 

NOTE:
Exhaust pipes longer than 2 m must be insulated (to prevent dropping below dew point)
Inside diameter of pipes:
Combustion air line:22 mm
Exhaust pipe (metal): 22 mm
Smallest bending radius: 50 mm
Total bends:
combustion air line:max. 270°
Exhaust pipe: max. 270°

注:
2mを超える長い排気管を取る場合、断熱処理をしてください。(結露しないようにするため)
パイプの内部の直径: ベバスト2000STCの規定サイズです。

吸気エアライン:22mm
排気管(金属): 22mm

最も曲げた場合の半径: 50mm

総曲がり角:
吸気エアライン:最大。 270°
排気管: 最大。 270°

 

11Electrical Connections

電気接続


All lines that are not required must be insulated!
11.1.Connection for installation in a vehicle for transporting
dangerous goods (ADR)~11.3.Supply voltage connection
Preferably from the vehicle's central electrical system.

すべての配線を完全にする事は当然ですが、 この11は ARDという爆発物や可燃物質を輸送する車両に設置することに関してのことが書かれており、

普通の人がそうした車にDIYで取り付ける事はありませんので、省きます。

 

11.2.Connecting heater

ヒータへの接続


To connect the heater, remove the control unit cover on the heater and plug in the wiring harness connector at the control unit.

ヒーターとワイヤリングケーブル(ハーネス)は、ヒーターのカバーを取り外したうえで確実に奥まで差し込んで接続してください。

NOTE:
Use a blunt blade on both sides to remove the control unit cover (Fig. 22, arrows).
To prevent the hot air escaping (heater overheating), reattach the control unit cover prior to initial start-up.
The cable lead-through can be either on the left or right.
Correspondingly position the cable grommet on the wiring harness to ensure that the cable lead-through is sealed off in the control unit cover.

注:
カバー(図22)を取り外す際には カッターナイフ等の切れるものや、折れる刃は使わないこと

内部の熱気が漏れる(ヒーター運転時)ので、最初のスタートアップの前に必ずカバーを戻してください。
ケーブル出口には付属のグロメットを必ずつけてください。

 

11.3.Supply voltage connection

供給電圧接続

Preferably from the vehicle's central electrical system.

An additional blade terminal fuse holder is to be installed to protect the heater (supplied with the heater). The fuse holder must only be installed in the vehicle interior.

電源はできる限り供給電流容量の大きなところから取り出して、ヒューズをきちんと設置する接続をしてください。

キャンピングカーなら、サブバッテリーから直接が好ましいですが、それ以外の場合でも、出来る限り元に近いところからきちんと配線する必要があります。

シガーソケットからの取り出し等は厳禁なので注意。

べバストのヒーターは始動時に10A近い電流を消費する為ですが、それ以外の燃焼時には数アンペア程度の低い電流消費量となり、この辺がベバストの

優れているところです。

ベバストそのものは結構低い電圧まで作動しますが、上記の様に始動時に大きな電流を使うことから、劣化したバッテリーや充電不足のバッテリーの場合、

始動失敗(点火のためのグローピン余熱不足)に成るので注意。

ちなみに、僕の付けている同等品(OEM?)ヒーターは、やはり電圧低下した状態のバッテリーで、起動に失敗したことが何度かあります。

 

11.4.Control element connection

コントローラー接続


The wiring harness is prepared for connection to the control element.
Only pull on the connector housing to unplug the connector.
The connector housing will lock (self-locking action) by pulling on the wiring harness.

NOTE:
The fibre optic cable must make contact with the rotary knob .


ワイヤー・ハーネス(ケーブル)は、コントローラに接続します。
コネクタの抜き差しには注意してください。

配線その物を引っ張って抜き差しすることは厳禁。

注:
光ファイバーケーブルは、回転ノブと接触しなければなりません。

↑なんの事ですかね? これは(笑)

 

 

その3、終わりですが、 べバストのインストレーションマニュアルに書かれている注意事項的なものはこれで全部です。

どれも肝心な部品(排気パイプやホットエアーチューブ)は純正部品を使い、 場所をきちんと選んで設置配管すれば、誰にでも出来るものですが、

車体への取り付けの際に、穴を開けるホルソーや電気ドリル等の工具が必要となります。

 

それらが有れば、これまで翻訳した注意事項通りにやって、問題なくヒーターは運転できます。

問題は燃料の取り出しで、これはヒーター専用のタンクを設ければ、配管は至極簡単。

ガソリンは臭気がどうしても漏れるので、軽油もしくは灯油で使われる方にお勧めします。

 

配管を車両の燃料タンクから取り出す場合に、時として”タンクそのもの”を車から降ろしての作業が必要になります。

そんな事から、ディーゼルの場合はさほどではありませんが、ガソリン仕様のヒーターは難しいです。

車により室内側のタンク真上辺りに、燃料ポンプを交換するためのハッチが設けられている場合があって、それだと、それを開けてポンプユニットを取り外し、火の気のないところまで持って行って穴あけ加工をすれば簡単です。

そうでない場合は・・・・・リフトが必要になるかも。(^^;;)

ちなみにタンクの真上で、しかも開口した状態でドリル作業などしたら引火して爆発しますので、くれぐれもやらないように。

 

 

 

 以上その3でした。

 

 


Webasto(ベバスト)ヒーターを自分で取り付けよう? DIY その2

2016年11月29日 | FFヒーターなど

昨日の続きです。

 

7.1.4.Pipe lengths and delivery head

配管長と各部の高さ


When installing the fuel line make sure that it is kept as short as possible.
See Fig. 12.
The pipe must be installed such as to protect it from being damaged.
The fuel line must be installed in cool areas to avoid bubbles being formed by the effect of heat. High fuel temperatures can cause the heater to malfunction.

燃料の配管は出来るだけ短い方が良く、また熱の有る物の近くを避け、場合により遮熱対策をする。

温度が高いと配管内の燃料が沸騰して、ヒーターの不調原因となるので注意。

The fuel lines must be secured using state-of-the-art fastening elements.
Do not damage the fuel line.

燃料配管は最高レベルの物(ベバスト純正なら問題なし)を使用して、漏れが無いようにすること。及び傷を決して付けないこと

Intake side:
D1:Inside diameter of fuel line = 2 mm.
H1:Fuel level (tank above fuel pump) [m]
S1:Fuel level (tank below fuel pump) [m]
l1:Length of fuel line [m]

燃料吸い出し側:(ポンプからタンクへ行く方)
D1: 燃料配管= 2mmの内部直径
H1: 燃料レベル(燃料ポンプより上のタンク)[m]
S1: 燃料レベル(燃料ポンプの下のタンク)[m]
l1: 燃料配管[m]の長さ


 

Pressure side:
D2:Inside diameter of fuel line = 2 mm.
H2:Height difference between heater and fuel pump
(heater above fuel pump) [m]
S2:Height difference between heater and fuel pump
(heater below fuel pump) [m]
l2:Length of fuel line [m]

加圧側:(ポンプからヒータへ行く方)
D2: 燃料配管= 2mmの内部直径
H2: ヒーターと燃料ポンプの高さ違い
(燃料ポンプより上のヒーター)[m]
S2: ヒーターと燃料ポンプの高さ違い
(燃料ポンプの下のヒーター)[m]
l2: 燃料配管[m]の長さ

 

Fuel level (tank above fuel
pump), H1 [m]

燃料レベル(燃料ポンプより上にタンクが有る場合)
ポンプ) H1[m]

H1 = 0

0 < H1 <1 
1 < H1 <2 

 

Maximum permissible fuel pressure at take-off
point, p1 [bar]

許されている最大燃料圧 p1(バール)

-0.1 < p1 <+0.5
-0.1 < p1 <+0.4
-0.1 < p1 <+0.3

燃料レベル(燃料ポンプより下にタンクが有る場合)
ポンプ) H2[m]

0 < H2<1.3

Maximum permissible fuel pressure at take-off
point, p1 [bar]

許されている最大燃料圧 p1(バール)

-0.1 < p1 <+0.5

 

Parameter Value
Length of intake pipe l1 [m] max. 5
Length of pressure pipe l2 [m] max. 10
Length of intake pipe l1 + length of pressure pipe l2 [m] max. 12
Height difference between heater and fuel pump 
(heater above fuel pump) H2 [m]
max. 3
Height difference between heater and fuel pump 
(heater below fuel pump) S2 [m]
max. 1
Fig

 

以上、タンクと燃料ポンプ、及びヒーター本体の取り付けの位置と高さの関係ですけど、 普通の車両に取りつけるなら、特段気にする必要は無いです。

燃料タンクが車体の屋根の上に有る! という車は有りませんし、 大抵は車体真ん中辺りから後部の、 フレーム真ん中より少し下で、地面にタンクを引きずりながら走っている車は有りませんから(笑)

最近の車は、タンク内の燃料蒸発ガスの発生を出来る限り抑える事と、環境への配慮から、タンク密封性が良くて、内圧がかなり上がります。

給油の時にキャップを開けた瞬間「プシュ~!」と音がするのがそれですが、それに関しては、特段インストールマニュアルには書かれておりません。

余り気にせず、ヒータは基本的に冬場に使う物ですし、普通の車なら問題無いと考える事で良いと思います。

 

パラメーター
燃料吸い出し側の l1[m]の長さ。 最大で5mまで
加圧側 l2[m]の長さ。 最大で10mまで
全体としての許容長さ。 最大で12mまで

ヒーターと燃料ポンプの高さの違い
(燃料ポンプより上にヒーターが有る場合)H2[m]は最大で 3mまで。
ヒーターと燃料ポンプの高さ違い
(燃料ポンプの下にヒーターが有る場合)S2[m]は最大で 1mまで

かなり長い距離を配管できます、 ただ、12mなんつ~長距離配管をする事などまず無いでしょう。

設置が終わって、実際にヒータをオンにすると判ることですが、内径2mmのチューブ内を、燃料がタンクからヒーターまで上がって来るのにはかなり時間がかかります。

燃料ポンプを出来る限りヒーター近くに設置して、一番初めの始動時にバキューム等をかけて燃料ポンプまで持ってくればいいのですが、そうで無い場合は、燃料がヒーターに届くまで、何度も繰り返しスタートさせることになります。

一応、着火トラブル的なアラームを出しますので慌てますが、それが普通なので大丈夫です。

重故障で無い限り、最後にヒューズを抜いて暫くして戻せば、リセットされ、後の運転には支障はありません。

燃料が来るのが遅い理由ですが、元々が超省エネ型ヒーターで、ポンプの排出量が小さい為です。

尚、全体的な配管時の問題としてベバストが気にしている?のは燃料配管内”残留空気”で、これが残っていると、エアそのものが脈動式ポンプの圧変化を吸収してしまいやすく、それが原因でヒータの運転に支障を来たすことがあるので、配管内のエアには十分な注意が必要です。

燃料が上がってくるのを目で追いながら、各配管接合部を指先でトントンと弾いたりすると、エアは抜けますです、経験的に(笑)。

 

 

7.1.5.Pipe material
配管

Only use steel or plastic fuel lines made from light and temperature-resistant material in accordance with DIN 73379 as the fuel pipes.
7.1.6.Connecting 2 fuel lines with a hose

燃料配管は、鉄製もしくは耐熱プラスチックで出来た専用の物を使用して下さい(純正品の配管)。

燃料ラインに傷を付けないこと。

 

7.1.6.Connecting 2 fuel lines with a hose
Fig. 13 shows the correct connection of fuel lines with a hose.
Make sure there are no leaks!

ホースとホースの接続は下の図を見てください。

ゴム製のホースの中を通したプラ製配管は、双方をできる限り付き合わせること。

曲がり部分は突き合わせ無くても良いが、綺麗に配管すること。

*内部にエアが噛まないように注意。

 

 

–Secure the line at regular intervals to prevent sagging. Avoid kinks.
–Keep away from heat sources. Use heat shield if necessary!

– 配管が垂れ下がらないように、適当な間隔を開けて配管を固定して、ネジレは禁物です。

– 熱源に配管を接近させない様に注意。 必要に応じて熱シールドを使ってください!

 

7.2. Fuel pump
The fuel pump is a combined delivery, metering and a shut-off system and is subject to certain installation criteria (see Fig. 14).

 燃料ポンプ
燃料は各配管の良好な連結によって供給されるので、図14の取り付けを厳守してください。

 

 

7.2.1.Installation location

設置場所

The fuel pump must be installed in a cool place as close as possible to the fuel tank (see Chapter 7.1.4, "Pipe lengths and delivery head"). For petrol heaters, the ambient temperature must not exceed +20 °C at any time during operation.
The fuel pump and fuel lines must not be installed within the range of radiated heat from hot vehicle parts. A heat shield should be fitted if necessary.

燃料ポンプは、燃料タンク(第7.1.4章参照)を見てください)にできるだけ近くの、涼しい場所に取り付けられなければなりません。

ガソリン仕様のヒーターの場合、作動している間の周囲温度は+20°C以上にならないようにしてください。

燃料ポンプと燃料配管は、加熱された自動車部品から放射される熱範囲の中に設置しないように、また必要に応じた熱シールドを施さねばなりません。

燃料ポンプは、ダンパー付きか?無しか?で、 取り付けに関しての角度等、許容範囲が異なります。

STCのインストールマニュアルでは、文章としてガソリン仕様と軽油仕様の取り付けに関する分け隔てを特に書いておらず、図ではダンパーの付いている方に軽油と書いてあります。

ダンパーが無いタイプ(ガソリン仕様?)の物は、燃料の排出側を真上(90度に近づける)に近づけるか、逆に斜め下45度くらいにする方を勧めているようです、図面からですが・・・、

すいません、上の消し線行ですが、マニュアルの図面が非常に解りずらく、どうにもおかしいのでドイツ本国に直接問い合わせました。

回答では

ダンパーの無しポンプの場合は水平設置が基本で、もし排出口を上に向けての使用は90度が限界、下向きにするには45度限界とのことでした。

ダンパー付ポンプの場合、ダンパー内部にエアが残りやすい関係で、それをスムーズに排出するために、ダンパー側を少し上げて設置するのがベストとの事でした。

 

取り付け角度ですが、排出側を少し高くして、15度くらいの軽い傾斜角から、直立90度のまでの間の角度で取り付けますが、35度くらいの斜め設置がベストらしいです。

 

図面見ていると???と思うのは、日本人と向こうの、感覚の違いというところでしょうかね・・・・ (^^;)汗

 

左右の転がり?に関しては、

ダンパー無しポンプの場合は、転がりに関しての許容範囲が広く、真横になる位置でも使えます。 

ダンパーが有るポンプの場合、左右の転がりの許容幅が狭く、ダンパー排出口が出来るだけ真上に来る位置(内部の残留空気を抜くため)がベストとなっています。

 

参考までに、EVO3500や5000,のマリン仕様でのポンプ取り付けは下の図の通りですから、STCと全く同じと考えて良いかと思います。


それなら 2000STはどうなのか?を、同じくST用インストールマニュアルから見ると(下の図)、ダンパー付きのガソリン用燃料ポンプ(下の図14)は STCの軽油用と同じ取り付け角度です。

ただ、STの軽油用ポンプで(図15)で、ダンパーの付いていない物は、”水平取り付け”と指定していて、この辺が間違いなのかどうか?ですが、どちらもベバストの正規マニュアルに書かれているので、正直どちらが良いのか?という事は、僕には解りません。

ガソリンと軽油が逆で、間違って書かれていると考えれば、つじつま合いますが、

それならSTCではあまり推奨されてない、水平取り付けがSTでは基本というのはよく分りません。

DP2とDP30.2は、対応機種一覧をみるかぎり基本的には同じ(同性能)ポンプと考えてよく、そうなるとSTCとの設置違いは何だろうかと?

左右の転がりは、ダンパーが無いばあい、STでも STCでも、真横にしても使用可能です。

まとめですが、いずれにしても、排出側を15~35度の角度で取り付けてあれば、一番良いと考えるべきだと思います。

 参考までにですが、自分の取り付けた、ベバスト同等品(OEM?)の燃料ポンプは、排出側を少し高くした状態(35度がベスト)で取り付けるように指示されていました。

 

7.2.2.Installation and attachment

取り付けとアタッチメント


The fuel pump must be secured with a vibration-damping mounting (e.g. rubberised clip). The installation position is limited as shown in Fig. 14 to ensure effective automatic bleeding.
Due to the risk of corrosion only genuine Webasto parts must be used for the plug connection between the fuel pump and fuel pump wiring harness. Use the flexible mount to install the fuel pump (reduces the transmission of structure-borne noise/ticking)!
(see Fig. 15).

燃料ポンプは、車両取りつけですから耐振動を考慮して行うと同時に、取り付け角度等、 効果的燃料供給を確実にする為に”図14”の様な制限がありますので守ってください。

車体外部に設置される燃料ポンプは、腐食を防ぐために、プラグとソケットに対して、防水に関する工夫をしています。

なので確実にソケットとプラグの配線を行ってください。

燃料ポンプ(構造の雑音/カチカチいう音)から出るノイズを軽減するために図15の物を推奨しております。

 

 

7.3.Fuel filter

燃料フィルター

Only a Webasto strainer is to be fitted if poor-quality fuel is used. Install vertically if possible, maximum deviation not exceeding 90° (ensure correct direction of flow).

燃料フィルターは、出来る限り90°(出口が真上になるように)になるように取り付けてください。

 

8Combustion air supply

燃焼空気供給

Under no circumstances may the combustion air be taken from areas occupied by persons. The combustion air intake opening must not face in the direction of travel. It must be arranged in such a way that it cannot become clogged with dirt.

燃焼空気の取り入れですが、吸気パイプは、人の居る場所(キャビンなど)に設けてはいけません。

また、パイプの取り入れ口を車の進行方向に向ける事も許されません。

上記理由ですが、 吸気パイプとヒーター燃焼室が、ほこりや、運転中の水や砂、泥などにより、詰まる可能性が生じるからです。

NOTE:
It is recommended to install an intake silencer if the length of the intake hose is less than 0.6 m.
注:
吸気ホースの長さが0.6m未満である場合は、吸気サイレンサーを設置する事をお勧めします。

*騒音は排気より吸気の方が大きいです
 

NOTE:

Using a combustion air line, the combustion air must be taken from a position that is as cool as possible and protected from splash water.
Only use the supplied and Webasto-approved combustion air lines for this purpose.
The combustion air opening must not be below the fording height permitted for the respective vehicle.
See statutory installation requirements for further regulations.

注:
吸気パイプ入口から、ヒーターの燃焼室を通って排気パイプ出口までは、可能な限り涼しく、雨水や車両のはねる水から保護されていなければなりません。

その為にはWebasto社製の部品を必ず使用してください。
吸気および排気パイプの開口部は冠水した水に浸らない高さにもうけてください。

 

以上 その2でした

 

 


Webasto(べバスト) ヒーターを自分で取り付よう? DIY その1

2016年11月28日 | FFヒーターなど

自分が今使っているのは、ベバストのAirTop2000STの同等性能品(中国製)でして、基本的取り付け方法はベバストと同じでした。

最近、そのWebasto社 から 最新型の”AirTop2000STC”(STでは無い、STCですので注意)が登場して、これも以前と設置方法は同じなのだろうか?なんて思って、検証してみることにしました。

AirTop2000STCは、 日本で一時期売られていたAirTop EVO2000(日本だけのオリジナル) にも変わる新型で、

これに、伴い ベバスト正規品のマルチコントローラ(タイマー機能含む)が選択できようになって販売されました。

 

日本には、日本オリジナルのベバコンというのが有りましたが、その以上の物が正規品として出てきたという感じです。

ST及びEVO2000からの変更がもう一つあって、それが燃料ポンプ(DP40)。

新型となって、高地での運用に正規対応したという点があります。

*注意 :スタンダードタイプという特段高地スイッチ機能を省いて、価格を抑えた仕様もあるとのこと。 

 

ちなみに、新型コントローラは、普通の温度コントロールしか出来ないSmartControlと、タイマー機能等を持つ、MultiControl(HD)という2種類があり、外観が全く同じなので紛らわしいのですけど、HDの方はコントローラユニットの縁取りが銀色のメッキなのですぐ判ります。

 

で~だ、その最新型の2000STCのインストールマニュアル(設置取りつけ説明書)をwebastoからダウンロードして、どんな風にして取り付けるのか?を何回かに分けて説明してみようかと思っています。

 

時々、僕みたいなへそ曲がり男みたいに、”自分で取り付けてみたい!”という方もおられると思いますので、 そうした方達の参考になればと思っています。

ちなみに僕の使っている中国製のWebasto同等品ですが、全くといって良いほど設置方法は同じで、これは自分で車に取りつけました。

元々、ベバストのST型OEMですから。

 

 

 

さて、さっそく翻訳&説明に移りますけど、ベバスト社のインストールマニュアルを見ると、かなり余計な能書きも多く、なので重要点だけを記事にして行きたいと思います。

 

3 Installation
設置

3.1.Air Top 2000 STC installation situation
設置条件

NOTE:
Check the given conditions for installation in the respective type of vehicle.

インストールのための必要条件に車が合っているか?をまず確認すること。

 

3.2.Installation location
The heater may be installed both in the interior or on the exterior of the vehicle.
When using the vehicle in normal road traffic, the heater may only be installed with a contact guard to prevent contact if it is located within the reach of the driver.
If installed on the exterior, ensure that the heater is fitted in a position where it is protected from splash water and spray.
The heater must be installed in such a way that no water can enter the heater when the vehicle is driven through water conforming to the permissible fording level.
The openings for the combustion air inlet, the exhaust gas outlet and the fuel pipe must be sealed. The seal designed and supplied for this purpose must be used.
(See Fig. 3).

ごたごた書いて有りますが大したことは書いて有りません。

まとめると、ヒーターは内部と外部に設置が可能という事。

内部設置は置くところに注意して、必要ならガード(熱機器なので)しろという程度です、

外部設置に関しては、水のかからない処に取りつけするようにと書いてあり、実際に車体の下回り等に取り付ける場合、雨水の跳ね上げや、道路冠水で本体が浸かるような場所を避けねばなりません。

跳ね石なども有りますから、ヨーロッパ本国では必要に応じて専用ケースを使う事が多いようです。

燃焼吸気と特に燃焼排ガス、燃料配管は接続部を確実して、漏れが無いように! とされていて、至極当たり前のことが書いてある? です、ハイ!

 

 

3.3.Heater installation

ヒーター設置

When installing the Air Top 2000 STC heater, tighten the M6 nuts to a torque of 6 Nm +1.
The installation dimensions and space requirements for service access are shown in the installation drawing (Fig. 1). The specified horizontal and axial angles of inclination must not be exceeded (Fig. 2).
A seal (Fig. 3) must be fitted between the heater and the vehicle body. The seal must be replaced each time the heater is reinstalled. The support surface for the heater base must be flat. The seal can compensate for unevenness of max. 1 mm.

ヒーターを取り付けるときはナットを6N-m(ニュートンメーター)のトルクで締めるとあります。

まあ、下に敷いているラバーパッキンが潰れるような馬鹿力でない程度の力で、しっかり締めればOKというトルクです。

パッキンその物は消耗品で、ヒーターを取り外す度に交換する必要があります。

このラバーパッキンは1mm程度の取り付け面の起伏やでこぼこまで対応可能と記載があります。

 

ATTENTION:
After installation check that the casing is not in contact with any part of the boat's body. Failure to do this may result in the heating air fan blocking.

取り付ける際に、本体が何かに当たるような処は避けよという事。

下の図を見ての通り、ヒーター本体は出来るだけ水平に、横取り付けは出来る限り避ける。 特にガソリン仕様は厳守です。

軽油仕様の方も基本的には同じですが、少しだけ条件が緩く、しかしながらホットエアの出口側(図の白い矢印がホットエアの流れ)が、下になるような角度が増すほど好ましくなく。 垂直取りつけに至ってはほぼOUTです。

その真逆はもちろん駄目ですので、注意。

*これは着火失敗などが有った際、燃料が吸気パイプ側に逆流して流れてきてしまう可能性が有る事からなのですけど、ホットエアの吹き出し口が下の場合は逆流しにくく、漏れてもその先が燃焼室なので、燃焼室で着火すれば燃えてしまう事と、燃焼空気が流れていく経路の関係でもそうなっています。

同じ様に、横置きも、その角度が増すほど好ましくなく(真横は完全にOUT)駄目という事です。

4Type label

設置の後に適切な位置にキット付属の”注意書きや案内ラベル”を張り付けろという内容なので省略

 

5Installation example

設置例 下の図を参照。

1Control element (コントローラー)

2Heater  ヒーター

3Fuse   ヒューズ

4Tank extracting device  燃料取り出しスタンド

5Fuel filter (accessory)燃料フィルター(アクセサリーなので必要に応じて)

6Fuel pumpヒーターの燃料ポンプ

7Exhaust silencer (accessory) 排気マフラー(アクセサリーなので必要に応じて)

8Combustion air intake line   吸気パイプ

9Combustion air intake silencer (accessory) 吸気パイプサイレンサー(アクセサリーなので必要に応じて)

10Maximum permissible fording level (車両の許されている冠水時最大深さ)

6Hot air system

ホットエア・システム

NOTE:
it is not permitted to integrate the heater into the vehicle's air circulation system.
A temperature sensor, which measures the room temperature, is mounted on the inside of the control unit. The required interior temperature is selected at the control element. The heating capacity is adapted automatically to the heating requirements of the room.
Both recirculation and fresh air modes are permitted.
Care must be taken for fresh air mode to ensure that the cold air is taken from an area protected from splash water and spray and in such a way that no water can enter the heater when the vehicle is driven through water conforming to the permissible fording level.

ヒーターの温度センサーは、本体内部のコントロールモジュールに取り付けられていて、それが検出した温度をもとにヒーターは運転されます。

*外部温度センサーを取りつけた場合はそちらが優先となり温度検出します

なので、ホットエアーが出ているそのすぐ真横に、空気の取り入れ口が有るような構成の仕方をすると、狭い範囲でエア循環(ホットエアーショート)することになり、性能が十分に発揮できません。

ヒーターを車体外部に取り付けた場合は、外部の水などが各部に吸い込まれないように適切に配管をしなければなりません。

NOTE:
For fresh air mode, a room temperature sensor must be installed in the area to be heated.
The inside diameter of the main section of the hot air duct should be 60 mm.
NOTE:
Only materials that can permanently withstand temperatures of at least 130 °C are to be used for the hot air duct. The hot air opening is to be positioned such that heat-sensitive parts are not damaged.

ホットエアーの配管は内径60mmで、130度の高温(純正品なら問題ありません)に耐える物が必要で、ダクト配管周辺や、エア出口に熱に弱い物を置いたり、 可燃物を置くことは許されません。

ホームセンターのアルミダクトは耐熱性はともかくも、残念なことに径75mmです。

 

ATTENTION:

注意

Every reasonable precaution should be taken in positioning the heater to minimize the risk of injury and damage to personal property.
Maximum pressure drop between the intake and pressure side of the hot air duct: 1.5 hPa
If this pressure drop is exceeded, the heater will reduce the heating capacity or shut down.
The hot air hose is to be secured at the connection points.
Avoid a short-circuit in the hot air flow when the heater is used in recirculated air mode. 

ヒータへの空気取り入れ口と、ホットエアーの出口の気圧差が1.5hPa以下になると、ヒーターは燃焼熱量を減らすか、自動的にシャットダウンすると記載されてます。

 

まあ、上記のホットエア関連の記載ですが、普通に車内設置する分には条件的に特段難しい物ではありません。

注意点としては熱に弱い物をダクト配管周辺に置かない、もしくは遠ざけるのと、ホットエアの空気取り入れ口と、吐き出し口はできる限り離す設置方法を取るという事です。

 

 

7燃料配管

7Fuel supply

燃料供給

The fuel is taken from the vehicle's fuel tank or from a separate fuel tank. Refer to Chapter 7.1.4, "Pipe lengths and delivery head" for the permissible pressure at the fuel take-off point.
A notice, indicating that the heater must be shut down before refuelling, must be affixed to the filler neck.

燃料は車のタンク、もしくはセパレートの専用タンクを使います。

パイプの長さと各部の高さには注意してください。

 

7.1.Fuel lines

燃料ライン

 

7.1.1.Vehicles with carburetor engine

キャブレター仕様エンジン


The fuel may only be extracted with the special Webasto fuel extractor (Fig. 8) as close to the fuel tank as possible. The connection can be made either in the supply or return line, where the return line must extend almost to the bottom of the fuel tank.
The fuel extractor must be installed in such a way that any air or gas bubbles are automatically expelled towards the fuel tank (Fig. 8).
Fuel should be extracted in the vicinity of the engine as gas bubbles can form in the lines in this area due to the heat radiated from the engine. This can cause combustion problems.

ディーゼル及び、ガソリンのキャブレター仕様の車は、基本的にエンジン側からタンクへ戻る燃料ラインにTパイプを設置することで分岐できますが、その戻りラインのタンク内末端が、底に近いところまで行っているかどうか?を検討する必要があります。

*そうで無い場合、 燃料タンク内部の燃料が少なくなる事で、パイプ末端が油面より上に出てしまい、ヒーターのポンプが燃料を吸い出し出来ません。

*余り下まで配管があると、ヒータの燃焼で燃料が空になり、いざ車を走らせようとしたらエンジン始動できなくなる。

という様な事が起きる可能性も有りますが、FFヒーター自体がそんなに燃料を消費する物ではないので、そのまで心配する必要も無いと思います。

 

分岐は、エンジンに近い場所、もしくは熱を持ちやすい場所は避けるべきで、可能な限りタンク側に近いところから分岐してください。

理由は、エンジンが停止中でも、加熱しきったエンジン余熱で配管内の燃料がコポコポと沸騰(パーコレーション)する事が有り、その状態でヒーターを点火すると燃焼がうまくいかないトラブルが起きます。

尚、燃料取り出しスタンドパイプ使う方法もあります。その場合、タンク上部の適切な処に設置(メンテナンスホール蓋等ですが)してください。

 

 

7.1.2.Vehicles with fuel injection engine

インジェクション仕様車への取りつけ

When installing the heater in a vehicle with a fuel injection system, it is important to establish whether the fuel pump is located inside or outside the fuel tank.
If the fuel pump is located inside the fuel tank, fuel can only be extracted from the return line using the Webasto fuel extractor (Fig. 8). In this case it is necessary to ensure that the return line extends almost to the bottom of the fuel tank (otherwise the Webasto tank extracting device (Fig. 9, Fig. 10 and Fig. 11) can be used.
If the fuel pump is installed outside the fuel tank, the fuel connection can be made between the fuel tank and the fuel pump, again using only the Webasto fuel extractor (Fig. 8).

インジェクション車への取り付けは、特段慎重に検討して行わねばなりません。

重要注意事項:”ガソリン車”は、現在のところ、殆どがインジェクションシステムを採用していて、車両燃料タンク内ポンプによって配管ラインに高い圧力が掛かります。

その為、燃料配管経路を切断しての分岐配管をやたらとしてはなりません。

燃料リターンラインからの分岐は安全なので可能ですが、その場合も、取りつけに関して十分な検討が必要です。

そして必ず、車両燃料タンク周辺の、適切な位置から取り出してください。

燃料取りだしスタンドを使用することが可能ですが、殆どの場合は、 タンクの燃料ポンプユニット・アッセンブリーの空き部分(蓋部分)等に適切な穴開け加工等をしてそれを取り付けます。

全体的にですが、ガソリン仕様のFFヒーターの場合、ヒーター本体設置はともかくも、タンクから燃料配管を取り出す作業だけは、専門業者か知識をもつ人に任せるべきだと僕は思います

 

 

7.1.3.Extracting fuel with tank extracting device
Fuel must be extracted from the fuel tank or a separate tank (Fig. 8, Fig. 9 and Fig. 10). Separate fuel extraction has no influence on the pressure.

燃料タンクが、車両のタンクとは別の、専用タンク(ヒーターの為の単独設置)の場合は、燃料取りだしスタンドを使う等、してください。

全てにおいて共通事項として、スタンドパイプの吸い口が、底からある程度の距離(25mm程度)を置くように調整(カット等)が必要です。

そうでないばあい、タンク底に溜まる汚れや、ほこりなどを吸い込んだりして、ヒータトラブルの原因となります。

*必要に応じて燃料フィルターを使用のこと。

 

分岐パイプですが、分岐取り出し側を下にして、前後左右60度の範囲。

 

以上、その1でした。

 


小間物がね~・・・・・・

2016年11月27日 | 自転車

今朝は、諸般の事情あって仕事に来ています(笑) とはいえど、ただ居るだけで良いのですが、とにかく時間がつぶれない。

まあ、雨なので、どこに出かけられるというわけでもないし、下手すると真っ昼間から飲んでしまうので、 来ている方が遙かに健康には良いのですけど。

 

暇なので、自分のタブレットPCを開いて飽きもせず自転車絡みの事を調べたり、考えたり。

まあ、その辺に関する知識が全く無いところから始まっていますので、ある意味非常に面白いわけですけど、知ることも多くなると同時に、関連小物が確実に増えてきている。

そして、それに伴い出費もかさむわけでして・・・・・  冷汗

 

何とか工夫して節約していますが、例えるとヤフオクとかですが、良心的な出展者さんから購入したりで努力。 

 

いくつか書いてみようと思います。

まずはパンク修理関係。

ロードなどに比べてMTBはリム打ち可能性が殆ど無い分、パンクとはあまり縁がないのですけど、かといって全くか?と言われりゃ~そのうち遭遇するだんべ。 けへへ

そこで必要になるのが、修理キットで、僕がそろえたのは下の物。

まずはポンプを持ち歩くのが嫌なのでCO2インフレーター(一本380円)。

MTBのエア圧が最大で4.5bar位なので、ハンドポンプは最初から考えていません。

他にも良質なポンプ=重量が増す ので、滅多に無いパンクの為に結構かさばる物を逐一毎回持ち歩くのはどうかと・・・・

CO2のカセットガスは16gと非常に軽い物で、MTBはタイヤが太いので、一応2本は準備。

 

次がゲージを兼ねた注入バルブ。

ゲージだけを単体で買うのが勿体ないのと、正確なゲージをすでに持っているので、別体に購入するのは無駄なので、エア圧が簡易確認出来るゲージ付きの物。

これは海外から取り寄せ品で、送料込みで1250円でした。

アメリカ式、仏式、両方の口金に対応しています。

 

有名な”穴ふさぎ”であるスーパーパッチは470円、タイヤレバーは50円(笑)

合計2530円 

 

ちなみに、上のCO2注入バルブは、簡易ハンドポンプ付きの物が日本で売られていますが、7000円前後と半端なく高価。

そんなに高いの買えるはずもないのと、上に書いた様に付属のハンドポンプその物は殆ど用を為さないので、付いていない物を輸入しました。

 

さて、上記の小間物の収納ですが、バックパックに入れて置いたりすると、そのままいつものバック持ち出して忘れたりするので、これは”やはりヤフオク”で落札したジップのツールケースを使います。

出店者さんの画像を借用させてもらいましたけど、案外と入ります。

フレームに有るボトルケージには、これを常時挿しておくことになると思いますが、

もしかするとタイヤレバー、スペアチューブやチェン、チェンカッター等を入れることになるかもしれません。

その場合、行き場所が無くなって困るのがボンベと注入バルブですが、これは二カ所考えています。 

まず一カ所目が、下の写真の黄色丸部分。

今日、取り付けたんですけどね、ここにCO2ボンベが2本セット可能。

で、CO2注入バルブとかはどすんの?という事ですけど、下の写真のを使います。

やはりヤフオク、1980円でした。

トライアスロンウンチャラカンチャラ?という能書きはどうでもよい僕は詳しく知りませんが、本来ならこれだけで3千円以上という高額商品で、そんなにお金払えんですから、ハイ! 

使い方はこうやってセットしてと

それをサドルにあるドリンクホルダー周辺に留める。

自分の自転車の場合、 専用の高価なサドルケージブラケットは買えませんので、下の写真の安物ブラケットに取り付けます。 

この二つあるドリンクケージブラケットにどう取り付けるか?は届いてから考えます。

 

まだ届いてないのですけど、取りあえずケージだけは確保してあって、 

上のツールケースを出展していた方が出していた一つ290円のケージを二つ。

 

TOPEAKという一流品のメーカが出している物でして本来の価格は一つ800円くらいかな・・・・・

色は自分の自転車の色に合わせて白を選択。

この色が好きなのもありますけど 

まあ、組み上がったら又写真をアップします。

二つ取り付けるのは、一つは普通の水、もう一つはステンレスサーモスとかの可能性が高い(氷を入れる?)。 

すでにフレームに取り付けてあるドリンクケージは、ツールボトル専用となりますので、必然的にサドル部分に来ることになってしまうのですが、

フレームにケージがあるより、自分のすぐ後ろにドリンク類が有る方がいろいろな面で良さそうです。

 

そうそう、さっきの、ボンベと注入バルブを取り付けられるSONIC-NUTという商品ですけど、

自分のもっていた注入バルブが取り付けられない可能性が有って、なので余計な部分をカットしました。 

今日は暇なのでそんなことばかりしているな~  なははは

 

CO2のボンベガイドをディスクグラインダーで切り落とし。

元々コンパクトな物ですけど、さらにコンパクトになった? というか(笑)

CO2カセットボンベ付けるとこんな感じで、使用上何らの差し支えは無いです。

 

さて、一番最後はチェンスティガード。

奥多摩のツーリング時に、ギアの状態によりチェンがたるんでステイに当たる事を知りまして、

スティ部分がオイルで汚れるし、当たる音とかも出るし、そのままじゃ~気になるので スティガードを購入しました。

これもヤフオクでツールボトルと同じ方から120円で購入。

 

と、そんな感じですけど、

ツールボトルが900円、 ケージが290円二つで580円、 スティガードが120円、送料を併せて総額2000円で済みました。

 

大体これで必要な物がそろうわけですけど、 天気がね~・・・

 

そういえば霞ヶ浦に良いサイクリングコースが有るとテレビで紹介しているのを見て、

全周回ると80~140km有るみたいで、 なので一泊しながら二日間でゆっくりまわってみようか?なんて考えたりしています。

ただ、そろそろ年末の大掃除をし始めなければならず、自分の家は数回に分け、実家に行ってやるのは数日間。

有給休暇がかなり余っているので、その消費をしながらでも良いかな?と思うんですけど、

実質、土日は年末までに後3回程度しかない、行けないかな~・・・・  今年は。

新年になればやたら寒いし、2月になれば花粉だしと 

う~ん・・・・ 


ヒッチ・サイクルキャリア

2016年11月26日 | 自転車

ヒッチサイクルキャリアが届いた話を月曜日に書きましたが、それから今日まで、空き時間を使って少しずつ加工しました。 

どうやろうか?と色々と考えて、初めはヒッチサイクルキャリアのフォーク部分をもう一つ仕入れて、腕を片方ずつ切り落として上下二段構成にしようか?とか・・・

 

ただ、この方法だと同じキャリアをもう一つ買わねばならないんですね。

多分フォークだけを部品として売ってはくれないでしょうから。

 

暫く構成パーツを見ていて、そのうち四角のセンターポールが差し込まれる受けを真っ二つに切って、段差付けて取りつけたらいいんじゃないか?と思い始めた。

ただ、それだと強度の問題がどうしても出てくる訳で、すぐに取りかからずに溶接具合や肉厚とかを色々と見て検討。

 

結果として、積載を自転車一台だけにして、自転車の積載はフォークの根元部分に出来るだけ持って行って、垂直荷重に近くする。

さらに付属のベルトでフォークを支えて吊る感じにすれば、十分行けると判断しました。

 

で、「カット~~~~!」  

 

「真新しい品物に、もうそんなことして!」と呆れた言葉を皆から投げかけられそうな翔ですけど、”自分の気に入った物が無いなら造る!”というのは、

僕の昔からの基本ポリシー。

 

薄給な僕には、バカみたいに高価なキャリアを買える余裕も有りませんで、なので安物をこうして加工することで価格差を埋めるか、それ以上の物にしてしまう。

他の人から見れば、「あんな事をして~!(笑)」 と笑われてしまいますけど、普通の行動なんです僕の。 言い訳?  汗

 

なんせ、オーダメイドなんかした日にゃ~、軽く3~4万はしますから 

真っ二つにカットすると、取り敢えずは内部にはみ出た部分(赤矢印)をそのまま引っかけ(重量を持たせる)として生かしますので、それが上手くはまり込むようにポール上部をカット(黄色丸)。

そして合体!   う~ん! どうしても子供の頃のロボットや戦隊物の影響が頭にあるな~(笑)

上の方はこれでOkですが、下の方は出っ張っているのをグランダーで削り落とします。

一応は下準備完了。

 

翌日作業の続き再開で、まずは穴開け作業。

約15cmの段差を付けて二つのフォークを取りつけるホールを設けます。

でもって再び合体!

ボルトを通して、ねじ込んで固定すれば基礎部分は出来上がり。

更に翌日、カットした部分が荒れているので怪我しないようにしましたが、鉄が剥き出しなので錆が沸いて来るし、侵入した雨水とかで色々と腐食するので、

トップキャップを加工して取りつけると同時に シリコンで可能な限りシーリングです。

その後、雨の祭日で、雪まで降ったりして数日出来ず・・・・ 

 

そして天候回復した今日。

最後の作業を開始。

は、まず半完成のキャリアを仮組みして、一応は合わせて様子を見ますけど、いい感じですね。

問題は、自転車そのものはフォークで重量を受けてマジックテープ固定なのですけど、 それだけだと単に吊っているだけですから、当然下は動く。

ポールとフレームが運転中にガシガシ接触した・・・・  なんてのは、あり得ないですから、隙間(青線)をどうするか?が問題。

 

ちなみに、取り外して置いたフレーム受けラバーとフォーク・エンドキャップ(反射板付き)を戻したほぼ完成状態がこれ。

フレームの重量はこの赤いラバーが受け持ちますが、車体重量が12kgなので、ホーンの片側で6kg。 

約お米袋一つ分くらいの負荷がかかる感じです。

 

そういえば、検案だった、すきまの事を考えて車体固定する方法は、ポールに中抜きのウレタンラバーを取付ける事にしました。

これが一番簡単(挿し込むだけ)でしたので。

そのあと、一応完成したキャリアを車に取りつけようとしたら、ヒッチホールへの挿し込み部分が少し堅くて、それ削ったり、ポール(を固定したりフリーにする)ピンの差し込みが意外に堅くて少し穴を広げたりと、細かい調整をして完成。

 

実際に車に取りつけてみると。  んなところかな・・・・・  うん!

で、自転車を乗せてみた。

フォークその物を真っ二つにカットしているので、付属のベルト使ってテールドアのラダー使って吊る感じにすることで重量を分散。

*ベルトをぴんと張ると、ヒッチサイクルキャリアにかかる加重は、自転車重量の1/3程度以下になると思います。

 

車体は見事なほどに水平で、思ったとおりなので気持ちが良い。

 

フレーム受けラバー部分はこんなんです。 

ベルトを内側の方に架けているのは、これでキャリアポールとの距離を取ってポールと車体フレームの接触を避けるため & ベルトで吊ることでフォークへの加重を分散するため。

ちなみに、車体フレームが斜めですので、必ず車体ズレが起きます。 なので左側はサドルポストに荷締ベルトにて固定。

もっとも・・・・・ズレると言っても、前に10cm程度動いてハンドルステムポストに当って止まりますから、もしハズれても余り心配有りませんけど。

 

前後のぐらつきは、ポールに通した傷防止のウレタンとクランクを、荷締ベルトで軽く固定。

これで3点固定となるので運転中に自転車は動きません。

 

さて、無事完成したわけですけど、実はこのタイプのサイクルキャリアを買った理由が有って、

キャリアにはこうしたフレームを吊るタイプと、 前後のタイヤをレールの上もしくはケージに差し込んで固定するタイプがあります。

 

この”吊るタイプ”の良いところは、クランクを固定しているベルトを外して、 フレーム受けラバーを手前にずらしていくと、両輪が浮遊した後輪をペダル持って廻せる点。

クランク含めて駆動系が完全フリーになる=”メンテナンス台(ハンガー?)”になるという事です。

フロントタイヤも当然メンテできる。 

反対側にを向けて吊すときは、サドル後ろと、車体の上部フレームにフォークを引っかければ可能。

ただ、サドル引っかけでの移動は片方外れやすくなるので適さず、車体フロントを右にするのが鉄則になります。

 

以上、ヒッチ・サイクルキャリアの改造でした。

しかし・・・・・もう自転車乗るには寒過ぎる季節か? 雪降ったら下手なところには行けないし・・・

現実、今日予定していたところは完全に溶けきらない雪が凍結しているのが目に見えているので、サイクルキャリアの加工日になってしまった次第ですから。


引っかけられたく無いので

2016年11月23日 | 自転車

又自転車がらみの話ですいません。

 

今日は安全に関してのアイテムですけど、 自転車に乗っていて何が怖いかって言うと、

後ろから抜いてくる車。

 

出来る限り車道を避けている僕ですけど、 どうしても走らねばならない時もあって・・・・・

 

そんな時に背後から接近してくる車は、速度差が有りますから急激にやって来るし、割とすぐ真横を走り抜けていくドライバーもいる。

*気持ち分るので出来る限り邪魔にならないようにしています。

 

万が一ぶつかりゃ~、「こっちが弱者だ!」なんて吠えてみたところで、 怪我という現実として跳ね返ってくるわけだし、へたすゃ~あの世行き。

 

「自転車は、軽車両だから車道走って良いんだと!」アホ丸出しで”権利”訴えたところで、誰も聞いちゃ~いないし、逆に”思慮浅すぎの大馬鹿者”だという自己宣伝をしているようなもの。

法律と現実なんてのは何時も矛盾を孕んでいる物で、例えるならタンカーとプレジャーボートがぶつかり、ぶっ壊されたボート側が”優先権はこっちにあった!云々”と言ったところで、

現実は小回りのきく方が不測事態を避けるのは至極当たり前の事。

 

何でもそうだけど、 状況を常に見て、その瞬間ごとに適切な判断をして、危険から自分を守るしかない。

また、それが一番怪我しない上に、損もしない、もっとも正しい防御方法だ。

 

で、後ろを時々振り返りながら乗ることがどうしても増えるわけだけど、週末の奥多摩で確認後に前を向いたら「あらら!」と焦る出来事があり、

こりゃ~サイドミラーが必要だと悟った。

 

ハンドルなどに付けるミラーは子供の頃に経験していて、何の役にも立たないしひたすら邪魔だし・・・・

で、やはり腕とかに付けて使える物が一番良い(乗車時に一番安定しているのは自分の体ですから)ので探してみたら、リアビズというところで、ピッタリの製品を出しているのを知った。

 http://www.cyclowired.jp/lifenews/node/202021

RearViz The Worlds First Ever Arm Mounted Bicycle Rear View Mirror

 

 

た~だ、早速注文して届いた箱開けたら、同梱されるはずのバンドが付いてなかった(笑)

購入先に連絡したら 即対処してくれたので問題ないですけど、これで安心して乗れそうです。


ヒッチサイクル(自転車)キャリア

2016年11月21日 | 自転車

が到着。

ただ、これをそのまま組み立てても使えない・・・・・

 

というのは、僕の持っている自転車は、耐衝撃と車体強度を増すためにメインフレームが軽く湾曲しながら後方へ流れていくという、

MTB独特の形なんです。

 

ロード等は割と水平になっていますので、そのままキャリアに積載してもおかしくは無いのですけど、家の自転車で同じ事をしたら、

車体斜め=フロントタイヤが下がりまくりで、みっともない何つ~もんじゃ無い  

 

なので何とかしてそれ解消できないかと・・・・

 

一応仮組みをして、 フレームに当ててみたところ、大体13~15cm位の段差?落差?なのが分った。

ん~~~~~~  

 

やるとしたら、週末の時間が有る時ですけど、出来てしまえば楽なことこの上なくて、何故ならいくら車体がカーボンで軽いとは言え、

車内積載を一々やるのは面倒なうえに、ブロックタイヤ故&そうした場所を多く走るのでどうしても砂や泥、その他の汚れが落ちます。 

 

ヒッチキャリアなら車体を引っかけてハングさせればOkですし、 両輪とも地面から浮くのでメンテナンスも可能と良いことずくめ。

たーだ、問題は上に書いたように車体が水平で無いと色々案配が悪い。

 

しかし、どうやってやろうか~・・・・・・   ニコニコニコ

 

 


自転車担いで山道をホイサッサ!(笑)

2016年11月20日 | 自転車

季節はすっかり深秋。

前回はシーサイド(海)だったので、今回は山。

どこに行くか?で迷いましたけど、割と近くで紅葉が綺麗?な場所といえば奥多摩だろうな~やはり。  「うん!」

 

でもって、MTBの特徴は荒れた路面を走れる事でも有り、今回は普通に山道です。

僕がロードバイクを選択しなかったのは、車の邪魔になりながら(ドライバーを半端なくイラつかせて)、国道走って距離を稼ぐ事に対して、何の魅力も楽しさも感じなかったからです。

別にロードバイクを批判している訳では有りませんが、基本的方向性が僕の場合は全く違うんですね、まあ、これをもって変わり者とも言いますが(笑)

さらに、多少無理をして軽いフルカーボン製車体を選んだのは、荒れた場所や階段含めて、担いで登り降りをし易くしたかったからなんです。

同じトレッキングでも、割とスパルタンな方というか・・・・ 

 

とまあ、どうでもいい話は置いておいてと、そんなマウンテンバイク(MTB)の特徴を生かせるところに今日は行ってきました。

まずは車で奥多摩駅まで移動。

到着したのは8時45分頃で すでにこの段階でパーキングはほぼ満車の状態。

後少し遅かったら、まず駐められなかった・・・・

 

ラッキーだったわけですが、そくさくと自転車を降ろし、Tシャツをラッシュガードに着替えると出発。

程なくして、奥多摩”むかし道”入り口に到着。

http://www.okutama.gr.jp/okutama-map/pdf-img/mukashi.pdf#search=%27%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%BF%E5%9C%B0%27

あまりにも有名なハイクコースでして、ネットでも沢山の情報が有り、なので一々説明はしませんけど、多分今日がこの秋一番の美しさだろう!なんて勝手に思っています。

 

道に入るとすぐに登り坂が開始。

そして森の中にどんどん道が入っていきます。

途中で、昔存在していた、廃線”水根駅”までの高架橋がひっそりとたたずんでいるのを見つけました。

わかりますか? T字型の建造物が、 すでに廃線となって半世紀とのことで、線路も枕木も埋もれて草が生い茂っています。

少し先に行くともう少しわかりやすい光景。

もし、人が滅びる様なことがあれば数百年後には、どこもかしこもこんな風にして自然に埋もれてしまうのだろうか?とか思ったりもして・・・・

 

その後、山を抜ける感じで国道411号線に一度出ます、この少し前で迷ったのは僕でした。 にゃはは

再び”むかし道”に入り、一面の落ち葉に覆われた山道を進んでいくと、見えてきたのが白鬚神社。

高さ5m横幅20mの巨石がある。

 携帯のカメラに入り切らないです (笑)

転がってくることは無いのでしょうけど、とにかくでかい!

そのさきを進むと耳神様。

 

さらに先には”いろは楓”の巨木。

これが半端なく美しくて・・・・・ 感動の涙

実は、全景を写真に収めようとしたんですけど、アングルの関係から大きすぎて入らないのと、 例のごとく例のように、”くそ邪魔な電柱”が景観壊すようにおっ立っていて。 

まったく・・・・

なんでこう、電信柱というのは無神経な場所に設けられているんだろう・・・・

 

MTBの特徴で、登りも下りも普通に走れますけど、それ以外の自転車だとまず無理。

昨日の雨で濡れいている落ち葉と滑(ぬめ)り有る路面でズルズルですから。

しかし、「気持ちいいですよね~」 こうした景色と暖かい空気の中を走るのは。

看板の横から下をのぞき込むと、底の方に川が見えるんですけど、分かりますか?

 

そのさらに少し先。

吊り橋がありました。

対岸から先はどこへ行っているのか?は知りませんが、 この吊り橋、結構揺れます。

歩くだけで全体が振動し始める感じでして、真ん中で写真を撮りましたけど、

その揺れのせいで、少しピントがずれているかな? 

さて、この辺りから自転車は走りやすくなりますが、ハイカー達に嫌がられないようにゆっくりと登っていきます。

馬の水飲み場、とのことで、昔はここで飼い葉を与えて、 茶屋で一休みしたらしい

 

なんとかの植樹並木?

やがて、本格的な山道に入ることに事になりましたが、実はここでMTBの限界というか、”むかし道”を入って割とすぐの処でもそうだったのですけど、

坂を登ろうとして登れないんです。 ??????

というのは、 脚でペダルをフルに踏むと、後ろのタイヤがグリップ失ってホイルスピンしまくる。 

変な話、脚の力が強すぎるのと、登坂の角度が相乗、リアタイヤが空回りして前に進まない。

レッグプレスで200kgとかやっているせいもあるかは知りませんけど、マジでそうなる。

力抜いて漕げばと思っても、そもそもが角度有るから、やはりズルズル。

エア圧を抜いて接地面積増やそうかいな? とも考えたんですけど、”最後の目的地”でそれだと、パンクする可能性があるので今抜く事は出来ないし・・・・

まあ、押して歩けば良いだけなんですけど(笑)

 

やがて一番の難所?入口に到着。

まず初めの急な坂を自転車担いで登りますが、その先は道が極端に細くなってきて、道の右側は山、左は崖。

ということで、さすがに乗る気にはならず、ほとんど押し歩きとなりました。

そもそもタイヤがスピンして登れなかったし 

小河内ダムが見える場所に到着。

さて、その先ですが、 さらに道は狭くなってしまい、そこでは反対方向から来たハイカー達もすれ違うので、その度に自転車と体をめいっぱい壁に押しつけたり、

自転車を持ち上げて、すれ違うスペースを造ってね・・・・

ただ、やたらと楽しいのが、ほとんどの人達がそんな僕に挨拶してくれて、「ありがとう!」という言葉をたくさんもらったり、「自転車で来たの???」とやたら驚かれたり(笑)

 

そんなこんなで、地道に行くと標識が

あれれ??と思うのですが、実はここで間違って右へ行ってしまった。

そこからが大変で、とにかく狭くて、 最後には自転車を右肩に乗せて山道をひたすら登り。

なにやってんだ~俺?と思いつつ、普段から筋トレやっているからいいものの、でなきゃ~ やばいぜよ!(大爆笑)

 

何をどこをどう通ったんだか? スマホのナビに無い山道を押したり担いだりで多分1時間うろうろ。

して、こんなところ(元のむかし道に戻った?)へ。

さらに、

で、最後に山里へ降りてきた。

 

ここからはほぼ下りになるのですけど、展望台があるらしくて、自転車を電柱にロック。

ごそごそと盗難防止ワイヤーをフレームに通していたら、近くで写真撮っていた年配ハイカーの人に、「どこから来たの?」と聞かれた。

「氷川から登って来ました!」と答える僕ですが、「全身から湯気出ているよ!」と言われてしまいました。(笑)  えへへ

ラッシュガードが汗でずぶ濡れの処に、渓谷の冷えた空気に触ればそうなるな~ と、自分でも思う。 

 

そこから小さな橋で川を渡って、川横を500m程歩いて、展望台入り口に到着。

そこからはミニ登山です?   

頂上の八方岩展望台ですが、僕の登った裏山コースと奥多摩湖の湖側から登る小ハイキングコースがあって、表コースの方が家族向けなのでしょうね。 

展望台からの景色は 絶景かな

そうそう、案内では0.5kmと書かれていたけど、それって直線距離だろ? 実際は2kmあるんじゃないか?と思ってしまった。

時刻がきになってスマホの時計を見ると、もう11時を回っている。 もうこんな時間なんだ~!

 

展望台を元来た道でそのまま降りると、再びMTBに乗って最後の目的地、廃線となったトンネルを抜けるコースに向かう僕。 

現在このコース(むかし道の一つ)は廃止になった?との事らしく、でも行くだけはいってみようかと・・・

 

入り口は国道の横にある、これまた半端ない急坂の上の更に階段上なのですけど、また自転車を担ぎ上げて、ここが入り口です。

 ふ~!

1000ルーメンの軍用フラッシュライトが初めて役に立つ瞬間です。

トンネルの中ですが冷えた空気、そして線路と枕木、拳ほどのゴロゴロとした岩だらけの上を、したたり落ちる地下水。

なんとなくディズニーのアトラクションを思いながら、しばし楽しみました。

コースの終わりにくると国道に降りて、ここからは帰り道となります。

 

9時頃にむかし道に入って、今12時で終わりという感じ。

という事は約3時間かかった訳で、奥多摩湖からの下りコースを取れば、ゆっくり走って1~2時間。

ところが登り(+道迷いと廃線コース)だと、大体それだけ時間がかかったわけですけど、距離はメーターで13kmでした。

むかし道だけなら10kmなので、3km近くはウロウロ迷っていたのと、自転車担いで上り坂を歩いた距離の合算  ぎゃははは!

 

さて、一番最後はひたすら下りで、奥多摩駅までの8~9kmを、 国道を一気に走り抜けます。

 

ただ、特段飛ばす事もせず、後ろから来る車やバイクに注意をはらいつつそこそこのスピードで国道を降りて行きますが、ロードバイクの多い事・・・・・  ワンサカワンサカ・・・

むかし道と山の中には一台もいなかったのに。

 

12時半には駐車場に着。

自転車を車に積むと、汗でずぶ濡れのラッシュガードをTシャツに着替え、「腹減った~~~~!!」

 

どこかのコンビニで、パンとカップヌードルでも食べようか? なんて考えながら、今日のMTBトレッキングはこれにて終了となりました。

 

天気予報士の話では、今日が今年最後の”小春”日和?らしく、月曜から先はひたすら寒くなっていくらしい。

今日は、暖かくて幸運な一日だったと思います。

 

 翔

 

 


インフルエンザ???

2016年11月19日 | Weblog

の可能性が大、 の家の家内。  あちゃ~~~~~~!

 

今日は、午後から曇りに変るとの天気予報だったので、”昇仙峡の紅葉ライトアップ”を娘入れて3人で見に行くはずだった・・・・

照明に映し出される、普段とは違う紅葉を見て、その後は熱々のホウトウなんぞを食べて、仕上げに温泉でも浸かろうか?  

「あ~天国!」  なんていう予定だったんですけど。 

 

朝起きてきて、暑いと言っていて、熱を測ったら38.6度。

「疲れだろ~!?」なんて暢気に構えていたら、「もしかしてインフルエンザかも?」という一言に思いっきりぶっ飛んだ僕。

 

昨年、そして今年の春、 二回もうつされてウンウン苦しんだのに、又かよ!??? グォラ!

&頼むよ~と思わず涙目。    

 

だって、一度やられるとほぼ一週間はOUTなので、じっとしていられない僕にとっては、病気=ほぼ拷問なんです。

 

近くの病院に連れて行き、逃げるようにして自宅へ戻り(移されたらたまらんですから)、 診察終わったら迎えに行って、

昼飯を食ったら「後は寝ていろ!」と寝室に監禁 (爆笑)

 

そんなわけで、卒論とバイトで疲れている娘に、夕飯を期待するのは無理なので、今日の夕飯は久しぶりに僕の出番です。

 

創るのはなんてこと無い、ただの鍋ですけど、生クリームにチーズ+秘技、ブイヨンの香りと燻製ベーコンの香りが漂う鍋で、 まあ半分はシューみたいな物ですけど、メインはキノコ3種。

寒いですからね、暖かい味が一番です。

 

あした、自分が熱を出さなきゃいいけど・・・・・・ ふ~

 

 


MINOURAのスマホホルダーを付けてみた

2016年11月18日 | 自転車

バイクにも取り付けているけど、 どうしても欲しいのがスマホホルダー。

バイクは、サンワサプライのゲル吸盤タイプを取り付けて、 がっちり固定で大満足。

でもって、 問題は自転車。

スマホホルダーは、世の中に馬鹿みたいに多種存在しますけど、そのほとんどがゴミみたいな製品。

僕もこれまで何度も買い換えて、ほとんどが”帯に短し襷に長し+すぐ壊れる=中華製”という式が成り立つ物ばかり。

 

最後には、やはり日本製に限る(製造国は多分中華ですが)と悟った翔ですけど、

バイクより遙かに過酷?な条件下で取り付けて使う自転車のホルダーで、優れていて安いのは無いだろうか?

と探すも、これが案外と皆高い。

 

「こんなんで、はて、性能と耐久性はどんなんや?」という物が多く、 自転車に関する知識は本当に疎い僕なので、さんざんネットのレビューを見て歩きました。

中には、”走行中に吹っ飛んでしまい画面崩壊!” なんつーのがかなり有り、すぐ壊れる、 粗悪、 値段と性能が云々と、

種類の多さもさることながら、何が何だか・・・・

で、それでも粘っていると、MINOURAという自転車関係では一流のところが出しているスマホホルダーに目が行った。


 

あれ?これって、以前Y’s Roadでも売っていたな・・・・と気がついたのですけど、使用している人のレビューとか調べると評判が良い。

 

そこで、注文してみた。

届いたの外箱を開けてと、

中身はこんな感じ

自分のもっているスマホは AscendMate7というカバー付けて幅が75mm近くある6インチ。

iPhoneのデカいのと余り差が無い。

 

当然、付属していた大型スマホ用パーツに交換して、実際に取り付け。

取り付け作業そのものは簡単でしたけど、面倒だったのは、ライトと、サイクルメーター。

スマホを横向きにして使う事が多い僕なので、そのままでセットすると、ほぼ真ん中を独占。

当然それまでそこにあったライトとサイクルメーターが邪魔になりますよね~ 当然に。   汗

なので、ライトはまずハンドルステムの、何つ~名前か分からないけど、ポストとハンドルを繋ぐ部分に装着。

実はこのライト、でかいリチュムバッテリーが内蔵されていまして、スマホに電源供給が可能な優れもの。

容量は4700mAhと十分。

ナビとかしながらのながら使用では頼もしいです。

 

*移動したことで逆に丁度良い位置になりました。

次がサイクルメーター

サイクルコンピューターという程の機能は無い、最低限のもの(安物~~~~! )ですのでただのサイクルメーターと呼んでいます。

最初、行き場が無いので、ハンドルポストトップに何か工夫して取り付けようとしたのですが、

案外うまくない・・・・・ 

で、普通に右ハンドルグリップの一番左に寄せてみたら、ばっちりOK

ハンドル握ってみたりとか色々やりましたが、問題無いので、最終的にこの位置に決めました。

しかし、案外ハンドル周りというのは狭いな~と思う翔でした。

 

週末の日曜日は又自転車でふらりとしてきますが、今度は山に行こうかと。

 

楽しみだ~!

 


清水タンクの水抜き処理

2016年11月18日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

そろそろ霜が降りてもおかしくは無い季節になってきた。

 

*真っ赤な紅葉に染まっている木なのですけど、これって実はモミジとかでは無く、普通の桜なんですね。 

”朝焼け”の色が真横から差し込む、そのほんのわずか数十秒前に一瞬だけ見せてくれる色なんです。

バイクでの朝通勤も、グラブの中の指がかなり冷いゾイ!  (笑)

それを暖める為、エンジン周りの隙間に手を突っ込もうにも、隼にはそうした場所が無いんですね。 

なので、後もう少しかな~通勤で乗れるのは・・・・

 

ハイエースキャンピングカーの方も、タンクとウォータラインをそのまま水入ったままにしておくと、厳冬期に凍結でぶっ壊れたりするので、今朝はタンクを降ろして排水。

そしてラインの水抜きもしました。

タンクの方は内部が完全に乾くまで外で乾かして、お昼休みに車内へ取り付ける予定です。

 

 

 


キャンカーの切れていた室内灯をLEDへ

2016年11月17日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

一月くらい前ですかね・・・・、点灯させた瞬間に切れてしまった室内灯。

 うにゃ~ フィラメントだから仕方ない。

家のハイエースキャンパーのキャビン側室内灯は3箇所有り、切れたのはキャビン室とキッチン室の間の隔壁に取り付けられている補助灯。

天井灯(蛍光管)がメイン照明で、補助灯は、明かりが必要な時だけ(特に夜)灯す使い方です。 

 

そんな感じですから、あまり明るくても駄目で、かといって暗すぎても駄目。

たいした灯りでは無いのですけどね、無いと”なぜか不便”という微妙な存在です(笑)

 

今までは白熱球のG4球(10W)だったんですけど、 せっかくなのでLEDにしてみようか!? と思いついた。

ところが、LEDは案外高価でして、たまたまAmazonにて178円で売られているのを見つけた、

今はさらに安くなっていますが、2個組で、しかも送料込みで178円????の価格設定

安い!

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LHK48V4/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1

 

馬鹿みたいな光量はいらないので、適度に点灯してくれればOKですから、あっさりと注文。

 

台湾からの送付なので、少し時間は掛かりましたけど、無事に到着。

箱はとても小さくて、もっともG4ですから大きいわけがないですが・・・・  ははは

長さが元の球より倍くらい?長いので、取り付ける器具がそれをクリアしていれば、普通に使えます。

 

でもってだ、真っ暗な早朝、しかも通勤途中で、ごそごそごそ (笑)

 

天井の蛍光灯とLEDの両方点灯状態。

天井照明を消すと、ちょうど良い感じです。 

 

球の光方はこんな感じです。

 

キャンピングカーとはいえど、車内はやはり狭いのですから、 あまり輝度があると目に刺し込んでくる感じとなるので、

明るさ的には丁度OK 

 

LEDのあの眩しすぎるくらいの光方を求めていると、不満に思えるかもしれません。

ちなみにこちらは昼間の写真。

 

今回 補助灯の球を交換していて思ったんですけど、室内照明がもっと明るくならないかな~と。

天井にあるのは二本組みの蛍光管照明ですけど、 正直くらいです。

 

照明器具をそのまま交換するのは面倒なので、蛍光管型のLED有るのか調べてみようと思っていますが、 

多分あると思うけど  価格がだ~!


サイドスタンド取り付け

2016年11月16日 | 自転車

前回に続いて自転車がらみの話。 です。

注文していたサイドスタンドが届きました~! 

フレームがフルカーボンなので、 普通のスタンドは付けられませんし、かといってメンテナンススタンドを持ち歩くなんてのは出来ないし・・・

とにかく軽くて邪魔にならず、目立たずに、しかも持ち歩かなくていいスタンドは無いだろうか?と探していて見つけたのがこれ。

ロード用とMTB様があります。

ただ、日本で買うと5000円近くとやたら高くて、「ただのスタンドなのに、なんでそんなに払わにゃ~ならんのだ?」と言うわけで海外に注文しました。

 

箱を開けるとこんな感じで、 フレームと脚と、ロックタイトが入っています。

 

早速取り付け。 

まずはペダル外しからですが、逆ねじなので緩めるには矢印方向に廻すことになります。 クランクを固定しつつ「そりゃ!!」

一応合わせてみたら、あれれ?サイズが小さい???

裏表?上下?よう分からん(笑)

表から調整可能です。

レンチで緩めてと・・・・

脚に取り付けたら、クランクとペダルに挟むようにして締めますが、アジャスター面がこちらに来ます。

調整可能な脚を一番奥までねじ込んだ状態スタンドを立ててみましたけど、車体が傾きすぎ・・・・・・

そこで調整。

調整終わるとロックします。 レンチの二本がけは基本。

ここで本当なら、付属していたロックタイト(多分?)を使うのですけど、もしそれが粗悪品だと再調整がかややこしくなるので、今回は締め付けるだけで終わらせます。

取り付け完了の写真。 

全くじゃまにならないです。

やたら軽いし目立たないし、 スマートだし・・・

 

スタンドの展開の仕方ですけど、

まず脚を黄色矢印方向に引っ張り、ロックを外します。

そのまま廻していくとL型溝の角に突き当たります。

そのまま脚を、手前(赤矢印方向)に倒す。

脚を引っ張っている手を緩めると、黄色丸部分のロックが掛かります。

そのままクランクを廻して、スタンドを下にすると、 「ほれ!」

で、調整終わった後の写真をぱちり。

良い感じです、思ったより安定していて。

坂にでも停めない限りは心配いりませんね。

スタンドが無いとバックパックを背負い直すのでさえ面倒なので、やはりスタンドは欲しいですから。

以上サイクルスタンドの話でした。

 


エアクッションカバー やり直し

2016年11月15日 | 自転車

なんか~・・・・・・・ ダサい感じだったので、今朝早く来て、もう一度やり直しました。

紐の通し方を少し変えてみよう! という事です。

絞り上げて。

これで良し! うん、前よりはいい。

早速取り付けて、 ついでにハンドルを下げて、MTBらしくサドルとハンドルの高さが平行に近くなりました。

ちなみに、乗車姿勢と、それに伴う調整。 その専門知識が僕には無いので、ネットから探して参考にさせてもらいました。

https://www.j-cycling.org/beginner/fun/02.html

 

さて、肝心のサドルですけど、エアを入れた状態で(サドル前を少し下げています)こんな風に膨らむわけですが、お尻のあたり位置との問題があり、ベストポジションにするには実際に乗ってみて、サドルの前後位置と角度をさらに調整していく必要がありそうです。

 

 

 


スポーツサドルは どうしてもね~ (^^;)

2016年11月14日 | 自転車

おしりが痛くなる・・・・・・

 

ぎゃははは!

 

遙か以前、そうですね~20年くらい前かな~・・・・

当時は”サイクリング車”なんて言ってた記憶がありますけど、今のロードバイクみたいな、シートが細くて堅いのに乗っていた事が有るんです。

実は 

 

ひょんな事から、自転車屋さんに、”ただ”でもらった????んですけど(大爆笑!)

 

しばらく通勤に使っていて、ところがいつの間にやらなくなってしまって・・・・

 

その時に、スポーツサドルというのがお尻に悲鳴を上げさせる事を”痛い”ほど分からされて、そしてまた今回も同じ様なシートが付いている。 うむむむ

 

仕方なんですけどね。

昨日の短距離ツーリングは、 かなりスローパーペースでのんびり走行、時間にして約2時間程度だったんですけど、 車に戻る頃にはそれなりに尻が・・・痛い・・

 

数日は痛みが残るかな~? なんて思っていたら、今朝には全然平気だった。

これがもし、5時間なんて乗った日にゃ~、その後の顛末が想像付く。

そうなると、 結果的にそんな状態で乗っていても何にも楽しくないし、他にも白のシートが汚れるのが気になるのもある。 

 

そこで、「なんとかせにゃ~ならんだろう!」と、探して、注文しておいたのがこれ。

昨日までには、届かなかったのがすこし残念。

 

しかし、しか~しだ。  なんつ~か・・・祭りの夜店かなんかで、射的場にぶら下がっている怪しい景品みたいな梱包というか (笑)

3Mの札ついいていて、「おっ! すげー! そんなにクオリティが高いんか??」

と思ったら、後ろに付いているただの反射シートが”それ”だったという落ち。

「グォラァ!」 と 一瞬だまされた自分に爆笑!

 

中身を出してみると、クッションとなるエアの量を調整できる印が上に付いている。

裏を見ると、ちょうどおしりが当たる部分にエアバックが入っていて、なるほど・・・

 

一応? 滑り止め加工されているので、簡単にズレない様だけど、実際は乗ってみないことには多分判らないかなと。 

 

射的の景品にみえるのは、下の能書き(説明カード)のせいだけど、一応簡単にどんなものか!?が解るような記載をしてある。

しかし、もう少ししゃれたデザインにならんかいな・・・・

面白いのが、Hekutopascal(ヘクトパスカル)と書かれているけど、それが宣伝としてどんな意味持っているのか?が全く理解不可能なところが、又なんとも言えず楽しい。 ふふ!

でもって、早速取り付けてみた。

 

ちなみに人差し指でクッション部分を押してみたけど、エアを抜いている状態でこんな風。

使ってみないと、性能的な物はなんとも言いがたいのですけど、感じとしては悪くありません。

ロード乗りの、エテコウ(モンキー)の尻ダコよろしく!なのがどうにも我慢ならない(ダサすぎて)。

僕には、インナーとして”ズボンの下に履けるパッドタイプ”、もしくは何時でも普通の服で乗れるこちらにするか?で、一応は悩みましたけど。

取りあえずは本品の方を試してみることにしました。

*以前、たまたま見かけたロード乗りが、黒のサイクルパンツだったんですけど、そこにオレンジのでっかいパッド付いている後ろ姿を見て、そのあまりの醜さに、変なトラウマになってしまっている、翔です(笑)。

 

 

ただ、取り付けた後に気づいたんですけどね、

横から見ると、ママチャリのシートカバーみたいで、ダサいとかも・・・  うにょにょ