帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

トイレの棚と玄関周り

2024年10月26日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

ほぼ最後の内装仕上げに入っている翔ですが、 今日はトイレ収納と玄関周り。

トイレは、便器横に縦長の収納を作成する予定でしたから、それの仕上げに入ります。

狭いので作業性が悪くて、結局最後になってしまった・・・・ です。

 

壁面の厚みを利用しての収納で、問題はサイズとかをどうしようか?ということで。

余り収納を大きく取ると、便器横にドカンと飛び出して邪魔だし、室内を狭く感じさせるし、余り良いことはありません。

 

ただ、実際に作成してみないことにどうにもならないことでもあるので、早速やります。

 

天井までの、ほぼ2400mmをフルに使うのですけど、背面からネジとか出ているのと、通気のために背板は少し壁面(25mm)

から離して設置。

1800mmまでと、その上の600mで棚を別けます。

上の600mはその向こうに収納があるので、余り出っ張りが許されない。

 

底板と側板は実際にカットして置いてみないことには何とも言えないので、側板は初めは140mm、

やはりというか出っ張りが気になりましたので-20mmの120mmにしてみたらしっくり。

このサイズは文庫本とかOk, 漫画コミック本だと8mm程棚から出ますが置くには問題なし。

 

ボトムもOK!

 

上の方を続いて作成し、この時点で材料が無くなりましたので、 此処はこれで終了

次は細かい補修ですけど、これはやり残し作業。

バスルームの、折れ戸と洗面脱衣所を結ぶ渡板の戻しが、まだ未施工だったので、それ。

この部分は、この浴室をユニットバスに入れ替え工事した際に業者が半端なくいい加減なことをしていたので、

きっちり下駄を履かせて再取り付け。

(*以前はただ木ネジを打ってその上に乗せていたと言うお粗末さでした)

年月の経過で板の痛み(割れとか)あるので、この後に保護塗装を実施。

色が大分違うのですけど、まあいいか・・・・・・ 汗 

ついでに2階の洋室収納庫の一番下の立ち上がり部分を同じ色で補修。

白とかの方がよかったかな~ 

続いて、仕上げの最後となる玄関周り。

残っていた部分を補強したり、縦枠を作成したりですが、写真取り忘れなので、記事は後日再度アップします。

材料が無くなり、買い出しに時間が掛かるので今日は2時半で終了です。

 


トイレ室床の根太張り&小作業

2024年02月25日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

以来リフォームの続きです。

昨日解体したトイレの、床張り準備。

レーザーで採寸しながら根太を打ち付けます。

2x4の両端をカットして高さの誤差1mm以内で取り付けますが、 配管とか邪魔だな~と思いつつの作業。

ここは24mmの構造用合板を施工します。 

間隔は455mmと言いたいところですが、 柱とか有って

うまくないので、それなりの間隔。

303mmでも良いのですけど、 分厚い合板なので 

しかし、今日はやたらと寒いし、雨が降ってくるし、太陽光ないので部屋は暗いしで、 やりたくね~~~~! 

こうしたときは、どうしても地味な作業が多くなります。

 

次に断熱材を壁に入れるのですが、 厚みを間違えて、50mmでは無くて、100mmのロックウールを買ってしまいました。 汗

これだと壁面の内部いっぱいに膨らんでしまうので、良くないかな~とか思うんですが、 どうしょうか? 

 

2x4工法などの場合、壁内は密閉となるので、 室内側に防水シートを張るなどの対策が必要になります。

ただ、軸組工法はそうした密封にはならず、 上や下が解放されているので、結露に対してそんなに神経質になる必要は無いのですが、やはり気になります。

 

とりあえず、この先の配管に絡む場所を除いて、一度入れてみました。

 

洗面脱衣所

とりあえずこのままで、作業は停止。

やる気が無いのものありますが (笑)

 

次、階段下収納の、ドアの周辺に飾り枠を取り付け、 これが無いとボード張りが出来ません。

和室入り口ドアの周りも

次は 昨日やった配線を再やりなおし。  あ~面倒くさい!

スイッチの一番上が 階段照明の3路スイッチ 、その下が玄関ポーチ灯、 その下が玄関照明。

スイッチで玄関天井、廊下天井、そして奥の和室入り口天井(洗面脱衣所入り口)の3箇所のライトが点くように配線していたのですが、

玄関だけをスイッチ連動として、 廊下と和室入り口天井は、人感センサーによる自動照明に変更しましたので、

その為の配線引きなどをやりました。

それ終わると、次は階段下収納の算段。

元々、階段下には収納が設けられていたのですが、 その上に隠蔽されていたこの空間があり、結構な容積ですから、

余りにも勿体ないので、此処を収納なりで使えるようにします。

ただ、元がそうした用途として造られていないので、多少やるのが面倒です。

すぐに取りかかりたい部分でもあるのですが、 それより先に階段の軋み音がすごいので、

それを先に直さないことには始まりません。

古い家なので、 階段の構造がいい加減なの事が原因ですが、そんなこんなで材料も無いしで時計を見たら3時半。

屋外に出してあったトイレの解体物を車に積み込むと、今日は終わりです。

 

 


トイレ解体

2024年02月24日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

寒いね~~~~!! ブルブルブル。

 

と、こうした時はやりたくないのが正直なところですが、 やらんと終わらないし・・・・  

 

で、まずは配線工事。

これまでトイレの真横にあった洗面所と浴室のスイッチを移設します。

糞古いスイッチなので、最終的には交換になります。

予定は此処ですが、 今は手持ちの配線が無いので後で買いに行かねばなりません。 

次、 水道配管のワンタッチ継手の為の部品取り付け。

エルボーも付け、てRからGに変換するジョイントも取り付け。

実のところ、 温水と冷水の配管の取り出しは、今の場所からの延長では無く、 屋外から新たに取り回したいんですね。

何故なら、下から立ち上がって、外から壁を貫通したのを、又下に降ろした配管をして、最後に又立ち上げるというのは、邪道なんです。

 

パスカルの原理で、水圧はどう引き回しても同じですが、水が流れると、こうしたRやUが多いほど抵抗になるんです。

わかりやすい参考URL:  https://www.sbd.jp/column/wonders_of_flow_vol3_form-loss.html

 

出来る限りストレートが良いわけですが、まあ、接続先が洗濯機と洗面台という、そんなに水量が必要になる処ではないので、

気にする必要は殆ど無いんですけど・・・ 

 

それよりも、新しい配管の為の穴を又壁に開けるのが、際限なく嫌なんですね。

壁に穴だらけというのは、色々な意味で良い物でありませんから。

 

ただし、これが配管内を詰まらせるほどの、いわゆる錆で赤水がガンガン出るという状態だったりした場合は、 当然に全面やり替えします。

今回は錆が殆ど出ない、良質な状態ですので、こうやった施工をしています。

 

余談は置いておいてと、  時間に余裕があるので、 届いていた洗面ミラーキャビネットの梱包をといて確認。

う~ん、思ったより鏡がちいさいかな~?

その後は、材料を買いに行かなければならないのですが、 それまで他の大工仕事をコチョコチョ。

そうそう、洗面脱衣所の床横幅ですが、 再度測ったところ約1250mm程有りました。

5cmの余裕は嬉しいです。

時間が11時になったので買い出しとお昼に行きます。

 

で、現場に戻る途中で、気がついた! 「あ~~~~~~財布をコンビニに忘れてきた~~~~~!!」

大馬鹿者なので、こうした事をやらかした訳ですが、 カップヌードルにお湯入れる際、真横に横に財布を置いて、そのまま忘れましたという始末。

 

駐車場で昼食べて&少し昼寝して、そのまま気づかずに運転していたんです。

 

あわててコンビニに戻ると、 親切なお客さんが財布を店員さんに届けてくれてました。 冷や汗出まくり。

 

まったく・・・・・・大惚け者です。 ←マジでバカなので

 

で、現場に戻ると、朝の配線の続き

そして配管の続きを少し。

屋内配線も手を加えます。

さて、ここでトイレをどうするか?になります。

このまま便器だけを交換するか? それとも床からやり直すか?の二者択一でして、しばらく考えて、 やはり床からやり直すことにしました。

 

どうみても、くだらない施工をしていることが判りますので、 後でこの家のオーナー(賃貸になるので店子さん)からクレーム付くのが一番怖いのもあります。

自分がやってない事で問題が起きるのは、たまった者ではありませんので。

 

最初に配管類の取り外しをしましたが、水タンク内は殆ど錆も無く、 給水系統の状態が比較的良い事が判ります。

この便器自体は10年ほど前にリフォームして取り付けた事が分ってますので、それから判断できます。

錆では無くて、 カビによる滑りとかの方が多い。

床の叩き壊しを開始。

例のごとく、信じられないくらいのくだらない施工をしていまして、 ひたすら呆れながらの作業。

便器を取り外してさらに続けます。

 

色の変わっているところは、おそらく便器の縁からしたたり落ちたりした尿や掃除の際に便器と床の隙間から染みこんだ水の跡かと思います。

このトイレ自体は匂いが有りましたので、 匂いの元は床のタイル目地にしみこんでいる物なんです。

 

トイレにタイル張りなんか、もっての他なのですが、当時はこうしたいい加減な施工が当たり前でした。

さらに解体を進め、 構造的には一番下に薄い板(10mm程度)、 その上に防水紙? ラス張ってモルタル?というか

砂の入ってないただのコンクリ????? どういう施工だろ・・・・・ 

さらにその上にモルタルなのですが、バサモル工法でもしたのか判りませんが、ろくに強度も無くて、手で塊を握るとモロモロと簡単に崩れていくという状態。

本当にタイル屋というのは全てがいい加減です。 怒りを感じながらさらに作業。

あまり強度の無い薄い板を剥がしていたら、下の根太が出て来てましたが、 なにこれ!?

釘打ち固定されていません。

赤丸はその薄い板を留めていた釘です。

他に笑ってしまったのが下の写真。

 

黄色矢印の板をメコリ!と剥がしたら、”釘固定されていない根太”がもれなく付いてきました。

 ダハハハハハ!! バッカだよね~本当に。

トドメはこれ。意味不明な角材を斜めに取り付けていて、全くもって意味が分りませんです、 ハイ。

ここまで来るとお見事! 

まっ!大工の頭の中身ではこの程度のことをするのが普通で、またそうした輩も至極普通に居ますですので。

まあ、邪魔ではないので、取り外しはしませんが・・・・

ちなみに、最近の新築は殆どプレカットなので、こうしたアホな施工は減ってきていますが、

リフォームに関しては、バカ大工ばかりなので、 業者に頼むときはこうした施工をされるという事を前提として

頭に入れておいて下さい。

さらに、謎の配管固定方法を発見(笑)

赤丸部分ですが、 普通のビニール紐で配管固定????

なんでこんなことしているんだろ? 

こちらもで、しかも固定に使っているのは地面に打ち込んだ塩ビ管、紐切って少し横に曲げたら簡単に折れました。

なんだろうね~~~~・・・・・・

ん? これって配管を固定では無くて、 塩ビ管を固定しているん?  塩ビ管トップにはベースの砂無しコンクリートが付着しています。

薄い板故に上のコンクリやらの十両に耐えられ無い可能性がるので、 塩ビ管をつっかえにして、横の配管に

紐止めしたということになりますでしょうか?

しかしながら、 まったくもって意味不明です。

で、解体は粗方終了。 

壊したタイルや廃材は後でまとめて、そのままこの場所に再び据え置きます。

オーナの判断で、それでいいというのもありますが、 家全体を解体しないかぎりは、住むに関してはなんの影響もありませんので。

そして床を作成する為の採寸を開始。

最終的に、トイレのフロアの高さは玄関廊下の高さと揃えて、フラットにします。

 

と、ここで時計を見たら5時。

どうりで暗くなっていたわけです。

 

本日はこれで終了 

 


洗面台と、洗濯機置き場の取り合い算段

2024年02月23日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

現在手がけているのが洗面脱衣所なのですが、リフォーム前の配置と大きく変え、 洗濯機置き場と洗面台を並べて配置したい。

理由は簡単で、その方が室内を大きく広く使えるからです。

 

ただ、幅が約1200mm程度しかなく、洗濯機のためのスペースを640mm確保したとすると、 洗面台の幅は550mm以下になってしまう。

 

洗濯機スペースを600mmで取ると、 縦型は6kg程度までとなり、 ドラム型を置くのはかなり難しくなる。

まあ、賃貸住宅になるので、余り考える必要はないのですが、できる限り多様性のある方が良いに決まっています。

 

7kg~8kgの縦型洗濯機と、特にドラム型が置ける幅を確保するには どうしても640mmが最低として必要になってくるのですが、

洗面台を置くための、残されたスペース幅は560mmとなる。

 

洗面台って、基本的に600mm幅辺りから品数が多くなってきて、それ以下の物となると、 500mm幅になるのですが、とにかく種類が少ない。

LIXIL(リクシル) INAX 洗面化粧台 セット D7シリーズ 2ハンドル混合水栓 扉タイプ 洗面器ピュアホワイト 間口500㎜ D7N5-500/VP1W

 

で、実際にホームセンターとかで500mm幅の現物を見てみると、やはり今ひとつ小さく、 水栓もシングルとか、ダブル水栓で、 

ワンレバーになるといきなり高くなるし、 また、幅が狭い分奥行きも小さくなり、水栓の周辺には殆ど物が置けるスペースが無い。

 

仕方の無い事なのですが、500mmという幅だと、どうしてもそうなってしまいます。

 

さらに、洗面台の上のミラーキャビネットが左に鏡、右に化粧品置ける棚が一つか二つ付いている物が多くて、シングルとかカップルで使うには良いけど、 

家族が多くなると全然足らないかな~・・・・

 

他にも考慮すべき問題?があり、 それは洗濯機には必ず排水口が必要という事。

 

1200mmという幅はかなり微妙でして、 下手に排水の為の口を床に設けると、 洗濯機が入らなくなったり、 かといって洗濯機より前に出すと

ひたすら邪魔だし、見てくれも悪いし、 へたすりゃ指をぶつけたりと、碌なもんじゃ~ない。

 

出来れば洗濯機の横に設置したいのは山々だけど、

洗濯機置き場640mm 洗面台を500mmにすると、60mmという狭いスペースに設けることとなり、現実的に不可能。

かといって洗濯機の真下だと、 洗濯機の下に台(防水パン等)を置いたり、 底上げのための下駄置かねばならず、第一メンテナンス性が悪い。

 

出来れば、洗濯機置き場はそのまま640mm、 洗面台は600mm ←シツコイ(笑)で、ミラーキャビネットの収納が大きく、 

排水口が洗濯機の真横にあるのが良いのだけど、 何度も書いているように1200mm程度しか無い。 

 

洗濯機の防水パンを設置することを前提にして、洗面化粧台をさがしてたのですが、 やはり思ったような物がなく、「やはり500mmでいくか!」

と決めかけていたところ。

 

IKEAで、550mmの 洗面台を発見。

https://www.ikea.com/jp/ja/p/nysjoen-bjoerkan-wash-basin-cabinet-with-1-door-white-saljen-tap-s69418430/

幅が550mm、高さは980mmで、写真を見てのとおりにシングルレバー水洗で、左右にそれなりのスペースがある。

 

据え置きタイプでは無くて、 完全壁面取り付けタイプですが、 これは今リフォームしているのですから、補強すれば良いだけの事。

なんでこれに目が行ったか?というなら、 足下がスカスカである事。

洗濯機の排水口をこの下に持ってくれば配管で悩むことは無いし、 スカスカのスペースに物を置く事も出来る。

 

据え置き型は、 上の重さを支えねばならないので、 ボトムに底板が設けられていて、 その下に台全体を持ち上げる下駄を取り付けてあるので、

高さにして100mm近くが全くの無駄なスペースになっているんですね。

 

 

この洗面台なら今ある問題がとりあえず解決するのですが、価格は?といと、今安売り中らしく消費税込みで約19000円

正直言って安い。

 

で、これにすることで、 配管の問題や洗面台の狭さが解消されたのですが、 次の問題?が浮上。

洗面台はOKとして、なら、ミラーキャビネットはどうすんべ??という事。

 

出来れば収納の多い方が良いし、 鏡も大きいの方が良い。

コップや歯ブラシなど、他には整髪料やヘアスプレーなど入れることは十分解りきっているので、木製の物は絶対的にボツ。

 

で、探したんですけれど、 意外と無いんです。

帯に短し、襷に流しという物ばかりで、 当たり前のコンセント(ヘアドライヤー用)が有って、 照明も備わっている物となると、

今度は価格だけ暴走していく?

 

やはり思ったような物は無いのだろうか・・・・と諦め掛けていたら、 有りました。

RP東プラ 洗面化粧台 LEDライト付き ミラーキャビネット 32.2×66.5cm TW-T55L

照明月で、鏡のサイズは 大きすぎず小さすぎで、 良いんじゃ無いかな、という事で注文.

 

ということで、一応算段の方は終わりつつありますが、 物が来ないと水道配管と配水管設置が出来ないのですね~ ウン!


一階玄関廊下床張り&洗面脱衣所床張り、でも中途半端

2024年02月19日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

以来リフォームの続きです。

大工、電気屋、水道屋、土木屋と、何にでも返信する翔ですが、 元来はマルチスキルエンジニア。

電気、電子、機械、科学、建築、自動車工学等々、現代工業技術の殆ど基礎的知識を網羅して持ち、同時にそれらを統合した実経験を持つ者という事ですが、

今やっているのは、そのほんの触り程度の部分でしかなく、フルで仕事したりすると過労で死んでしまいますです、

まじで。

なので、仕事も、こうしたプライベートの依頼も絶対に無理はせず、比較的ノンビリ出来るペースでしかやりません。

 

と、どうでも良いことは放っておいてと・・・

屋内配管をどうするか?というのはとても重要でして、この先の作業に大きな影響を及ぼします。

 

とりあえず、2本有る水の配管のどちらからラインを取るか?を決めねばなりません。

で、既存洗面台配管と、 洗濯機配管から水を交互に出し、 それをバケツに受けて、水の状態を比較します。

築年数が40年近いですから、場合によっては全面交換する必要が有るかも知れませんので。

 

交互に水を出して、 出し始めの赤水の状態から始まり、 有る程度勢いよく出して、 バケツの中に錆などがどれくらい混ざっているかを見ますが、

やはり既存隠蔽管の方が状態が悪く、 後はすんなり配管が外れてくれるか?でして。

それによって又変ります。

 

パイプレンチを噛ませて慎重に緩ませますが、 運良くもげることもなく、綺麗に外れてくれた・・・ 

折れると非常に面倒な作業をしなければならなくなるので、これは助かります。

外れた既存隠蔽配管の水栓部分を逆から見たら、 サビの塊が有る。

エルボウの中は赤いですが、 このサビってとこから来たのかと思ったら、 エルボウから水栓をジョイントしている

鉄管のもので、 道理でその二つの接合部分から水が漏れていた訳です。

直に折れる可能性が有ったということでしょうか。

色々と考えて、 結局後日にトラブルの起きる可能性の高いこちらはプラグで封印することにしました。

ちなみに、もう一つの後付け洗濯機用配管の方ですが。

ジョイントをはずして中を見ると、

比較的綺麗。

エルボーから水栓を繋ぐ鉄管も綺麗。

結果として、 新しく引き直す配管はこの管から取ることにしました。

次はお湯の方の配管ですが、 建物外からの配管でして、 給湯器からキッチンに行くラインに直接接続してある事から、後のメンテナンスに問題はなく、素直にこれを使うことに決定しました。

既存の水栓をカットしてとりはずして、 

新しいエルボウを取り付けます。

で、下準備として隠蔽配管にプラグを差して封印、 お湯の配管は途中でカットしてエルボウを取り付け。

今日は材料とか無いので、お湯配管の方はプラグ、 既存洗濯機用配管にはとりあえず水洗を付けました。   

 

結構、こうした算段作業というのは時間を消費する物でして、 すぐ次の作業に取りかかります。

まずは根太だけとなっている玄関廊下を施工。

実は、この根太の上を歩き回って足を踏み外すこと数回あったので、危ないなんてもんじゃ~有りませんからとにかく早く床張りをしないと、終いに怪我しますので。

玄関廊下は顔になる部分でもあり、壁から廊下に出っ張っている部分や、 以前リフォームしたリビングの方の壁の巾木とか、この辺考えながらうまくやらねばならない。

とりあえず、”どうせ歪んでいるのがわかりきっているので”7レーザーで測定すると 案の定框が斜め。

1cmも歪んでいてバカでしょ!!

一気にうんざりしますが、出だしからこれですので、他も歪みまくっているんじゃないかと思ったのですが、 

リフォームされていたリビング側の壁は完全に一直線で問題なし。

その反対の、階段のある方の壁も誤差2mm程度とほぼ直線。

たすかりました。

 

24mmのネダノン(構造用合板)ボードをカットして微調整をすると、 断熱材を施工。

何度かカットしてOKになりますが、 その前に框のところの処理が必要。

ノリで、前の合板の一部分がこびりついています。

ノミで削ってOK

そして、不要かな?とか思ったりしましたが、 ざっとですが入れましたです。

*断熱材、施工中の写真です。

その上に床を置いて固定完了。

次はトイレ前と言いたいところですが、 まだトイレの床をどうするか?決めていないこともあり、 代わりに?洗面脱衣所の前の廊下を施工。

当然に断熱材をいれて、新しい床を張ります。

カットをして

ホイ来た!!

洗面脱衣所の床になる部分の突き合わせに、下駄を入れています。

無かったのですが、今度は敷居のない、吊り式スライドドアなので、 下駄いれて根太と高さを揃えないと、

歩いたときに接合部分がわずかに凹むのでよろしくないんです。

そんなわけで、

ボードが無くなったのと、 配管等を先にやらねばならないので、 これ以上は詐欺用が出来ず、カット室として使っていた和室を綺麗に清掃して、今日は終了となりました。

清掃前の大鋸屑だらけの様子です。

 


洗面所 タイル壁撤去

2024年02月18日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

昨日、床を粗方解体し終わりましたが、 今日は昨日の続きで、洗面所のタイル壁を撤去。

その前に、床下一面に落ちている廃材を清掃。

その後すぐにタイル壁の解体を開始。

粉塵凄いし、面倒だし、バラケたタイルとモルタル(例の団子張り)の塊は重いしで、ウンザリする作業そのものです。

そして露わになったのが、3つの給水ライン。

左からお湯、 水、 水 お湯の方も水の方も、新たに設置する洗面化粧台へと再配管します。

そうそう、洗濯機用の給水配管も、持っていかねばなりませんです。 

 

左の二つは、元々左角にあった古くさい陶器製の洗面器用に設けられていた物で、 黄色丸の水配管だけだった物に、

給湯配管を後で設けています。

ですので、 黄色丸の配管は古い、隠蔽配管、 お湯の配管は建物の外から後で廻されています。

 

もう一つトイレのところに隠されていた?配管が有りまして、これも隠蔽配管で、初めはここから洗面台と洗濯機に配管しようか???とも思ったりして、

ただ、配管が13mmではなくて20mmという問題があるのと、 トップのエルボウを外す際にもげたりしかねない・・・・ 古い配管なので。

 

話変わって、昨日解体した洗面脱衣所ですが、 床を張るのに根太間隔をメジャーで測ったら、 303mmとか455mmとかいう配列じゃ無く、 

メッチャいい加減な間隔。 もう毎度のことですので、驚きもしません。

まあ、間隔が狭いのは悪いことではありませんが、なんつ~か

で、色々と測るために根太の上を歩いていたら、数カ所から軋み音がする。

なので、スマホで下から調べたりしたところ、 とにかくいい加減。

例を挙げると下の写真。 論外です。 バカでしょ!!これ?

他にも布基礎というものではなくて、まるで独立基礎よろしく、こんなのが沢山有る。

まあ隙間が空いている訳ではないので良いのですけど、 一番大きな軋み音の出たところは

写真の赤矢印のところが浮いているというこの家の大工の腕前がもろに出ている部分ですが、上から踏むと沈むんです。

その際に音が出ていました。

 

ここは当て木して抑え、 他にもきしみ音の出ていたところは全て潰しました。

なんせ釘すら打たれていなかったりしていましたので。

配管検討にはいりますが。

お湯は耐熱塩ビ配管、新たな配管を外から廻すことなく、 この部分から持って行きます。

隠蔽配管の方は赤水の心配が有りまして、これはもう一つの方の配管と交互に水を出して、 色々と調べます。

そのもう一つの方の配管ですが、 これは洗濯機用としての増設だと思いますが、その配管は建物外部からで、比較的新しいです。

既存の状態とは異なり、このように配管を持っていくのですが、こんな感じかな。

これに排水管も設けねばなりません。

これまでは窓を背にして洗濯機と洗面器が並ぶという、全面無駄有りまくりの、意味不明?の設計でしたが、 僕の場合はトイレを背にして、

洗濯機置き場と洗面化粧台が並ぶ構造です。

幅が1250mm程度しかないので、 洗面化粧台は幅500mmのコンパクトな物とし、 洗濯機置き場は650mmと仮定しています。

この部屋の長さは2400mm程あり、洗濯機と洗面台で600mm程取られても、脱衣に使える空間は 1250X1800程度とかなり広い空間となります。

 

最後に 排水管が二つ来ていますので、サイズ測定。

洗面台の排水管だったもの。

洗濯機用排水管

 

さて時刻はまだお昼過ぎの2時前後ですが、 今日はこれで終了。

廃材を車に山ほど積んで、 その処分などがありますので。

 


2階洋室ドア取り付け&1階床(廊下と洗面所)取り壊し。

2024年02月17日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

今日から3連休の翔です えへへ

で、依頼リフォームの続きを開始。

 

まずは2階洋室のドアを取り付けます。

算段から実際の取り付けになるわけでして、作業前に綺麗に掃除。

でないと作業が出来ませんので。

一番最初は下駄の作成。

ドア枠や、壁面ボード等、各種チリを計算しながら取り付けますが、 高さは17mmで、15mm合板+2mmのスペーサとなるベニア。

完全フラットにしないと後がみっともないんで・・・

次に壁にスペーサーを取り付けますが、胴縁がはいっているので、それを避けながらやります。

それ終わるとドア枠を一度仮置きして、 レーザーの力を借りながら、マーキング。

LasGoo LG-3D レーザー墨出し器、レーザー レベル セルフレベリング、3D グリーン ビーム クロスライン レーザー (3x360°) ビルドとアライメント用、2x 充電式リチウムイオン電池 (最大20時間)、マグネット式リフティングローティングスタンド付属…

反対の柱には、19mmの1x4をカットして取り付けます。これが高さ調整でして、既存壁と柱の間の段差を解消します。

この作業はとても肝心で、取り付けた板と、すぐ右横の壁とラインが合ってなければなりません。

その上に45X60mmの角材を2本平行に打ち付け、 カンナで必要に応じて調整します。

なんせ柱が2m~3mm程傾いているので、 その誤差を1~2mm程度にしなければなりません。

 

角材を2本使うのは、ドア枠との関係で、45X120mmにするわけですね。

本当はそのままのサイズのが有れば良いのですが、 都合良く置いているとは限りませんし、有っても高いんです。

単なる枠ですから、これで十分。

一度仮固定したドア枠を取り外し、3方を組んで本取り付けに入ります。

レーザーにて、納めが完全になるように調整開始。

調整が終了したら、 IPビスを打ち、ドアを取り付け。

調整をして完了。 

ここで一休み(笑)

一階に降りると、洗面脱衣所と廊下を隔てていた枠を取り壊して、順次解体していきます。

スライド式の引き戸がここに取り付けられていたのですが、古くて歪んでいるし、 引き戸もローラーが廻らないなどの問題多数。

故に全ばらしして、吊り式の引戸を取り付ける予定です。

下の敷居も当然破壊しますよ、 オリシャオリャ!!

解体ついでに?トイレの方まで、ある程度を手がけて行きます。 

スッキリ!  ん??? 解体した後がです(笑)

便器横

この便器の向こう側にあったのが、タイルの壁。

バッカだよね~~~~~!! 団子張りなんてやっている。

マジで糞そのものの施工方法でして、寿命が短いし、ただただ重いだけだし、ロクなもんじゃない。

見てこのモルタルの厚さ・・・・

ここで問題になってくるのが、トイレの床をどうするか?という事。

これもね~、ベース板の上に下地モルタル、そしてバサモル?盛ってタイルを敷き詰め、その上にモルタルとタイル施工という、という涙が出てくるほどどうしようも無い構造。

 

モルタルとタイル地の間の、おそらくバサモルだと思うんですけど、そんな施工すればボロボロなわけでして、 ただ強度的には一応保っているので、

この上にバスナフローレみたいな物を施工するか、 全部破壊して、改めてやり直すか?になります。

とりあえずはこのまま。

これ壊すと、リフォーム中にトイレが使えなくなりますので 汗   

しかし・・・・どんどんと出てくる廃材達。

ここで、トイレのドアをどうするか?という問題があり、 一応今日はそちらの取り壊しは無し。

一度清掃して

床の解体を改めて開始。

これがかなりの難作業でして、 洗面脱衣所の方の床は壊すのがチョロかったんですが、 玄関廊下はまだ強度が残ってる部分があり。

剥がすのに一苦労。

解体始めたのが遅かったのですが、何とか今日中には全部ばらけました。

明日に続く


2階洋室ドア取り付け算段

2024年02月15日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

今日は早く仕事が終了したので、現場に行って二階の洋室ドアの取り付け算段。

他にクローゼットドアの取り付けの為の採寸などしました。

あっというまに時間が過ぎて、 1時間ほどですが、 これで材料を先に買えますので、

土曜日にはドア取り付けは完了の予定です。

 


ドア取り付け

2024年02月12日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

今日はスーパーボールがあり、後前と午後のどちらか半日休暇もらえるという事なので、

午後から現場に行って来ました。

 

ただし、午後からなので、時間的に出来るのがドア取り付けくらいしかありません。

 

昨日の帰りにホームセンターによって、材料を買って置きましたので、後はカットしてドア枠を取り付けて、

さらに、実際にドアを取り付けて色々調整します。

 

やり方は色々とありますが、 本来はドア枠を造ってから、取り付け枠に入れて固定するのが正しい方法。

 

ただ今やっている建物は、柱その物がひん曲がってたりしますので、 今回はドア枠と取り付け枠の同時調整進行作業でした。

 

取り付け枠のスペーサーですが、 今回105x27mmの板を2枚重ねています。

*写真は調整中なので、まだ上枠がありません。

左のドア枠から取り付けますが、右の柱との離隔がふぞろいですから、当然のシム(赤矢印)調整をします。

この時点では、まだ本固定をせず、ドアの上枠を取り付けて、垂直なラインが出るか見ます。

問題無ければ木工ボンドをタップリと塗って本固定。

そしてドア枠も本固定します。

固定が完了したら、 実際にドア取り付けをして蝶番の調整とかやります。

大体のドア枠固定が終わったら、 次は右のドア枠。

 

仮止めしているIPビスを外し、ドア枠とドア上枠を一度取り外し、木工ボンドを塗布。

扉との隙間を確認しましたが、右の柱は上と下は垂直ラインが合っていますが、 真ん中がわずかに弓状に曲がっていて、

ですので、右のドア枠(ボンドタップリ)と上のドア枠を取り付けた後に、シムを入れ完全垂直にしなければなりません。ちなみにシムの厚さは3mmで、

下の写真の真ん中辺り(赤矢印)に入っています。

戸当りはまだ付け(ほぼ一番の床張り後になります)ませんので、 この段階で、ドアとの隙間が図面の通になっているかを再確認。

必要が有れば蝶番で調整しますが、今回は 誤差ほぼ0mmで出来ているので、標準の値で収まります。

ちなみに、隙間は4辺とも、誤差が無くOK(各部で隙間値はちがいますが)

 

最後に、シム含めてドア枠を柱に本固定して完了になります。

 

ちなみに、ドアの上枠は後施工になります。この部分は壁になりますので。

さて、和室(洋室に改造中の)が終わったので、 隣の洋室のドア取り付けの算段にかかります。

以前のドアは1800mmでしたので、 今回の約2mドア取り付けの為に、壁とか柱をカット。

そしてドア枠(緑矢印)を仮止めして、イメージを造ります。

両サイドにある柱は二本とも同じ方向に斜めになっていて、 上と下で垂直に対して3mm程度傾いています。

 

新築と違い、 リフォーム簡単では無いのですね。

大体の感じが掴めたところで時刻は4時半。

今日は終了です。

 


二階廊下(踊り場)壁張り&ドア取り付け算段

2024年02月03日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

明日は実家に行くので、 今週末は1日しか作業できません。

で、今日は何をやろうか?と思っていたのですが、中途半端だった2階廊下の壁張りと、出来ればドア枠の取り付けをすることにしました。

 

何時もの様に、作業はいくつかを並行でやります。

自分の場合、 一つの作業だけをすることが苦手で、 多数の作業を同時進行させないと駄目なんです。

ですので、この日記の記事は途中で平気で飛んだりしますが、 性癖?なのでお許し下さい。

 

さて、ドア取り付けですが、部屋の床と踊り場には段差があります、その部分に直接ドア枠を取り付けは出来ませんので床を整えます。

24mm厚の合板の下に、下駄をカットして取り付け。

それが終わると、ドアの梱包を解き、今更の部品確認。

そして、レーザーで色々と見ながら、片側のドア枠のみ仮取り付けしてしてみます。

”ドア枠を取り付けた方の柱”は、何度もレーザーで垂直を見ましたけど、 ほぼ問題は無く、

少し傾きがあるはずだと思い込んでいたのですが、 この程度なら特に調整は要りません。

 

ちなみに、以前測定した際に、 ノートに枠ごと平行四辺形に歪んでいた記述を自分でしていましたが、

これは、違う部屋のドアでした。

 

 

ある程度のところで、この作業を一端終わらせると、

次は、窓の下の壁。

窓枠を取り付けてから、ボードを張ります。

偽物マキタ? フィニッシュネイラーです(笑) 

まず上枠、その後に下の枠を取り付けます。

下枠はこの家の大工がアホな施工をしていましたので、非常に作業が面倒なのですが、

アルミサッシの段差分のシムを入れて水平に取り付けます。

枠の左右を取り付け。

そしてドア横の壁を張って行きます。

途中でボードが足らなくなりましたので、 昼兼ねて買い出し。

 

戻ると、すぐに穴掘り作業???? を始めます 

なんでだろ~~~を、 なんでだろ~~~~~? ←古い(笑)

というのは、 大分前の日記に、洋室化している一階和室の柱一本に、シロアリの痕跡があったことを日記に書きましたが、どうにもそれが気になっていて。  

昼食べた後にそれを思い出したわけです。

 

場所的には玄関を構成している部分の右端なのですが、 この柱の後ろの当て木に、やはりシロアリの痕跡がある事に少し前から気がついていて、

今更それの細かな確認という訳です。

*写真の様に、赤い矢印の当て木は完全にシロアリにやられていて、見た感じはそうでも無いように見えますが、中は大分傷んでいます。

当て木は多分半分ほどの強度しか無いかと思いますが、そもそもがこの当て木に、写真下に見えている玄関タイルの上の枠が取り付けられていて、その枠自体は結構しっかり左右の端が打ち付けられているのでとりあえず?問題は有りません。

 

あて板とくっついている右の柱は、以前日記に書いたシロアリにやられた柱ですが、 ここから見えている範囲はとりあえず大丈夫。

反対側の部屋の方から見ても酷い状態ではありませんでした。

 

で、この当て木の辺りは、すでに壁を解体して何もないので、 隙間から壁の間に手を突っ込むことが容易に出来ます。

 

で、実際に腕を入れてあちこち探ってみると、 あれれ? あらら?   この当て木が地面に埋まっている????? じゃん!! 

 

まじ? どういうこと?

 

で、早速掘り出し開始。 

初めは、当て木の下の末端が、偶々土接触していたのかと思ったんですが、 実は完全に埋まっていることがすぐに判明。

 

比較的軟らかい土ですが、そのまま掘っていると指先が死にますので、バール使って、土を壊して掘る感じで掘り進めます。

当然ですが、掘るに従い当て木の朽ちた物(シロアリに食べられた)がどんどんと出てきて、それを更に掘り進めたところでスマホを差し込んで撮影。

 

写真の当て木に引かれている赤い線は、建物基礎の上端です。

黒い線は、当て木が地面から現われて見えていたラインで、その下はボロボロで指で簡単に崩せましたのでこんな感じになってます。

大体、緑で囲った辺りまで、当て木が埋まっていた物と思われます。

 

 

しかし・・・・・・バカ職人だよね~~~ 直接木を地面に埋めているなんて 

開いた口が塞がりません。

 

ちなみに左の壁みたいな物は、玄関を構成している玄関基礎、右も同じく玄関を構成している玄関基礎の一部分で、

緑枠の向こう側の、構造的に建物の重量を支える基礎とは本質的に意味が違います。

 

木材を地面に埋めようものなら、シロアリが出るのは当然至極の事ですが、この程度の事が職人には理解できないんですね。実際問題として・・・・

まあ、家を建て終わって、そんな隠れた瑕疵(欠陥)が有ってもすぐにバレることはほぼ有りませんし、相手は素人手ですから職人はいくらでも言い逃れできる。

数年経てば、「まあ、そんなもんです!」と、平然と修理に来たりして、まじでボッタクリそのもの。

 

こういったのは、別に珍しくもなんとも無い事です。  ハイ!    

 

さて、このしょうもない部分は後で何とかするので、 今日はやりません。

 

泥だらけの手を洗うと、午前中の作業の続きを開始。 

ドア横の、残りのボードを取り付け。

 

ちなみに、ドア枠と壁の、黄色矢印のところに幅15mmの隙間が出来るのですが、

奥行きは35mm程で、これは隙間を埋めて浅くします。 でないと壁紙がそんな奥まで貼れませんので。

故に、今日はそのまま。 枠そのものが仮止めだし。

 

次の作業に移行。

ドア上枠を下に置いて、枠と柱の間のスペーサーのサイズを採寸。

LasGoo LG-3D レーザー墨出し器、レーザー レベル セルフレベリング、3D グリーン ビーム クロスライン レーザー (3x360°) ビルドとアライメント用、2x 充電式リチウムイオン電池 (最大20時間)、マグネット式リフティングローティングスタンド付属…

粗方やっていた計算通りな訳ですが、約50mm厚のスペーサーを柱に当てて取り付け、その上にドア枠を取り付ける感じです。

ドアを取り付ける部分の柱の距離がFL(床ライン)で782~782mm 床から1mの高さで780mm 2mのところで780mmなので、

床からその上1mのところまでで、約2~3mmのまあ、柱の曲がりがあるという事。

なので、それを考慮して作業しなければいけません

 

取り付け説明書には、 ドア枠に対して、左右合計5mm(片側2.5mm)程の少し大きな、取り付け枠を作成という事になっているので、

このドアの場合は、50mmX100mmの板材を柱に貼り付け、その上に5mm合板を貼るか、もしくは55mmX100mmを使い、鉋がけして調整、他には 下の方で、1mm 2mm 3mmのシムを作成して

FLから1mのところまでを調整すればドア枠は垂直になるわけです。

さて、とりあえず、こちらの作業はここまでで終了。 そもそもが、材料がので進められませんから。

時刻を観ると3時半。

 

後は、先週やり残した一階廊下の天井の内線工事をやって今日は終了です。

 

 


一階天井張り、 その1

2024年01月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

さて、今日は昨日の続きです。

 

昨日、細かい仕事を全部終わらしていたので、 さっそく天井張りの準備に取りかかります。

取り壊す以前は、和風ラミ天の軽量天井だったのですが、 今回はボードを張るので重くなりますから、

その為の野縁を取り付け。

トイレ側

廊下直上を通る2x4の長さが2.6m近いので、 一応真ん中に吊り木を取り付けました。

これで一旦作業は終了。

そして、玄関の真上のボード張り。 

 うゎ~~~~出っ張りが多いので、かなり難しい・・・

一人作業はかなり辛いです、ハイ!

 

取り付けの際に、一部柱が内側に向いてボードに干渉していて引っかかり、そのせいで一枚張るのに20分消費。

例の、棚が取り付けられていた部分の構造的柱というか・・・・が斜めになっていて、それが邪魔するんです。

当然! カンナで削ります! 

順調に二枚目を張り終え、 3枚目を張リ終わった直後。

”ん??? あれれ? なんか変だぞ?”  ”あらららら!”  照明の配線を出していないことに気がついた。

でもって、大慌てで今取り付けた3枚目を取り外し。

緑矢印が照明の配線です。

*向こうのボードの一番先端にボードが二重張りされたような施工がされていますが、

これ、適度なサイズのボード歯切れをボンドで貼り付けてあり、木工ボンドですが、 次のボードを取り付けた際に、

ボード同士を接着結合するための物です。

で、後は配線を出し、3枚目をそのまま取り付ければ良いのですが、 ん~~~~  と 考え込んでしまった。

というのは、 この廊下玄関ドアから突き当たりのトイレドアまで、大体3m近く有ります。

で、玄関の方はこの照明でよいんですが、奥の方に行くと、 特に左に曲がった先の廊下は照明に光が届かずに薄暗い。

”まずいな~こりゃ! ”

 

というわけで、 内線工事の準備を始めたら、 電線がありません  (笑) 

使っちゃっていたのね全部、  なはは!

なので、 今日は天井に関してはこれで終わり。

 

一応、緑丸、オレンジ丸、黒丸ところにダウンライトを取り付けるか、オレンジ丸と、黒丸部分に

普通の照明付けるか?を算段しますが、手元に何の資料も無いので、後日になります。

時間的に終わらせるにはまだ早いですから、 次の作業を開始。

 

床を撤去~~~~!!

廊下のボード張りの邪魔になる巾木を全部外し、 同時に床を剥がしていくのですが、

なんつ~か・・・・ こんな作業ばかり・・・・  

まずは玄関框の横。

バカっていうか・・・・

太い釘一本で打ち付けてあるし。 何度も書きますが、 バカが家を施工して、やはりバカがリフォームするとこうなるという見本。

框を撤去! 既存の框の上に薄い綺麗な板を張り付けてある構造でした。

つづいて床剥がし。

剥がしていると以前の床が現われて来ますが、 その下は根太。

なんで根太に直接フローリング施工?しかも12mmだし! 

当然、普通の生活しているとすぐにフカフカになりますが、余り人が歩かないところも足で踏んでみると、 平気で1cm近く沈みます。

昔のフローリングは質が悪く、 特にこうした一階は地面からの湿気に晒されるので、最低でも防湿性の高い

下地合板を張ってからフローリングを張るべきなんですが・・・ 

 

洗面脱衣所も同時に撤去。

古いベニアはボロボロです。

廃材を車に積んで、 掃除。

片付けが終わると一段落。

帰る前に、 先の作業の算段をします。

トイレドアですが、既存のドアを撤去して、新しいドアに交換の予定です。

 

洗面脱衣所の、 現行の扉は撤去、新たに吊り式のスライドドアを取り付ける予定ですが。

その為にはこれ(赤矢印)を撤去して、太い物にしなければなりません。

そして、その上の部分を、以前のように壁にしてしまうか、 向こうの窓からの光を廊下に届けるようにするか?で、

かなり悩んでいます。

照明を取り付けつけるかどうかも。

階段下には既存の収納があるのですが、 それ以外にも、この部分空いている空間を収納にしたいな~ 

最後に、階段上の天井の例の斜め壁の部分ですが。

どうするベかと・・・  黄色線は以前の天井、 で、それに併せて、紫のところに壁作るかどうか?

それとも青線のところまで天井を伸ばし、 緑線のところを壁にするか。

出来るだけ、面倒な施工をしないようにやりたいんですけど、 そうは問屋が卸さない???(←古!)

まあ、次は廊下天井の内線工事、 配線だし、 天井取り付け、更に下の方の壁取付けもやります。

 

4時半には現場を離れましたが、 暖かかったな~ 今日は ウン! 

 


階段上、一部天上&壁張り その2

2024年01月27日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

全然進まないで、 正直なところ、多少イラついている翔です。 すんまそ!

 

階段の下半分の途中までボード張りをしたまでは良かったのですが、 その先が全然進まなくなってしまった。

というのは、 玄関ドアの真上に意味不明な棚が取り付けられていて、 それも半端ない素人仕事。

クッソ~~~こんなんばっかり!

 

で、邪魔なので取り外そうとしたら、 これも素人仕事丸出しで。

棚がまっすぐなら、そのまま行こうかとも思うのですが、 意味不明に寸足らずで、反対側の壁から離れているし、

その上に重い物でも載せていたのか判りませんが、 板がひしゃげている、というかねじ曲がっているし、格好悪いなんてもんじゃない!  とうかダッサ!! 

とういわけで、これの取り外し作業を開始、 他にもこれが有ると、玄関真上の天井張りが半端なく難しくなる。

上に書いたとおりに、意味不明の固定をしていたで、かなり取り外しは難儀しましたが、強引に撤去。

すっきり、  ワ~ィ!!

 

それが終わると、こういったところに、例の壁(砂壁の上にモルタルを塗って更にその上に外壁塗装のペイント塗布)の跡が沢山残っていて、これが作業に対してマイナス要因としてついて回りますので、残りを剥がします。

メッチャ時間だけ消費する 地味~な作業。 

 

写真はとりあえずのレベルにまでけずった状態です。

ゴソゴソと作業していると、下がすぐにこんな風になります。

砂壁とか、モルタルの砂とかが落ちて、その上をワークブーツで歩き回りますから、当然傷だらけです。

ただ、この廊下はこの先全面撤去して、新しい床にするので関係無し

いい加減、りしたウンザリした頃に時刻を観たらもう4時、 今日はこの後に ゴジラー1.0を見に行くので、 片付けもせずに終了です。

割と暖かかったな~ 


一部材料を置きに

2024年01月24日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

北風が吹くと、酷いクシャミと鼻水でグシャグシャになる僕。

 

火曜日に買った材料をそのまま車の上に積んで放置というわけには行かないので、仕方なしに現場に向かいます。

 

しかし・・・・・何とかならんのかいな? と思うのですが、 アレルギーの薬は有るには有るのですが、

薬物である以上は、躯に何かしらの負担をかけるわけです。

 

自然な免疫反応?いや異常な免疫反応なのか?は判りませんが、それを抑え込むるのですから、 何かしらあるでしょ!当然に。

 

つ~わけで、 全然やる気無しで、嫌々運転しますが、途中で、届いているクローゼットドアも引き取って行こうかとホームセンターに寄ると、

いつも鎮座している貸し出しトラックが無いじゃん!!

 

自分車は軽ですから車内に積めないし、かといってルーフラックに乗せれば傷ついたり、下手すりゃ~落としたりして壊してしまう。

 

何時もあるのに、アンで?こんな時に借りられているかな~・・・・ 

 

と、愚痴言っても仕方ないので、 とりあえず、窓枠に使う14mm厚のラワン材を購入。

14mm幅で長さ1.8mが一本980円を3本購入しましたけど、 こうした物はマジで高いんですよね~ 

 

他の板だと18mmだったり15mmとか、厚さの問題があり鉋がけするとか、 他にもやり方は無い訳では有りませんが、そうした手間がまずは無駄。

木工工場みたいなデカいカンナ機械やカットマシンでもあれば別ですが、 そんなの頼んでいられないし、 それによるコストが下手すりゃ~材料費より高かったりで、

全くもって意味ないので、 素直に買うしか無いです。 

 

他にも、 その部分だけが他のところと全く違う材料で構成されることになったりすると、施工後のみっともなさは最悪ですので、おいそれとは出来ない。

まあ、最終的に油性のホワイトペイントで塗ってしまう予定ですから、何でも良いという話はありますが (笑) 

 

そんなわけで、踊り場の下駄材15mmの普通ベニア、 野縁材、 ラワン材、 その他細かな物を現場に届けて終了。

 

しかし・・・・・ 花粉もへったくれも、風が吹いてるだけで酷いアレルギーになるのですから、どうすることも出来なくて、

遙か以前は、春は唯々楽しかった季節なのに、 今はひたすら憂鬱。

風が北から南からに変るまでは、ひたすら我慢するしか無いんですよね。 

 

 


全然、進まない・・・ 依頼リフォーム

2024年01月21日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

早く終わらせなければいけないのに、一向に進まない依頼リフォーム  「フゥ~~~~!」

で、朝から雨がザンザンで、 届いているクローゼットドアを取りにも行けないし、ボードを買っても積み卸しが出来ないし、

必要な木材の購入をしても、当然雨ざらしになるので出来ない・・・となると、当然やれる事には限りがあります。

 

手持ちの材料だけで可能な事をするしか無いのですが、やる気も余り起きず 半分嫌々ながら現場での作業開始。

 

とりあえずは二階の元和室のドアを取り付ける算段。

まずは、箱を開けて中身の枠とかを出します。

枠の一部を持って二階に上がると、取り付け予定の柱に枠を当て、イメージを固めますが、なんかガタつきがある?

シーソーみたいに左右に動くのですが、手で柱の表面を触ってみると、中央付近がわずかに盛り上がっているんです。

このままじゃ~取り付けなんぞ出来ませんので、当然の鉋がけ。

 

それ終わるとあたらめて縦枠を柱に当てて色々と検討します。

注文したのは下枠が無いセットなので、 踊り場との段差をどうするか?というのがあり、24mm構造用合板の一枚がサイズ的に丁度良かったので、これを取り付けすることにしました。

挿し込まれた赤いドライバーの様に、踊り場と部屋の床の段差がありますので、下駄を履かせて高さ調整する必要あるのですが。

採寸したところ下駄として必要な高さは15mm。 丁度ベニアの厚さなので助かります。

次に横枠を取り付ける為の算段を開始。

上枠を下に置いて、

縦枠の厚みの分24mmを開けて、

反対側の柱と横枠の間の距離を測定。 ほぼ79~80mm有る。

ここから枠厚の24mmを除くと、55~56mmのスペーサーが必要ということで。

以前採寸した図を見てみると、柱と柱の間の開口離隔距離は 下が805mm 上が802mmと3mm程の誤差があり、

更に全体が少し右に傾いていて、両柱とも2~3mm程のゆがみがある、

取り寄せたドアの各サイズは、枠内寸701mm 枠外幅750mmとなっていて

型の方の柱に枠を密着させるとしたらスペーサは55~52mm、ただしこれはあくまでも”柱が垂直”での話でして、

実際は傾いているので、そうはならない。

 

説明書によると、枠の左右に5mmほどのスペースを開けて取り付ける事となっているのですが、

それが調整範囲で不自然さを感じない限界という事になる訳ですが、その通りにならない事が殆どで、この辺りが面倒くさいんですよね・・・

 

数㎜の傾きとか歪みで、ドアは簡単に閉まらなくなったり、隙間が空いたりするものですが、

まあ、蝶番自体に調整機能を持っているので、多少大丈夫では有る物の、誤差は限り無く0に近いほうが良いわけです、当然に。

 

で、柱の並び方ですが、片方は100X100mm、一方は97x100mmと又意味不明なサイズでして、

レーザを当ててみると、100x100の方で、31mm

97X100mmの方で34mmと そのまま3mm分ズレているので、片側の柱の面の並びが水平で誤差無しという事になり、その数値3mmを意識して取り付ければOKという事になるかな。

ま~実際はレーザーを当てて取り付けるのですけど(笑)

一応はこれでドア取り付けの算段は終了。

 

次に、踊り場の、窓のあるところの壁を張ります。

でだ・・・・・”バカが造った家”なので、 見ての通にこうしたことが起きている。

思いっきりズレているわけで、かといって壁を支えている何か?に釘止めされているので、下手に切れない

仕方ないので、その真横に一本打ち付けますが、真ん中のその何か?が有るので、 垂直にならないわけで、

ただ、ボード張るには問題ありませんので、これで行きます。

次に、アルミサッシの廻りの窓枠の採寸。

隙間は14厚、 ラワン材がピッタリ入ります。

下枠は36mm程度出っ張っていて、すでに取り付けされているアルミサッシを外すことは出来ませんから、 元の方法と同じで、この上に新しい飾り枠を取り付けます。

ちなみに、元々の飾り枠を取り外した時に、 このアルミサッシと枠の段差を解消する物は何も無くて、

なので、斜めに打ち付けられていました。 というか、そもそも施工がいい加減じゃね!?

バカのやった作業はこうしたところにも問題があるんです。

窓の上の方は特段の問題は無く、 ボード張りの前に断熱材を入れます。

9mmのボードで丁度よいのがあったので、 上の方だけ張り付け。

下の方は9.5mmではなくて12mmのボード使いますが、 冒頭に書いたように今日は材料が無いので、やれませんですハイ。

 

そんなわけですが、この時点で2時半を回り、何するにも材料も無く中途半端になるので、今日の作業は終了となりました。

 

進まないな~  本当に 

 

 


階段上、一部天上&壁張り その1

2024年01月15日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

昨日は実家で親爺と過ごし、 今日は再び依頼リフォーム現場。

 見事に「寒いぞ~~~~!!」今日も!(笑)

 

一昨日は、階段直上の天上と壁、廊下部分(踊り場)の天井張りまでやりました。

今日は、階段天井の残り一部分と、出来れば階段を挟んだ両サイドの壁張りまで全部やりたい・・・ 

 

「まっ!」 そんなわけで、開始しますが、 すぐに問題が発生。

ここは階段の傾斜にあわせた”斜め天上”になる部分なのですが、 とんでもない施工がされてました。

 

3本有る野縁の2本を取り外したところで写真を取りましたが、この様に最悪の施工をしています。

もう少し分りやすくしたのが下の写真ですが、まずはど真ん中の野縁、 黒線が本来の取り付け位置。

実際は赤線の様に斜め取り付け。

いい加減なんてもんじゃ~無い事は、素人でも一目で判る。

 

それも、きちんとカットしていない出っ張らせ?柱に、横から釘一本で打ち付けているという、適当ぶり。 

これを一般的に、ウンコ施工?といいます。←嘘  ぶぁはははは!

 

次に、羽子板ボルトの施工がいい加減。 

それにより、黄色線の処にある野縁の取り付けも、これまたいい加減でした。

 

ちなみに、オレンジ四角の処に羽子板ボルトの頭が来ていまして、 ただしこれは、闇雲に通して締めているだけという横着施工。

刻んでナットとボルトが出っ張らない様に埋没させるとかする、最低の処理すら出来てません。

なので、 この写真みたいにもろに出っ張っています。

”この上に壁を造るのが解っている”のにこうした事をしていた訳ですが、最終的にこのまま上に”無理矢理”壁を造り上げていたという、呆れて物が言えない状態。

まあ、大工なんてのは、見えない部分で平気でこういったことをやります、 

マジで実際に、 ウンザリするほど見てきましたので。

 

それ以外に、右のベニアが下に行くと斜めに捲れ上がっているみたいに取り付けられ(緑&赤矢印)、無理矢理釘で打ち付けてありました。

*黒線は垂直線です。

 

すでにこの付近の壁は全部壊してしまったので、元の状態は日記を読んでいる方には想像できないかと思いますが、

このベニアの上に壁下地ボードを打ち付け、そして砂壁を塗り塗り、さらにその上にモルタル施工+外壁と同じ塗装という、例のアホ満点の処理がされていました。

ちなみに、壁厚は25~30mm程度も有って! それ故にいい加減な施工が”判らない”状態でしたよ! なははは!

こういったのが施工時に出てくると、唯々時間だけが無駄に消費されてしまう訳でして、まあ、

対処法を考えている為ですけれど、リフォームする側にとって溜まったもんじゃない。

 

とりあえず、こんないい加減なままで壁を打てないし、斜め天上すらも施工は出来ません! 

ので、そのひん曲がりベニアを撤去。

新たにボードをカットして取り付け、 野縁も再カットして取り付け。

取り外したベニアの有った処は、 二階和室の収納部分の下で、このままでは強度不足なので、

後で補強(合板打ち付け予定)します。

さて、問題は左側。

まずは斜めになって”出っ張り取付け+ひん曲がって邪魔になって”いた柱を、コードレスカンナで処理。

でないと、ボードがこの部分だけ派手に出っ張りますから。

次に、ボードをカットし、二分割で張り付け、野縁も打ち付けています。

 

すでに野縁で見えなくなっていますが、羽子板部分とか、ボルト部分とかはボードを削ったりして避けています。

 

さらに、上記の、オレンジ矢印の出っ張りボルトですが、 一度弛めて取り外し、刻んで埋没取り付けする予定でしたが、

全く緩みませんで、なのでナットから飛び出した、邪魔なボルト部分のみカットしました。

*普通は、緩んだときのために最低3山ほど頭を出す物です。

サビで完全に固着一体化しているので、緩む気配すら有りませんので、 問題なしと判断しました。

ここまで施工するのに、1時間半以上を消費という、半端ない時間の無駄。 ったく・・・・

 

そんなわけで、 残りの残りの壁施工に入りたい処ですが、 その前に、階段桁の上面についていた薄汚いシリコンコーキングを、サンダーにて取ります。

ボードを張ってしまうと、この作業ができません。

ちなみに、これを取らないと、仕上げの塗装とかした場合にこのシリコンが弾いてしまい、上手く塗れないことになる・・・・

ボード張りは左側から開始。

ちなみに、この先、”階段天上とかのクロス張り”をする時の為、足場となる部分までは覆わずに開いたままにしておきます。

 

同じく右側を施工。

この後、さらに続けて下の方までボード張りしたかったのですが、 余計な物が柱とかに大量に付着したり、

柱に固定されて残ってまして、

まあ、例の”砂壁+モルタル”とかですが、これを全部バールでこそぎ書き落とし、余計な固定材等を外して、それらのゴミを片付けていたら、もう3時近くに、 汗

 

普通はこれで帰宅という事になるのですが、今日は風が強いですから、上記の作業時に各部屋に舞い込んだ細かいホコリを出すには絶好条件。

ボードやモルタルを壊した際に、どうしても出る粉塵や、あちらこちらに詰まっていた長年のホコリとかが大量に落ちてきて、それが飛散して各部屋に入り込むんです。

 

まずは箒がけ、そして掃除機がけ、最後に各部屋の窓を全開にすると、

ブロアーにて外に吹き飛ばし~~~~!! 

 

風の無い、天候の穏やかな日にこれやるとクレームが来る可能性がありますが、今日の北風暴風じゃ~ 地面から舞い上がるホコリの方が圧倒的に多いし、そもそも、北風故に誰も窓を開けてませんので (笑)

そんなわけで、階段左右の壁張り準備は完了。

次回は下までボードを張っていく予定です。

写真を取りながら思ったのは、こっち側はスケルトン?状態の方が明るくていいな~・・・・ とか。

あえてそうしても良いんですけど、この家の造作のいい加減さや酷さがもろに出ていまうのと、やる場合は、かなりお金がかかります、当然の事ながら・・・

いっそ! こんなゴミみたいな階段は全部壊してしまって、自分で美しく綺麗な階段に造り直そうかいな?と思ってしまう、翔でした。