朝から大相撲徳島場所を見学。4000人を超える大勢の方が詰めかけられていた。
入り口では、関取が2人ずつ交代で挨拶に立ち、握手や記念撮影に応じておられた。
熱心なファンは朝稽古からじっくり見ておられた。
関取の稽古が終わるころに、大関・横綱が順番に顔を見せ、関取衆は大関・横綱に土俵を譲る。
ちびっこ相撲、初っ切り、相撲甚句も盛り上がった。
相撲の所作の説明を巡業部長の大山親方(元関脇大飛)がされた。
力士が手をこすり合わせるのは“ちり手水”という清めの所作だと初めて知った。
“四股(しこ)”はもともと“醜”と書き、「四股を踏む」のは醜いものを封じ込めるという神事だそうだ。
横綱土俵入りは白鵬と日馬富士の二人。日馬富士はまだ少しぎごちなかった。
勧進元のご挨拶の後、幕内の取り組みに入る。
幕下から十両、幕内、三役と進むにつれ、相撲内容には迫力が増し、お客さんのボルテージが上がる。
最後は白鵬が日馬富士を下して、終了した。
お客さん達が皆さん、一日を満足感のある笑顔で過ごしておられるのが印象的なイベントだった。