四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

消防団への交付金について

2012年10月25日 | 消防

 朝、来客。

 10時から綾部市戦没者慰霊式に出席。川北淳元市議会議長遺族代表で、追悼の言葉を述べられた。
 ご主人を失い、幼い子どもを抱えたお母さんのご苦労、ソロモン諸島のジャングルで食糧や弾薬の尽きる中、命を落とされたお父さんへの想いを切々と述べられた。

 その後、京都に走り、午後は決算特別委員会府民生活部の書面審査

 2点質問した。

 1点目は、京都地域創造基金への運営支援に関して。

 先の9月議会で「NPO法人への寄付控除を行うための条例」ができたので、地域創造基金は先進的取組みであったが、一定役割を終える部分もある。このタイミングでしっかり検討して、線を引き直すことが大切だ。

 2点目は、消防団の活動助成に関して。

 以前は、年末に消防協会を通して激励金が1団員あたり5,000円助成されていたが、今は「わがまち消防団交付金」に変わってしまい、物品購入でなければ助成されなくなった。

 昨年度までは移行期間で一部現金支給も残っていたので、綾部市からは4,000円を現金で、1,000円分を手袋で申請したが、今年度からは全て物品となった。この制度は使いにくく、評判が悪い。そのことを訴え、改善を求めた。

 後で、同じ会派の桂川府議からも物品購入は無駄も多いと指摘していただいた。山内副知事からは「柔軟な交付金なので、詰所で食べるモヤシや焼きそばなども買ってもらえる。理解してほしい」という答弁があった。

 

 二ノ湯府議からは今日も、「京都府の危機管理上、府庁を綾部か福知山に移転する必要があるのではないか」という質問をしていただいた。

 

 夜は、山家地区の方々の懇親会にお招きいただいた。

 その後、消防団の部会をやっていたので詰所に顔を出した。決算特別委員会の報告をすると、大志万部長が「そうなんや!これ見てくれ!」と新たに支給されたライフジャケットを見せてくれた。「こんなもん、どこで使うんや」と部長会で反対したと言っておられた。


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