四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部高校の進学率アップを

2012年10月29日 | 教育・子育て

 午後、決算特別委員会教育委員会書面審査に出席。

 質問は3点。

 1点目、高等学校等就学資金貸付金が約3億6千万円返済されていないが、なぜか?「昨今の経済情勢などで、返済滞納が増えている。全体の2割ほどに及んでいる」とのこと。
 「返せない人が増えているのなら、額を下げて給付金にするなど、制度の改善も必要なのではないか?」と提案したら、共産党府議から賛成の声が上がったので、ちょっと戸惑った。

 次は、綾部高校の進学率アップに向けての取り組みを質した。

 今年度から、学力向上フロンティア校指定などの取り組みを進めてもらっているが、国公立大学の進学者数を倍増するなど、具体的な数値目標を持って取り組んでほしいと要望した。

 3点目は綾部高校の屋内温水プールの大規模改修を要求。

 今年の2月、綾部高校ではボイラーが壊れてお湯が出なくなった。プールは平成2年に出来たもので、すでに20年以上経過しており、そろそろ大規模改修が必要。

 綾部には水夢ができて、子どもたちの水泳熱も高まっている。府立高校で唯一、屋内温水プールを持っているという綾部高校の特色を活かす意味でも、強力な指導者を配置して、オリンピック選手を出すくらいの取り組みもしてほしいと求めた。

 

 夜は綾部高校活性化推進会議の会合に招かれ、最近の状況等を報告し、意見交換を行った。 


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