朝8時過ぎには家を出て、府議会へ。10時15分から、自民党議員団会議に出席。
木津川市の兎本正久府議からの呼びかけで、永田ひろきくんという相楽郡在住の5才のお子さんがアメリカで心臓移植を受けるための手術費用の募金に協力させていただき、今日、ひろきくんのお父さんと支援する会の会長さんが自民党議員団室に受け取りに来られた。
募金目標額は1億4000万円と巨額ですが、ひろきくんの命を救うためにと多くの方が支援しておられます。
四方源太郎事務所でも募金箱を置いており、たくさんの方にご協力いただいています。
13時30分からは決算特別委員会に出席。今日は総務部の書面審査だった。書面審査というのは、副知事や総務部の部課長に決算書類を見ながら質問して、決算の審査を行うことです。
質問は3点。
1つは府民資産の有効活用の点。川糸町の旧蚕業センターは廃墟のようで、迷惑施設になりつつある。
土木事務所の書庫として使われているようだが、あそこに書庫がなくてはならないのか?周囲のまちづくりのことも考えて府の資産活用を考えてほしい。
旧蚕業センターは府に使いみちがなければ、民間への早期売却を進めて、有効活用してほしい。
2つ目は府税の滞納について。数億円の滞納もあるようだ。回収のため、悪質事例には氏名や会社名の公開に踏み切るのも手ではないか。
3つ目は「諸収入」で、様々な貸付金がほとんど予定通り返っているのに、高校就学資金貸付金の元利返金が3億円以上焦げ付いている。これはなぜか?
所管が違うので答えてもらえなかった。所管の時に再度質問しようと思う。
右京区の二ノ湯真士議員から「府は中・北部の振興のために、綾部か福知山に府庁移転して、今の府庁を京都市に貸すくらいの大胆な政策を出すべきではないか」と質問していただいた。
京都市内の議員さんから中・北部振興を提言していただくのは、本当にありがたいことだ。