昨夜は京都に泊まり、火曜日の朝は7時半から、府市問題研究会に出席。
動物愛護センターや計量検定所、保健環境研究所などの府市共同化についての進捗状況などを府市議でお互いに確認しあったり、今後、京都府と京都市で協力できることはないかについて研究した。
10時からは決算特別委員会で警察本部の書面審査。
質問は1点、「タンデム自転車(二人乗り自転車)の公道走行について」。
綾部では視覚障害者協会の白木剛会長や前市社協会長の福山保孝さんなどを中心に、「タンデムを楽しむ会」が発足し、府内でも京都サイクリング協会などから知事や府警本部長に公道走行を認める規則改正の要望が出ている。
昨年の12月議会の一般質問でも質問しており、当時の山下府警本部長からは「検討する」との答弁があったので、今回はその検討状況を尋ねた。
一圓交通部長からの答弁で「本部長の昨年12月議会での答弁を受けて、規則改正の検討を進めており、手続きは最終段階にきている。年内か遅くとも年明けには規則改正し、公道走行を可能にしたい」という説明があった。
「タンデムを楽しむ会」の設立総会で、「決算特別委員会でも府警本部に質問して、実現に向けて進めます」と挨拶していたので、これも一つ実現できて良かった。
午後は農林水産部の書面審査。
京都は地域ブランド力も活かし、飼料米よりも酒米生産への補助に特化して力を入れたらどうか、という提案やマツタケ施業改善、赤松林の造林への補助金を創設したらという提案、農大や林大の卒業生を年に一人くらいは府で採用すべきだという提案などをした。