11月1日㈫、朝8時前に家を出て京都へ。10時から京都府北部建設業協議会(安田浩一会長)の役員の皆さんと京都府建設交通部との意見交換会があり、自民党の北部選出府議の皆さんと共に同席した。
北部は人口減少、高齢化、雪が多いなど、社会環境、自然環境が厳しく、建設業界の皆さんが経済や防災、雇用、環境保全等で果たしておられる役割は大きい。「北部とそれ以外の京都府とは別の都道府県だと思って対応してほしい。そうでなければ南北格差はますます広がって、地域を守る会社や人がいなくなってしまう」と私からも強く要望した。
12時半から議員団会議に出席した。その後、政調会の府民環境部会が行われた。
夜は18時半から、綾部地区(南)の「御用聞きの会」を梅原哲史市議と共に、ITビルで開催した。
綾部地区は綾部市役所がある綾部市の中心市街地であり、農村部のように河川や道路についての要望は少ないが、昭和の時代まであった「賑わい」をどうやって取り戻すのか?について、様々な議論が交わされた。
市民センターや図書館など、綾部市の施設が駅南から駅北に移っていくことや南側からはスーパーや商店が減ってしまっていることを危惧する声が多く聞かれた。
「賑わい」を創出しようとすると、一方で「騒音」などを嫌がる市民もある。そういったところを住民相互で話し合ってもらって、都市計画図を描いていただくか、「そういう図をまずは市役所で描いて欲しい」という要望を自治会連合会等から綾部市に出してもらえないか?という話をした。
外国人労働者が増えているが、彼らに頼らなければ製造業は成り立たなくなっていること、就職氷河期世代を労働力として活用する方策、学校教育を充実させて移住者を増やすこと、商店街の今後について、などの意見も出された。
私も綾部地区の住民の一人であり、中心市街地をどう活性化するかについては、しっかりと考えていきたいと思っている。