13日㈰、朝9時に正暦寺に行った。正暦寺の青壮年部「真由会」(岩本正信会長)で久しぶりの事業があり、竹藪の環境整備と親睦バーベキューに10人程が参加した。
真由会は住職の交代を受けて数年前に結成された。玉川弘信住職と同世代前後の20代~50代の青壮年が寺の行事に協力したり、境内の美化作業などを行いながら、親睦交流することを目的としている。
休憩をはさんで約2時間の作業の後は、バーベキューとなった。いろいろな話をしながら、和気あいあいと過ごした。こういう機会をこれから再び増やしていけたらと考えている。
ちょっと先に失礼して、午後は、あやべたがやす(鎌部真由美代表)主催の農福連携講演会に参加した。
神奈川県藤沢市からNPO農スクール理事長で㈱えと農園代表の小島希世子さんが「農業を食糧と職業にできる社会に」と題して講演され、ご自身が取り組んでおられる農福連携事業や農業や日本社会の未来について持論を述べられた。
第二部は鳥取大学地域学部の石山雄貴先生をファシリテーターに講師の小島さん、京都府中丹東改良普及センターの寺西慶祐さん、自立支援センターいかるがの郷の志賀忍施設長、夜明けのポポー合同会社の高橋孝明代表がパネラーとなった、農福連携の事例や課題、可能性について話をされた。
綾部で京都府の普及センターを媒介にして、いかるがの郷とポポーの高橋くんとで農福連携を進めているとは知らなかったので、良い勉強になった。
終了後はあやべたがやすのメンバーであり、府立農大OBで上八田町で就農している山本哲也くんと農福連携をどう進めたらいいのかについて少し意見交換した。福祉側にはメリットのある事業だと思うが、農家側にどうメリットを感じてもらえるかが持続可能な事業に育っていく上での課題だと感じている。
17時からは顧問を務める綾部市武道協会(福井喜義会長)の役員会に出席した。役員会の後は3年ぶりとなる懇親会を行った。
綾部市武道協会は日東精工アリーナに武道場が完成するにあたり、旧武道館と旧市民センター柔道場を使っていた武道団体がその利用調整や綾部市との交渉窓口を作るために結成された。
役員は1年交代の回り持ちで、現在は少林寺拳法綾部スポーツ少年団支部の福井支部長に務めていただいており、日本空手協会綾部支部、綾部市空手道連盟、綾部剣道連盟、綾部柔道協会、吉照塾綾部道場、あやべ合気道錬成塾・不二の会、合気道心明塾の8団体で構成している。
来年は5周年を迎えることもあり、各団体の指導員らにも呼びかけて、5周年記念祝賀会を開催しようという話になった。
また、これら武道団体のクラブ活動が綾部市内の学校には全くないので、学校のクラブ活動の地域移行を考える中では、武道協会から教育委員会へ提案することなども話し合った。