10日㈭、朝8時に綾部を出て、京都府庁へ。10時から17時にかけて、綾部市の京都府への要望活動に同行した。
午前中は山崎清吾副市長、種清喜之市議会議長らと共に政策企画部長を皮切りに各部長を回った。
午後は東京に行っておられた山崎善也市長と材木正己綾部商工会議所会頭も合流されて、総務部長、企画理事を回った後、西脇知事と三人の副知事を訪問した。
綾部市の要望活動は以前は市長、副市長と府議だけだったが、今は議長と会議所の会頭も一緒に行き、官民のオール綾部での要望であることをアピールしている。
大きな課題である「綾部環状道路」についても、西脇知事は「要望し続けることだと思います。我々も様々なタイミングで活用できる予算獲得の努力をしていきます」とおっしゃっていた。
山崎市長、材木会頭は別の予定のためにここで離脱され、山崎副市長らと危機管理部へ行き、村上元良教育長と合流して最後は府教委の教育次長と出会った。
18時半過ぎに綾部に戻り、19時から国交省福知山河川国道事務所による並松地区河川整備工事の地元説明会に出席した。
並松町自治会住民の長年の悲願であり、綾部地区の市街地を由良川の越水から守る「砦」となる並松地区の築堤工事がようやく今年度、動き始めることになった。
築堤にあたっては数年前に開催された景観検討会の意見を踏まえ、景観に配慮した護岸や桜や松が植えられ、電線の地中化も行われることになっている。
完成までには3年~4年かかるとのことだったが、水害の危険もあるので、できるだけ早い完成を願っている。