16日㈬、朝から京都に向かい、副委員長を務める府民環境・厚生常任委員会の管外調査に参加した。京都駅から新幹線に乗り、新横浜駅へ。その後、最初の視察地である川崎市役所を訪問した。
川崎市では「川崎市臨港部におけるカーボンニュートラルに向けた取り組み」を調査した。市役所で担当課長さんから説明を受けたが、川崎市の臨港部は日本最大規模の工業地帯なので、京都府でどう参考にするかは難しく感じた。
市役所での説明の後、現地調査のために昭和電工㈱川崎事業所を訪問した。子どもの頃に教科書で見たような、日本が強かった時代のまさに「昭和の工場」でそのスケールに圧倒された。
昭和電工では自治体で集める廃棄プラスチックを入札で購入し、ケミカルリサイクルして、アンモニアや水素に変えて再び販売している仕組みがよく分かった。
工場群はライトアップされ、今は「夜景クルーズ」として観光にもなっているそうだ。圧倒される巨大な装置だった。
夜は川崎市内に泊まった。