8日㈫、15時から公益財団法人京都産業21(上田輝久理事長)の主催による「北部企業交流会~次世代につなげるイノベーション経営」という会合が北部産業創造センターで開催された。
京都府の山下晃正副知事の挨拶の後、㈱島津製作所の社長でもある上田理事長が「強みを生かし、未来につなげるビジネス展開」、日東精工㈱の材木正己社長(綾部商工会議所会頭)が「イノベーションを生み出す絆経営」と題して話題提供され、その後、福知山市にあるユーハン工業㈱の友繁正司社長の進行による山下副知事、上田理事長、材木社長と会場参加者との意見交換会が行われた。
会場からの質問では、中小企業での人材育成の困難さなどについての声が上がっていた。
意見交換会終了後は場所をITビルに移しての懇親会も行われ、有意義な良い機会となった。
上田理事長、材木社長が共通しておっしゃったのは「失敗には経験が残る」ということだった。失敗を恐れずチャレンジし続けることがいかに重要か、ということを感じた。
私が日頃、様々な方と接して感じているのは、とかく、忙しい人ほどレスポンスが早い。ヒマな人ほどレスポンスが遅い。決断の遅い組織は停滞し、消滅していくのだろう。部下の要望や提案に対しては、それを受けて上司のレスポンスが早ければ早いほど、人が育ち、組織が活性化するのではないだろうか。私自身も、必要とされ、忙しくなって、幸運を招き寄せるためにも、レスポンスをできるだけ早くしないといけないと肝に銘じている。
京都産業21が府北部でこういった機会を設けるのは初めてのことだったようだが、京都産業21の理事である山下信幸サント機工会長や材木社長からの提案を上田理事長がスピーディに取り入れられたそうだ。こういうことは今後も継続的に開催していただきたいと思う。
参加しておられた科研電機㈱の浅倉修社長に二次会に誘っていただき、その従業員の皆さんと一緒に花山へ行った。
科研電機では橋本やす子歌謡教室が主催しておられる2022いきいきチャレンジ「カラオケフェスティバル」に協力されており、今年も12月18日㈰10時~、キングレコードの歌手、井上由美子さんを特別ゲストに招いて開催されるそうだ。※井上さんの出演は15時以降
このイベントには第1回から、あやべ福祉フロンティアも後援させていただいており、収益金から寄付もずいぶんいただいた。「昔は司会者の方が昼ご飯を食べられる間に、僕がつなぎの司会を何度もしました。司会者の政木秀樹さんの司会にもぜひ注目してください」という話をして盛り上がった。
12月19日㈰10時~、京都府中丹文化会館で入場無料です。カラオケ好きの方はぜひご来場ください!