18日㈮、視察3日目。朝はまず宮城県議会へ。「環境政策と水素エネルギーの利活用」について、宮城県環境生活部の方々から説明を受けた。
太陽光発電について、森林開発するような大型の物には規制をかける条例が先月成立し、さらには税金をかけるという新たな条例を検討しておられることも説明いただき、興味深かった。
岩谷産業㈱の水素ガスステーションも見学した。電気自動車は相当普及拡大してきているので、水素自動車の時代も早晩来るのだろう。先日、イスラエルの企業が格安で水素を創り出す技術を売り出しているというニュースを観たが、そういう技術を日本の企業が創り出してほしいものだと思う。
再び、宮城県議会の会議室に戻り、今度は宮城県社会福祉協議会の方々から「有事の際の要配慮者支援」というテーマでお話を伺った。
東日本大震災での経験を活かし、災害の際の地域の連携体制をどう構築するか、先進的な取組について説明を受けた。
昼食の後、仙台駅から新幹線に乗り、東京駅、そして京都駅へと帰ってきた。綾部に帰るには乗り継ぎが悪く、約1時間、京都駅で待たなければならなかったが、綾部駅に戻るとホッとした。
綾部駅から家まで約15分歩いたが、上山市のクアオルトを思い出し、夜の冷気を浴び、カバンを持つのも運動だと思ったら、歩くのが苦でなくなった。
久しぶりの二泊三日の管外視察だったが、この学びを京都府や綾部市に活かせるようにと思っている。ホテルは寝にくいので、やはり自宅の布団と風呂がいいなと疲れて22時前に寝てしまった。
コロナで約2年間なかった府議会の管外視察もこれで今期は終わりだろうが、来週、自民党府議団の国への要望活動でもう一度、東京往復することになっている。