四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

国の省庁への要望活動

2022年11月25日 | 議員活動

 25日㈮、朝から自民党府議団の団長や政調会長と共に、農林水産省、国土交通省、総務省、内閣府などを回り、審議官や局長らに京都府から各省への要望内容を説明した。

 農水省では統括審議官(新事業・食品産業)農村振興局長面会した。

 不在のところでは秘書に渡して回った。京都府の舞鶴港振興監であった国交省の堀田治港湾局長は不在だったが、秘書の方が自分で受け取らずに担当者を呼んでくれた。舞鶴港のことなので私が要望書を渡すように団長に言われて、名刺を出して「舞鶴の隣りの綾部市の議員です」と言うと、その担当者「私の父も綾部出身で、同じ【四方】と言います」とおっしゃったので驚いた。名刺をもらうと確かに「四方さん」だった。

 国交省では国土交通審議官(建設)、水管理・国土保全局長、鉄道局長(代理:鉄道局審議官)と面会した。上原淳鉄道局長谷垣国交大臣時代に秘書官を務めておられて、その際には大変お世話になった方だ。鉄道局長は国会対応で面会できないことになっていたが、ちょうど昼になったので帰って来られたところでお出会いすることができた。

 内閣府政策統括官(原子力防災担当)には「原発避難路整備の交付金の金額が、年1億強ではいつになっても避難路が整備できない。10億くらいに増やしてもらい、上杉和知線の黒石峠や綾部美山線の洞峠、舞鶴和知線などのトンネル化もできるようにしてくれないと、UPZ内の京都府民は危険だけ背負わされて、こんなことなら原発は廃止してくれた方がいい」と予算の増額を強く求めた。

 昼食前後京都府関係の国会議員のところも訪問した。他府県の要望団を見ていると、国会議員が連れて回っているところも多く、以前、議員団会議で提案して、しばらくは京都府も国会議員もしくは秘書が先導して各省庁を回ってもらったことがあったので、来年度以降はその形でやるように改めて提案したい。

 足立敏之参議院議員のお名前国交省でずいぶん使わせていただいたので、足立事務所の本田秘書その旨、事後承諾をもらいに伺った。

 総務省には京都府の総務部長や財政課長として出向してこられていた方々がおられるので、その方々も訪問した。黒瀬敏文内閣府大臣官房審議官、新田一郎財政課長、志田文毅政治資金適正化委員会事務局長、風早正毅官房参事官にお出会いすることができた。

 最後総務省自治行政局長と面会して、14時半すぎまで要望活動を行い、15時9分の新幹線に乗って、京都に戻った。京都駅発17時28分の特急に乗れなければ19時からの綾部市消防団の忘年会に間に合わないところだったが、何とか間に合った。

 19時からの忘年会では乾杯の発声を行い、消防団の正副団長、分団長、消防長以下消防職員の皆さんと懇親を深める良い機会だった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする