四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

森林・林業活性化議連

2024年10月01日 | 京都府議会

101日㈫10月に入った。今年もあと3ヶ月。

 11時から京都造園建設業協会(山田豊久会長)との意見交換会に出席「猛暑が与える作業への影響について」という要望があったので、その点について少し質問した。

 今、京都府の「公契約大綱」について、制定から10年が経ったので、時代に合わせて大幅に見直したらどうか?と西脇知事に提案している。その際には「猛暑」「大雪」等への配慮も書き込んだらと思っている。

 

 12時半から議員団会議、13時半からは副委員長を務める文化力と価値創造に関する特別委員会(田中美貴子委員長)に出席。

 宇治市の茶屋「通圓」の24代目当主の通圓祐介社長同じく宇治市の京料理「辰巳屋」の8代目主人の左聡一郎社長お二人を参考人としてお招きして、「玉露」と「出汁」の試飲もさせていただきながら「地域文化の担い手」の活動について、お話を聴いた。

 辰巳屋の左社長土地柄、「抹茶料理」にも取り組んでおられて、6年前に政策調整会議の委員として「宇治茶振興条例」の制定に取り組んだ際にも、料理人の立場から宇治茶についてのご意見を聴かせていただいたことがある。久しぶりの再会だった。

参考:2018年11月26日blog「常任委員会と政策調整会議」

 

 17時45分から、京都府議会森林・林業活性化議員連盟(会長:四方源太郎)総会および意見交換会を開催した。

 京都府森林組合連合会の青合幹夫会長、京都府木材組合連合会の辻井重会長とそれぞれの役員の皆さん、京都府議会の石田宗久議長、京都府農林水産部の小瀬康行部長、建設交通部の西村祥一技監(建築)などとそれぞれの部の幹部の皆さんなど、多くのご来賓にも出席していただいた。

 もともとこの会は森林組合連合会との意見交換会だったが、私が6年前に会長に就任して、「府内産木材の利用等の促進に関する条例」を制定する際にお世話になった木材組合連合会の方々にもお越しいただくようにした。

 今年は初めて、農林水産部だけでなく、建設交通部から建築の技監にも参加していただいた。日本の木造建築の情勢や京都府での府内産木材活用の取り組みなども聴いた。城陽市の府営住宅「城南団地」は木造三階建てで建築しようとしてもらっている。

 川上:森林組合(林業、森林整備)、川中:木材組合(製材、木材チップ、バイオマス発電など)、川下:建設業(大工、設計士など)や市民を木が循環してこそ、川上の森林整備が進むのだと考えており、今後もその連携のパイプとなる議連でありたいと考えている。

 

 意見交換会の終了後は部屋を移して懇親会を行い、多くの皆さんとさらに自由闊達にお話をすることができた。

 京都泊まり。


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