18日㈮、朝9時に綾部中学校へ。昨年までの「体育祭」が、今年は「スポーツオリンピック」に名称が変わった。
名称だけでなく、いろんなことが変わったようだ。生徒が主体となって競技や内容を決め、「先生や保護者はマイクでは一切しゃべらない」と進行や運営も生徒が行っていた。「体育祭」を「スポーツオリンピック」に変えるために、生徒会役員が構想して企画を練り、先生達にプレゼンをして認められたということだった。
PTA会長挨拶はもちろんのこと、校長先生の挨拶まで割愛されていた。整列の指示や競技の説明、結果発表なども全て生徒会役員を中心に実施された。
PTA競技は昨年同様、大縄跳びに一緒に参加。昨年は出場したが、今年は午後からの予定があってスーツを着て行ったので出場は勘弁してもらった。
「スポーツオリンピック」は気持ちいいくらいの「大人カット」だったが、その方が生徒たちは率先して機敏に動いているように感じた。中学生は先生に反発しても、先輩の言うことは聞くのだろう。
昨年までは先生が指示をして、競技担当の生徒がその指示に従って動く、という感じだったが、今年は生徒と先生が対等に競技前に打ち合わせしている姿があり、頼もしさを感じた。
子ども達が考えたのだろうか、「借り人競争」は盛り上がった。
初めての競技だったこともあり、途中までやって「もう一回、やり直し」となっていたが、それも保護者たちは手を叩いて笑い、喜んでいた。
「サングラスをかけている人」とか「ネイルをしている人」という条件に合う人と人数を揃えてゴールに向かう競技で、「塩見さん」とか「大槻さん」「吉美小学校出身の人」という綾部らしい条件もあった。
「スーツ・背広を着ている人を3人」は来賓席から加勢してもらった。
他にも「ウーバーイーツ」「お邪魔玉入れ」などの変わった競技があった。
途中、強い風が何度か吹いただけで天気にも恵まれ、ケガもなく無事に第1回綾部中学校「スポーツオリンピック」は閉幕した。
温二郎は生徒会副会長として「スポーツオリンピック」の閉会式で、表彰授与役と閉会挨拶をしていた。
振り返って保護者の皆さんにも「サポートありがとうございました!」とちゃんと御礼が言えていた。
末っ子で、お兄ちゃん、お姉ちゃんの陰に隠れ、体の成長や言葉や勉強もゆっくりマイペースだった温二郎が、こうして大勢の前で立派に挨拶できるようになったことは嬉しかった。僕自身は中学生の頃にはそんなことができなかった。
先生方には子ども達がやりたいようにさせていただき、子ども達の考えた競技がうまくできるように裏方としてサポートしていただいたことに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
次は11月1日に「文化祭」改め「ライブオリンピック」が行われます。PTAはここで合唱を披露します。
「スポーツオリンピック」の後、午後はそのまま京都へ。15時半から相談対応を府庁にて。
府議会は決算特別委員会の最中で、今日は農林水産部の書面審査が行われていた。
予定は17時頃に終わり、再び綾部に戻った。20時過ぎまで事務所でブログ書きなど。