14日㈪、スポーツの日。この3連休は三日間、秋晴れの良いお天気に恵まれ、様々なイベントやお祭りが綾部市内各地で盛大に開催された。
今日は朝から「あやべオータムフェスタ2024」(畑利彦実行委員長)へ。駐車場が少ないだろうと思い、家から歩いて行った。
日東精工アリーナを会場に、市民参加型の手づくりイベントとして3回目の開催となり、年々、充実していっていると感じている。
9時からのオープニングは天理教綾ノ本分教会(石田道一教会長)の綾ノ本鼓笛隊。ここには長女の涼子が参加している。
続いては顧問を務めている綾部市武道協会(西村正樹会長)の武道アトラクション。今年は空手道、合気道、少林寺拳法が出演した。
その次はヒーローショー。幼い子ども達に大人気。綾部市空手道連盟の役員も悪役の一人として活躍していた。
綾部高校ダンス部のパフォーマンスも披露された。
屋内の武道場では綾部市武道協会による型や組手の演武が行われた。
同じく武道場の板の間では大槻悟さんの「さとる鉄道」Nゲージの走行展示が行われており、今年も親子連れがたくさん集まっていた。
悟さんは一人だけ「STAFF」というTシャツを作って着ておられた。
さらには、新たにちびっこ向けの「入って遊べる玩具」を増やしておられた。
制服リユース「さくらや」福知山店の片山睦美さんが宣伝を兼ねて、ランドセルの無料譲渡をしておられた。6年間、きれいなままで使われているランドセルをいくつか持ってきておられた。
立ち話で「綾部高校のセーター希望者が多くて探しているんです!」と聞いていたら、「制服引き取ってもらえるんですか?」と声をかけてこられた女性があった。
「ぜひ!ぜひ!」とチラシを渡したところ、すぐに家から制服を持ってきて下さったそうだ。「セーターもありました!」と片山さんは喜んでおられた。
何かとお金がかかる子育て世帯を支援しようという事業で、無償で引き取った学校指定の制服やセーター、体操服等を洗濯や修繕し、必要な方に安価で販売しておられます。入学時より身長が伸びた、洗い替えが欲しい、汚れたので取り替えたいなどの希望が多いそうです。
綾部中学校吹奏楽部の全国大会出場に向けた募金活動も。ぜひ、ご協力をよろしくお願いします。
屋外では様々な体験コーナー、飲食や小物販売の出店でごった返していた。綾部警察署や綾部市消防団の協力でパトカーや消防車も出ていた。
山口陽祐くんが広げている新しいスポーツ「モルック」の体験コーナーがあったり、綾部地区更生保護女性会(吉田恭代会長)のブースにも立ち寄った。
今年から新たに恐竜競技が登場していた。企業等が2万円でスポンサーとなられているようで、各恐竜には協賛企業等の名前が入っていた。
山家の「水源の里かんばら」ではお稲荷さん、あやべ作業所では「さつまいもクッキーを購入。美味しかった。
最後にオーベルジュ喜久屋の駒井靖さんが販売しておられた「焼き鳥どんぶり」を購入。
バーベキューで甘辛く焼かれた上林鶏、万願寺とうがらし揚げ、出し巻、昆布の佃煮が入っていて、非常に美味しかった。
来場者は家族連れが多く、たくさんの笑顔にあふれていた。
午後に光くんと綾部市資料館の「今がアツい!綾部九鬼藩―あやべの藩と領主たち―」観に行ったら、休館日だった。
来週、綾部藩主九鬼公の子孫である熊野本宮大社の九鬼家隆宮司が綾部にお越しになり、夕食をご一緒することになっているので、それまでに観れたらと思っていたが残念だった。これだけイベントが多く、人がたくさん出ているので3連休の月曜日は開ける方が良いのではないかと思った。