四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

終盤に向けての選挙情勢

2024年10月22日 | 選挙

22日㈫衆院選挙はこれから終盤戦に向かっていきます。

 新聞には各選挙区の情勢報道が掲載されていますが、自民党と公明党で過半数維持ができるかどうかと、序盤に比べて自民党には苦しい状況になっているようです。

参考:2024年10月16日付blog「序盤の情勢」

 

■「裏金」問題の影響

 この情勢には「裏金」問題が影響していると感じます。「裏金」でも「不記載」でも良くないことであることには違いがありません。それを「裏金より安全保障や経済対策など、もっと大事なことがある」と言い訳することは、自民党への支持をより下げてしまっているように感じます。

 ただ、「裏金」とは関係ない議員もたくさんおり、その議員や新人候補者はとばっちりを受けてしまっています。そこは有権者の皆さんに冷静に見ていただきたいと思います。

 石破総裁は「政治とカネ」の問題を二度と起こさないためにも、党の活動資金の改革や裏金議員の処遇について、今からでももっと強いメッセージを発するべきです。

 特に、実際に選挙で動いている我々地方議員や地方の党支部には「裏金」はもちろん「政党助成金」や「政策活動費」は一切入ってきていません。

 党費の徴収は支部の役員が行っていますが、集めた党費のうち、支部に還付されるのはわずか4分の1ほど。選挙も支部活動も自民党の地方組織は自分たちで経費負担や寄付を行い、勉強会のチケットを売るなどして自前で確保しています。

 私たち、地方の自民党員は「裏金」問題を国民の皆さんと同様に、本当に腹立たしく思っています。私はその想いを文書にして、今年2月に京都府連に提出しましたが、その後、検討されたのかどうかも分からず、なしのつぶてです。

参考:2024年3月25日付blog「政治家の決断」

 

 ただ、私は20代で東京に住んでいた頃に他党の選挙を応援したり、他党の活動に参加したこともあり、そういう経験を踏まえても自民党が最も幅広く国民の声を反映できる政党だと確信して自民党の議員になりました。

 

■農林業に力を入れ「地方再創生」を!

 「地方」は農林水産業がまだまだ基幹産業として存在し、それが日本国民が生きる上で欠かせない「水」「空気」「食料」を生み出しています。これまでのように自給率を低下させ、海外に食料を依存することを続けると、高いお金を払って働けど働けど苦しまなくてはならない国になってしまいます。

 「武器」があるだけでは国は守れません。食べ物や水が無くなれば、戦争がなくても人は故郷を追われることになります。国防においても、最も重要なのが「地方を守る」ことです。

 石破総理は私たちと同じ「裏日本」と呼ばれた日本海側、山陰地方の出身であり、「地方再創生」を掲げて「日本を守る」ために力を奮ってみてほしいと私は期待しています。

 今回、もし自公の政権が維持できなければ、おそらく政治はバラバラになり、日本はさらに混迷し、地方はさらに低迷していくことになるでしょう。

 ぜひ賢明なご判断で、自民党を中心とする政権維持にお力をお貸しいただきたいとお願い申し上げます。


 

 数週間前から歯茎が痛く、いっこうに良くならなかったが、選挙活動などで歯医者に行く時間がなかったため、今日ようやく診てもらいに行った。

 レントゲンの結果、奥歯の一部が割れて、物を噛むたびにナイフのように歯茎を傷つけていたことが分かった。原因が分かってホッとした。お医者さんというのは凄い仕事だなと思った。

 応急処置でナイフのようになっていたところを削ってもらい、下の歯を傷つけていたであろう上の歯の尖った部分を削ってもらった。選挙が終わったら、本格的に治してもらおうと思う。

 

 午後京都府農林水産部から説明のための来訪。

 綾部中学校PTA合唱練習に参加した後、21時頃からオンラインでの本田太郎選対の会議に参加し、中盤戦までの活動の現状等を共有した。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする