四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

森林環境譲与税の有効活用に向けた意見交換会

2024年10月28日 | 議員活動

28日㈪総選挙が終わり、通常モードに。府議会は選挙の中休みがあったため、まだ9月議会の開会中で、11月11日の閉会に向けて少し日程が残っている。

 「げんたろう新聞」の制作にも取り掛かっている。議会が終わると今年最後の161号を発行することになる。

 

 15時半から綾部市林業センターに。京都府森林組合連合会(青合幹夫会長)主催「森林環境譲与税の有効活用に向けた意見交換会」に出席した。北部5市2町の自民党府議と森林組合長らが集まって勉強会、意見交換を行った。

 課題としては「森林の集約化のための法整備」「森林組合と市町村の連携」というところにあるのだろうと感じた。

 「森林の集約化のための法整備」は国全体で議論してもらわなければならないことだが、森林が放棄されている今は「財産権」や「所有権」よりも「公共の福祉」が適用されるべきだろう。

 「森林組合と市町村の連携」については綾部市ではうまくできているが、そうではない地域もあるようだ。京都府の豊かな森を育てる府民税の市町村交付金は「二重課税」という批判もあるので、森林環境譲与税との関係で少し整理が必要な時期にきていると感じている。この際、市町村交付金を廃止して、京都府が市町村や森林組合と話し合って予算をつける方が良いのではないかと思っている。

 終了後現長にての懇親会に参加した。


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