月に群雲、花に風、とはよく言ったもの。我が家の桜も満開に近い。雨の予報なので、今のうちに見ておかないと、と花見に行った。もうちらほら散り始めているから、この風でかなり散らされててしまうだろう。この桜は私が植えたもの。日照のいいところに植えたのは枯れ、条件の悪いところに植えたこっちの方が大きく成長した。あれから何年になるのだろう。ついでにしいたけも探したが、今年は出ていない。
洗濯をして、そろそろ終わっている時間と外に出たら、なんと水道の元栓を止めていたので、洗濯物はそのまま。あれまぁ。部屋にもどって、コンセントにプラグをさそうとしておでこを思いっきり何かにぶっつけた。怪我をしたらしく、触るとヒリヒリする。やだなぁ。ドジもいいところだ。
午後から犬の注射でPapasanが犬たちを車に乗せて、連れて行った。ウチの犬たちはおとなしいし、無駄吠えもしない。注射をされても、痛いのか痛くないのかもわからないくらい平然としている。
Papasanは前から歩くとふらふらする、という。そこで脳だろうからと脳神経外科に行かせた。検査の結果、脳はなんともないという判断。前にもそういう判断はされてはいた。もう一度来週検査をするのだそうだが、どうもこのふらふらは喉の筋肉の影響らしいというのだ。へ～、喉がどう影響しているんだろう、ふしぎ。「ほら、脳はなんでもなかったろう」「うん？記憶の悪さは脳じゃないのかな？？」「それは年です」「年のせいじゃないんじゃない？そうだ。チェルノブイリの放射能浴びているから、その影響かもよ」とジョークを言って笑った。でもさ、放射能を浴びているのは、私の方が多いはずなんだけど。汚染地区に二度も入っているからね。じゃ～私の口の悪さは放射能のせいだ。
夕べ、携帯の緊急連絡で宮城沖で地震が発生したと言う情報が入った。まもなくかなり大きな揺れが来た。急いでテレビをつけると震度６と出ていた。災害地は大丈夫なんだろうか、そっちの方が気になった。
昼間だったと思うけど、災害市町の長たちが復興計画について、記者会見をしていた。町の長たちはこぞって国の計画、青写真が出来るのを待っているといった国頼りの言を述べていた。国からの援助を願ってのことだろうが、主体性はないのかねぇ、とちょっとがっかり。一方、市長たちは、国からの支援は頼むがあくまでも市が主体になって復興計画を立てていくと発言をしていた。シャクだけど、さすが市だねぇ。町にこそ、そういう気概はほしいんだけど。
