4月4日は兼ねてから行ってみたかった奈良の吉野へ出かけました。この時期、旅館の予約はとても取れないだろうと思っていたのですが、I夫妻のご配慮で、キャンセル待ちをやっと取れたのです。
醍醐寺から吉野までは特急などを乗り継いで3時間近くで到着。駅からバスに乗って中千本の由緒ある宿「芳雲館」に着きました。創業250年を迎え、景勝の宿として有名です。お部屋はここで一番良い部屋の様で、10畳の部屋2つと応接室、洗面所などがあり、二人だけではもったいないほど広い部屋でした。
ここから眼下に見られる桜がまた素晴らしく、中千本のこのあたりは満開でした。
午後になって雲が湧いてくると、景色も更に神秘的になりました。
時間があるので、中千本から上千本までバスに乗って上まで上りました。さすがに奥千本の方は硬いつぼみでしたが、バスを下りて1時間ほど中千本まで歩きながら、下千本まで連なる桜の撮影をしました。 その数、およそ三万本と言われています。
夕食に出た「鹿のお刺身は」癖が無く美味でした(#^.^#)。最後の写真はライトアップされた宿のしだれ桜です。