定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

京都~吉野の桜22) 上醍醐寺

2016-04-18 06:41:59 | 旅行

  4月3日、折角醍醐寺の近くに居るので、この日は醍醐寺をじっくりと見て回ることにしました。

    

             

   醍醐寺の境内に入ると、桜の花は一層満開になって、白い桜も目に涼しく感じました。

   

      

         

                  

   朝から曇り日になっていましたが、上醍醐寺まで山道を登ってみることにしました。境内を通り抜けて女人堂から参道に入りました。上醍醐の本堂は落雷により焼失して、再建されており、以前は女人禁制になっていたとのこと。しかし、ここでしっかりと入山料を払わされてしまいました。

  入り口に手水場があり、五体の仏像が安置されていました。とても穏やかなお顔をしています。

    

            

  I夫妻から「上醍醐へはかなり時間がかかり、大変ですよ。」と言われてはいましたが、竹の杖を借りて、ゆっくりと歩き出しました。夫は慣れない靴で昨日まで歩きすぎたためか、靴ずれで右足を痛めていました。

  西国三十三か所霊場最大の難所の一つと言われているだけに、石の階段や、丸太の階段などが延々と続き、上醍醐寺の境内の入口まで1時間かかってしまいました。さらにここから下って急坂を上ると15分ほどで山頂へ。薬師寺や開山堂、如意輪堂など、散在して古い建物が建てられていました。

  山頂からの眺めを期待していましたが、曇っていたので残念ながら何も見えませんでした・・・

          

             

    下る途中、ひっそりと咲いていた桜が綺麗でした。

 

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京都と吉野の桜21) 山科疏水路

2016-04-18 06:37:36 | 旅行

 醍醐寺に戻る途中、最後に連れて来ていただいた所が、隠れた桜の名所「山科疏水路」です。

   

      

          

                  

          

            

   琵琶湖疏水は琵琶湖から山科を経由し京都まで設置された水路で、山科の部分は山科疏水と言われています。川沿いは3キロメートル以上に及び、水路の両岸は桜の並木道が続いています。

  何よりもいいのは観光地化されていなくて、まさに桜名所の穴場ともいえ、散策する人たちを数人見かけただけでした。水と自然の豊かさを感じます。

      

   この日の桜名所を訪れる旅は、夕方終了しました。有名な桜の名所をアチコチ連れて行っていただきありがとうございました。

   夕食はお弁当でした。朝早くから手作りの京風お惣菜を使って持ってきていただいたもので、とても美味でした。湯葉や生麩などが薄味で調味されていました。

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