3月29日のお昼頃からまずは目の前の醍醐寺に行ってみることにしました。
今回カメラはCanon 5D MarkⅡとナショナルのLUMIXを持って行き、200mmの望遠レンズ、三脚など、データ保存はカード3枚とSDカード1枚を持って行きました。一眼レフカメラはかなり重く、LUMIXは軽くて首にかけられるため、便利でした。2000枚近くは写しました。
撮影したのは、毎晩TVに接続して確認し、不要なものは削除していたのですが、ある日、撮り終えたカードをチェックしようとしたところ、3月29日から31日までの写真が全部消去されてしまい、「画像はありません」と表示されたのです。データを初期化した記憶は全くないのですが、Canon で猿影した3日間分が無くなり、がっくりとなってしまいました(ーー;)。
従ってこの3日間の分は、一部夫が写したものを使用します。
世界遺産の醍醐寺は、豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」で有名で、京都屈指の桜の名所です。全体で1000本の桜の木があるそうで、いろいろな場所の桜を見てきましたが、ここの桜が一番早く、美しい桜だったと思われます。
最初の日はまだ、肌寒いくらいで7,8分先と言ったところでしたが、次第に訪れる人も多くなり桜のトンネルはいつの間にか行列ができていました。
この日は「三宝院」に入ってみました。
入ってすぐ2枚の襖絵が見事でした。(撮影禁止で注意されてしまいました)
庭園は管理が行き届いて落ち着いた感じです。
最初に目にした「しだれ桜」に目を見張りました。枝もたわわに揺れていました。境内にはほかに2か所の名所がありますが、別の日にゆっくりと見ることにして、次にIさん夫妻が平等院に車で連れて行って下さいました。