定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

遅い春

2016-04-13 10:20:54 | 別荘周辺

 春爛漫の京都・奈良から4月6日に帰宅したものの、外は0℃で室温は12℃になっていました。道路脇の雪の壁もかなり低くなっていましたが、まだ、畑には雪がどっさり乗っていました。

 数日前、夫がブルドーザーを動かして、畑の雪を少し削ってくれましたが、まだまだ土は顔を出してきません。

 

    

       

          

  散歩をしていると、道路脇の雪の下から「フキノトウ」が顔を出していました。早速、雪の中から顔を出したばかりの蕾のフキノトウを摘んで、蕗味噌を作ってみました。春の香りです。

  友人のNさんから長万部の茹でた「ミニホタテ」をたくさんいただきました。そのまま食べても美味ですが、小分けにしてフリーザーに保存します。

  また、実家の妹からトマトが届きました。隣町の小串と言うところで生産されているハウスで育てたトマトですが、とても甘くて美味しいトマトです。

     

          

   ところが4月11日の早朝から雪が降り始め、屋根は真っ白になり、銀世界になりました。積雪は20cm近くになってしまいました。冬の逆戻りです・・・・

   冬タイヤを交換してしまっていたましたので、街に下りることができませんでしたが、何とか午後には晴れ間が出て、何とかコーラスの練習には参加することができました。

   

      

         

   しかし、その後少し暖かくなり、車庫の横の階段場の花壇には、今年もクロッカスが花を咲かせてくれました。我が家で一番先に咲く春の花です。

    

      嬉しいことに部屋の中でミニクロッカスの花が咲きました。毎年3鉢ほど12月に購入していますが、そのうちの1本が、年を越えて花が新たに咲いたのは初めてです。

  

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京都~吉野の桜11) 金閣寺

2016-04-13 06:24:30 | 旅行

 4月1日は朝のうち小雨が降っていました。この日も京都駅前から市バスに乗って、金閣寺に行ってみました。私は修学旅行で行ったことがあり、金色に光っている建物の印象だけが残っていましたが、夫は初めてでした。

   

       

          

   金閣寺(鹿苑寺)は義満が室町時代に築いたもので、放火焼失されたため、1955年に復元再建されています。舎利殿は世界遺産となっており、建物には純金箔が張られ、池と庭園とともに北山文化の華やかさを象徴しています。

   京都三松と言われる「陸船の松」は船の形をした松で、義満の手植えと伝わっているようです。池の周囲に遊歩道があり、ひと回りするのにかなり時間がかかりました。

   

       

          

            

              

                

   

     

       

           

                  

       満開の桜の花が華やかさを強調し、池の中には白鳥が優雅に泳いでいました。

       

   

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京都~吉野の桜10) 蹴上インクライン

2016-04-13 06:17:18 | 旅行

 南禅寺から地下鉄蹴上駅の方に歩いていると、蹴上インクラインという所に出ました。

     

        

   琵琶湖疎水は京都の産業振興のために明治時代に建設されたのですが、「インクライン」では、滋賀県方面からきた船が蹴上船溜りに到着してから乗り降りすることなく、舟ごと台車に乗せ、南禅寺舟溜りに移動させていたそうです。

   この場所を利用して、582mの傾斜鉄道跡に約90本のソメイヨシノなどが植えられて、今日の景色が作られ、市民に愉しまれているようでした。

   

      

        

          

            

   それにしてもちょうど満開で、この日も素晴らしいお花見ができました。

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