定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

喜茂別町

2018-09-11 09:22:40 | ニセコ周辺

 先日、夫が喜茂別の歯医者さんに行きましたので、一緒について行きました。

    

        

          

             

     喜茂別町は後志地区では冬季に最も冷え込みが強い所ですが、羊蹄山と尻別岳(1107m)がよく見えます。町の中心地から左に曲がると、中山峠、札幌方面に向かいます。この日は青空が広がり、珍しく夏の雲が広がっていました。

       

     喜茂別町の役場には上下にお花が並んで飾られており、もう夏も終わりだと言うのに元気に咲いていました。

    

        

           

    夫が歯の治療を受けている間に、郷の駅「アスペーラ」に行ってみました。袋に詰め込み放題の人参が250円で売られており、20本以上買うことができました。野菜や果物も市価よりもかなり安い感じがして、ついつい買い込んでしまいました。

     

        

            

     歯医者さんの近くに綺麗なお花が咲いていました。

        

     帰り道、お腹もすいたので「手作りキッチン、なり田」に立ち寄り、コロッケ定食を注文しました。750円とお手頃な値段で、農家の野菜を使用した美味しい定食です。

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秋の訪れ

2018-09-10 06:23:50 | 別荘周辺

 台風と地震の後、急に涼しくなってきました。

     

         

    久しぶりに朝の散歩をしました。花園スキー場近くでは巨大なクレーンが並んで、工事もだいぶ進みつつあります。大きな看板に描かれた完成予想図です。来年の冬までに完成できるでしょうか?

      

          

     道路を歩いていると、ススキの穂がだいぶ白くなって、山葡萄の葉が赤くなっていました。

       

     素敵な家の標識板の廻りで、コスモスが可憐に咲いていました。

      

             

     少し前にやっとズッキーニが採れました。いつの間にか大きくなって長さが35cmもありました。下の写真は変な形の胡瓜です。形が悪いので漬けものに使いました。

         所で地震の余波はまだ続いています。そろそろ買い物に行ってみようと街に下りて、コープに行ってみたところ、野菜類はほぼ並んでいるものの、鮮魚類、乳製品、冷凍品、パン類は陳列台に見当たらず、肉類はスライスした一部の肉のみ、パンはコープの中で焼いている部署でやっと購入できました。どうやら、工場の閉鎖、運搬系統がまだ解消されていないようでした。

     札幌市の方は予想以上に被害が大きかったようで、知人によると、断水したり、電気も2日間復旧しなかったし、ガソリンを入れるのに苦労したと、話されていました。

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レッスンゴルフ

2018-09-09 06:43:42 | ゴルフ

 9月3日、台風21号が近づく前に予約して、HANAZONO GOLFでゴルフのレッスンを受けました。何回かゴルフ練習場でレッスンを受けていましたが、実際のプレイでいろいろと教えていただきたいと思って、初めて受講しました。

   

         

     H氏は現在札幌市を中心としたゴルファスゴルフスクールを開設されているゴルフのプロインストラクターで、倶知安町では週に2,3回レッスンをされています。

  この日は台湾からのゴルフツアーの人達が大勢入っていましたので、私達は9時半にスタート。ところが進行がとても遅くて、特に前でプレイしていた4人の台湾のグループが遅くて遅くて、各ホールごとに待たされてしまいました(ーー;)。

      

        

            

     H先生はさすがにショットのフィニッシュが決まっています。私はドライバーは安定していましたが、アイアンショット、パターが上手くいかずに、やっとパーが4個取れたのみ。それぞれのポイントで指導していただきましたが、パターは頭が左に動く時があると、言われてしまいました。

         

     ハーフが終わってインコースに入った時に、横浜からニセコでロングステイされていらっしゃるS夫妻にお会いしました。レッスンを受けている時に知り合いになった人達で、2ヶ月のロングステイを終えて数日後に帰省されるとか・・・

      進行が遅いのを見て、「ラインを読む前に空気を読め!」と言うS夫人の言葉に、思わず笑ってしまいました。

     途中小雨が降り出したりしてプレイを終えたのは3時で、5時間半もかかっていました。待たされるとテンポもずれてしまいます。

    80台前半のスコアーを目指して、頑張りたいものです。

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北海道胆振東部地震

2018-09-08 07:00:36 | ニセコ周辺

 9月6日未明の3時過ぎ、倶知安町が設置したけたたましい防災報知器の音にたたき起こされました。その3秒後、大きな揺れが生じて地震だ!と、飛び起きました。

 すぐにTVをつけると、苫小牧安平町で震度6強の地震があったことを伝えていました。我が家に被害はなさそうでした。しかし、その後すぐに停電になってしまいともかく眠って朝を迎えました。

 幸いに断水にはなっていません。水道管理をおこなっている東急で自家発電をしてくれたのでしょう。そのうちにあちこちからお見舞いの電話やメールが届きました。インターネットは切断され、テレビは見ることができないため、どこで何が起きたのか全く分かりませんでしたが、どうやら地震の影響で苫小牧の大きな火力発電所が打撃を受け、その影響で北電の火力発電全部が運転を停止したようでした。その結果、全道が停電になっているらしい。復旧の見込みは立っていないことが、電話の内容から分かってきました。 テレビでは朝から連続して被害の様子を大きく伝えているようでした。

        

 ともかく、水は出ているし、食料は冷蔵庫、冷凍庫に十分あるので心配はありませんでしたが、我が家はオール電化になっているので困りました。倉庫からカセットコンロを持ち出しました。ガスボンベは6,7本あるので調理は大丈夫です。ところがトイレは水タンクを使用しない電動式のため、使用後の水が流れません。風呂水を運んで流すことにしました。

     

     そのうちに復旧するだろうと思っていましたが、復旧工事が上手く進んでいないらしく、町からの防災報知器から、「電力の復旧の目途は立っていません。」と、何度も放送されます。このままではあす以降になるかもしれないと、改めて、懐中電灯をかきあつめて新しい電池に交換し、クリスマス用のローソクや大きめのローソクを揃えました。

       

            

               

      大きなローソクはなかなか無いのですが、私が押し花教室で昔、ローソクに押し花を溶かしこんで作った作品?が、長時間明るく灯してくれ助かりました。夕方、質素な食事を早めに済ませました。懐中電灯もキセノンランプは明るくて電池の消耗も少ない感じです。

         

     水は断水していませんでしたが、何日でも停電になると何時水が止まってしまうかもしれません。手持ちの蛇口つきの水タンクは使用しやすいので、これらのタンクに飲み水を貯めておき、風呂にも溢れるほど水を貯め込みました。

     妹や娘から「すごいことになっているよ。」と連絡してきますが、テレビが見れないので世間で何が起きているか全く分かりません。スマホのニュースを読んでいましたが、電池式のラジオを持っていないのは迂闊でした(ーー;)。

     近くの友人が車のTVで映像を見れますよと教えてくれ、車庫へ行ってみましたが、電動式のシャッターが動きません・・・車で出かけることもできないのです。しかし、手動で何とか開けられるはずだと、主人が前面を探して小さなボックスがあるのを見つけ、鍵があれば開けられると、家じゅうの鍵の中から何とか小さな鍵を見つけ出して、ひもを引っ張って力いっぱい手て押し開けると、開けられました。

     しかし、今度はシャッターを手動で閉めることができません。業者に聞いて、ヒモを入れ込むと電動状態になるので、引っ張ったままで動かさなければならないことが分かりました。

     多くの方からお見舞いの電話をいただいているうちにスマホの電池が心細くなってきました。車を使って充電できるらしいと聞き、スマホと車のシガレットライター口をUSBで接続して、無事充電できホットしました。電池を使った充電機も販売されていると聞きました。

     町へ下りてみると、交通信号がついてなく、一部でお巡りさんが立って交通整理をしていましたが、マックスバリューやコープでは停電のため、店の前だけに一部の食料品や日常品などを並べて販売をしていました。一人5個までと制限もあった様。電気店など、どこも長い行列ができていました。

     ガソリンは我がyでは幸いに満タン状態になっていたので助かりましたが、これも一人10Lまでとなっていたようです。

     夕方7時ごろ、防災報知器から「倶知安町の一部で電気が復旧されましたが、そのほかの地域は明日まで対応ができません。」と、報じられていました。

     長い夜を迎えて、寝るしかない・・・と布団に入り込み、2時半頃トイレに起き上がると、突然灯りがつきました!(#^.^#)。

     全道的には半分以下くらいしか復旧はできていないようで、断水した地域は悲惨です。早めに元の生活に戻ることができてラッキーでした。どうやら胆振の厚真町では震度7の北海道では初めての強い地震だったようで、今でも多くの方々が救助・避難をされているち報じられ、心が痛みます。「北海道胆振東部地震」と、命名されました。

     それにしても北電では今回のようなブラックアウトが生じることを想定していなかったのでしょうか?数年前まで原発を動かしてそれに頼っていましたので、残った火力発電にそのほとんどを頼らざるを得なっかったと聞いています。

     初めての経験でいろいろと学ぶことがありましたが、たくさんの友人達やブログ友、年賀状くらいしか連絡を取り合っていない方々からもお見舞いや心配をしていただき、つくづく、人のつながりはとても大切だと、有難く、痛感させられました。

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台風21号通過の後

2018-09-07 08:38:56 | 別荘周辺

  北海道を襲った最大震度7の巨大地震は、全道を混乱の中に陥れてしまいました。たくさんの方々にお見舞いと励ましのお電話をいただき、ありがとうございました!

  幸いに昨夜2時30分に電気が復旧され、やっと元の生活に戻ることができています。断水はありませんでした(#^.^#)。地震の前の台風21号の影響について、まず報告させていただきます。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    9月4日の夜半から台風21号が近づいてきたらしく、次第に風が強まってきました。TVでも倶知安町周辺は暴風警告が出されて、風が唸りをあげて通過していました。

  我が家は植木鉢やベランダの風車を下ろしたりして用心はしていましたが、朝になってご近所で大変なことになっていました。

   

        

           

              

     大きなダケカンバの5本くらいが倒木し、2本は母屋の屋根にまでかかっていました。大きな音になってきっとビックリされたことでしょう。それにしてもこんな大きな木の根っこが倒れるなんて信じられないくらいです。ダケカンバは根が浅いとは聞いていましたが・・・・

    

       

             

    ご近所を歩いてみると、細い枝の木が数本倒れていたり枝が折れたりしているのを見かけました。倶知安町の強風は42.4mと、北海道で一番の強さだったと報じられていました。10年ほど前の大きな台風の時に、我が家の木も数本倒れたことがあります。

     

           

    幸いに我が家の被害は大したことはなく、畑の中に木の枝が突き刺さっていたり、胡瓜を支えている竹の支柱が倒れていました(ーー;)。

    朝、所用で街に下りようとして花園へのT字路へ着いた途端に、ここからは国道5号線には出られなくなりましたので、ヒラフ方面へ向かって大きく廻って国道に出て下さいと、言われてしまいました。

    その後2時間ほど後で所用を済ませて帰宅する際、駅の方から登る山道に向かおうとしたところ、今度はそこでも花園方面へは通行できません。と、バックする様に指示されました。どうやら電柱が倒れて復旧工事をしているとか・・・

    そこで、もう、通れるようになっているだろう・・と、朝通る予定だった道路に戻り、花園方面に向かおうとしたところ、まだ電柱の工事が終わっていないので、通行できません。と、言われてしまいました。

     結局、朝の時点で通った道路から再び大周りをして、お蕎麦屋さんの前から廻って戻り、無事帰宅できました(ーー;)。こんなに簡単に電柱が倒れて良いものでしょうか?

     

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秋の訪れ2)

2018-09-05 11:27:23 | ニセコ周辺

 羊蹄山の麓の豆畑の近くに、いろいろな秋の草花が咲いていました。

     

         

    懐かしい「ツユクサ」。こうしてみてみるととてもかわいらしく見えます。

           

         ほっそりとした花の「イヌタデ」どこにでもある花ですが、たくさん咲いていると綺麗です。

       

          

               

    すぐ近くに誰も住んでいない古い住宅があり、おそらく家主が庭に育てていたと思われる花々が、可憐に咲いていました。「グラジオラス」と真っ赤な「ダリア」が目に飛び込んできました。

       

            

       夏の終わりに咲く「ハナトラノオ」は、上品な薄いピンク色です。

    

 

        

               

           我が家では2本しか咲いていない「カサブランカ」が群生して満開状態で、甘い香りを放っていました。   

      

              

    初夏のころから見ることができる「エゾフウロソウ」。おしべにピンを当てて撮影しました。

    住み人が居なくなった家の庭に咲いているこれらの花の逞しさを感じました。今年は長雨になりましたので、花達には良かったのかもしれません。

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秋の訪れ1)ススキと大豆畑

2018-09-04 06:43:40 | ニセコ周辺

 9月に入り、急に朝も気温が下がってきました。珍しく晴れのお天気になり、朝6時過ぎに写真撮影に出かけました。

     

     すぐ近くの羊蹄山が良く見えるポイントでは、ススキが赤くなって朝日に光っていました。ススキの穂が揺れていると特に、秋の訪れを感じさせます。

     

       

          

               

     もう少し下りて街に近づいた所で、どこまでも続く広い大豆畑に出ました。今年は収穫が良さそうです。近づいてみると、弾けんばかりの大豆が鈴なりになっていました。こんな大きな枝豆は我が家では採れたことがありません・・・・

     畑の前に細い葉の草があり、朝露が逆光で光っているのが見えました。

       

          

            

      キラキラと光っているのがとても美しくて、何回もシャッターを切ってみました。アップにすると綺麗なのですが・・・・・

         

        「エノコログサ」も露にぬれて、光っていました。

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カボチャの箱詰め作業

2018-09-03 06:47:21 | 野菜と花

 3日間ほど、珍しく良いお天気が続いています。

   

  農家は急に忙しくなり、ジャガイモ掘りの作業があちこちで行われています。私達は今年も農家の友人夫妻のカボチャの箱詰め作業のお手伝いに行ってきました。

  毎年「味平」という種類のカボチャを大々的に行っており、倶知安町でも有数なカボチャ農家です。しかし、今年は長雨の影響でカボチャの育ちが悪く、例年の半分以下の収量になったとこぼしていらっしゃいました。雨が多くてミツバチの働きが少なかったのかも?

  倶知安でもカボチャの値段は高いのですが、東京ではメロンよりも高いとか・・・・

  箱詰め作業の前にまず、作業小屋の中に10日ほど前に畑から収穫したかぼちゃを運搬します。

              

          次にブラシがついた器械にカボチャを転がして磨く作業。昔は1個1個手で磨いていたとか・・・

        

     磨き終えたカボチャを大きさ別に、箱の中に4個、5個、6個、8個に分けて入れ、箱詰めします。この時カボチャの色変わりや日焼け、傷、形などをチェックしなければならないのですが、今年は規格外がかなりあるようでした。  

        

    

      箱詰めが終わったそれぞれの箱が農協へ運ばれて行きます。良い値段がついて売れると良いのですが・・・・

    大したお手伝いには生っていませんが、お礼にたくさんのカボチャをいただきました(#^.^#)。

            

     8月終わり近くになって、やっと我が家のトマトが赤く熟すようになりました。時々カラスが狙っていますが、今のところは余り被害はありません。

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バーベキュー

2018-09-01 09:24:42 | 料理関連

 今年の夏は雨が多く、曇り空がほとんどで、本当に変な夏になりました。青空に入道雲の景色を見たことがありません。北陸や東北地方では大雨となり、被害が出ているようで、また新たな台風が近づいています。

  

       

   気がつけば、昨日で8月も終わり、今日から9月に入ってしまいました。ニセコでロングステイされているIさん夫妻もあっという間に1か月が終わりそうになり、ご夫妻をお招きして我が家で、今年初めてのバーベキューをすることになりました。

   1日中曇り日の予報でしたが、あいにく午前中まで雨が降り、午後は何とか明るくなってきました。前線の影響で仕方が無いのかもしれません・・・

   バーベキューセットの台は夫の手作りで、2年ほど前からは七輪を使って焼くようにしています。この方が火つけも速くて、火力調整がしやすいためです。

     

         

              

      

              

    バーベキューの材料はいつものように牛肉、豚肉、鶏の串焼き、塩味の手羽先肉、ジンギスカンやホタテ、カボチャなどの野菜など・・・・最近TVで紹介されたローストビーフをトライしてみました。少し焼きすぎて固めになってしまいました(ーー;)。

    このところ急に獲れ始めて値段も安くなってきた「秋刀魚」のお刺身と、塩焼き」は、新鮮で好評でした。長崎では「秋刀魚」のお刺身は食べたことが無いようです。

     

    Iさん夫妻は数日後お帰りになりますが、暑さを忘れて楽しい夏を過ごされたようでした。退職されて、これからどんな人生を送るか、いろいろと模索されているようです。

        

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