現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

睡眠時間3時間

2008-03-18 10:45:05 | 社会問題
3/17中日新聞の「中日春秋」欄
「一日3時間しか眠らなかったというナポレオンも、
不眠不休で発明に取り組んだといわれるエジソンも、
よくうたた寝をしていた」と。

私もそうだ。小学校の5,6年の頃から、睡眠3時間
とは言っても、通学のバスの中でも、授業中でもよく
寝ていた。夜寝ないせいか、身長は12歳で止まった。

会社でも、3日3晩徹夜はしょっちゅうだったが、
座ったまま仮眠する。たまに覗きに来た人は、年がら
年中居眠りしている怠け者と思ったかもしれない。

その習慣は今もだ。1,2時間寝ると目が覚める。布団の
中で8時間も寝ていると、早く年をとって老けるような
気がするのだ。
私の身長167cm、体重56kg、ウェスト76cmは、12歳から
40年間変わらなかった。60歳の今も体重が2kg、ウエス
ト2cm増えただけ。髪はさすが薄くなったが、まだ黒い。
寝る子は育つ。逆に寝ないと、いつまでも若さを保てる。
間違っているかな?




3月20日春分の日

2008-03-18 09:10:15 | 社会問題
正しく由来を知らなかった日本の「国民の祝日」ランキング - goo ランキング

「由来を知らなかった祝日」のNo.1が『春分の日』」とは
驚いた。「太陽が真東から昇り、真西に沈む日。昼と夜の長さ
が同じくなる日」で正解と思っていたが、「なぜそれが祝日と
なったか」と質問されると、なるほど??である。

「国民の祝日を定めた法律(祝日法)では『自然をたたえ、
生物をいつくしむ』ための日」と聞いてビックリ。たしかに
私も由来を知らなかった一人である。
国語辞典では、「祖先を祭り、故人をしのぶ日」となって
いるそうな。我家は神道なので“お彼岸”は関係ないと思って
いたが、神道でも先祖を祭る大切な日と、ネットで教えられた。

この日は宗次ホールで、筝の笹野さんとのコンサートの日。
大方の人はお墓参りで留守とは、思い浮かばなかった。

9月23日の秋分の日は、この日だけ能楽堂があいていたので
ラッキーとルンルンしていたが、道理でそうか、この日も
皆さんお墓参りに行かれるのか。お客さん来てくれるかな・・・。


袈裟をはずす

2008-03-18 07:05:29 | 虚無僧日記
「夜つけてもケサ(今朝=袈裟)つけた」
「虚無僧の袈裟を“大げさ”という」
講演のオヤジギャグ・ネタだが、最近は
袈裟は付けないことにした。

袈裟を付けているとトイレに行かれない。
演歌や洋物は吹けない。
坊さんらしくいかめしくしてなければいけない。
なにより「僧侶の偽装ではないか」との質問に
答えるのが面倒。

袈裟をつけてなければ俗人。「家では夜尺八を
吹けないので、駅前で練習させていただいてます」
という気持になったら、気が楽になった。
だが、肩がスースー寒い。袈裟はマントの代わり
にもなっていたのだ。

托鉢僧とみて、お布施をされるか、辻音楽師と
見て投げ銭されるかは、見る人のお心次第。
袈裟をやめたら、なぜか実入りが多くなった。
“な~ぜだ?”こだわりがとれたからかな?