現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

鼻っ柱折られる?

2008-04-17 20:18:45 | 社会問題
鼻骨折の松居一代「驚異的回復」で始球式(日刊スポーツ) - goo ニュース
トイレ掃除でウン億円稼ぎ、得意絶頂の松居一代。
始球式の練習で硬球を顔面に受けて、鼻陥没。
それにもめげず、始球式を完遂した。みごと。
「人生、生きていればいろんなことがある」と、
血染めのグローブを「一生の宝物に」。さすが
である。
これも“驕れる者久しからず”の啓示かと思ったが、
そんなこと意に介さず吹き飛ばす。そこに幸福の
女神はますます惹きつけられるのだろう。

布施されたものは

2008-04-17 19:58:13 | 虚無僧日記
夜も10時を回って、「これもらっていただけま
せんか」と若い男性。見ると手提げ袋に入った
チラシの山。近々開店する店の案内チラシだ。
聞けば、チラシ配布をしているが、なかなか
受け取ってもらえず、まだこんなにある。声も
枯れてきたので、どこかで置いてもらえません
か」と。

名古屋駅前は、ティシュだのチラシ、ビラ配りが
すごい。だが最近は、通行人もほとんど受け取ら
なくなってきている。それでも宗教団体の連中は、
無償で必死に駆けずり回っているというのに、
情けないやっちゃ。

しかし、私も“利他行”、世のため人の為だ。
そう思って100枚ほど預かった。カラオケ店でも
置いてもらおうと。

変換ミスコンテスト

2008-04-17 19:43:35 | 社会問題
「馬食い家内が象サイズになった」=変換ミスで年間賞-漢字検定協会(時事通信) - goo ニュース

パソコン叩いて漢字変換で違う漢字になると、
「まったく、バカなんだから」とイライラする。
ところが、その「返還ミス」の傑作度コンテストとは。
思わず抱腹絶倒してしまった。

 常識力検定試験 → 上司気力検定試験
 話しに困った司会者 → 歯無しに困った歯科医者
 レンタカー配車手配 → 廃車手配
 会いたいのもう一度 → 会いたい飲もう一度
 献花買って帰る → 喧嘩勝って帰る
 アマガエルは飼えるかな→アマガエルは蛙かな
 可愛くて気になります→可愛く敵になります
 乾燥すれば加湿器で→ 完走すれば菓子付きで
 リスト表→栗鼠と豹
 なんとも面目ない → なんと木綿僕無い
 風呂の時間は除かれている→覗かれている
 明日花見だ→明日は涙
 ドアは鎖かけてるから安心 → 腐りかけてるから

イライラも笑い飛ばす。すばらしいことだ。
その昔、カタカナのみの電報で、こんなのがあった。

シンダイシャタノム(死んだ医者頼む?=寝台車頼む)
ココデハキモノヲヌグ(ここでは着物を脱ぐ?=履物を脱ぐ)

いよいよ人類滅亡か

2008-04-17 16:05:41 | 地球人類の問題
【こぼれ話】13歳独少年がNASAの計算ミス正す=小惑星の地球衝突確率(時事通信) - goo ニュース

2012年、太陽系がフォトン・ベルトに突入し、
小惑星、宇宙塵の衝突で、人類は滅びる、と
いう説が現実身を帯びてきている。
磁場の変動で、気候不順、天変地異だけでなく、
人間の精神もおかしくなって、意味不明の殺人
事件が増えている。想定外の事故も。
NASAも、惑星との衝突の確率を「450分の1」と
訂正を認めたとなると、この「マヤの予言」は
いよいよである。

あと4年だ。「日蓮宗を国家宗教にしなければ、
日本は滅びる」というのも、あながち荒唐無稽な
話ではないのだ。だが、国民全員が「日蓮宗」に
なって『南無妙法蓮華教』と唱えさえすれば、
救われるのだろうか。
滅亡の時を迎えても、苦しまず、平静安穏に日々を
過ごす悟りを得るのが仏教だと、私は思っている。

イラク派遣は憲法違反

2008-04-17 15:49:10 | 地球人類の問題
「空自イラク派遣は憲法9条に違反」 名古屋高裁判断(朝日新聞) - goo ニュース
名古屋高裁で「憲法違反」との判断が成された。
素人目にも当然だ。そこで「憲法改正」か、
「改悪反対」か、世論は割れるが、私は「9条を
守る会」を支持している。

テロリストの根絶に“武力”をもってするのは
負担が多き過ぎる。北風と太陽だ。
一休は「諸悪幕作、勧善奉行」と白楽天の故事
を引いて説いている。

村人に「仏教とは?」と問われて、「悪いことは
してはいけない。良い行いをしなさい、という
ことだ」と答えると、村人は「なんだ、そんな
ことなら3才の子供でも判る」と。そこで
「そうさ、3才の子供でも判るが、80歳になっても
できないことだ」
というのだ。まさに「人殺しはいけない」と世界の
誰もが“判って”いるのに、戦争は無くならない。

ダライ・ラマも「智慧で相手への思いやりの心を磨け」
と説いている。今チベット仏教が世界に浸透し、ダライ
・ラマが、世界の救世主になろうかという人気らしい。



今どきの若い人 4

2008-04-17 05:47:52 | 虚無僧日記
若い男性、その1
喜捨していただいたので「ご報謝ありがとう
ございます。皆様の幸せ祈らせていただきます」
と云うと、「いいです。自分の幸せは自分で
開きます」と、笑顔で返された。すばらしい!
私も若い頃は、吉川英治の『宮本武蔵』の一節
「神仏を信じ、神仏を頼まず」を信条としていた。
自分の若い時を思い返させられた。

若い男性、その2
二人づれの一人が喜捨されると、連れの一人が
「ここにお金を入れるとどうなるの?」
喜捨された人が「“徳積み”をさせていただくと
いうことさ、“隠徳”かな」。
若い人でも、なかなかよく弁えている。私は虚無僧に
なるまで「布施(喜捨)」の意味を知らなかった。