キラウェア火山の溶岩を持ち帰ると・・・

ネットの「悩み事相談」コーナーにこんなのがありまた。
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ハワイ旅行に行って、キラウェア火山の溶岩の欠片を数個
拾って持って帰りました。後で「溶岩を持って帰ると、
火の神の祟りがある」と聞きました。ドキッとしましたが、
時既に遅し・・・。 帰国してから家族には悪いこと続き。私も
母も父も病気になり、会社でもトラブル続き、これ以外にも
本当に悪いことだらけです。だんだん恐ろしくなってきました。

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この「相談」についての「コメント」は、「気のせいです。
それでも気になるなら、旅行代理店にでもお金を払って、
溶岩を島に返してもらっては」とか、「溶岩を持ち帰ら
なくとも、病気になったり、悪いことが起きたかも。
偶然に悪いことが重なったのであって、気にするな」と
いうのが数件。

しかし、それと同数、「私も溶岩を持ち帰ったら、悪いこと
が起きた」という声も数件ありました。「実際、ハワイ火山
国立公園には、世界中から『溶岩を持ち帰って以来、悪運に
見舞われている。溶岩を山に返してくれ』という趣旨の手紙付きで、
しょっちゅう石が送り返されてくるそうです。キラウエアの
ビジターセンターには、そんな手紙がいくつか展示されて
います」と。

「“光る石”を持ち帰ったら家族全員が病気になった」と
いうのは、どうやら放射線物質のコバルトだったようです。

火山には硫黄や硫化水素の化合物もありますから、那須の
「殺生石」など、持ち帰りは不可ですね。

ハワイの溶岩にも、そうした悪性物質が含まれているのか、
調査データは無いのでしょうか。

いや、臭いを嗅いでみればわかります。「あ臭(くせ)ぇ」
はい「悪性」です。(綾小路きみまろ)

大須観音にて虚無僧

昨日(1/5土)の伊勢に引き続き、今日(1/6日)は
「大須観音で虚無僧」。
伊勢同様、１時間で５人、３時間で１５人ほどの
方から喜捨いただきました。五百円玉、千円札は
全く無し。価格下落ですか。インフレ警戒でしょうか。
財布の紐はますます固くなったようです。

「ひゃー虚無僧だよ。今時いるんだね。『水戸黄門』
でしか見たことなかったよ」と おばちゃん。

「寒いのにご苦労様。風邪ひかないように」

若者が７、８人、私の前でジャンケンを始めました。
大勢で一緒にですから、なかなか決らず、ようやく
代表者が決ったようです。しぶしぶ財布を出して
小銭を私の偈箱に入れてくれました。１円。

以前にもこんなことがありましたね。ジャンケンで
負けた人が布施する。その方に、きっと良いことが
ありますように。祈らせていただきます。

帰りの地下鉄では「コスプレ、『明るい暗い』って
書いてある。なんだか知らん」と若者が電話している。
会話が会話になってない。あれでも通じるのですね。

昨日今日の２日間で１万人以上の方に「虚無僧」を
見ていただけましたかな。

アクセス、１日平均 1,000件

12/30(日)～1/5(土) のアクセス数１週間の
トータル 7,887件。１日平均 1,100件。
１８０万件中　２８４位。過去最高！　
感謝です。

日本三大陣屋の一、上総「飯野」

『御槍拝借』で、城を持たぬ大名の「陣屋」を調べていたら、
なんと「日本三大陣屋」の一つが上総飯野藩の「飯野陣屋」
でした。千葉県の木更津の南「富津」です。

私は小学生の頃、毎年、夏休みは、富津の「臨海学校」に
行って、海で泳いでいました。ここが「会津」とゆかりの
「保科」の領地とは知りませんでした。縁ですな。


ここは、会津藩祖「保科正之」の兄弟「保科弾正忠正貞」を
祖とする「保科家」の所領でした。正貞は、信州高遠の
保科正直の三男で、 母親は徳川家康の異父同母妹であり、
本来なら「保科家」を継ぐ身でした。しかし、２代将軍
秀忠のご落胤「正之」を押し付けられたために、別家を
立てる羽目になったのでした。ですから、会津藩祖の
分家というより、本家筋なのです。

１万７千石で、城は造れず、「陣屋」でしたが、
敷地は４万坪。城郭なみの構えだったようです。

幕末に、会津藩が房総沿岸の警備を命ぜられた時、
飯野藩が名代となり、弘化４年（１８４７）より
嘉永６年（１８５３）迄、房総沿岸警備に協力して
います。

そして「松平容保」の義姉「照姫」の実家なのです。
ですが、「飯野藩主」も「照姫」も、ずっと江戸詰めで、
飯野に住むことはなかったようです。

さらに、明治２年、会津戦争の首謀者として「家老、
萱野権兵衛長修」が切腹を命ぜられた場所が、江戸の
飯野藩「保科邸」だったのです。

初夢は・・・・・

初夢といえば「一富士、二鷹、三茄子」が 縁起の良い夢として
知られているものの、実際にそれらの夢を見たことがある人は
いないのでは？

●「一富士、二鷹、三茄子」には続きが。

「一富士、二鷹、三茄子」には「四扇、五煙草、六座頭」と
いう続きがあるのだとか。

「富士」と「扇」は“末広がり”、「鷹」と「煙草」は“運気上昇”、
「ナス」と「座頭」は“毛がない＝怪我ないので家内安全”を
意味しているそうです。知りませんでした。

はて、私の「初夢」は？？？　熟睡しているからか、
目覚めたとたんに忘れてしまうようです。何も覚えてないっす。
(「なす」か)。

江戸時代にトウモロコシ？

昨日見た『子連れ狼・大吾郎絶唱』で、腹を空かした
大五郎の前で、坊主がトウモロコシをうまそうに
食べていた。

1/2 放映の『白虎隊』でも、白虎隊士が落ちのびる
途中、山中に自生の？トウモロコシを食べていた。

はて、現在 我々が食べている種類のトウモロコシが
日本に入ってきたのは明治以降のはず。

空腹とトウモロコシが結びつくのは、戦後の話として
聞いたことがある。戦後 食料難に苦しむ日本。
吉田総理だったか、アメリカにトウモロコシを依頼した。
そのトウモロコシを日本の子供たちが旨そうに食べている
姿を撮影して、アメリカ本土でニュースとして流した。

アメリカではトウモロコシは家畜の飼料。「日本人は
牛馬や豚の餌まで食べているのか」と 同情が集まり、
多くの救援物資が送り届けられることになったとか。

現代でも、日本はトウモロコシのほとんどを輸入に
依存している。その殆どは飼料として、一部が澱粉や
油脂原料として加工される。その量は 年間 約1600万tで、
これは日本の米の年間生産量の約２倍である。日本は
世界最大のトウモロコシ輸入国であり、その輸入量の
９割をアメリカに依存している。日本国内で消費される
７５パーセントは家畜の飼料として使用されている
のだそうです。