現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

身内の犯行?

2013-01-17 11:29:58 | 社会問題
16日、広島で高2の男子が祖父母を殺害。
その前は、祖父が孫娘を殺した事件。

そして先日「名古屋市西区で一家3人が殺され、
長女の遺体が小 牧市の山中で見つかった」事件で、
「また身内の殺人」として書きましたら、コメント欄に
「身内の犯行と誰が言ったのですか」と、謎の
書き込みがありました。

新聞報道では「一家3人を殺害して、長女が
自殺した」かのように報じていましたので、「身内」と
書いたのですが、この事件は、長女の動機が不明ですし、
その後の調べが報道されませんので、たしかに“不審”
です。

書き込みをされた方は「長女が犯人ではない」と
いう事実を知っているのでしょうか。

実は私も、この事件を聞いた時、犯人は別にいて、
3人を殺した後、長女を拉致して、小牧山中で
首吊り自殺にみせかけて殺したのではという
推理がよぎりました。

「死人に口無し」です。まるで○○サスペンスの
世界ですな。「あっしには関わりありませんが」
とは「木枯紋次郎」でしたか。

めざすぞい「芥川賞」

2013-01-17 04:04:04 | 虚無僧日記
芥川賞に黒田夏子さん=史上最年長の75歳(時事通信) - goo ニュース

私の今月の運勢は、どれを見ても「新しい分野を開く。
新たな才能を発揮。才能が評価される。財運に恵まれる」
などとあった。これは、懸賞小説「ショート・ストーリー・
なごや」は、絶対「大賞まちがいなし」と、皆にも
公言していたのに、選外の憂き目。あてにしていた
賞金の50万円もはいらず、トホホホの惨状。

今日「芥川賞」に 75歳の「黒田夏子」さんが、初の
ノミネートで決まった。昭和49年に「月山」で同賞を
受賞した「森 敦」さん(61歳)を39年ぶりに更新し、
史上最年長の受賞者となったそうな。

黒田さんは東京出身。早稲田大卒。昨年「早稲田文学・
新人賞」を受賞してデビュー。賞金は100万円。

えっ!?「芥川賞」がたったの100万?。でも本は
売れるだろうし、その印税がはいるか。

私も、10年計画で、最高齢受賞の記録を塗り替えるよう
努力するべい。



小説に書きたいネタ

2013-01-17 04:03:48 | 虚無僧日記
私の運勢によれば「今年から“”新たな才能”を開花する」
のだそうだ。尺八もあとせいぜい5年。70歳までだろう。
尺八が吹けなくなったら、何で食べていくか。病床でも
できるのは「小説」しかない。

書きたいネタは、当然「虚無僧」。

ひとつは、一休の尺八の友「朗庵主、吸江庵一路」。
京都明暗寺の開祖「虚竹」にも擬せられる。一路に
ついての事跡はほとんど判らない。
水上勉の『虚竹の笛』にも似るが、すべては私の創作。
フィクションとなる。

ひとつは、私が所持する「一節切(ひとよぎり)尺八」。
手孔が六つある。一つは薄い竹皮を貼って振るわせる
「孔響」のようである。この世界でひとつだけの
珍しい尺八を作った人を想像で甦らせたい。

そしてその伝来にかかわった人の数奇な運命も、
フィクション(想像)で書いてみたい。


三つ目は、会津藩士「中根米七」をモデルにした
フィクション。「中根米七」は、明治9年(1876)に
起きた「士族の反乱・思案橋事件」に関与して逃亡
生活を送る。九州にまで下って「西郷軍」にも
与したという。そして流浪の末、故郷会津に帰り、
明治10年、8月23日(白虎隊自刃と同じ日)に、
警察の追っ手がやって来、自刃して果てた。
その逃亡中の心情を小説で書いてみたい。

そして、まだ死ぬまでにやり遂げなければならない
仕事は「牧原家の先祖から私までの歴代の事跡」。
系図として残しておきたい。