日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

健康についての様々なデータ

2005-04-22 10:33:56 | ライフスタイル
いつものように、新聞社のWEBサイトをチェックしていました。
なぜか、今日は「健康」に関する記事がいくつかありました。
まず、asahi.comでは「成人の4割強が筋肉、関節、骨に痛み」「深い眠りで五感もお休み 東大教授ら「嗅覚もオフ」実証」という「睡眠」についての記事。
毎日新聞他には、「40代男性の3割超が『上半身肥満の疑い』」
このように、健康関係の統計や調査の複数のレポートがいくつもの新聞に掲載されるというのは、余り無いことのように思います。
それだけ「健康」(睡眠などを含む)に対して、関心が高いということでしょう。
それだけではなく「生活習慣病の予防」という意味もあるのではないでしょうか?

これらのレポートを見て「あ!ヤバイ」と感じられた方はいらっしゃいますか?
実は、ここしばらく1日中PCを使って仕事をしていると背中に痛みが・・・肩凝りは無いつもりでも、美容院へ行くと「物凄い肩凝りですね」と言われる始末。
ということは、世間の4割の方と同じなんですね。
どうりで「クイクマッサージ」という看板をよく目にするはずです。
昼休みのチョコッとした時間に、午前中の疲れを取るサラリーマン、OLは案外多いのかも知れませんね。

もう一つ気になるのは「40代男性の3割超が上半身肥満の疑い」・・・。
年齢とともに変化する体型と体重に敏感になるのは、男性というよりも女性の方でしょうね。
20代の頃のジーンズやスカートを見ては「こんな時代もあったのよね~」とため息をつく人は、私を含め少なからずいらっしゃると思います。
ところが、今の20代の女性は「やせ気味」のようです。
以前から問題になっていますが、10代からダイエットを始める女性も多くいます。
経験から言えば、10代は食事によるダイエットを必要とする人は余りいないと思います。
むしろ、適度な運動によって体重をコントロールすることができますし、彼女達の目的は「ダイエット」ではなく「ナイス・ボディー」というか「プロポーション」だと思うのです。
つまり「豊かなバスト、くびれたウエスト、キュッと引き締まった小さなお尻」。
まぁ、これらは年齢に関係なく、女性なら手に入れたい体型ではありますが・・・。
これらは、食事によるダイエットでは得ることはできません(経験者は語る)。
(参考ブログ:石田力哉「女性必見!!!」
そこを混同すると「間違ったダイエット」になってしまうのです。
時折街中で見かける、マッチ棒のような手足の女の子の姿は、痛々しさを感じます。
そして、そのような姿は彼女達が望んでいる姿ではない、と思います。

そして「春眠暁を覚えず」という言葉があるとおり、春の陽気に誘われてついウトウト・・・というお話が「睡眠中の五感」というレポートです。
このレポートを読んでみると、「深い眠りの時には五感が動いていない」ようですね。
むしろ「記憶の整理をしている」らしい。
赤ちゃんの睡眠時間が長いのは、覚えることがイッパイあるからそれを整理するためにも必要なことなのかも知れませんね。
案外「寝る子は育つ」というのは、体のことだけではなく「脳の発達」にも関係した言葉なのかも知れません。
大人の場合は、どうなんだろう???
お昼休みの昼寝は、午前中の仕事を整理するのに役立つのかな??