日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

「この道は一度だけ」-新人達へエール

2005-04-01 22:29:50 | アラカルト
今日、久しぶりに大型書店めぐりをして来ました。
ライブドアの堀江社長関連の書籍が、数多くあったことにややビックリ!
堀江社長自身の著書だけではなく、アンチ?堀江本も結構ありましたね。

さて、今日は全国各地で入社式が行われたことでしょうね。
私の場合は、忘却のかなた・・・の話ですが、この時期になると思い出す言葉がいくつかあります。
ひとつは「この道は一度だけ」
実は1970年代に活躍したアメリカのポップ男性ディオ「シールス&クロフツ」の「We may never pass this way(agin)」という楽曲です。
余り日本でヒットしなかったので、インターネットの音楽配信サイトでも見つけることができないのは、残念なんですけど、当時のアメリカやイギリスなどのハイスクールの卒業式で頻繁に使われた楽曲だったのです。
英詞を読むと、当時の時代背景(ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ敗色が濃くなった頃)の影響も感じますが、全体的に前向きで「この道は一度しか通ることができないけれど、どんな時にも君の側には友達がいるよ!」というエールが込められているようで、大好きな楽曲であり、言葉の数々です。

もうひとつは「あなたと一緒に仕事ができてよかった」です。
これは、友人が退社する時一緒に仕事をされていた方が、送別のお花に添えたカードに書いた言葉です。
「あなたと一緒に仕事ができて、本当によかったと思っています。何よりもあなたという魅力的な笑顔の素敵な方と出会えたことが、仕事をしていく上でとても楽しいモノとなりました。感謝を込めてありがとう。」という言葉が綴られていました。
この友人は、仕事だけではなく周囲に対する気遣いもできる、とても素晴らしい人でした。
その友人を送る言葉としては、最高の賛辞だったと思います。
それから、新人がやってくるたびに
「『あなたと一緒に仕事ができてよかった。あなたという人に出会えたことで、仕事が充実したモノになりました』と言われるような、仕事とは何か?自分で考え、周囲の人たちの話を聞きながら毎日を過ごしてください」と話をしていました。
この言葉は、今でも私が仕事をさせて頂く時、自分に向って言っています。

最後に、「新しいスタートは、幸せなエンディングストーリーを綴るために始まる」です。
「人が一生懸命になるのは、幸せになりたいから」だと思っています。
だからこそ、人生の様々なスタートは幸せなお話を綴っていくのでは?
誰でもない、自分らしい幸せのお話を綴るのに遅いということはありません。ということで・・・(照)。