急に肌寒くなったり、汗ばむ陽気だったりするせいか?チョッと風邪気味だ。
連休ボケの影響もあるのかも知れない。
どうか、お気をつけ下さい。
さて、朝日新聞のWEBサイトに「企業努力」の典型的事例があった。
レレレの清掃 ラララな職場 JEXという、関西版の記事だ。
「レレレの掃除」というのは、漫画「天才バカボン」に登場する「レレレのおじさん」の姿から。
単に「清掃当番」だけでは、なんとなく「あぁぁ~掃除ね・・・」とツマラナイ感じになってしまうのだが、「レレレのおじさん」を登場させたりする事で、少し気分が変わってくる。
もうひとつは、客室乗務員だけが「機内清掃」をするのではなく、総ての社員が社長を含め「機内清掃」に関わっている、という点でプラスが大きいように思う。
というのも、いくらフラットな組織の企業であっても、見えない壁がある。
「隣は何をする部署ぞ」というコトが、ままとしてあるのだ。
特に営業関係部門と総務や人事などでは、よほど積極的な人事交流(人事異動)が無い限り、理解し合えない部署だといえる。
しかしこの「見えない壁」を打ち崩すのに有効な方法のひとつが、互いの仕事に携わるコトだ。
だからといって、人事・総務の女性スタッフが、いきなり客室乗務員になれる訳ではない。
その点、「機内清掃」であれば誰でもができる仕事内容だ。
その仕事を客室乗務員という視点だけではなく、人事・総務などの管理部門のスタッフが携わることで、客室乗務員が気がつかない点(改善点)が見えてきたりすることもある。
そして、社内の風通しも良くなり、コミュニケーションがとりやすくなる。
その様なコトが積み重なると、「企業全体の一体感」が生まれてくる。
「企業全体の一体感」が生まれると、「企業理念」や「企業が果たすべき社会的責任」といった共通認識させやすくなり、一丸となって事業を進めやすくなる。
「知恵を絞り」事業収益を上げるだけではなく、社内全体の活性化に成功しているのだ。
しかし「皮肉だな~」と思うのは、このJEXという企業は、JALの関連子会社。
業績も黒字となり、ますます事業を発展させていきたい!と、勢い込んでいる。
だが、親会社であるJALは、深刻な経営不振に陥っているのだ。
今、JALが参考とすべき経営改革は、子会社にあり!というコトか?
連休ボケの影響もあるのかも知れない。
どうか、お気をつけ下さい。
さて、朝日新聞のWEBサイトに「企業努力」の典型的事例があった。
レレレの清掃 ラララな職場 JEXという、関西版の記事だ。
「レレレの掃除」というのは、漫画「天才バカボン」に登場する「レレレのおじさん」の姿から。
単に「清掃当番」だけでは、なんとなく「あぁぁ~掃除ね・・・」とツマラナイ感じになってしまうのだが、「レレレのおじさん」を登場させたりする事で、少し気分が変わってくる。
もうひとつは、客室乗務員だけが「機内清掃」をするのではなく、総ての社員が社長を含め「機内清掃」に関わっている、という点でプラスが大きいように思う。
というのも、いくらフラットな組織の企業であっても、見えない壁がある。
「隣は何をする部署ぞ」というコトが、ままとしてあるのだ。
特に営業関係部門と総務や人事などでは、よほど積極的な人事交流(人事異動)が無い限り、理解し合えない部署だといえる。
しかしこの「見えない壁」を打ち崩すのに有効な方法のひとつが、互いの仕事に携わるコトだ。
だからといって、人事・総務の女性スタッフが、いきなり客室乗務員になれる訳ではない。
その点、「機内清掃」であれば誰でもができる仕事内容だ。
その仕事を客室乗務員という視点だけではなく、人事・総務などの管理部門のスタッフが携わることで、客室乗務員が気がつかない点(改善点)が見えてきたりすることもある。
そして、社内の風通しも良くなり、コミュニケーションがとりやすくなる。
その様なコトが積み重なると、「企業全体の一体感」が生まれてくる。
「企業全体の一体感」が生まれると、「企業理念」や「企業が果たすべき社会的責任」といった共通認識させやすくなり、一丸となって事業を進めやすくなる。
「知恵を絞り」事業収益を上げるだけではなく、社内全体の活性化に成功しているのだ。
しかし「皮肉だな~」と思うのは、このJEXという企業は、JALの関連子会社。
業績も黒字となり、ますます事業を発展させていきたい!と、勢い込んでいる。
だが、親会社であるJALは、深刻な経営不振に陥っているのだ。
今、JALが参考とすべき経営改革は、子会社にあり!というコトか?